黒いライダー隊員の苦労   作:気分屋トモヤマ

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とある男、黒野鳥尾は原作主人公たちとボーダーに入隊し訓練で大暴れしていると、A級3位の風間から模擬戦を申し込まれ…


理解不能な一日

黒野「ちょっとまってください、意味が分かりませんよ?」

 

風間「だから歌川と菊地原を倒したお前の実力を確かめたいと言っているんだ」

 

嵐山「待ってください風間さん!彼はまだ訓練生ですよ?トリガーだって訓練用だ!」

 

なんで僕に…たしか修のはずだよな…たしか元々は迅さんが風刃を…あそうか、僕が替わり用意したせいで未来が変わってるんだ。

 

黒野「なら一つ提案があります」

 

嵐山「黒野くん!」

 

黒野「修と模擬戦して十連勝したらいいですよ」

 

修「黒野!?」

 

許せ修、こうしたほうがお前の強化に繋がるんだ…

 

風間「ほう…いいだろう」

 

嵐山「風間さん、また()からの命令か?」

 

風間「いや、これは俺の本心だ。あいつの実力を確かめたいだけだ。それに奴は三雲を指名した。そして奴は正隊員だ、俺と模擬戦する分にはなんの問題もない」

 

黒野「修、頼む」ペコリ

 

鳥丸「修、無理に受けなくていいぞ」

 

嵐山「そうだ三雲くん、断ってもいいんだぞ」

 

修「…わかりました。やりましょう、模擬戦」

 

風間「…よし、訓練室に入れ、三雲」

 

「なんだ?」「正隊員同士の勝負か?」

 

時枝「はいはい、終わった人はラウンジで休憩しよう」パンパン

 

「えー」「見たいのに…」

 

時枝先輩、ありがとうございます!

 

空閑「おれは見ててもいい?」

 

嵐山「もちろんだ」

 

鳥丸「今のおまえじゃ勝てないぞ」

 

修「わかってます」

 

鳥丸「無理はするなよ」

 

修「はい!」

 

黒野「修、巻き込んで悪い」

 

修「いいんだ、お前がそうするべきと思ったんだろう?だったら僕はお前を信じるだけだ」

 

黒野「…ありがとう!」

 

『模擬戦 開始』

 

キィィィ…

 

消えた…カメレオン(隠密トリガー)だな。

 

風間「なるほど、レイガストを盾として使う防御寄りのシューターか」

 

修「…!?」

 

シュドッ

 

修「な…!!」

 

『トリオン供給機関破壊 三雲ダウン』

 

風間「立て三雲、まだ小手調べだぞ」

 

ああ~どうしよう、修がボコられてるよ…ここは何とかしてもらわないと…

 

風間「次で十本目だな…しかし、弱いな、B級下位くらいのレベルだぞ。こんなやつに何故あいつは黒トリガーの一部を渡したんだ…」

 

修「え…黒野がですか…!?」

 

風間「知らなかったのか?あいつはあのネイバーを入隊させる為に己の黒トリガーの一部を上層部に譲渡したんだぞ」

 

修「…わかりました、最後の一戦、本気で来てください」

 

風間「ほう…わかった」

 

修何言ってんだあいつ!?…でも明らかに修の眼が変わった。頼む、頑張ってくれ…

 

風間「いくぞ」

 

修「はい!」

 

『ラスト一戦 開始!』

 

シュワァァァ…

 

風間「!これは…」

 

黒野「俺が使った低速散弾!」

 

鳥丸「でもあれじゃ風間さんは止まらないぞ」

 

修「「スラスター(・・・・・)」ON!」

 

風間「!?」

 

黒野「シールド突撃(チャージ)!!ここもか!」

 

このままだと原作どおりだけど…相手は本気の風間さんだぞ?勝てるのか?

 

風間「シールド!」

 

バチバチ!

 

空閑「おっ、壁までおさえこんだぞ」

 

嵐山「でもあの距離は風間さんの間合いだ!」

 

ブワン

 

レイガストで閉じ込めた…でもこのままじゃ…

 

修「スパイダー!」

 

木虎「ここでスパイダー(妨害トリガー)!?」

 

カシュ!

 

風間「これは…だが切れば問題ない!」スッ…

 

空閑「ここだ」

 

黒野「いけ、修」

 

風間「シールド状態を解除した…!?まずい!」

 

修「スラスターON!」

 

空閑、黒野「決まった」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ザンッ!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『…戦闘体活動限界 風間ダウン!」

 

修「か、勝った…のか?」

 

『模擬戦 終了!」

 

木虎「風間さんに勝つなんて…」

 

鳥丸「大金星だな」

 

空閑「オサム、やったじゃん」

 

黒野「お疲れ、修。よく頑張った!」

 

修「やった…のかな?」

 

パン!(ハイタッチ)

 

うおおおおお!勝った!修が勝った!原作捻じ曲げて勝った!

 

烏丸「うちの弟子が世話になりました」

 

風間「鳥丸…そうか…おまえの弟子か。最後の戦法はお前の入れ知恵か?」

 

烏丸「いえ、俺が教えたのは基礎のトリオン分割と射撃くらいです。最後はあいつ自身のアイデアと技を見て盗むことができる力ですよ。どうでした?うちの三雲は」

 

修「…!」

 

風間「弱いな、トリオンも身体能力もB級下位~中位程のレベルだ。迅が推すほどの素質は感じない」

 

修「…」

 

黒野「ぐうの音も出ない程の正論だな」

 

風間「…だが、自分の弱さを自覚していてそれゆえの発想と相手を読む()がある。知恵と工夫を使う戦い方は、俺は嫌いじゃない」

 

修「…!」

 

風間「しかしまさか負けるとはな」

 

黒野「風間さん、今回は戦えませんけど、俺がB級に上がったら受けますよ」

 

風間「ほう…なら上がったら呼べ、相手になろう」

 

黒野「はい、じゃあさようなら」

 

烏丸「ラスト一戦はいい読み(・・)だったな」

 

修「烏丸先輩の指導のおかげです」

 

ゴォォォ…

 

Oh…木虎からとんでもない悪意が…そんなに怒るん?

 

烏丸「けど一回読み勝つために9回負けてたらランク戦ではアウトだぞ」

 

パアッ

 

黒野「ええ…(困惑)」

 

空閑「どうした?」

 

黒野「いや…なんでもない」

 

嵐山「三雲くん、大変だ、君のきみたちのチームメイトが…!」

 

修「え…?」

 

黒野「あー…」

 

…忘れてた、壁ぶち抜き事件のこと…

 

んでまあそのあと修たちと千佳の様子を見にいって修と何故か俺まで鬼怒田さんにケツをたたかれた…なんで俺まで?まあいいや…これでフェーズ1、こいつらを目立たせて入隊はクリアと…

 

一方其の頃ボーダー本部の別の所…

 

隊員A「戦闘訓練で1秒切った新人が二人もいるらしいぞ」

 

隊員B「1秒!?どういうこと!?」

 

隊員C「ありえねえ!」

 

更に別の所…

 

隊員D「こないだ基地の壁に穴開いたじゃん?あれって新人の女の子がアイビスで開けたんだって」

 

隊員E「それはさすがにウソだろ~」

 

更に更に別の所…

 

隊員F「B級あがりたてのメガネが風間先輩に勝ったって話だぞ」

 

隊員G「マジかよ…!」

 

隊員H「絶対A級に上がるな、そいつ」

 

戻って現在…

 

黒野「どうなるかな~」

 

空閑「どうしたんだ?」

 

黒野「秘密~」

 

次は…フェーズ2だ。




黒トモヤマです。今回は修を強化させたので勝たせようと思いました!そして流れなども結構変えました。さらにフェーズ1やら2やらありましたがそれは察しの良い方なら分かると思います。フェーズが終わったら明かします。そしてUA10000突破ありがとうございまぁぁぁす!めっちゃうれしかったです!これからも頑張っていきますのでよろしくお願いします!次回「ポイントと鎬とプライドを削る戦いたち」にトリガーON!
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