緑谷出久の555アカデミア   作:ジャック・オー・ワンタン

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さぁ、お待たせしました!

2話連続の続きになります。

いよいよあの呪いのベルトとあのキャラが登場です。


第4話:追撃

ヒーローを灰にして始末した僕は逃げて行ったヴィランをスマートブレイン社から寄贈された原付バイクに乗って追撃していた。バイクの荷台には先程変身したものと他二つのベルトが積まれたアタッシュケースがあり、カタカタと音を立てて揺れていた。

 

新人類とも言えるオルフェノクとして覚醒した僕がスマートレディに渡されたもの……それはライダーズギアと呼ばれるものだった。

 

これはそれぞれファイズ、カイザ、デルタと呼ばれる仮面ライダーに変身できるベルトと端末でスマートブレイン社が極秘裏に造り上げたものだそうで。この3つは最近造られたばかりのものである為、僕が全てのベルトをテスト運用という目的で与えられている。

 

そして仮面ライダーとして与えられた僕の役割……それはヴィランの根絶とヒーローの立場を使って悪事を働くヒーローの粛清だった。一見するとヴィジランテに近いがヒーローとヴィランとこれまでの二大勢力を相手にする第四の均衡なのである。

 

そして仮面ライダーになれる資格はただ一つ……使用者がオルフェノクであれば誰でも変身出来るのだ。

 

そんな仮面ライダーになった僕の目標はただ一つ。嘗て憧れたオールマイトの様にどんな人でも救う事と自分をどん底に陥れたヒーロー達への復讐という名目の粛清である。

 

「向こうの角に逃げたな……でもそこは読めてる!」

 

バイクを加速させ、大きくカーブをすると人気のない大通りへ回り込み、逃げたヴィランの正面までやってくる。

 

「なっ!?」

「ひっ、ひいいい!?」

 

驚くヴィラン達に抵抗の余地は無かったが彼らに情けは要らない。

 

バイクを降りた僕は荷台の右側に積んでいたアタッシュケースを取り出すと先程のファイズのものは違うタイプのライダーズギアとその機器取り出す。

 

Χの文字を基調としたベルトを装着し、専用の端末……カイザフォンを開き、キーを入力する。

 

『913 standing by』

 

低音のボイスと共にカイザフォンからサイレン音が鳴り響く。

 

「変身!」

 

カイザフォンにそう呼びかけ、それをベルトに装着し別の仮面ライダーに変身後する。

 

『Complete』

 

Χを模した頭部に黄色のダブルストリームが身体に流れ込み、555とは違ったフォルムのライダー……仮面ライダーカイザに変身する。

 

カイザに変身した僕はそのまま後ずさりするヴィラン達へ歩み寄る。

 

「ち、畜生!このバケモノが!」

「失せろ!失せろぉぉぉ!」

 

ヴィランはざっと5人近く……彼らは各々の個性を発動させる。

 

「今更だけど……バケモノは君たちだ。」

 

低い声でそう呟き、右腰にあるΧ型の銃……カイザブレイガンを取り出すとその銃口をヴィラン達に向ける。

 

「うおおおおおっ!」

 

まず1人目のヴィランが口から氷を吹き出してくる。僕はそのままカイザブレイガンを発砲し、それらを全て撃ち落とす。

 

「ちっ、このぉおおおっ!」

 

氷使いのヴィランは痺れを切らして右の拳に氷を纏い、襲いかかってくる。

 

刹那、僕はベルト後部にある双眼鏡型の機器……カイザポインターを右脚に装着し、カイザフォンのEnterキーをプッシュする。

 

『READY』

 

カイザフォンを閉じたと同時に氷使いのヴィランが氷の拳を振り下げた。

 

それを見切った僕はヴィランの胴体に蹴りつけ、Χの文字が描かれたミッションメモリを装填する。

 

『EXCEED CHARGE』

「ぐぁ!?な、なんだ!?」

 

円錐状の黄色いマーカーがヴィランを捉え、拘束する。

 

「終わりだ!」

 

そしてそのまま飛び上がり、ドロップキック……『ゴルドスマッシュ』を放つ。

 

「SMASH!!」

「ぐわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁあ!!」

 

ゴルドスマッシュを放った僕はヴィランの背後に着地し、立ち上がると氷使いのヴィランはそのままΧの黄色い文字を描き、灰となって消えていった。

 

「ひっ!?」

 

残りのヴィランを睨みつけた僕は左腕にあるデジタルカメラ型の機器……カイザショットを取り出すと左腕にそれを装備し、脚に装填していたミッションメモリーを装填する。

 

『ready』

 

再度カイザフォンのEnterキーをプッシュし、戸惑っているヴィラン1人に身構えるとそのまま飛び上がって左腕に流れたダブルストリームの光の拳……『グランインパクト』をお見舞いする。

 

『EXCEED CHARGE』

「うおおおおっ!SMASH!」

 

放たれた一撃はヴィランの腹部に直撃し、辺りで爆発が起こる。

 

「ぎゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」

 

グランインパクトをまともに喰らったヴィランは先のヴィランと同じ様に灰となって崩れ落ちた。

 

「あと3人か……」

「ひっ!?」

 

僕は残ったヴィランを睨みつけて立ち上がり、彼らに歩みよった次の瞬間…。

 

「赫灼熱拳!!」

 

突然空から真紅の炎を纏った拳が降ってきた。

 

「うおっ!?」

 

咄嗟にそれを躱すと僕がいた場所に大きな衝撃と火柱がはしった。そして砂煙から現れた屈強なヒーローを見てヴィラン達は目を見開いた

 

「な、なんでこんな所にいやがんだ!?」

「うそ…だろ!?」

 

彼の姿を見て僕も仮面越しから目を見開いて驚く。

 

「な、なんで…貴方がここに!?」

 

戸惑っている僕をヒーローはギロっとした目で睨みつけた。

 

「オールマイトに続くNO.2ヒーロー……エンデヴァー!!」

555原作キャラを除くスネークオルフェノク枠が誰がいいか?(555のあのライダーに変身予定)

  • ヴィラン連合から:トゥワイス
  • 他ライダーの蛇キャラ:浅倉威
  • 雄英生から:心操人使
  • その他
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