ごめんなさい、大変長らくおまたせしました。
学業と家族の入院によりバタバタしており、なかなか時間が取れませんでした。
これからもまだしばらくはゴタゴタが続き執筆する時間がないですが、完結はさせますのでお待ちください。
前置きが長くなりましたが、どうぞお楽しみください。
「私はニーナ・アズール。『賢者』ニーナよ」
そう言ってドヤ顔で紋章を見せるニーナ。紋章は燦々と青く輝いている。
ノエルは自分の紋章を見た。
右手の甲に刻まれた『勇者』の紋章は、なんの光を放つことも無く黒に染っている。
「ノエルの、光ってない」
「ゆ、ユイちゃん!?」
突然『勇者』の紋章を突いてきたユイに驚き、後ずさる。
ユイは首を傾げた。
「ノエル、なんで跳ねた?」
「いきなり隣にいたらびっくりするから……」
「そう」
頷き、しげしげとノエルに刻まれた紋章を眺めるユイ。
そんな2人を眺めて、呆れた顔でニーナは尋ねた。
「白い方が勇者よね。…よね?力感じないけど紋章あるし」
「あ、はい。ノエル・ホワイトです。よろしくお願いします」
「ええ、よろしく。んで、黒いちっこいのは誰?」
「ユイ。よろしく」
「ユイね、よろしく。そこのでかいバケツ頭は?」
「自己紹介が遅れて申し訳ない。俺はローウェン。ローウェン・ラブロ・アルグレウスだ。勇者様の従者をしている」
「へぇ、氷の槍を投げ返してきたから只者じゃあないとら分かっていたけど……まさか、『百龍狩り』のローウェンとはね」
「ん、知ってるのか?」
「ギギっていたでしょ?あいつが五月蝿くてね。アンタのことを何度も語ってくるから覚えちゃったわ」
「そ、そうか。なんかすまないな」
「いいのいいの、アンタが悪いわけじゃないし。氷の槍を跳ね返した時は大笑いしたわ。強いやつは好きよ?」
「賢者様にそう言われるとは、光栄だ」
ニーナはくすりと笑うと、ノエルに目を向けた。
ノエルは突然視線を向けられ、ビクリと身体を震わせる。
「な、なんですか?」
「…力は感じないし、能力も低そうね。頭も悪そうだし、気品もないわ」
「え、本当になんですか?喧嘩売られてます?」
「……察する勘の良さもない…どころか鈍感ね。つまらないわ」
ニーナは続いてユイに目を向けた。
ユイも少し怯えたが、負けじと睨み返す。
「…へぇ、勇者より根性あるわね。小さいし弱そうだけど、保有する魔力は絶大。…私より多いやつなんていたのね。知らない紋章まで持ってるし、面白いわ。魔力は多いけど、使えるの?」
「もちろん。氷の槍もできる」
「あれくらいなら誰だってできるわ。他に何が出来る?」
「ん……分からない。やったことない」
「そう。なら後で魔法見せるから、やってみなさいな。それより問題はアンタよ、勇者」
「え、ボクですか?」
「そうよ。弱い勇者なんてありえないわ。紋章も光ってないし」
紋章は女神によって与えられ、紋章が力に目覚めた時に光る。
賢者は青に、聖女は緑に、騎士は赤に、勇者は白にそれぞれ発光するが、ノエルのは光ることなく黒いままだ。
これは、ノエルが紋章の力を引き出せていないことの証明である。
本来女神により与えられた時点で力に目覚めるはずの紋章が光っていないのは、異常事態だった。
「紋章が光っていないってことは、『私は勇者を騙る偽物です』って名乗っているようなものよ。アンタ、蔑まれて喜ぶ変態なの?」
「そんなわけないでしょ!あ、ないです」
「タメ口でいいわよ。多分同じくらいでしょ?年齢」
「ボクは15です」
「私は14よ。あら、私の方が年下なのね。敬語の方がいい?」
ニーナは笑いながら言う。
ノエルは慌てて首を横に振った。
「い、いえ。大丈夫です」
「そ。ならタメ口でいくから、アンタもタメ口禁止ね」
「えぇ…」
「んで、紋章よ紋章。なんで光ってないのよ」
「さ、さぁ?分からないです…よ?」
「ぎこちないわね。タメ口したことないの?」
「あるよ!?」
「あー、賢者様。少しいいか?」
「ニーナでいいわよ。で、なに?」
「ノエルの紋章なんだが、魔物と戦った際には紋章が光っていた、と思う」
「うん。光ってた」
「え、そうなんですか?」
「なんで本人が気づいてないのよ」
「いやぁ…必死だったから」
「ふぅん。てことは、戦いになったら光るってこと?」
「かもしれない。あの時は魔物目掛けて投げた剣まで光っていたから、魔力に反応するのかもな」
「なるほどね。ノエル、外出るわよ」
「え、なんでいきなり?」
「私はね、まだアンタが本物の『勇者』なのか疑ってるのよ。だから、証明して見せなさい」
「……決闘って、ことですか?」
「そんな大したもんじゃないわよ。私がアンタに魔法を撃つ。だからそれを防ぎなさい。防げたら、本物と信じてあげるわ」
「…そしたら、仲間になってくれますか?」
「ええいいわよ。魔王討伐のパーティーに入ってあげる」
「なら、やります」
「よろしい。ローウェン、ユイ。アンタらは手だし無用よ。手を出した瞬間、コイツは偽物と判断するわ」
「ああ、わかった」
「ノエル、頑張って」
「ユイちゃん、ありがとう。行ってきます」
「俺らも着いていっていいか?」
「ええ。宿を出て右に行ったら広場があるわ。そこでやりましょう。先に待ってるわね」
ニーナはマントを翻すと、身の丈以上の長さの杖を片手に窓から部屋を出ていった。
落ちたかと思い慌ててノエルが窓に駆け寄ると、ニーナは空中に浮いている。
「なーに?落ちたかと思った?」
「う、うん。ビックリしたよ」
「私は『賢者』よ?空を飛ぶくらいおちゃのこさいさいよ」
「んじゃ、待ってるからね」と言い残し、ニーナは飛んで行った。
ノエルはニーナが着陸したところを見て行き先を確認し、宿を出る。
ローウェンとユイは静かにノエルの後を追った。
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
ローウェンとユイが広場に着いた時には、ノエルとニーナは向かい合って立っていた。
「ん、ようやく来たわね」
「待たせてすまない。ノエルの後を追ったんだが、ユイが転んでな」
「痛い」
「あー、膝が擦りむけてるわね」
「ごめんね、気づかなくて…」
「ううん、大丈夫。このくらいなら、すぐに治る」
「一応薬草をすり潰して作った軟膏も塗ったからな」
「そう。後で私が作ったやつもあげるから、塗ってあげて」
「わかった。すまないな」
「ニーナ、ありがとう」
「良いわよそれくらい。……さて、じゃあ観客も来たことだし、そろそろ始めましょうか」
ニーナの言葉にノエルは眼前に剣を構えた。
それを見て、ニーナは目を細める。
「なーに?その剣の構え。アンタ、剣使ったことないの?」
「ないよ。『勇者』になる前はただの農家の娘だったし、勇者になってからも貴族たちのなんやかんやに巻き込まれて、使ったことどころか握ったことすらなかったよ」
「…勇者も大変ねぇ。まあいいわ。だからといって加減は無しよ」
ニーナが杖を掲げると、先端の先に白く輝く光球が現れた。
バレーボールくらいのサイズのそれは、離れているローウェンとユイですら感じるほどの高温を放っている。
「『
「聞いたことがないな、オリジナルの魔法か。無詠唱なのにここからでも感じる熱と言い、恐ろしい魔法だ」
「ノエル、大丈夫?」
「う、うん。怖いけど、大丈夫だよ」
「へぇ、これを見て『怖い』の一言で済ますなんて、凄いわね。前来た盗賊なんかは、これを見て小便チビってたけど」
「ボクは『勇者』だ。だから逃げない」
「うん、いい返事ね。本物の『勇者』なら魔力を断つと言うから、生き残れるわ。偽物なら骨すら残らず燃え尽きるけど。さあ、生き残ってみなさい!」
ニーナは杖を振り下ろした。
光球は緩やかにノエルへ近づいてくる。
元々10メートルも離れていなかったため、すぐに光球はノエルの目前へ迫っていた。
ノエルは軽く息を吸い、止める。
そして剣を軽くあげると、力強く光球へ振るった。
「―やァッ!!」
裂帛。
力強い声とともに振り下ろされた剣は、白い光を纏って光球を消し飛ばした。
ノエルの右手の甲に刻まれた紋章は、煌々と白い光を放っている。
生き残るどころか魔法を消し飛ばしたノエルに呆然とするニーナへ向けて、ノエルは力強く笑った。
「ボクは『勇者』ノエルです」
「―へぇ、気に入ったわ。本物ね」
ニーナがそういうと同時に、ローウェンとユイがノエルへ駆け寄った。
「ノエル!!!!無事か!!!!」
「あー、うん。大丈夫です」
「ローウェン、うるさい」
「…多分私の魔法よりアンタの大声の方がダメージあるわよ」
「すまん。大丈夫だとは思ってるんだが、心配でな」
「ありがとうございます、ローウェンさん」
「ニーナ、あの魔法ってこう?」
「…1度見ただけでここまで再現されると心にくるわね。というか、なんで光を圧縮してるのに黒くなるのよ」
「さあ?」
「……なんか面白くなってきたわ。ノエル、この子借りるわよ」
ローウェンがノエルを気にかけている間、ユイは先程ニーナが使った魔法を再現していた。
掌の上に作られた黒い光球。
本来白くなるはずなのに何故か黒くなるそれに興味が湧いたニーナは、ノエルに一声かけると返事を待たずにユイを抱えて宿へ戻った。
ユイは嫌がることなくニーナに担がれたまま、「ごーごー」とはしゃいでいる。
マイペースな二人を見て、ノエルは思わず苦笑した。
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
翌朝、宿にて。
ノエルは大きな物音で目を覚ました。
思わずベッドから転がり落ち、慌ててノエルは音のした方―窓の外に目をやる。
「な、何あれ?」
昨日通った村の門。
その向こうに、2人の人影が見えた。
うち1人はローウェンに勝るとも劣らない体格をしており、村を囲っている謎の光の壁に何度も拳を打ち付けている。
轟音はそれが原因のようだ。
ノエルは慌てて服を着替えて剣を持つと、ローウェンの部屋へ向かった。
「ろ、ローウェンさん!大変です!」
「ああ、わかっている。ニーナが以前張った魔力の壁に阻まれて入れないあの二人。恐らく…いや十中八九敵だ。それにこの匂い…彼奴ら、魔物だな」
「ローウェン、それにノエルもいるのね。手間が省けたわ」
「門の向こうの敵だな」
「察しが良くて助かるわ。敵は2体。魔王軍の一派、『超獣軍団』団長エルラパウロ、あの体格がいい奴と、副団長ネルネッカ。前に私に襲いかかってきて、撃退した相手よ」
話している間にもガンガンと壁を叩く音が聞こえる。
「要するに魔王軍の偉い奴らってことだね?」
「ええ、理解が早くて助かるわ」
「な、何とかしないと!?」
「何とかってどうするのよ」
「何とかは……何とかです!」
「ノエル落ち着け。ユイ、そこに立てかけてある槍取ってくれるか?」
「これ?」
「そうそう。その壁にかかってるやつ」
「……ねぇ、アンタ何するつもり?それ、飾りだから切れ味とか皆無よ」
「硬くて丈夫なら切れ味なんていらないさ」
「はい」
「ありがとう。って結構重いな?」
「それくらい余裕。後何本いる?」
「流石は黒龍の子だな…。後二本頼む。ニーナ、昨日やってたみたいに、俺も空中に浮くことってできるか?」
「ええ、もちろん」
「よし。なら今から俺飛び降りるから、魔法で浮かせてくれ」
「え、ちょっと―」
ローウェンは返事を待たずに、槍を片手に部屋の窓から飛び降りた。
慌ててニーナはローウェンに魔法をかけて、空中に浮かせる。
「うん、いい感じだ。ありがとう」
「せめて返事を聞いてから行きなさい!ビックリしたわよ!?」
「あー、すまん。ユイ、槍は窓のそばに立てかけておいてくれ」
「こう?」
「そうそう、ありがとう。ノエルはそこの槍に『勇者』の力を付与することってできるか?」
「どういうことですか?」
「あの白い光を、そこの槍に纏わらせることってできるか?」
「……難しいと思います。だって、まだ光ってないんです」
ノエルは右腕を見せた。
手の甲に刻まれた紋章は、黒いままだ。
「そっか。なら、できそうならやって見てくれ。ニーナ、もう少し上に行きたいんだが、どうすればいい?」
「空を蹴ればいいわよ。こんなふうにね」
ニーナも窓から飛び立ち、ローウェンに並んだ。
ローウェンはニーナがしたように軽く空を蹴り、1mほど高く浮く。
「これ、力加減難しいな」
「アンタが加減下手なだけよ。それで、その槍でどうするの?」
「壁を殴ってるあの魔族を撃ち抜く。あの壁は魔力の無い攻撃ならすり抜けるはずだ」
「……根拠は?」
「あの壁は前にも見たことがある。内側からの魔法を通さない代わりに、外側からの魔力も決して通さない古代魔法だ。『
「よく知ってるわね、正解よ。だから私もこっちから手出しできない。そして魔物は魔力で構成されているから、あの壁を突破できない。だからほっといて良いわよ」
「ああ、しかしあの壁は物理攻撃の前には無力だ。近くの森に住む獣を操って襲わせるなんてされる前に、倒しておいた方がいい。以前この壁を張られていた町は、魔王が操っていた盗賊により一夜にして滅んだ」
「その手があったわね。人間まで操る、か…。どう防げばいいのかしら」
「簡単なのは物理攻撃を無効化するものだな」
「『
「同時に張ったらな。1番早いのは村の周囲に石壁など作って、石壁の外側に『絶大なる壁』を、内側に『不壊の盾』を張るとかだな」
「なるほどね。後でウッドに話してみるわ」
「それがいい。俺も着いていくよ」
「あら、ありがと」
「ああ。―よし、じゃあ行くぞ」
ローウェンは槍を握ると、槍が壊れないギリギリの力で投擲した。
天を割いて突き進む槍。
部屋を飾る装飾品だったはずの槍は、人類を脅かす魔王軍が一派、『超獣軍団』が副団長ネルネッカに深く突き刺さり、吹き飛ばした。
「―ガアッ!?」
「ネルネッカッ!?おのれ『賢者』めェ!姿を現せィ!!」
エルラパウロは怒りを力に変えて壁に叩き付けるが、壁はビクともしない。
名指しで叫ばれたニーナはその叫びを無視して、魔法でユイが持ってきた槍をローウェンの元へ転送した。
「よっしゃ命中。これでしばらくは動けないだろうし、次はエルラパウロだな。2体纏めて地面に縫い付けて、身動き取れなくしてやる」
「そしたら私が壁の外で魔法をぶっぱなして終わりね。最高だわ」
「2本目行くぞ。―そらァ!」
逆手に槍を構え、投擲。
1本目よりもやや高く投げられた槍は、大きく弧を描き壁を殴るエルラパウロを吹き飛ばした。
「グァッ!?おのれ―」
「3本目っと」
宙を舞うがすぐに体勢を立て直し顔を上げたエルラパウロの目に映ったのは、視界いっぱいに広がる槍の切っ先だった。
鈍い水音を立てて顔面に突き刺さる槍。
刃は頭部を貫通し、地面へ縫い止めた。
しかし腐っても魔王軍が一派『超獣軍団』が団長、顔を貫かれた程度で絶命するわけなく、何とか槍を抜こうともがいている。
が、両腕は2本目の槍により吹き飛ばされているため、ひたすらに足をばたつかせている様は哀れの一言に尽きた。
「ほい、トドメを頼む」
「……アンタ、相当えげつないわね」
「魔物は敵だ。躊躇う必要が無い」
「確かに。じゃ、トドメ刺してくるわ」
「俺も行こう。なんかあった時のために盾になれるしな」
「ええ、よろしく」
ニーナはローウェンを連れて、魔力の壁から飛び出した。
ニーナもローウェンも人間のため肉体に魔力を保有しておらず、それ故に壁ひ引っかかることなく通り過ぎることが出来た。
「ギッ…ゴォァアアア!!?」
「うるっさいわね…。ネルネッカはこんなに静かだってのに」
「まて、ネルネッカも死んでいないはずだ。大人しいのはおかしいぞ」
「ええ、そうね。仮にも超獣軍団の副団長がこんな槍1本で死ぬわけが無いわ。たとえその槍が音より早く飛来して魔力の壁を貫く程のものでも、百年以上生きている老獪なこのババアがただの槍で死ぬわけないわ」
「誰がババアですか!」
ゴウッとニーナの目の前を炎が走る。
ニーナはローウェンにより安全な所へと首根っこを掴まれて引っ張られていたため炎が当たることは無かったが、そのまま立っていたら炎に包まれ焼かれていただろう。
「ありがと」
「なに、礼には及ばんさ。それよりも、俺があの…なんだっけ?」
「ネルネッカよ」
「それだそれ。ネルネッカを抑えておくから、そのうちにその男の方にトドメを頼む」
「いいわ、任せなさい。…死ぬんじゃないわよ」
「俺は『百龍狩り』のローウェンだ。そうそう死なないさ」
「ふふ、カッコイイわね」
ニーナは微笑むと、エルラパウロの方へ駆け出した。
ノエルに放った時よりも巨大な白い光球を13も生み出しながら、腕を再生させているエルラパウロへ接近する。
「させるか―ッ!?」
「お前の相手は俺だ」
ニーナを止めようと襲いかかったネルネッカの眼前に、巨大な斧が現れる。
斧を投げたローウェンは腰に提げた分厚い剣を抜きながら、ネルネッカと対峙する。
「ここを通りたければ、俺を倒して通るんだな」
「…いいでしょう。高々人間1匹、すぐに引き裂いてやります」
長く伸ばした鋭い爪を擦り合わせながら、ネルネッカは不敵に笑った。
ご覧頂き、ありがとうございました。
よろしければ感想、評価等下さると幸いです。
これからもこの作品を、どうぞよろしくお願いします。
作品の路線を見失ったため、書き直してもよろしいでしょうか。
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いいよ!(ほのぼの系に書き直し)
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ダメです(R-15のまま続行)
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えぐめマシマシで(R-18Gへ路線変更)
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別作品としてほのぼのを書けば?
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別作品としてR-18Gを書いて♡