黒いライダー隊員の苦労   作:気分屋トモヤマ

53 / 53
ぶっちゃけ嵐山隊って安定したチームだから小説の都合上書きづらいんですよね。←おいコラ


VSA級5位 嵐山隊

黒野「…シテ、殺して…」

 

ああもう死にたい…なんであんなコトしたんだよ…

 

偽野『俺にもダメージ入ってんだよ…自重しろよホントによぉ…』

 

もうヤダ…次どんな顔とテンションして嵐山隊と戦えばいいんだよ…

 

偽野『そんなに嫌なら俺が戦ってやるよ。そろそろ戦いたくなってきた』

 

お!マジ?じゃあ頼む。僕は戦う気力起きないから任せた。

 

パチンッと指を鳴らすと俺は黒野と交代して体を動かせるようになった。

 

偽野「さってと…じゃあ久しぶりに一人で戦うか!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

嵐山隊SIDE

 

嵐山隊「「「「「…」」」」」

 

佐鳥「嵐山さん…今言うのもアレなんですけど…これ勝てます?」

 

嵐山「正直な感想を言うと、勝率は無いに等しい」

 

時枝「でも、あきらめる気はないんですよね?」

 

嵐山「ああ!たとえ勝てなくても次の風間さんたちに情報を残せる。これだけでも値千金だ」

 

綾辻「それではマップの選択をしますね。今回もAでいいですか?」

 

嵐山「ああ、それで「待ってください」どうした?木虎」

 

木虎「私に作戦があります。

 

 

 

 

 

もしかすれば、勝てるかもしれない作戦が」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

黒野(偽野)SIDE

 

『開始一分前です』

 

偽野「おし、試合開始だ」

 

そうすると体が転送され、地面に足が付く。また普通の市街地Aと思い目を開けるとそこには…

 

偽野「へえ…考えたな」

 

『マップ 工業地帯 夜 模擬戦 開始』

 

黒野『工業地帯…確か原作で香取隊と柿崎隊と戦った時にあったマップだな。狭い地帯と高い構造物が特徴のマップだったはず』

 

偽野「にしても…工業地帯か…ックク、読んでたってのかってくらい合ってるマップだな」

 

黒野『お、ここに合ったやつに変身するんだ。やってみせてよ』

 

偽野「おう!行くぜ!」

 

俺が念じると目の前にあの(・・)スーツケースが出現した。ここからなのか。

 

黒野『おお…これか』

 

偽野「じゃあ開けて…腰に付けてと」

 

中にはベルトと黄色のガラケー、武器などが入っており、そこから取り出した後ガラケーを横に開け「913」と入力しENTERを押した。

 

Standing by…

 

偽野「変身!」

 

Complete…

 

体の周りに暗い空間で目立つ黄色のフォトンブラッドが走り、仮面ライダーカイザに変身した。

 

カイザ「俺の思い通りにならない試合は嫌いなんだよ!」

 

黒野『ふ~ん。じゃあどうすんの?』

 

カイザ「こうすんだYO!」

 

俺は腰に付いているカイザショットを装備して、悪意(多分木虎)を感じる方角の壁を殴って破壊した。

 

カイザ「このまま行くぞォ!」

 

壊し、崩し、切り開く。俺の前に立ちふさがる建物をいくつも壊して突き進む。

 

黒野『うーん…一応嵐山さんは建物にメテオラ撃ちたがらないらしいし、佐鳥先輩の狙撃も防げるから悪くはないんだけど…なんだかなぁ…』

 

♪~(例の走るアレ)

 

黒野『は?これどっから流れてんの?』

 

神『深い夜の闇に飲まれないよう、必死になって』

 

エボルト『輝いた六等星、まるで僕らのようだ』

 

黒野「オメエらどっから沸いた!?』

 

繰り返す日常!

 

黒野『オメエも乗るのかよ!』

 

折れない!ように!

 

黒野『ああもうヤケじゃ!やってやるよ!』

 

 

 

 

 

 

 

 

黒野『勝ち取りたい!ものもない!無欲な馬鹿にはなれない!それで君はいいんだよ!ヒリヒリと!生き様を!その為に死ねる何かを!この時代に叩きつけてやれ!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

嵐山隊SIDE

 

嵐山「綾辻!ポイントはここで大丈夫か?」

 

綾辻『はい!そこでOKです』

 

時枝「嵐山さん、設置、終わりました」

 

嵐山「ありがとう充!木虎はどうだ?」

 

木虎『あと少しで合流します』

 

嵐山「賢!黒野くんは見つかったか?」

 

佐鳥『いやー見つからな…ん?』

 

嵐山「どうした?」

 

佐鳥『いやなんか今近くから爆発音と変な音楽が…』

 

ォン…ドォン…

 

嵐山「ん?」

 

…取りたい!ものもない!無欲な馬鹿にはなれない!それで君はいいんだよ!

 

時枝「何か聞こえますね…」

 

ドォン…!ドォン…!

 

嵐山「まさか…!近づいてきている!?」

 

佐鳥「!嵐山さん!今すぐそこから離れてください!」

 

嵐山「何!?」

 

ドォォォン!!

 

嵐山「くっ…!」

 

 

 

 

 

ヒリヒリと!生き様を!その為に死ねる何かを!この時代に叩きつけてやれ!!(BGM)

 

カイザ「俺は止まんねえからよ…あんたらが止まんねえ限り、俺はその先にいるぞ…!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

黒野(偽野)SIDE

 

フゥゥゥ!建物ぶち抜くのは最高だな!

 

黒野『はあ…まったく』

 

神『偽野、お前に渡したい物がある』

 

ん?神どったの?

 

神『コレ。取り敢えず見てみ』

 

そうしていると頭の中にとある長い黒の二丁拳銃のようなものが浮かんだ。

 

…!ほう、これは…

 

神『対オルフェノク戦闘用強化ツールカイザブラスター。既存のファイズブラスターではなく初の二号ライダー専用最終フォームアイテムだ。全長39cm重量16kg、装弾数6発。もはやただのホモサピエンスでは扱えない代物だ』

 

黒野『……』

 

専用弾は?

 

神『13mm炸裂フォトンブラッド弾』

 

弾殻は?

 

神『トリオン製ソルメタル加工弾殻』

 

弾頭は?フォトンブラッド式かトリオン式か?

 

神『神儀式済みトリオン弾頭で…』

 

 

 

 

 

Perfectだ神!

 

神『感謝の極み』

 

黒野『お前ら…いくらなんでもこれはダメだろ!』

 

なんで?絶対強いじゃねえか。

 

黒野『せめて大きさぐらいは変えろよ!やり取り的にも色合い的にもモロHE〇LS〇NGジャッ〇ルじゃねえか!』

 

んなこといってもお前もさっき某英雄王の技使ってただろ。変わらん変わらん。

 

黒野『うぐっ…そこを突かれるとなんとも…』

 

じゃあいいよなぁ!?

 

神『よし、やりたいことも終わったから説教に戻るわ』

 

エボルト『!?』

 

神『逃がすと思ったかァ!?エボルトォォォォ!!』

 

エボルト『俺の傍に近寄るんじゃねぇぇぇ!!』

 

そんな茶番を脳内で繰り広げながら、俺は嵐山隊と睨み合っていた。相手からしたら情報のない黒トリガーなのだから警戒するのは当然だろう。だがそろそろ我慢の限界だ。

 

カイザ「そんじゃ、そろそろ始めるぜ!」

 

嵐山隊「!!」

 

俺は右手のカイザショットにミッションメモリーを装着すると、カイザフォンのEnterを押した。

 

Exceed charge…

 

カイザ「グラン…インパクトォッ!!」ドォォォォン!!

 

木虎「うわっ!」

 

嵐山「くっ!」

 

時枝「!!」

 

俺は必殺技で地面を殴ると巨大なクレーターと共に砂煙が巻き起こる。やったことは某旅団の11番のパンチだ。そして出来た隙を突いて腰に付いているカイザブレイガンを取り素早くミッションメモリーを差す。

 

Ready

 

カイザ「ハアッ!」

 

すると剣のような部分が出現し、逆手持ちに切り替えると木虎に斬りかかった。

 

カイザ「よぉ木虎!こうやって戦うのは初めてだなぁ!?」

 

木虎「貴方…そんな性格だったかしら!?」

 

カイザ「ハッ!性格なんざすぐ変わるもんだよ!」

 

木虎はスコーピオンを出して受ける。しかしカイザブレイガンは熱で溶かして斬る仕組みなため、スコーピオンはすぐに溶ける。ので木虎はスコーピオンをしまい避けに徹する。

 

嵐山「木虎!」

 

カイザ「ちッ」

 

ある程度砂煙が晴れると嵐山さんからアステロイドが放たれた。多分当たってもダメージはないだろうが普通にうざいので回避する。その間に時枝さんが合流してしまう。

 

カイザ「っとと…3対1は流石にキツイな。これは使うしかないな」

 

大分予定より早いが先程神から送られた武器を念じると目の前に段ボール箱が現れる。いやここからかい!

 

嵐山「段ボール…?あれも能力なのか…?」

 

嵐山以外「「『『絶対違うと思います」」』』

 

嵐山さんそこまで天然なの…?気を取り直して取り敢えず俺は段ボール箱を開けると頭の中のデザインのままの二丁拳銃が入っていた。それを取り出して俺は指で回しながら立ち上がる。

 

カイザ「小便は済ませたか?神様にお祈りは?部屋の隅でガタガタ震えて命乞いする準備はOK?」

 

コードを入力し、カイザフォンを外しカイザブラスターにリロードするように片方に装填する。

 

Standing by…

 

カイザ「では教育してやろう!本当の黒トリガーの闘争というものを!」

 

Awakening…

 

嵐山隊「!?」

 

すると上空から光が俺に照射され、ボディが黄色に染まり、流れていたラインは黒になり、オリジナルフォームである仮面ライダーカイザ ブラスターフォームに変身した。

 

ドギュゥン!!

 

嵐山「シール…何!?」

 

即弾丸を放つと拳銃らしからぬ音と共に弾丸が一直線に嵐山さんへと飛び、展開されたシールドを貫き左腕を吹き飛ばす。

 

時枝「嵐山さん!」

 

時枝さんがこちらに撃ってくるが弾が体に触れた瞬間灰となる。一応衝撃は伝わってくるがダメージはなく、フォトンブラッドの前にはトリガーは全て無意味である。

 

カイザ「頭を回せ、撃ち続けろ、スコーピオンで腕を再構築しろ、作戦を使え。必死にあがいて何度でも立ち向かう姿こそ人間だ!」

 

そのまま俺は弾を撃ち続ける。受けることが不可能と判断した嵐山隊は避けるが、避けた先の建物が破壊されていく所を見て改めてその威力を思い知る。怖杉である。

 

嵐山「一旦ポイントまで引け!」

 

二人「「了解!」」

 

カイザ「む?」

 

嵐山隊は路地裏へと入っていった。何かある。俺の直感が警笛を鳴らしていたが最終フォームの高揚感に浸っていた俺は歩いて入っていった。Search and destroy(見敵必殺)すれば何も問題はない。

 

入るとそこにはうっすらとだがかなり量のワイヤーが張り巡らされているのが見えた。原作で修たちが香取隊と柿崎隊に使用した時とは比べ物にならないくらいの量がそこにはあった。しかしそこで俺は一つの違和感を覚える。

 

カイザ「…()()()()()?」

 

そう。原作を知っている者ならこの状況は()()()()()()()()()()だ。確かに木虎はスパイダーを使うし、普段も入れている。しかしあの量は絶対にありえない。

 

そもそも木虎のトリオン量は4。修より2つ上ではあるが客観的に見れば少ない方。しかし現在の状況を見るにトリオンの少ない木虎がこんなに大量のスパイダーを使用するのは極めて非効率的。木虎がやるとは思えない。では誰がコレをやったのか。疑問はここである。

 

第一に佐鳥先輩。トリオンは確か5~6くらいで少ないわけではないし、セットトリガーもほぼ最低限だった気がするのでまず入るとしたらここ。更にはスナイパーの性質上隠密がメインなので隠れて使うスパイダーとも相性が良い。とすればやはり佐鳥先輩か?

 

通り方については恐らく嵐山さんと時枝さんはテレポーター、木虎はグラスホッパーだろう。上の方無いし。

 

カイザ「まだ佐鳥先輩は近くにいる。狩るとしたらここだな」

 

そう言いながら銃弾で壁を破壊してワイヤーを無力化する。機能に剣にもなるとあるが時間が惜しい。

 

粗方やり終えると捜索を再開する。依然敵影無し。近くにはまだ───

 

ピリッ

 

カイザ「!っ!」

 

首元に悪意を感知ししゃがむとスコーピオンを持った木虎が斬りかかってきていた。

 

撃って迎撃すると回避してグラスホッパーでそのまま逃げてしまい走って追いかける。

 

カイザ「罠か…だがそれがいい!」

 

ピリッ

 

カイザ「?」

 

すると両脇から悪意を感じる。しかし両脇は壁であるため、困惑する。すると───

 

ドギュンッ!!

 

カイザ「グッ!」

 

壁からエスクードが出現し、拘束される。エスクードは物質化しているためフォトンブラッドでも溶かすには時間がかる。

 

しかしここからどうするつもりだ?アサルトライフルではダメージは受けねえし、スコーピオンでも…

 

カイザ「…まさか」

 

一つだけあり得る。しかしこんな博打を彼らが実行する?一通り考えた結果は…

 

佐鳥「これで終わりだぜ…!黒野君!」

 

思っていた通りアイビスを二丁持ちした佐鳥先輩が現れた。

 

カイザ「アイビス(対トリオン兵ライフル)!そいつは素敵だ!大好きだ!!」

 

佐鳥「吹っ飛べ!!」

 

ズドンッッッ!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

嵐山隊SIDE

 

佐鳥「命中!見ました?俺の必殺ツインブラスト!」

 

木虎「はいはい。見てましたよ」

 

佐鳥「なんか投げやりじゃない!?」

 

嵐山『ナイスだ賢!だが油断せずに一旦退避を…』

 

ドギュゥン!!

 

佐鳥「っ!!」

 

木虎「嘘!?」

 

嵐山『綾辻!トリオン反応は!?』

 

綾辻『まだ残っています!』

 

時枝『嵐山さん!急いでt「ダメだ黒野。当たらん」!!』

 

佐鳥「おいおいおい…」

 

 

 

カイザ「次は、もっと近くで撃たないとなぁ?」




すいません!流石に長くなりすぎるので一旦ここで区切らせてください!このままだと1万字超えそうになっちゃうので…今回はほとんどHELLSINGパロディです。久しぶりにHELLSING見てアーカードと神父に脳破壊されました。あとカイザブレイガンの重さ僅か1.25kgらしいですね…絶対カイザブラスター16kgとかありえんわ。設定ガバガバスギィ!

追記 楽曲コードの使い方ってこれで合ってますか?

次回「VSA級5位 嵐山隊2」にトリガーON!

黒野、ワートリキャラなどにに歌ってほしいのは?

  • ワートリアニソン
  • ライダーソング
  • ヒプマイ -Glory or Dust-
  • KICK BACK
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。

評価する
一言
0文字 一言(任意:500文字まで)
※評価値0,10は一言の入力が必須です。参考:評価数の上限
評価する前に 評価する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。