不可能任務まで後二週間、極東に言った後の時間も含めてディン共和国での訓練は今日で最後である。
「任務までは今日が最後か・・・授業の試験を始めよう」
クラウスは一人部屋を出る、大広間では灯の少女たちと極東戦士団の少年が集まっていた
「先生!今日は何を」
「知っての通り、今日が最後の訓練の時間だ・・・したがって今日の課題は一つ」
「随分大きな課題か?」
「ああ、内容は簡単だ・・・青也を倒せ!」
その内容に全員(青也以外)は驚愕の表情を浮かべる、全員青也の強さを知っているからこそ勝つための道中が組めていないからである
「一応言っておくが倒せないからと言って連れて行かないわけではない、青也を倒せれば成功確率は大きく跳ね上がる、それに全員青也の戦い方を知らないだろう」
青也はクラウスの考えを理解することは簡単にできたその上でこの訓練の結果は目に見えていた、自分に近づくことができるのは誰もいないと
「もらった」
「・・・遅い」
気づけばクラウスの話は終わってて灯メンバーが襲い掛かってくる、最初に仕掛けてきたのはモニカであり得意の足で攻撃しようとしたが青也は手で足を防ぐ、そのスキにグレーテとティアが二人で銃で仕掛けようとするが青也は口からある物を発射する
「!」
「針?」
ティアとグレーテは一瞬気にとられるがそのスキにモニカに封じられていた手を解き、モニカの耳に息を吹きかける
「ふぁ~」
そしてグレーテとティアの二人の後ろに回り手刀で眠らせる
「う「パンツ丸見え!」え、ぐげぇ」
「騙されるなよ」
青也はこの一瞬でグレーテ、ティア、モニカ、リリィの四人を倒して残りの四人に向き直る
「てめぇ、せこいぞ」
「モニカに対してはすまん、リリィはまさかかかるとは思わんだろう?」
モニカはこの状況を目の前にして絶望を感じていた、戦闘力や知能において灯でも最高クラスの四人が倒されて残る戦力も真正面からでは勝てないメンツである。ジビア自身は戦力的には申し分ないのだが、相手は極東戦士団の最高傑作である為クラウスよりも強敵なのは明白であり勝てないという結論だけが支配する
「先に言っておく」
「なんだよ」
「・・・膝枕をするなら負けを認める」
「俺様やるっす」
「‥‥嘘にきまってるだろ」
青也はアネットの知能を本気で心配した・・・結局その場では倒す事は出来なかった
「作戦はできてるわ」
ティアは今日の作戦をグレーテと考えて皆の知らせる、
「青也の強さは知っての通りよ、モニカにも容赦なく攻めてるし」
「と言うか・・・耳に息を吹きかけただけだろ」
「そこよ!青也は相手に対して手段を選ばないの、さっきも膝枕を提案したり、だまし討ちをしたり・・・兎に角私たちの想定を確実に超えてくるのよ」
ティアはそれを認めたうえで対策を立てようとするが
「食事の時は」
「だめだよ、サラ・・・彼は自分で食事を作るし、たまに食べないし、基本的に一人で食べてるし」
「入浴はどうです」
「却下です花園さん、彼がいつ入浴してるか把握していません」
「寝てるときは「だめだね」モニカお姉「お母さん」お母さん」
「寝る時も警戒して刀を持ってる、この前寝込みを襲おうとしたら返り討ちになった」
「ならもうトイレだ」
「青也はどこのトイレに行ってるか分かるの?」
少女たちは絶望を感じていた、一見弱点があるように見えるが青也は完全に隙が無さすぎるのである。こうなることを予測したのか?あらかじめ情報を最小限にしてたのである
「は!確かコーヒーを」
「あの野郎は紅茶も飲むぞ」
「と言うか、お兄ちゃんは言わないと基本飲まないっす」
「・・・・・・先生でももう少し何かあるわよ」
因みにだが他の案としてサラの動物の策もあるが
「この前・・・完全に強調してました」
アネットの機械では
「俺様の技術でも無理でした!」
「元気に言うな!」
リリィも毒でも
「即死性の奴でも見抜かれて逆にかがされました」
ティアの誘惑では
「昨日試したら・・・目の前で痴女呼ばわりされた挙句に、香水の匂いで吐かれたは、目の前で」
エルナの不幸でも
「すぐに幸福に変えられるの、イチゴパフェ美味しかったの」
「食うなよ」
ジビアの盗みでも
「ははははは!財布を盗まれたよ、笑えよ・・・笑え!」
「壊れないでください」
グレーテの変装では
「近づいただけで「よう!グレーテ」と声をかけられました」
モニカはと言うと
「後ろから抱きしめられて・・・気づいたら自室のベットの上だった」
完全に策を失った少女たち、あのモニカでさえも青也には何もできず逆にやられてしまうほどであり完全に策を見失いかけていたが、グレーテが声を出そうとした瞬間にリリィが横から「チャンスは今日一日」といい空気をリセットした、少女たちは作戦を三つにまで絞り青也に対して行おうとした。
作戦1「もう女の特権をフル活用しよう」
「お帰りなさいませ、ご「メイドに興味ない、まだ散歩に行くわ」え?」
メイドになってご奉仕をする作戦であった、これはクラウスの評価も高い物であり相手が相手ならかなりいいせんまで行く作戦であったが、青也はメイドに微塵も興味がなく散歩に行ってしまった。(余談だが全員のお金を出し合って料理と飲み物をそろえた、やけ食いした)
作戦2 膝枕でつろう
「膝枕の「アネット~金平糖あるぞ~」え」
アネットを使い、モニカを嫉妬させることで作戦を壊した(余談だが総スカンを食らった)
作戦3 ・・・・・・・
「もうこれしかないわよ」
「任せな、雑魚ども」
作戦3は、モニカが青也を討つという物である・・・灯は事前に青也を訓練に使う事をクラウスから聞いているので誰かを青也に近づける必要があった、そこで意外性を取るためにモニカを選んだのである。
「青也の弱点は知り尽くしてるからね」
モニカは一人青也のいる場所に向かった
同時刻 青也
「ふぅー、あの八人なかなか強いが、まだ甘いな」
青也は人気がない川のほとりで一人佇んていた、しかし直ぐにその場から離れてどこかに足を向ける
「モニカの奴、演技が下手だな・・・俺でなくても極東戦士団なら簡単に見抜けるぞ」
青也は一人でキャンプが出来る所まで行くとそこには
「久しぶりだな、団長」
「・・・・・」
50代前半の男性がいた
ちょこっと情報
リ「青也は基本的に単独行動しかしません、この天才美少女が言うなら間違いないです」
ク「そうなのか?」
せ「だって、女の中に男一人って」