「…ったく!ジム戦が終わって一息入れようと思ったところに何なんだ…!さっきの地鳴りは…!」
「…っ!長尾…っ!アレ見て…っ!」
「何だ…あの光の柱…!それにあの位置…マックスダイ巣穴がある辺りじゃないか…!?」
オウマシティの西部…リゼとのジム戦を終えた長尾、甲斐田、弦月の3人は直後に街を襲った地鳴りを受けて市民の安全を確認するため駆け走っていた
そして、街の西出入り口に来たところでトリガー山道北部から昇る赤黒い光の柱を目撃した
「あの光の柱…ガラル地方で確認されてる巣穴から昇るそれと一致してる…!でも、規模が全然違うよ…!」
「マックスダイ巣穴から昇ってるなら納得だな…!あそこで何かあったのか…!?」
「どうする、景君…!街から何人か送ろうか…!?」
「そうしたいところだが、あそこで起こってる事態の影響が街にどう及ぶかも分からねぇ状況だ…!俺の主力半分もリゼさんとのバトルの後で体力も万全じゃねぇし…!人員を割いてる間に街で何か起こった時に対処し切れるかどうか…!」
目の前で起こる事態にどう対応すべきかと、長尾が険しい表情で思考を巡らせるなか、1人の青年が彼等に声を掛ける
「なら、僕が行こうか?長尾君達は立場的に街を守ることが最優先だし、僕も奈羅花ちゃんに会いそびれてたから丁度いいしね」
*
「「きゃあああああああ…っ!!」」
トリガー山道北部…マックスダイ巣穴の中
その大部屋で葛葉達と共にキョダイマックス:イオルブを倒した剣持、ひまわり、天宮の3人は直後に発生した嵐に呑み込まれ、巣穴の奥へと吹き飛ばされていた
「くっ…!頼むぞ、スリーパー…っ!"サイコキネシス"!」
嵐によって巣穴の奥へと吹き飛ばされるなか、剣持は"さいみんポケモン":スリーパーを繰り出し、"サイコキネシス"を指示してひまわりと天宮を自身の下へ引き寄せる
「スリーパー!"まもる"!」
そして、嵐が弱まり、それによる浮力が小さくなり始めたところで、吹き飛ばされた勢いのまま地面へと衝突しないようにスリーパーの"まもる"で身を守り、嵐から解放された剣持達はようやく地面へと着地した
「天宮さん、ひまわりさん…!大丈夫…!?」
「う、うん…。おかげさまで…」
「ありがとう、剣持さん…。スリーパーも…」
「スリィパ〜!」
無事に済んだひまわりと天宮は安堵で胸を撫で下ろし、剣持とスリーパーにお礼を述べる
「葛葉達と逸れちゃったけど…ここは巣穴のどの辺りなんやろ…?」
「…ゥゥゥ…ッ!」
「ひゃあっ…!?」
周囲を見渡すなか、巣穴の奥からポケモンの咆哮が微かに聞こえた
「今の鳴き声…。多分、次の大部屋の手前辺りまで吹き飛ばされたみたいだね」
「あと少し吹き飛ばされてたら3人でバトルせなあかんところやったんか…。危なかったぁ…」
「あまみゃ達じゃ先へは進めないし、早く吹き飛ばされてきた道を戻ってりっちゃん達と合流しないと…」
「焦らないで、天宮さん。ダイマックスしてるポケモン達も大部屋を行き来してたから、この通路で遭遇する危険が無いわけじゃない。僕が先頭で進むから、2人は離れないよう後ろを付いて来て」
「わ、分かった…!」
葛葉達と合流もしくは巣穴から一度脱出するため3人が動き出そうとした…その時だった
「スリ…ッ!?」
剣持のスリーパーが急に様子を変え、巣穴の奥を振り返る
「どうした?スリーパー」
「スリスリッ!スリィ〜ッ!」
剣持に声を掛けられたスリーパーは何かを伝えようと巣穴の奥を強く指差し、直後に奥へと向かって走り出した
「ちょっ…!そっちは巣穴の奥やで…!?」
「あの様子…まさか…っ!?」
ひまわり達が驚くなか、スリーパーの様子に思い当たることがあった剣持も巣穴の奥へ向かって走り出す
「け、剣持さん…!?」
「天宮さんとひまわりさんはここで隠れて待ってて!すぐに戻ってくるから!」
「待ってよ…!せめて何があったのか教えてくれんと…!」
「この奥に誰かいる…!多分、女の子…!」
「「えぇ…っ!?」」
*
「……」
「…凛月さん、大丈夫すか?」
大部屋での嵐が止んだ後、調査続行のため巣穴の先へと進む奈羅花の後を葛葉達も付いて行くなか、嵐によって逸れてしまった天宮達のことを心配する凛月に葛葉が声を掛ける
「ごめんね、凛月さん…。捜索したいのは山々なんだけど、あの大部屋からどの通路の先に何処まで吹き飛ばされたのか分からない以上、人員を割くのは危険なの。まだこの巣穴には10体以上のポケモン達がいるから」
天宮達の捜索が出来ない理由を申し訳ない様子で奈羅花が告げるなか、凛月にリリと伏見も声を掛ける
「安心してください、凛月さん。天宮さん達には剣持さんが付いているはずですから」
「そうそう。刀也さんはひまわりちゃんとこころちゃんを絶対危険から守りますから!きっと今頃、地上へ戻ろうと引き返してるはずっすよ!」
「…そうですね。ありがとうございます、葛葉さん、リリちゃん、ガクさん」
葛葉達の気遣いに凛月は感謝を述べる
「さて、そろそろ2つ目の大部屋だけど…っ!みんな、止まって…!」
そして、次の大部屋を前に奈羅花が一同の足を止めさせて中の様子を覗き込む
「タルップゥゥゥッ!」
大部屋の中には咆哮を上げるキョダイマックスした"りんごじるポケモン":タルップルの姿があった
「あのポケモンは…!」
「キョダイマックスした姿のタルップルだよ…!この大部屋にいるのはあの子1人だけみたい…!」
「なら、他が来る前にちゃちゃっと倒しちまおうぜ!」
「そうだね…!今度は最初から葛葉さん達にもお願いするよ!」
タルップルとのバトルに臨むことを決めた葛葉達は一斉に大部屋へと駆け込んで行く
「…そうだよね。あまみゃ達なら大丈夫!だから私も今出来ることを…っ!?」
葛葉達に遅れて、気持ちの整理がついた凛月も大部屋へと足を踏み入れようとするが、ふと背後からの視線を感じ取って思わず振り向く
すると視線の先…暗くてよく分からなかったが、自分達が通って来た通路の脇にあった分かれ道の1つからこちらを覗いていた人影らしきものが凛月の視界に映った
直後、人影らしきものは分かれ道の奥へと引っ込んでいった
「今の人影…もしかして…!」
その人影に見覚えがあった凛月は葛葉達に一言告げることも忘れて、巣穴の分かれ道へと消えていった人影の後を追って行った
*
「アップゥゥゥッ!!」
「バ…サァ…ッ!」
「何やってんだよ、バサギリ…!もう逃げようってぇ…!」
巣穴のとある大部屋…そこでキョダイマックスした"りんごはねポケモン":アップリューと相対する1人の少女と1匹のポケモンがいた
彼女の名は魔使マオ…近頃、ニジサンジ地方の各所で暗躍する一団の幹部を努める少女だ
そして、アップリューを前に苦しい様子を見せるのはバサギリ
彼女のエースであり、昔のシンオウ地方改めヒスイ地方でその姿が確認され、今は絶滅したとされるポケモンだ
「バサァァァ…ッ!!」
心配して声を掛けるマオにバサギリは見向きもせず、自身に喝を入れるための咆哮を上げ、アップリューへと突っ込んでいく
そのバサギリに対してアップリューはひこうタイプのダイマックス技"ダイジェット"を繰り出す
バサギリは"ダイジェット"の直撃を受けるも、斧となっている腕を地面に突き刺して吹き飛ばされるのを耐えながら"ストーンエッジ"を繰り出してアップリューに炸裂させる
そして、攻撃を受けたアップリューが怯んだことで"ダイジェット"が止み、その瞬間にバサギリは一気に距離を詰めて"がんせきアックス"をその懐に叩き込む
「アップゥゥゥ…ッ!?アプゥゥ…ッ!!」
バサギリの怒涛の攻撃にアップリューは苦痛に悶える呻き声を上げるが、その怒りからすぐに反撃へと転じ、自身の専用技"キョダイサンゲキ"を繰り出す
放たれた巨大な種がバサギリの周囲へ着弾した直後に巨大な林檎へ成長…最後にはそれら全てが爆散し、中から飛び出た酸性の液が襲い掛かる
「バサァ…ッ!?」
「バサギリ…!」
"キョダイサンゲキ"を受けて吹き飛んだバサギリの下へマオが駆け寄る
「バ…サァ…ッ!!」
ダン…ッ!!
「ひぃ…っ!?」
だが、駆け寄るマオへバサギリは腕の斧を勢いよく地面へと振り下ろし、その足を止めさせる
「い、いきなり何すん…っ!?」
あと少しで大怪我を負うところだったマオは文句を口にするが、直後に目に映ったバサギリの様子から言葉を詰まらせる
倒れ伏しているバサギリの表情はとても険しく、苦しみに抗うようにその身を踠かせていた
「バ、バサギリ…!?どうしたんだよ…!?」
その様子からダメージの蓄積のみで苦しんでいるわけではないと察したマオは焦りを募らせる
「アップゥゥゥッ!!」
だが、そんなことは知ったことかとアップリューが追い討ちをかけようと技を繰り出そうと構える
「も、もう駄目だぁ…!」
他の手持ちも全滅し、頼りのバサギリも戦えない状況で勝ち目はないと悟ったマオは目を瞑り、アップリューが繰り出した"ダイドラグーン"の直撃を覚悟する
「スリーパー!"まもる"!」
その時、マオとバサギリの前に剣持とスリーパーが飛び出し、"まもる"によって"ダイドラグーン"を受け止める
「ス…スリィ〜…ッ!?」
だが、"ダイドラグーン"の前に"まもる"が破られ、ダメージを受けたスリーパーは吹き飛ばされてしまう
「大丈夫か…!?スリーパー…!」
「ス、スリィ…!」
立ち上がったスリーパーは"まもる"を破られはしたものの、"ダイドラグーン"の威力を抑えられたことで軽微なダメージで済んでいた
「それほど大きいダメージにはなってないみたいだな…!君、怪我はないかい…!?」
「え…?う、うん…」
スリーパーの無事を確認した剣持はマオに声を掛け、同時にその傍にいた苦しむバサギリに目が止まった
「そのポケモン…!初めて見るけど、君のかい…!?」
「そ、そうだけど…」
「この様子…!もしかして、奈羅花さんが言っていた過度なガラル粒子の影響ってやつか…!余ってる分があるから、早くこの薬を…!」
「アップゥゥゥッ!!」
「「…っ!」」
バサギリが苦しんでいる原因に思い至った剣持が奈羅花から貰った薬をマオに渡そうとした時、アップリューの咆哮が響き渡る
「そうだった…!まずはこいつをなんとかしないとな…!君…!悪いけど、この薬をそのポケモンに飲ませたら何処かに身を隠しててくれるかな…!」
「そ、そうしたいけど…!」
と、苦しみ踠きながらも何故か自身を近付けさせないバサギリを前にマオは動けないでいた
(これは…トレーナーに威嚇してる…!?これも過度なガラル粒子による影響なのか…!だとしたら、この状況で薬を飲ませるのは困難だな…!この子とポケモンを守りながらアイツを倒せるか…!?)
厳しい状況下でのアップリューとのバトルを強いられることとなった剣持は更に2つのボールを構える
「流石にスリーパー1体じゃ心許ない…!ここはお前達にも…!」
「ストライク!"エアスラッシュ"!」
「チルタリス!"りゅうのはどう"!」
と、剣持が他の手持ちポケモンを繰り出そうとしたその時、背後から指示を叫ぶ声が聞こえ、直後に真上を通過した"エアスラッシュ"と"りゅうのはどう"がアップリューに炸裂する
「今のは…!」
「剣持さ〜ん!大丈夫ですか〜!?」
「天宮さん…!?ひまわりさんまで…!?」
「その人が困ってる女の子…!?って、なにそのポケモン…!?初めて見るけど、なんか凄く苦しそうやん…!大丈夫なん…!?」
剣持が驚くなか、大部屋に近付かないよう言い残し置いてきたはずの天宮とひまわりがその場に駆け寄って来る
「2人共、待っててって言ったのに…!」
「刀也君を1人にするなんて出来ないよ!困ってる人を助けるならひま達も協力する!」
「それにダイマックスのポケモンが相手なら1人より3人の方が負けないしね!」
「2人共…そんなに僕のことを心配してくれて…!これってつまり、僕のことが好きってことだよね…!?」
「「いや、そういうのじゃないけど」」
「アップゥゥゥ〜ッ!!」
剣持の訳の分からない解釈を天宮達が口を揃えて否定するなか、チルタリス達の攻撃を受けたアップリューが怒りの咆哮を上げる
「よく見れば、こいつも相当傷付いてる…!僕が援護するから2人は攻撃に集中してほしい!3人でこいつを倒すぞ!」
「「うん!」」
アップリューとのバトルに臨むことを決めたと同時にチルタリスとストライクがアップリューへと向かって飛び立ち、対するアップリューは"キョダイサンゲキ"を繰り出して攻撃する
「スリーパー!あの種の軌道を逸らしてチルタリス達の道を作れ!"サイコキネシス"!」
剣持の指示を受けてスリーパーは"サイコキネシス"を発動し、飛来する"キョダイサンゲキ"の種の軌道を僅かに横へ逸らすことでチルタリス達への直撃を回避させる
だが、流石の重さに全てを遠くへ飛ばすことは出来ず、スリーパーからそう遠くない距離に着弾した種はすぐさま林檎へと成長して爆発し、中から飛び出した酸性の液がスリーパーに直撃する
「スリィ〜…ッ!?」
「スリーパーが…!」
「天宮さん!スリーパーなら大丈夫だから、この隙を逃さずに攻撃を!」
「う、うん…!チルタリス!"ゴッドバード"!」
「ストライク!"シザークロス"!」
剣持の言葉を信じ、天宮とひまわりの指示でチルタリスは"ゴッドバード"、ストライクは"シザークロス"を繰り出し、アップリューへと炸裂させる
「アップゥゥゥ…ッ!?」
「よし!もう一押しだ!根性見せろ、スリーパー!"きあいだま"!」
「スリィィィ…パァァァ…ッ!!」
効果は抜群…そのダメージに大きな呻き声を上げるアップリューに剣持の言葉を受けて立ち上がったスリーパーが最後の力を振り絞って繰り出した"きあいだま"を炸裂させる
「アップゥゥゥ…」
その一撃がトドメとなったアップリューは力の無い呻き声と共に横倒れ、ダイマックスの効果切れによって元の大きさへと戻る
「やった〜っ!ひま達でダイマックスポケモンを倒せた〜っ!」
「既に体力を削ってくれてたあの子のポケモンに感謝だな…。よくやったぞ、スリーパー。ゆっくり休んでくれ」
アップリューとのバトルを終えた剣持達は奮闘したそれぞれのポケモン達を労った後、マオとバサギリの下へ寄り集う
「さて、一先ずアップリューは倒せたけど…」
「バ…サァ…ッ!」
「バサギリ…!頼むから、これを飲んでよ…!」
苦しむバサギリは未だマオが差し出す薬を拒み、更には剣持達を威嚇するように睨んでいた
「このポケモン…バサギリって言うんか…。なんで薬飲まへんの…?」
「…こいつ、人どころかポケモンも信用してないんだ。多分、僕のことも…」
「困ったな…。トレーナーである君でも無理となると強硬手段に出るしか方法が…」
「…あまみゃに任せて」
頑なに薬の服用を拒むバサギリに剣持が良い解決策を見出せないなか、そう言い出した天宮が薬を持ってバサギリへと歩み寄る
「あ、危ないよ…!」
「バ…サァ…ッ!」
「大丈夫だよ。あまみゃ達は敵じゃないから」
バサギリの威嚇を一切恐れず、その傍に寄り掛かった天宮は優しい声音で語り掛ける
「よく頑張ったね。大切な人を守るためにこんなに体を張って。でも、このままだと君はここのダイマックスした子達と同じように暴走して、大切な人を傷付けちゃうかもしれない。これはそうならないようにするお薬なの。だから、あまみゃ達を信じてこれを飲んで?」
「……」
天宮をしばらく見つめた後、バサギリは口を開いて薬の服用を受け入れた
「信じてくれてありがとう」
「す、凄い…。あのバサギリが…リーダー以外の言葉に耳を貸した…」
出逢った日からこれまで、人の言葉に耳を貸すことなどほとんどなかったバサギリが耳を貸した2人目の存在となる天宮にマオは思わず声を漏らした
「これで暴走の心配は無くなったよ。あとは軽く応急処置をして、安静にしてれば大丈夫だから」
「あ、ありがとう…」
「どういたしまして。私は天宮こころ。あなたの名前は?」
「マ、マオ…。魔使マオだよ…」
天宮からの自己紹介に、マオは少し戸惑いながらも自身の名を告げた
*
「あ〜…もう…!この巣穴の中じゃ電波が悪くて電話が繋がらない…!早く見つかる前にマオを探さないと…!」
巣穴内の通路の1つ…そこに身を潜めていたのは、にじレジ団幹部のルイス
彼女はある目的で同じ幹部のマオと複数の団員達と共にこの巣穴を訪れていたが、その最中に予想外の出来事が起きたことで仲間達と逸れてしまっていた
そして、1人彷徨う中で巣穴を調査しに来た奈羅花達を目撃…更には、その中に見知った人物の存在があったことで早くここを抜け出さなければと焦っていた
(これ以上時間を掛けられないなら、無闇に探すよりも作戦の目的地だった"ねがいぼし"がある最奥に向かった方がいいかも…!マオも正規の出入り口には行けないことは分かってるだろうからそうするはず…!)
マオ達とは同じ考えの下で合流出来ることに賭けたルイスは奈羅花達よりも先に巣穴の最奥へ辿り着こうと動き出そうとした…その時だった
「やっぱりだ…!ルイスちゃん…!どうしてここに…!?」
「…っ!」
背後から届いた幼い時から聞き慣れたその声にルイスは体をビクリと震わせ、ゆっくりと振り返る
「お姉…ちゃん…!」
凛月とルイス…ニジサンジ地方:桜の里出身の姉妹である2人は思わぬ形での再会を果たした
本間ひまわり
手持ち:ストライク
天宮こころ
手持ち:チルタリス
剣持刀也
手持ち:ダイケンキ、キリキザン、オノンド
スリーパー
魔使マオ
手持ち:バサギリ、ギモー