戦姫絶唱シンフォギア 仮面の悪魔   作:狼ルプス

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カゲロウの復活に、エビリティライブにヒロミデモンズがもう最高にかっこよかった。



仮面の戦士と双翼

 

「(一見すると生前と変わらない普通の街の様に見えるな)」

 

紅輝は自宅の散策が終わり、翌日、気晴らしに外にあったバイクで外出し、街を回っていた。

 

「(何処か近未来っぽい様な…生前よりも技術は発展しているみたいだな)」

 

紅輝が過ごしていた世界よりも技術も発展している様に見えた。しばらくバイクを走らせ休憩を挟み自販機でお茶を買い一息つく

 

 

 

 

「ふぅ…(一見すると普通の風景だな)」

 

紅輝は辺りを見渡す。歩道には人々が歩き車道には車が通っており、賑やかだ。

 

会話を交えながら歩いていたり。飲食店では楽しそうに食事を楽しんだり、犬の散歩に連れている人も、恋人同士が手を繋いで歩いていたり、何気ない日常の光景だった。

 

 

 

 

「さて、これからどうしたものか……」

 

 

お茶を飲み終え、これからどう過ごすか考えながらペットボトルをゴミ箱に捨てバイクを止めている駐車場に向かいヘルメットを被ろうとした時

 

「ノイズだぁぁあああッ!」

 

「ッ!?」

 

誰かの叫びと同時に、場が一気に混乱へと陥る。皆、一斉に走り出す。悲鳴を上げ、生きる為に全速力で走る。

 

 

 

「あれがノイズ……」

 

騒ぎの中心を睨みつける。そこには、半透明の異形がいた。それぞれ何かしらの生物の形をとっており、人間型だったりカエル型だったりする。

 

 

 

「きゃぁぁああ!!」

 

一人の少女がノイズに襲われる。ノイズは、そのまま少女に覆い被さろうとするが、その寸前で少女が何者かにかっさらわれる。

 

「え……私、生きてる?」

 

「大丈夫か?」

 

見ればいつの間にか紅輝が少女を抱き抱えて立っていた。

 

「早く逃げるんだ!」

 

「は、はい!ありがとうございます!」

 

紅輝は少女を降ろすなりそう叫び、少女がお礼を言い、逃げた事を確認した所でノイズに向き直る。

 

「しかし、すごい数だな」

 

ノイズは数えるが億劫な程いる。気付けば、住民のほとんどが逃げ切ったようで、その場にいるのは紅輝とノイズだけだった。

 

「…顔は、フードを被ってるから一応問題はないな…今後対策をしておかないとな」

 

 

俺は念の為持ってきておいたベルトを取り出す。

 

 

 

 

 

 

「戦う時が、来たか…」

 

 

デモンズドライバー!

 

 

 

紅輝は片方の手に持っている赤と黒のドライバー…デモンズドライバーを腰に装着する

 

 

「ヒロミさんみたいに大層なことは言えないが……お前達を倒す」

 

 

スパイダー!

 

 

紅輝は、スパイダーバイスタンプを起動し、バイスタンプを、ドライバーの上部にあるデモンズレッドパッドに押印する。

 

 

Deal…

 

 

すると不穏な待機音が鳴り、紅輝は腕を上げてバイスタンプを上部に持ち上げ、自身の姿を変えるあの言葉を口にする。

 

「変身!」

 

そして、ドライバーの正面のモニター、オーインジェクターに押印した。

 

 

Decide Up!

 

 

すると紅輝のとなりには何処からか糸を垂らしながら銀色の蜘蛛が現れた。

 

 

 

Deep. (深く)

 

 

 

Drop. (落ちる)

 

 

 

 

Danger. (危機)

 

 

 

(仮面)Rider.

 

 

 

Demons!!

 

 

 

銀色の蜘蛛が糸を吐きながら跳び回り糸が紅輝を包み込んでスーツが形成する。そして、蜘蛛が右肩に取り付き、上半身がクモの巣状の意匠に覆われ、変身が完了した。

 

 

 

今、シンフォギアの世界に仮面ライダーデモンズが誕生した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ノイズ、人類を脅かす認定特異災害、空間から突然として現れ人間のみを大群で襲撃、触れた人間を自分もろとも炭素の塊に転換させる力を持っている。

 

一定時間を過ぎれば自壊をする。通常の兵器はノイズには効かないが対抗ができるものがある。

 

それは聖遺物の欠片より作られた異端技術FG式回天特機装束・シンフォギア、特異災害対策機動部二課、シンフォギア装者を所持をしている組織で二人の人物がシンフォギアを纏っている。

 

 

 

天羽々斬を纏う人物青い髪をした女性、風鳴翼と、ガングニールを纏うオレンジの髪をした女性天羽奏はノイズが現れたと聞いて現場へ急行をしている中通信先の本部から声が飛んでくる。

 

『ノイズの数が急激に低下!』

 

「な!?」

 

「まさか、あたしたち以外の装者なのか!?」

 

『いやフォニックゲイン反応はない……急いで現場へ急行をしてくれ!』

 

「了解」

 

「一体誰が……シンフォギアでもないのにノイズを倒せるわけが…」

 

二人は現場の方へと急行をしてシンフォギアを纏うために聖詠を歌う。

 

 

Croitzal ronzell Gungnir zizzl(人と死しても 戦士と生きる)

 

 

Imyuteus amenohabakiri tron(羽撃きは鋭く、風切る如く)

 

 

 

 

二人はギアを纏い現場に到着をするとノイズ相手に 上半身がクモの巣状の意匠に、仮面はまるで蜘蛛の目ような戦士がノイズ相手に拳や脚を使い倒している。二人は驚いていた。ノイズを倒せるのは二人が纏っているシンフォギア しか倒せないからだ。

 

 

 

「信じられねぇ…シンフォギアじゃないのにノイズを…」

 

「奏!今はノイズの残滅に集中しよう」

 

「わかってる!」

 

奏は今は戦いに集中をするためにアームドギアの槍を出してノイズに突撃をして突き刺した。

 

翼もアームドギアの太刀でノイズを切っていく。蜘蛛の仮面の戦士は腰に装着しているホルスターからハンコの様なものを手に取りる。

 

 

 

 

スパイダー!

 

 

 

Charge!

 

 

起動させたハンコの様なものをベルトの画面の様な場所に強く押し込み、ベルトの両サイドを押し込む

 

 

 

デモンズフィニッシュ!

 

 

 

右足に蜘蛛の脚を実体化させ、回し蹴りでノイズの軍団達を撃破した。

 

 

 

三人の戦士たちの活躍でノイズはスムーズに撃破されて蜘蛛の仮面の戦士は歩こうとしたが翼は持っているアームドギアを向けている。

 

「まってもらおう」

 

「………」

 

「あなたは何者で、使っている装備がなんなのか話してもらおうか?」

 

「おい翼……」

 

「奏は黙っていて、さぁ答えてもらおう」

 

 

「…答えるつもりはない」

 

 

 

Add…

 

「っ!させるものか!」

 

「おい!よせ翼⁉︎」

 

 

モグラ!

 

 

蜘蛛の仮面の戦士は先ほどと違うハンコを取りだし起動させたのを見て翼は奏の言葉を聞かずアームドギアを構えて攻撃を仕掛けるが蜘蛛の仮面の戦士は容易によけ距離を取り、仮面の戦士はベルトの上部に押印。

 

 

Dominate Up!

 

モグラ!ゲノミクス!!

 

 

右前腕部に液状の様なものが流れて、緑と赤に染まった鎧を纏った。

 

 

「なっ⁉︎」

 

「武装した⁉︎」

 

先端に備わった超硬刃を高速回転させ、緑と赤に染まった竜巻状のエフェクト共にドリルの様に回転していた。 そしてそれを地面に突き刺すと、仮面の戦士は姿を消した。

 

 

「地面を⁉︎」

 

「おっさん!奴の反応は⁉︎」

 

『いや、たった今反応が消えた。この場から退いたのだろう。捜索は此方でやっておく。お前たちは戻ってこい』

 

 

「分かりました」

 

「了解」

 

無線相手の指示に従い、本部に戻っていく奏と翼。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ふぅ…まさかあの場から退くためとはいえ攻撃されるとはな」

 

紅輝は誰もいない場所で変身を解除し、先ほどの二人組の事を考察していた。

 

「(体に…異常はないな。それにあの二人が装備していたあれはなんだ?ノイズを倒していたが、何故歌を歌いながら…)」

 

紅輝はこの世界の常識や情報があるだけであの二人が装備している物の詳細は分からなかった。

 

 

「取り敢えず、落ち着いたらバイク取りに行かないと…」

 

紅輝は時間をかけ、なんとか現場にもどり、既に現場の規制は解除されており、無事にバイクを回収出来た。

 

 

「(今後色々と対策をしておかくか)」

 

そのまま自宅に向けエンジンを吹かせ走らせる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その頃、特異災害対策機動部二課の本部では、天羽奏と風鳴翼が二課の司令官、風鳴 弦十郎から、先ほどの戦闘のことを聞かれていた。

 

「では2人とも、あの場で何があったのか詳しく教えてくれないか?」

 

「あいよ。まずあたしと翼はいつも通りシンフォギアを纏って現場に向かってた」

 

「そして現場に着くと、全身鎧に包まれた仮面の戦士が戦ったんです。そしてすでにノイズの大群をあっというまに減らしていました」

 

「それは確かなんだな?」

 

「ああ、後はなんかハンコ…スタンプみたいなのを使ってたな」

 

 

「スタンプ?」

 

「ああ、確かモグラ?だったか…奴が装着していたベルトに押印したら武装した」

 

「武装、そうか………報告ご苦労、とりあえず今日は帰って休め」

 

「「はい」」

 

弦十郎に言われ、部屋を出ていく奏と翼。1人残った弦十郎は、テーブルに置いてあったコーヒーを口にする。

 

「…………シンフォギアではない力を持つ仮面の戦士、か」

 

弦十郎はコーヒーを飲み終え、名も知らない仮面の戦士について考えながら、部屋を後にした。

 

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