戦士とスパイ(膝枕を添えて)   作:剣崎雷太

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今回は全力のモニカと全開の灯


極東騎士団の聖地


最恐と最強と最愛の

 

 団長との話を終えて、俺はモニカとの戦いに備える。刀を腰に差しいつもの場所で瞑想する

 

「ここにいたんだね」

 

モニカはこちらに敵意を向けていた

 

「来い!相手をしてやる」

 

モニカはナイフとガラスを手に取ったが

 

「木散」

 

青也は木片を飛ばして、ガラスを吹き飛ばす。そのスキに刀の抜く・・・青也の抜刀は神速に等しいのでモニカのナイフだけを弾き飛ばす。

 

「クッソ」

 

モニカは銃を取り出し発砲をするが、青也は軌道を着て刀の刃で止める

 

「嘘だろ(いくら戦闘慣れしてるからって・・・こっちの手札が出てすぐに対応できるのかよ)」

 

モニカは距離を取ろうとするが

 

「遅い!」

 

「うそ・・・」

 

青也は直ぐに距離を詰める・・・神速と同義の速さ、モニカは

 

「逃げられない」

 

刀の殴られた

 

「悪いな・・・俺は手加減ができなくてな」

 

そのまま倒れてしまった。

 

 

 

 

side灯

 

 

「負けた・・・」

 

「「「「「もう勝てんやん」」」」

 

モニカの敗北を受けて灯は意気消沈していた、時刻は既に夜になっていた。

 

「このままじゃ「いいか?」先生!」

 

意気消沈している灯にクラウスは衝撃的な事を話す

 

「悪いが、試験はここで終わりだ」

 

「そんな!」

 

「悪いなティア、極東に行かないといけないのは知っているだろう?そのせいでお前たちの授業は終了だ」

 

「でも先生」

 

「知っている・・・青也に勝てなかったんだろう」

 

クラウス曰く、今回の結果で青也の立ち位置を決める事が出来て作戦を立てる事に成功したという、極東戦士団との会合も既に済ませているらしい。

 

「では明日、船で極東に向かう今日は休め」

 

 

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青也は一人陽炎パレスの屋上で刀の手入れをする、きょうの戦闘においても青也は実力を出し切れなかった。

 

「いい加減にしないと怒られるな」

 

青也は近くのバックからキャンプ用品を取り出して作業をする、

 

「極東での作戦はあの通りだな」

 

作業の途中で青也はコーヒーとトーストを作りそれを二つのコップとさらに乗せる

 

「・・・・・そこにいなくてもお前の分はあるぞ」

 

屋上の陰から出てきたのはサラであった。

 

「今回の任務が怖いか?」

 

「正直怖いっす」

 

サラは砂糖を入れたコーヒーを飲んでトーストをかじる、その顔には不安が大きくなっている。

 

「自分が生き残る確率なんて」

 

「いや、それは間違いだサラ」

 

サラの不安を拭うように答える

 

「俺は強い、お前達を守るように戦う予定だ・・・それに」

 

サラの頭をなでる、その手は大きくサラは安心したような顔をした

 

「自分の妹を守れなくて・・・俺は戦士をしてないよ」

 

そのあとでサラは青也の寄り添い、目を閉じた・・・

 

「あの時と違うのは状況か、」

 

(そんなにこの子が気になる)

 

「この状況がだ」

 

(あのボケも貴方のようになればいいのに)

 

「その通りだ」

 

青也はサラを部屋まで運ぶ・・・その時にサラの枕元に手紙を置く、この後の戦いは熾烈を極める物で誰が死んでも可笑しくないのだが

 

「聞いているなら覚えていろ・・・俺の本当の名は轟雷だ」

 

青也は一人でクラウスの部屋に向かう・・・その途中でまだ起きていたリリィとジビアに出会う

 

「寝ないのか?」

 

「寝れないんだよ」

 

「明日が本番ですからね」

 

「そうか」

 

「正直どうなんだ?お前でも緊張とか」

 

「戦士にとって、楽な仕事は無い・・・いつだって死線をくぐらないといけない覚悟なんだよ」

 

青也はクラウスに合わずに外に消える

 

 

 

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翌朝共和国の近くの海に灯のメンバーは集まる、

 

「ここで待ち合わせですか」

 

「ああ極東戦士団の構成員が潜水艦をまわして」

 

話の途中で潜水艦が出てくる、中からスーツを着た人が出てきて中に案内する

 

「わぁぁ、結構広いんですね」

 

「ああ、レディの持ち物の一つでリリィのドジにも対応している」

 

「だれがドジですか!」

 

それぞれが席に着き潜水艦は潜航する、元々は陸路で向かう予定であったが極東戦士団での裏切り者が陸路を見ている可能性があるので海路での潜入を考えた

 

「青也さんいいですか?」

 

「なんだレーテ」

 

「そのレーテとは?」

 

「今回裏切った奴の名前が判明してな、惨殺のガウン・・・極東戦士団のなかでも戦闘狂でな、かなりの凶悪で団長にも目をつけられている。奴の厄介な所は名前を使う事が。その名前でいくつもの詐欺などをしてきた、お前らの名前を使われれば今後に支障がでる。」

 

「それで偽名ですか」

 

「ああ、単純だが効果的だ、リリィがりり、ジビアはビア、グレーテがレーテ、モニカは「妻」モカ、サラは「娘」ラティ、アネットが「クソガキ」アネ、ティアはイアだ」

 

「モニカちゃんのせいで名前の感想言えませんね」

 

「だな、途中で娘と妻って」

 

「極東で家族旅行でもする気ですか」

 

「「それはいいな、ですね」」

 

「「「「「本気にしないで」」」」

 

そうこう言いながら、極東のある島に着いた潜水艦はその島の浜辺に浮上する、そこから歩いて30分の所に臨時の拠点が作られていた。

 

「ここが拠点ですか」

 

「なんだこれ」

 

ビアとりりはその建物を見て思った事を述べた、作りは極東の田舎のむらで作らているような屋根が斜めになっている作りで中は

 

「熱くも無く寒くもないですね」

 

「だな、真ん中に四角い穴?」

 

「囲炉裏だ、ここ調理した食材などを焼いたりできる・・・そこのやかんで沸かしたお湯で飲む緑茶は旨いぞ」

 

初見の物に物珍しそうな目線を向けた所で作戦会議の為にクラウスを含め上がろうとしたら

 

「靴を脱げ!」

 

「え、なんで」

 

「極東のこのタイプの民家ではここに上がる時に靴を脱ぐんだよ、近くの畳を靴で踏んだらりりを焼くぞ」

 

「なんで私!」

 

灯メンバーは靴を脱いで畳に上がり囲炉裏の周りに集まる、正座ができない者が多いのでそれぞれ自分が座り易い座り方をしている(ほとんどが女の子座りのなか、ジビアとクラウスは胡坐をかき、サラは体育すわり、アネットとエルナは畳で横になり、青也は片膝を立てている)

 

「これが囲炉裏のぬくもりですか」

 

「なんか眠くなるな」

 

「寝るな、作戦会議の方が先だ」

 

「「は~い」」

 

「はぁ、青也が緑茶「僕もやる」もういいか」

 

流石にクラウスも諦めた

 

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急須で入れた緑茶を湯呑で堪能しながら作戦の話し合いをしていく(ついでに茶菓子も)

 

「(ズズぅ)今回は極東戦士団と直接的に連携はとらないんですよね(もぐもぐ)」

 

「(ばくばく)ああ、なんでも団長の命令だろ」

 

「そうだよ・・・てか団長は外に出すわけにはいかないんだよ」

 

「なんでですか?」

 

「身長三メートル越えの肉壁が口から蒸気吐きながら迫ってくるのを我慢できるか?

 

「「「無理ですね」」」」

 

まるで家族のように団らんしながら作戦会議を始めたのである。

 

 

 

 

 

「あの餓鬼かようやく来たか・・・久しぶりだな」

 

「そうですね~あいつ潰す」

 

「ひひひ、行くぞお前ら!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 





 
 極東戦士団の団長は想像したらバケモンだった
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