居場所を奪われた赤龍帝とドラゴン・ファミリー   作:戦魔王ゼロ

1 / 1

デュエル・マスターズの神アートコレクションが例のサーバー落ちで買えませんでした。二次は抽選になるそうなので、どうせ買えないと腹を括り、気を紛らわせるため、彼女達を登場する二次小説を投稿します。まぁ、自分は主にハイスクールD×Dの二次小説しか投稿してないので、ストーリーは原作のハイスクールD×Dの流れとなります。


プロローグ

 

 

これは、幼い頃の記憶ーー

 

突然、兄と名乗る男に僕は迫害された。

 

両親は、その兄と名乗る男のことを鵜呑みにし、僕を虐待した。

 

そして、この雑木林に、俺を捨てた・・・

 

 

幼い僕は、何が起きたか分からず泣きじゃくる。

 

そんな時にーーー

 

「ひどい怪我!誰かにやられたの?」

 

浴衣を纏った青みがかった緑色の髪のお姉さんが微笑みながら近づいてきた。

 

微笑みかけてきたお姉さんに、幼い僕は怯えた。また、暴力を振るわれるのではないか、そう思って・・・

 

だけど、お姉さんは・・・

 

「大丈夫・・・私は君を傷つけない。だから、安心して」

 

優しく抱き締めてくれた。

 

彼女の声を聞いた僕は、何故か安心して泣いた。

 

 

 

「そう。やはり、マスターの懸念通りに・・・」

 

泣き止んだ僕は、今までのことを話した。お姉さんは、顔をしかめながら、僕の話を真剣に聞いてくれた。最後まで話を聞いてくれたお姉さんは、僕の頭を撫でて・・・

 

「・・・君、行くところないの?」

 

「うん・・・」

 

「なら、私達と共に暮らそう。私と同じドラゴンに由来する力を宿しているみたいだからね・・・」

 

「ドラゴン?」

 

「そう。私の名前は流星アーシュ。本来の名前は流星のガイアッシュ・カイザーと呼ばれるドラゴンだよ!君は?」

 

「ひょうどういっせい。けど、もう・・・」

 

「なら、私が名前を上げる。君の名はグレンモルト。日本風だと紅蓮モルトかな?」

 

そう言って、お姉さん・・・アーシュ姉ちゃんは、優しく僕の頭を撫でてくれた。

 

こうして、僕・・・兵藤一誠は、俺・・・紅蓮モルトとなった。

 

それから、数年後・・・

 

 

『相棒・・・そろそろ時間ではないか?』

 

「マジか。そろそろ学校だ。アーシュ姉ちゃん!俺、出るわ!」

 

俺の中にいるマダオボイスの【赤い龍(ウェルシュ・ドラゴン)】ドライグの発言で、学校に行く時間だと認識した俺は、バックを持って、家を出ようとする。

 

「うん!私も片付けが終わったら出るわね」

 

そう言って、制服の上にエプロンを着用していたアーシュ姉さんは、朝ごはんの片付けをしている。

 

「モルト!ボクも行くから待って!」

 

そう言って、制服を纏った赤髪のボクっ子は焦りながら学校に行く準備をする。彼女の名は真久間メガ。メガ・マグマ・ドラゴンと呼ばれる炎のドラゴンだ。

 

「メガ!ギャイは?」

 

「私も準備OKだよ!」

 

そう言って、相槌を打ってくれた緑髪の少女の名は地封院ギャイ。地封龍ギャイアと呼ばれるドラゴン。真の姿はめちゃくちゃデカイらしい。

 

「モルト、わらわも準備中だから待って!」

 

わらわが一人称の白髪の少女の名は熊田すず。悪魔龍と呼ばれる闇のドラゴンだ。一見、そうは見えないが・・・・

 

「分かったよ、すず。ちゃんと宿題終わらせたか?」

 

「大丈夫!昨日、オーフィスと一緒に終わらせたから問題ない!!」

 

「我も準備中」

 

「・・・いきなり、出てきて驚かすなよ!オーフィス!!」

 

「??」

 

いきなり足元から現れた黒髪の少女の名はオーフィス。【無限の龍神(ウロボロス・ドラゴン)】で世界最強クラスのドラゴンらしい。

 

「ハッハハ!世界最強ノ龍神モ何デ怒ラレタ分カラヌヨウジャ・・・愉快愉快」

 

「サーヴァ姉、また、伊吹さんと酒飲んで帰ってきたのか!」

 

「ソウジャ。朕ト伊吹は飲ミ友ジャカラノ(笑)」

 

そう言って、豪快に盃を傾ける褐色系美女の名はサーヴァ・K・ゼオスことサーヴァ姉。一人称が朕と偉そうにする酒呑みだが、真の姿は正義を司る煌龍と呼ばれる光のドラゴンらしい。

 

そうは見えないが・・・

 

「ザーディ姉とエコア姉、ヴァリス姉は仕事に行ったのか?」

 

「みたいね。ザーディは駒王学園の理事長の秘書、エコアは教会のシスター、ヴァリスは人気モデルだから忙しいのよ」

 

そう言って、片付け終えたアーシュ姉さん。流星アーシュは流星のガイアッシュと呼ばれるドラゴンで英雄龍の一体でリュウセイ・カイザーの派生したドラゴンの一体らしい。

 

ここに集まったドラゴンのまとめ役であり、俺の大切な姉さんだ。

 

「じゃ、行こう!」

 

「嗚呼。行ってきます!!」

 

そう言って、俺はアーシュ姉さん達と共に家を出た。

 

 

これは、居場所を奪われた赤龍帝の少年が女性の姿となった決闘龍と共に日々を楽しく生きていくほのぼのとした物語である。(バトル有り)

 

 





とりあえず、イッセーではなくグレンモルトとメインヒロインである流星アーシュこと流星のガイアッシュ・カイザーとの出会いから数年経って高校生となった所の導入回でした。

ちなみに、アーシュが3年、グレンモルト、メガ、ギャイが2年、すず、オーフィスが初等部1年、サーヴァが社会人です。他にも会話に出ていたドラゴン達も次回以降登場予定ですので、お楽しみにしてください。

ちなみに登場する女体化のドラゴンまたはクリーチャーは神アート、そして20thレアまたは金トレジャーに描かれた姿です。

次回もお楽しみに!
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。

評価する
※参考:評価数の上限
評価する前に 評価する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。