come back!ダンガンロンパv4   作:暁。

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プロローグ 3

こんにちは...いえ、こんばんは、でしょうか...?

今宵も劇場を開かせていただきます。

 

劇場をご閲覧になる前に、

以下の事をご確認ください。

 

・こちらはダンガンロンパの二次創作...創作論破です。

 

・この物語はダンガンロンパシリーズのネタバレを含みます。

・原作をプレイしてからご閲覧ください。

 

・「流血表現」「性的表現」「残酷な表現」が含まれます。

ご気分が悪くなっても、こちらはいっさいの責任を負いません。

 

・「作者の拙い文章」「低クオリティー」「素人の考えたトリック」

が含まれます。申し訳ありません。

 

・現在連載中の「ヒコウシキダンガンロンパv5」のネタバレを含みます。

同時進行で見ていただくとありがたいです。

 

・感想欄にネタバレ・展開予想は構いません。

 

・生死予想シート・ファンアートは作者のTwitterで募集しております。

@Sorami_Sora_89

心の優しいかた、よろしければ...

 

・○○からきた、と書くことはお止めください。

 

・無断転載・文章をコピペして二次公開をすることは厳禁でございます。

 

・これを閲覧されて、お客様が絶望落ちされても、

作者は一切の責任を負いません。

 

 

...どうやら、準備ができたようですが...

...様子がおかしいですね。

どうなっているのでしょうか...?

少し、確認にいって参ります。

 

 

◇◆◇

 

橋崎実

「な、なんだよっ!どうなってるんだっ...!」

 

希望ヶ峰が崩壊しているなんて...信じられなかった。

 

天井は崩れ。

綺麗だった外壁はあっさりと崩されていて。

見る影すらなかった。

本当にあれは...希望ヶ峰なのか?

あれは...幻覚なんじゃないか?

 

花園まお

「...知らないわ。崩壊した、なんていう情報。」

 

中城蓮

「ね、ねぇ...その...どうしたの?」

 

橋崎実

「!!」

 

中城蓮

「な、なにあれ...壊れて...!!希望ヶ峰学園...なの...?

い、いや...いやあああああああああっっ!!」

 

その声でみんなが気づき、窓の外を見る。

...崩壊した、希望ヶ峰も。当然視界に入ってくるわけで。

 

結原椿

「何。あれ...」

 

花音白羽

「ど、どういうこと...?」

 

中城蓮

「ごめんなさい!!僕なんかの不運に巻き込んでごめんなさい!!」

 

出雲昴

「お、おい。落ち着けって。そんなこと思ってな...」

 

中城蓮

「うわああああああああんっ!!」

 

出雲星

「...ッチ。うっせーな...」

 

九作ニア

「...そのような言い方は無いだろう。」

 

出雲星

「...ッチ。」

 

夜咲一月

「...ひぃ...酷いよ...わ、わたしたち希望ヶ峰に騙されたってこと...?

スカウトは...嘘だったの...?」

 

影川朝日

「...あの家から出られると思ったのに...」

 

本島架

「...僕は超高校級のお医者さんには...なれないの...?」

 

綾瀬茜

「お、おかしいよ...酷い...」

 

有希澪

「お、おにいちゃん...怖いよぉ...」

 

浜野海

「みんな...落ち着いて...!」

 

混乱した俺たちをまとめてくれたのは意外にも浜野だった。

 

浜野海

「きっと...大丈夫だよ。駅に着いたから...行こうよ。」

 

その声で駅の存在を思いだし、みんなで駅のホームへ出ると...

 

蘭野瑠花

「...人が...居ない...」

 

無人駅であった。

普段、この駅は活気に満ち溢れている。

売店ですら、店員が居ない。

改札の監視員も居ない。

 

...どうなっているんだ...?

 

中城蓮

「み、みんな...あれ...その...運転席は...?」

 

さっき運転していた汽車の運転席。

もしかしたら、そこに人がいるかもしれない!

 

花園まお

「...さっき確かめたわ。誰もいなかった...無人運転だったのね。」

 

...そんな。

最後の希望も断たれ、絶望しきった俺たちの前に...

 

「こんにちはぁ~!!!!

いいねいいねその顔!!絶望しきってなにもできない顔~!!

萌えちゃう~!!」

 

???

『何か』が現れた。

猫のような耳が生えた、背の高い少年。

ふわふわの尻尾が制服のズボンの裾からはみ出ている。

 

出雲昴

「な、なんだお前...?」

 

花園まお

「だ、誰なの!貴方!」

 

???

「ふっふーん。僕様は『モノキツネ』!!

希望ヶ峰学園の学園長なのさ~!!」

 

...は?学園長?

キツネ???

 

夜咲一月

「どういうこと...?学園長はケモショタだったの...?初めて知った...」

 

モノキツネ

「そりゃぁ知らないでしょ~。

この前なったばっかりだもん。

いやぁ~。崩壊させて正解だったぁ!!」

 

...え

 

蘭野瑠花

「...どういうことよ?あんたが崩壊させたの?」

 

モノキツネ

「うーん、僕って言うかぁ、僕の仲間ってとこかな~。

ま、そんなことどうだっていいでしょ。」

 

影川朝日

「どうでもよくなんか...!」

 

モノキツネ

「はいはいあとでね。

さ、学園に行きましょう!!」

 

橋崎実

「ま、まてよ。俺たちに何をさせたいんだ!」

 

モノキツネ

「んー?」

 

モノキツネ

「何って...」

 

モノキツネ

「『コロシアイ』に決まってんじゃん♪」

 

...はぁ...?

 

出雲星

「...今なんつった。」

 

モノキツネ

「コロシアイだけど?」

 

花音白羽

「そ、そんなことできるわけないじゃない...!」

 

モノキツネ

「でも~。コロシアイしないと帰れないよ?」

 

モノキツネは汽車を指差した。

...汽車の後ろは通行止めになっている。

前は線路が途切れていて、壁があった。

線路に降りて帰るのは危険だろう...

 

結原椿

「...嫌...家...帰す...」

 

モノキツネ

「やーだよっ♪

さぁ、希望ヶ峰行こうよぉ!」

 

花音白羽

「...」

 

花音が何か企んでいるようだ。

改善策を用意しているのかもしれない。

 

浜野海

「...」

 

その花音を心配そうに浜野は見ている。

もしかして、意見があるのかもしれない。

 

どっちに聞いてみよう?

 

 

花音←

 

浜野

 

 

花音白羽

「皆...!!こっちよ...!」

 

俺が策をきくまえに花音は

モノキツネが指を指した方向と逆の方向に走り出す。

どうやらこれが改善策のようだ。

成す術の無い俺たちは、ただ息を切らしてついていくだけであった。

 

 

モノキツネ

「...うぷぷぷ、そんなことしても意味なんか無いのにね♥」

 

◇◆◇

 

 

ぴーっぴーっぴーっ...

 

とある規制線を越えてから警告音が響き渡っていた。

もしかしたら...もっと早く、遠く逃げないと殺されるかもしれない...

 

花音白羽

「は、はぁ、はぁ...」

 

希望ヶ峰からかなり離れた場所。

俺たちはそこに走っていた。

家に帰れるんじゃないかと、微かな希望をもって。

モノキツネの目に届かない、何処かに逃げるために。

 

夜咲一月

「は、はぁ、はぁ...もう...限界...走れない...」

 

夜咲は倒れてしまった。

 

綾瀬茜

「!大丈夫っ!!?」

 

出雲昴

「~っ、まだ体力あるから俺がおぶっていく!」

 

出雲星

「馬鹿、置いていけ!!」

 

出雲昴

「そんなことできないよっ!!」

 

夜咲一月

「置いていかないで...助けて...」

 

涙を流しながら地面に這いつくばる夜咲。

号車の探索をして居ない奴等にとっては、名前も、才能も知らない。

だって、自己紹介すらしていないのだから。

 

影川朝日

「歩いた方がいいんじゃない...?」

 

花園まお

「モノキツネが追いかけてきたらどうするの!?

アイツはっ...本気よ...!

簡単に希望ヶ峰を崩壊させてしまったの!きっと殺すことも容易いわ...!

逃げてきたなら...最後まで逃げ切らないと...!」

 

夜咲一月

「やだぁっ...!死にたくないよぉっ...!」

 

なんとか立ち上がろうとしている夜咲を手伝おうと手を差しのべたとき、

俺は見てしまった。

 

夜咲の右足を。

 

...それは、機械だった。

 

橋崎実

「お前っ...義足なのかっ!!???」

 

夜咲一月

「う...最近着けたばかりだからっ...慣れてなくって...

だ、大丈夫...なんとかするよ...」

 

立ち上がろうとするが、足が震えて座り込んでしまった。

夜咲の身長じゃ俺にはおぶれないし...

 

蘭野瑠花

「馬鹿!!早く言いなさいよ!!」

 

夜咲一月

「るかちゃん...?」

 

蘭野は夜咲をおぶって全速力で駆けた。

俺たちは慌てて追いかける。

 

蘭野瑠花

「...あんたにここで死なれたら胸糞悪いでしょ。」

 

夜咲一月

「うぅぅ...ひっく、ごめんなさっ...ひっく...」

 

本島架

「み、みんなぁっ!!すとーーっぷ!」

 

本島のほんわかしたこえが、少しだけ切羽詰まったものに変わる。

 

結原椿

「な、なに...?」

 

本島架

「あれ...!」

 

夜咲に気をとられ気づかなかった。

俺達の前方にあるのは...壁だ。

すごいスピードで俺達に迫っている。

 

中城蓮

「うわああああああああっ!!!」

 

花園まお

「な、なんなの!あれ...!」

 

花音白羽

「に、逃げよう!まだルートは...!」

 

モノキツネ?

『もうこれ以上逃げても無駄ですよ~っ!

お前たちは完全に包囲されている!四隅から壁が迫ってるんだよ~!

ABCD包囲網だね~☆たーのしーい!』

 

出雲星

「っ...クソッ!!」

 

浜野海

「うぅっ...僕たち...どうなるの...?」

 

影川朝日

「...ここで、死ぬっていうこと...か...」

 

中城蓮

「僕たちここでダメなんだぁ!!万事休すなんだよぉ!!!」

 

橋崎実

「そ、そんな...」

 

頭が...回る...

だれ...か...たす...け...

 

 

Game over

 

直前の選択肢に戻りますか?

 

はい←

 

いいえ

 

 

◇◆◇

 

花音白羽

「...」

 

花音が何か企んでいるようだ。

改善策を用意しているのかもしれない。

 

浜野海

「...」

 

その花音を心配そうに浜野は見ている。

もしかして、意見があるのかもしれない。

 

どっちに聞いてみよう?

 

 

花音

 

浜野←

 

 

橋崎実

「なぁ浜野...」

 

浜野海

「花音さんを止めて。嫌な予感がする...」

 

橋崎実

「え?どういう...」

 

花音白羽

「皆...こっち...」

 

橋崎実

「さ、させねぇ!」

 

花音白羽

「!?」

 

よくわからないまま、俺は花音を止めた。

 

花音白羽

「で、でも...」

 

浜野海

「下手に動いたら殺されるかもしれない...」

 

花園まお

「そうよ...向こうは本気。

...あの希望ヶ峰を潰したんだから。」

 

出雲昴

「でも...ここに留まってるよりは...」

 

モノキツネ

「校則違反を起こさない限り殺しませーん!」

 

結原椿

「信用性...何処...」

 

有希澪

「...貴方はゲーム感覚なの?」

 

モノキツネ

「まー...そんな感じ?

でも...うーん、そうだな...

わかりました!君たちが校則違反を起こしたこと以外で

処刑をしたら...僕が自ら処刑を受けましょう!それでいいでしょ?」

 

蘭野瑠花

「...音質録った。」

 

蘭野のミュージックプレイヤー

『君たちが校則違反を起こしたこと以外で

処刑をしたら...僕が自ら処刑を受けましょう!』

 

...便利な機械だな。

 

モノキツネ

「えーっ、怖いなぁ~!

分かったって。約束は守るから!

じゃあこれを配るよ!」

 

モノキツネが配ったのは...画面のついた、腕時計。

 

モノキツネ

「これはモノモノウォッチ!

定期がわりに使えるよ!

まぁ汽車は使えないんだけどね~!

他にも色々機能入れといたからよかったら使ってよ!」

 

...向こうになんの得があるんだ?

GPSが入っているとか...?

...一応着けないように...

 

花園まお

「皆色が違うのね。」

 

そういいながら花園は腕時計をつけた。

警戒心は!?

 

有希澪

「ちょっと見せて...

うん、害のあるデータは無さそうだね!

皆つけていいと思うよ!」

 

...まぁ有希がいうなら...

 

みんなが渋々着けたところで、

モノキツネは満足そうに微笑んだ。

 

モノキツネ

「じゃあ希望ヶ峰行こうね~!!」

 

◇◆◇

 

案の定、希望ヶ峰は崩れ落ちていた。

ここで生活するのか...?

 

モノキツネ

「寮は吹き飛んだから校舎の空き教室に住んでね!

布団おいといたから!」

 

...ベットでもないのかよ。

 

 

ー校舎ー

 

...ボロい。塗装剥がれてるし...壁崩れてるとこあるし...

つか床抜けてんじゃん!?あぶねぇ!?

自分が崩壊させたところに俺たちを住まわせるって...正気か?

 

モノキツネ

「ちょっとたったら新しい建物パクるから許して☆」

 

犯罪しかしねぇ。

 

花音白羽

「...探索しよう...少しは打開策があるはずだよ。」

 

花園まお

「そうね...」

 

 

◇◆◇

 

 

...皆様...わたくしを...はめたのですね...?

 

モノキツネ様も...■■様も...観客の皆様も...

これが絶望だって...

知っててっ...!

 

...わたくしを...絶望落ちさせるために...

 

本物の希望の皆様...お逃げください...

 

これは...物語...希望の物語じゃない...

 

これは...例えるならば人生...

希望の人間が絶望に落ちるまでの...

 

 

物語が『孤立』したもの...

 

そう...ある1人の男の『人生』なのです...

どっ...うか...絶望っ...に落ちっ...るわたっ...くしを...

 

殺してっ...ください...!!

 

 

◇◆◇

 

あーあ。倒れちゃった。

もー、仕方ないなー。

僕が代わりに生存者の確認をするよ!

 

【超高校級の幸運】橋崎 実

 

【超高校級の不運】中城 蓮

 

【超高校級の探偵】花園 まお

 

【超高校級のゲームクリエイター】有希 澪

 

【超高校級のCGデザイナー】綾瀬 茜

 

【超高校級の海洋学者】浜野 海

 

【超高校級の医者】本島 架

 

【超高校級のヲタク】夜咲 一月

 

【超高校級の社畜】影川 朝日

 

【超高校級の研究者】九作 ニア

 

【超高校級の絵本作家】尼崎 時雨

 

【超高校級の???】花音 白羽

 

【超高校級の人形師】結原 椿

 

【超高校級のサッカー部】出雲 星

 

【超高校級のダンス部】出雲 昴

 

【超高校級のシンガーソングライター】蘭野 瑠花

 

生存者 16名

 

うぷぷぷ...この先、どんな絶望が待ってるんだろうね!

 

 

 

prologue 完

 

next→chapter 1 一人は皆のために、皆は己だけのために。(非)日常編

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