戦士とスパイ(膝枕を添えて)   作:剣崎雷太

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原作で言うならリリィとクラウス的な




・・・「天雷!鳴り響く剣技の時間だ」


剣士異国での休日はデートで決まり

 雲一つない青空の下、青也は町を歩きまわっていた…自身の住んでる所を見たいという気持ちがあったのと、陽炎パレスでは常に少女たちがいるので一人になりたいという気持ちがあったのだ、

 

「にしても、田舎とは言うが結構にぎやかだな」

 

青也は出店でホットドッグを買って歩きながら食べる、刀は専用のケースに入れて持っているので怪しまれる心配はない・・・そうして歩いていると湖にでる

 

「貸しボートか」

 

「借りてきたよ!」

 

「どっから出た」

 

どこからか、モニカが出てきてそのままボートに連れていかれた・・・因みに遠くでリリィたちがこちらを狙っているが恐らくデートを想像してるのだろうが青也はデートとは思わなかった。

 

「で、なんでお前が漕いでるんだよ?」

 

「え、僕じゃ不満?」

 

「じゃなくて・・・変われ!女に漕がせる趣味はない」

 

青也はそう言ってモニカと位置を交代して漕ぐ、モニカは一瞬顔を赤く染めたが青也は気づかなかった(因みに青也は既に他の灯メンバーが見ている事に気づいている)

 

「いやぁー最高だね!旦那様」

 

「どこにいるんだ?旦那様は?」

 

「私の目の前「悪いが俺は結婚なんてしてない」つれないな~」

 

ボートで過ごす時間に青也は安らぎと怒りを覚えていた、他国のスパイと思わしき人物を何回も見つけたからだ、けどモニカには何も言わずに過ごす

 

「ね!これから暇だろ」

 

「その答えを知ってるからボートに誘ってないか?」

 

モニカと青也は二人はボートを降りて街を観光し始めた、青也にとって町の観光は目的の一つでもあるので拒否はしなかったが・・・いかんせん視線に対してのイラつきが出てくるが三人ほど年上の戯けどもにそそのかされているのでそこは許した

 

「あ、見てみて」

 

「ん?」

 

モニカは露店の雑貨屋に目を落とした、そこには小物から宝石のようなアクセサリーなど多くの物があり値段も手ごろな物から手が届きづらい物まで様々であった。モニカが目をつけていたのはエメラルドの色の小さい飾りがついたネックレスであった、値段はネックレスにしては安いが青也たちには手が出しづらい物でもあった。

 

「きれいだな」

 

「買わないのか?」

 

「ん~ちょっとのばしづらいな」

 

「ふ~「今で」買ってやろうか?」

 

「え、」

 

モニカはあっけにとられた顔をして青也の方を見ている(因みに店主のおっさんも目玉が飛び出てるように見ている)」

 

「え、まじか坊主?」

 

「金ならあるが?」

 

「そうじゃなくて・・・坊主見るからに性格悪そうで、そういった事しなさそうだろ」

 

「失礼だな・・・否定はしないが」

 

「「「「「(しろよ)」」」」」

 

突っ込んでしまった灯一同

 

「町の観光を一緒にしてくれてる礼だ、他に意味はない」

 

「素直じゃ「おっさんの品全部捨てるぞ」初々しいカップルのために割り引いちゃおうかな」

 

茶化そうとした店主に睨みを聞かせる青也、その光景を見ていたリリィたちは後に「茶化す時は誰かに頼もう」と誓った、店主は元の値段の三割引きでネックレスを青也に売り青也は代金を払いモニカに後ろを向けと命令した

 

「なんで?」

 

「俺がつけるかよ、それにお前の方が似合うだろ」

 

モニカはネックレスをつけてもらうと顔を赤く染めて少し恥ずかしそうにした、その光景を見てた店主は再度おちょくろうとしたが青也ににらみつけられた

 

「一回くらいおちょくっても」

 

「そういうのは心の綺麗な人にやれ」

 

「君・・・自分から汚いって」

 

「睨みを聞かせる奴がきれいか?」

 

「まぁ汚いな!」

 

「おっさん・・・お縄につくか?」

 

その後に露店を出て、他の観光地に足を踏み入れた二人は年相応の顔をして楽しんでいた

 

「なんか二人ともいい雰囲気ですね」

 

「ほんとにな、いつもはぶっきらびうなモニカなのに」

 

「恋をすれば女は変わるっていうって聞くっす」

 

「私もボスと」

 

「・・・二人ともオープンテラスで昼食みたいなの」

 

二人はテラスで食事を開始している、サンドイッチなどの軽い食事のモニカに足しいて青也はステーキなどの食事をしている。モニカは物足りなそうな顔をしているのを見てカロリーの低く尚満足感のあるメニューを青也は頼んでいた、その対応に灯のメンバーは感動を覚えていた

 

「青也は女心がわかるんですね」

 

注意、青也君は女心なんてわかりません、たまたま対応が良かっただけです。因みに作者もわかりません

 

「・・・今何か出ませんでした?」

 

「グレーテちゃん・・・ここは流しましょう」

 

「そうです・・・皆さん」

 

灯メンバー全員が戦慄した表情を浮かべるいま二人がいるのは、ちょっとした山の中で東屋の中である・・・そこでいま襲撃を受けていた

 

「すぐ助けに行くっすか?」

 

「いや・・・無理だな」

 

ジビアでも戦慄するほどの状況・・・人数の差は多きすげるのである

 

 

 

 

 

・・・モニカと歩いて休憩してたらなんか囲まれたな、しかも全員スパイだな・・・レベルはモニカの倍ってところか?今のこいつなら間違いなく負けるな

 

「・・・何のようだい?今僕たちはデートの途中なんだけど」

 

「貴様がしゃべるな・・・天雷、貴様に話がある」

 

「え、ヤ「拒否は認めない」はいはい」

 

青也はモニカを守るように前に出て周りの者達の服装を見る、極東戦士団と似たような恰好をしているがどこか統一感のある服装で腰には

 

「刀か・・・なるほど戦士団の真似事か」

 

「我「言わなくていい」なに」

 

青也は刀を取り出して抜刀すると構えて向き直る・・・モニカはその光景を見て目を見開く

 

「・・・天雷!鳴り響く剣技の時間だ!」

 

そうして青也は殺気にも似た何かを発した、それを受けた者達は一瞬動きを止めて震える・・・青也はその瞬間を見逃さずに動き出す。

 

「凪虎(なぎとら)」

 

刀を使い相手を空中に飛ばすようにして切りつける、襲撃者は青也の行動で動揺を隠せないでいた。

 

「貴様・・・その剣技はどこの型だ!聞いたことがないぞ」

 

「悪いな…俺は我流だ、おら!」

 

殺気とは違い、力任せに刀を振るう・・・勢いの乗った刀は襲撃者たちの刀をへし折った。

 

「な・・・なぜ」

 

「知らないのか?刀を折ること事態は簡単だぞ」

 

青也はそのまま襲撃者たちを撃退していった、時に空中からの攻撃、時に速さを駆使した攻撃と自身を守るという事を一切しなかった、更にモニカを攻撃しようと銃を出してくるが青也は高速で動いてそれを阻止・・・しなかった

 

「え!」

 

「モニカちゃん」

 

向けられる銃口、モニカに迫りくる死・・飛び出す灯達、

 

「殺せ!」

 

実力も知力も何もかもが今の灯達を超える、モニカは一瞬で死を悟ったここで終わると、モニカは目を閉じてその迫りくる死の切符を待った

 

「(あ~ここで終わりか)」

 

「だ、だめえええええ」

 

殺した・・・その瞬間が訪れる

 

「俺の異名・・・忘れたか?」

 

「え、」

 

瞬間に上空からの衝撃が全員を襲う、モニカも灯のメンバーも襲撃者も突然の轟音と衝撃にその場から吹き飛ばされる。全員頭を押さえて立ち上がろうとするが体がいう事を聞かない

 

「な、なにが」

 

その中でグレーテは一人何とか立ち上がり現状を確認しようとする、衝撃があったのは中心らしくそこにはクレータと思わしきものができていた、その光景に目を奪われているが更に恐るべき事実があった

 

「ボス・・・」

 

「グレーテ、僕はこいつらの・・・襲撃者の排除に来たのは分かってくれ、」

 

「けど、この現状は分からなくても無理は無い・・・僕自身も正直焦っている」

 

「これが・・・極東戦士団の歴史上最悪と言われた戦士か」

 

 

クレータの中央には奇妙な刀と共に立っている少年・・・青也がいた・

 

 




超えたな・・・三千字、今回はデートの回にしようかと思ったんですが・・・原作でもリリィの知られざる力があったんで青也君のも出しました。

それと今回の戦闘には「鳴り響く剣技の時間」の意味が込められています。
次回では戦闘に怒った奇妙な爆発と刀について解説します。
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