黒いライダー隊員の苦労   作:気分屋トモヤマ

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最近思うんですけど、黒野ってなんか設定色々あやふやなんですよねぇ…いつか黒野だけの設定集でも書こうかな?


VSA級7位 三輪隊

『マップ 市街地A 模擬戦 開始』

 

機械音声か響き渡り市街地のマップに飛ばされた後、三輪隊との戦いが始まった。

 

黒野「さて…まずは変身だな」

 

偽野『お前それ…あいつらにしたら軽くトラウマだぜ?』

 

色違うからいいじゃん…じゃあ行こう!

 

そう思う僕の腰に生成されたベルトは、なんと前三輪隊と戦った時と同じサウザンドライバーだった。しかし今回は少し使うものが違う。

 

黒野「よっと!」

 

片手に生成した二つのキーの片方をもう片手に投げてそのままセットした。

 

ゼツメツEvolution!

 

ミリタリーホーン!

 

黒野「変身!」

 

パーフェクトライズ!

 

When the five weapons cross,

 

the JET BLACK soldier ZAIA is born.

 

I am the president.

 

ザイア「Presented by ZAIA…」

 

前回変身したサウザーとは違い、色はメイン金色の白と黒からメイン黒色の赤と白の配色になっており、サウザーとは違う威圧感を放っていた。

 

ザイア「Now,let's get the game started.(さあ、ゲームを始めよう)」

 

 

 

 

 

三輪隊SIDE

 

奈良坂『!あれは…!』

 

古寺『前回と色が違う…?』

 

米屋「ラービットみたいなもんか?つーかあいつどんだけ姿あんだよ?」

 

三輪「関係ない。月見、やつの座標を送ってくれ。古寺と奈良坂は待機、あいつは基本的に俺たち二人で抑える。機会があれば狙撃しろ。いいな?」

 

四人『了解!』

 

 

 

黒野SIDE

 

…来たか。

 

三輪「覚悟しろ、黒トリガー」

 

ザイア「…Come on」

 

米屋「あれ?お前ってそんな発音良かったか?」

 

論点そこじゃないなぁ米屋先輩…

 

三輪「…」ドンドン!

 

米屋「よっと!」

 

いきなり三輪さんの右手から放たれるアステロイドを片手で弾くと、左サイドから米屋先輩が突撃してきた。

 

ザイア「HAHA!」ブォン!

 

米屋「うおっ!?孤月片手で止めるとか嘘だろ!?」

 

三輪「ちっ!」ドンドンドン!

 

ザイア「Ha!Nice combinetion!」

 

米屋先輩を片手で抑えながら弾を弾き、三輪さんにハイキックを繰り出した。

 

三輪「陽介!一旦引くぞ!」

 

米屋「了解!」

 

ザイア「Hmm…」

 

逃げられた。三輪隊は原作ではあまりパッとしないイメージだが実力は紛れもないA級。いわゆるバランス型のチームで攻守ともに優れている。いざ本気で相手してみると厄介な相手である。

 

まあ取り敢えずは…索敵だな。

 

 

 

 

 

 

三輪隊SIDE

 

米屋「あれヤベえな…俺迅さんじゃないけど勝つ未来見えねえわ」

 

月見『圧倒的な攻撃力にあの硬い装甲…言ってみれば常に二宮さん並かそれ以上のシールドを全身に貼りながら短い旋空弧月を撃ってるようなものね』

 

古寺「そんなの、ほぼ倒せないって言ってるようなものじゃないですか!」

 

奈良坂「落ち着け。…まあ確かにどう倒せばいいのかは気になるな」

 

三輪「クソ…!」ガン!

 

三輪はどうしようもない現状に憤慨していた。二度も同じ相手に、しかも似たような姿で敗北しているのは彼にとって耐えられなかった。

 

米屋「あー…前みたいに鉛弾(レッドバレット)当てたらどうだ?動き止めたらワンチャンあるんじゃね?」

 

奈良坂『しかし前はそれを利用されただろう。同じ手は無意味だと思うぞ』

 

三輪「なら一体…「HEYHEY♪」!?」

 

仲間と話していた。奴からはかなり離れた。バッグワームまで使った。細心の注意を払った。しかし何故ここにいる!?

 

三輪「黒トリガー…!!」

 

 

 

 

 

 

黒野SIDE

 

あぁ~↑戦いって楽し~!

 

偽野『どうやって見つけ出したんだ?俺わかんねえんだけど』

 

簡単だよ。彼なら必ず僕に大量の悪意を向けてくる。常人では考えられない程のね。だから探せたんだ。いや~ある程度覚悟はしてたけど感じた瞬間あまりの大きさにちょっとびっくりしたよ。

 

偽野『…変わったな、お前』

 

まあいいじゃんか。それよりも…

 

ザイア「What are you guys doing?(何をしている?)」

 

三輪「ッ…!黙れ!」ダンダン!

 

ザイア「oh!That was close!(危ない危ない)」

 

米屋「オラァ!」

 

刀身に違和感…幻踊か!

 

ザイア「Ha!」パシッ

 

米屋「ちょ嘘だろ!?」

 

僕は咄嗟に幻踊を避けるのではなく根元を掴んで止めた。

 

ザイア「The end!(これで終わり!)」

 

そのまま空いている手で米屋先輩の腹を貫いた。

 

米屋「グァッ!秀次!後は頼んだ!」

 

『戦闘体活動限界 ベイルアウト』

 

ドウンッ!

 

煙幕で視界が…ッ悪意!後ろか!いや右も!?

 

ドンドン!パァンパァン!

 

ザイア「Oh…Careless(油断したね…)」

 

偽野『ここでコレ(・・)かよ…』

 

悪意で後ろと右からの攻撃は察知できたが逆に言えば出来るだけ。どんな攻撃かはわからない。油断していた僕は受け止めようとしていたが右からの二発は狙撃手からの狙撃であり後ろから撃たれたのはまさかの鉛弾(・・)だった。

 

だけどまあ…これは使える(・・・)

 

三輪「なんだ…鉛弾を解析している?」

 

ザイア「Ha!」

 

三輪「グッ!これは…!あの時と同じ!」

 

僕が鉛弾を触った手で三輪さんを殴ると最初に戦った時と同じく三輪さんは鉛弾の影響を受けていた。これはザイアが指で触るとプログライズキーの能力を使える力をふんだんに活用した成果である。

 

ザイア「Come on boy!(来いよ!ガキが!)」

 

三輪「クソォ!これで終わりだ!黒トリガー!!」キィィィ…

 

偽野『後ろに構えた弧月…来るぞ!相棒!』

 

ザイア「Yeah!We will leave off here!(いいねぇ!これで終わりにしよう!)」

 

三輪「旋空弧月!」ブオンッ!

 

C.E.O.

 Destruction

ZAIA Enterprise.

 

ザイア「Woooooooooooooo!」

 

旋空弧月とザイアの必殺が衝突し、僕は真正面からパワーで突破した。

 

三輪「クソ…!!」

 

『戦闘体活動限界 ベイルアウト』

 

三輪さんの奮闘虚しく、機械音が響き渡り彼は飛んで行った。

 

偽野『終わったな、これで。後の狙撃手たちは自発ベイルアウトするだろ』

 

まだ…まだ終わってない。

 

偽野『は?』

 

悪意を察知…少し移動して今は真後ろ、具体的に…あの一番高いビルの上か。

 

サウザンドジャッカー…

 

偽野『は?なんで今槍なんだよ』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

…社長と言ったら次は王だよなァ!?(おふざけモード全開)

 

偽野『あダメだこいつ、完全に勝ちを確信してふざけるつもりだ』

 

じゃあまず上空飛んで!こいつ作って!

 

ズズズ…

 

偽野『馬鹿馬鹿馬鹿!なんでヘルライジングプログライズキー出してんだよ!?』

 

色合い似てたから!じゃあセットォ!

 

Progrise key confirmed. Ready to break.

 

その音声が聞こえた次の瞬間、禍々しい程の赤黒いエネルギーがサウザンドジャッカーの刀身に纏わりついた。

 

ザイア「この一撃を以って決別の儀としよう」

 

偽野『あ…あいつら終わったわ…』

 

ザイア「…原初を語る。天地は分かれ、無は開闢を言祝(ことほ)ぐ。世界を裂くは我が乖離剣。

星々を廻す渦、天上の地獄とは創世前夜の祝着(しゅうちゃく)よ!死を以て靜まるが良い!」

 

THOUSAND

                            BREAK!

 

 

 

 

 

 

 

ザイア「『天地乖離す開闢の星(エヌマ・エリシュ)』!!!」

 

ズドォォォォォォォォン!!!

 

 

 

 

 

 

 

その瞬間、私の前にあった障害物全てが消え去り、地は抉れ、空は割れ、そこは何千年も経ち全てが崩れ去ったような景色だった。その後遠くで二つの光が空へと飛んで行った。

 

ザイア「慢心なくして何が王か」

 

『模擬戦終了 勝者 黒野鳥尾』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

観戦席SIDE

 

A級面々「…」

 

迅「ハハ…あいつやってんな…」

 

忍田「これは…恐ろしい…」

 

この時、外で観戦していた全員が皆平等に恐怖したという。




今回はちょっと長めに書いてみました。元々三輪隊は近距離メンツにはウニになってもらってあとは自発かな~と思ってたんですけどFGOでギルガメッシュの必殺見て「…これヘルライジングとサウザンドで再現できるくね?」と悪魔が語り掛けてきたので書きました。後悔はしてない。それで次の対戦相手は加古隊、使用ライダーは「ポプテピペナルティ、退場」あちょっとm…
「次回 VSA級6位 加古隊」にトリガーON!

黒野、ワートリキャラなどにに歌ってほしいのは?

  • ワートリアニソン
  • ライダーソング
  • ヒプマイ -Glory or Dust-
  • KICK BACK
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