鳴り響く剣技の時間・・・最高傑作と言われた青也の戦闘と一致している、彼の戦闘はその刀に秘密があったのだ
「いったい何が」
グレーテは物事を理解するのは灯で一番と言ってもいいほどの頭脳を持っている、それでも理解ができなかった
「(激しい轟音と衝撃・・・これは)」
「硝煙の匂い?」
「へぇ理解が早いな、答えにたどり着いてないけど」
青也は襲撃者の一人の持ち物を物色したが、対していい物がないので襲撃者を縛り上げる
グレーテはその間にさっきの戦闘の考察をしていた、
「(硝煙・・・いや火薬?それに衝撃、違う)」
グレーテは気づいていた、さっきの戦闘で何か光っていたのをそして
「天雷・・・極東、」
「気づいたか?」
「ええ、あの衝撃は爆風を利用したもの、火薬のにおいはあの光に関係している」
「つまり?」
「つまり・・・花火です」
花火、極東の風物詩として知られる物で極東では夏と言う季節に見られる物である
「極東にある花火はその国で生まれた物であって、幻想的です。それを改造したものを貴女は利用した・・違いますか?」
「正解だ、俺は通常の花火を独自に改造したものを今回利用したんだ空気圧の衝撃と火薬を使う事によってあの程度の爆発を起こす事は可能だ・・・まぁ色々手伝ってもらったが」
グレーテは一つの疑問があった、少量とは言え火薬を使えば爆発をその身で受ける、熱の耐性が在れど爆発の耐性は無いという事・・・それに
「いつの間に花火を」
「それについては簡単だ、花火の火薬の質と密度をいじれば何とかなる着火自体も小型のライターで十分だ・・・最後にこれだ」
「箱?いえ穴の開いた筒ですか?」
青也が取り出したのは穴の開いた筒だった
「これは空気砲これをあれこれしたんだよ」
「詳しくは?」
「説明しづらい、ほぼ感覚」
「(ボスと同じ)」
その瞬間にグレーテは理解した、青也はクラウスと同じ部類であり紛れもない強者であることを
青也は寝ている灯メンバーを起こして帰路に付くグレーテは起きた灯メンバーに事の詳細を話して帰路に付く、その間に誰もが青也の事を口にしたがサラだけは違った
「(青也先輩がいるなら・・・自分は)」
サラの気持ちに気づく灯メンバーは彼女を励ましているが気づかない青也は一人歩いて・・・・サラに気づかれてはいけない事を考えていた
「(サラの動物のおかげで人の気配に気づいたはあぶね~動物強調は協力だな、不可能任務でも活躍するな)」
一方でクラウスは一人報告を見ていた
「極東戦士団もこの国に来ているのは聞いているが・・・この二人は危険だな、]
クラウスはその報告書を見た後に灯のメンバーが帰ってきたのを感じて玄関に行く、青也たちが入ってきたと同時にクラウスはある手紙が目に入る、それはサラの動物が持っていた物で灯あてになっていた
「先生!なんですかそれ」
「緊急な連絡らしい、一枚は青也宛だ」
「おれ?」
青也はクラウスから手紙をもらって中身を見る、クラウスも手紙を見る・・・その間に暇なメンバーはそれぞれ話していた
「にしても青也はすごいね」
「まぁ・・・あの人は強いし」
「女心は分からないけど」
「でも実力は本物だよ、現状でクラウスさんよりも強いし・・・何より自分にできる事を正確に理解している」
灯メンバーは青也の力を改めて認識したと同時に作戦成功のカギだと思った、極東戦士団の最高傑作と言われるほどの戦士達の集まりである極東戦士団は今の灯メンバーでは敵わないと決定してしまった、リリィやジビアはクラウス対策に青也を利用しようとしたが、そもそもとして青也は一人でいる事が多いので利用できないとグレーテは諭して他の方法を模索していると
「いいか」
「先生?」
クラウスは書類を読んだ後にため息をつき灯メンバーに向き直る
「今回の場所が変わった」
「え!なん「極東戦士団が今回の件に関わる」
「ああ、」
青也は心底嫌な顔をしながら向き直る、モニカは顔を輝かせているが他のメンバーは別の表情を浮かばせてい
「極東戦士団の関係がある会社の一つが裏切りを発生させてな、団長がその事に切れて戦士団の招集がかかった、けれど今回の事件にお前らの任務の関係者全員が国に向かった」
「つまり・・・私達の任務の場所が極東になったと」
「そうだよ」
青也の言葉に灯メンバー全員驚愕をした、極東に変わった事もそうだが何より最強と言われた極東戦士団のメンバー全員が任務に関わるというのだから心強くなったが
「あいつらいんのか・・・まじか~」
「どうしたの?青也」
「ああ、団長を含む全員キャラがおかしくてな、唯一まともなのが副団長なんだよ」
「副団長?」
「ああ、副団長の結名さんは俺達団員をまとめ役なんだ、強さも相当の物で俺が勝てた事なんてないぞ」
青也の言葉に戦慄する者達、更に様々な情報を言いこの日は解散になった
「結名さんも今回の任務に来るとはな」
青也は一人陽炎パレスの屋根の上で呟いていた、青也は副団長の事を気に言っているが同時に恐怖も感じていた
「荒れるぞ今回の任務」
そうして夜が濃くなる、極東戦士団と灯を交えた任務が顔を見せる
今回は少し複雑にしてみました、なので次回からは謎解き要素も入った原作に近い物にします。極東に行くのはまだ先です。
極東戦士団についても次回やる予定です