盗賊のアジト~リオ湖
僧侶「ふぁー--。。。」
よく寝たと思う。ふかふかベッドに豪華な食事。
誰かのことを忘れてるような気がする。
私は・・・。僧侶か!なら杖を装備・・・。
ビービー!NO ACTION! NO ACTION! ソーシュは杖を装備できない!
???。僧侶なのに杖装備できないって??
とにかく、町で情報収集を・・・。
NPC「僧侶?この杖なんかおすすめだぜ!」
ソーシュにひかりの杖を装備させますか?→YES NO
ビービー! NO ACTION! NO ACTION! ソーシュはひかりの杖を装備できない!
僧侶「これだよ。まったく。」
盗賊「お嬢ちゃん。なんだ?呪われてる?のかな?」
僧侶「わからない。素手でどう戦えと・・・。」
盗賊「面白いね!素手で戦うならうちのアニキ・・・。血のつながってないけど親は同じっていう・・・ま、まあそこらへんは後でいいや!とにかくアニキがすごいんだ!教わったらなんと3日で格闘家入門できちゃうというね。」
僧侶「ありがたいけど、君盗賊だよね?金が目的?」
チャキ・・・。
首筋にナイフがあてられる。
僧侶「おっと、おちつこう。さっきのはなしが本当なら交渉の余地があるが?」
盗賊「どういうこと?」
僧侶「こっちはお金が山ほどある。そっちは対価として格闘家に育ててもらう。どう?対等な関係ってね。」
チャキ・・・。
盗賊は短剣をしまった。
盗賊「そうかあ。対等かぁ・・・うふふ・・・。」
気持ち悪っ!って思ったが案外顔がイケメ・・・!?こいつ女だ!
僧侶「とりあえず10万GOLDでどう?」
なんかいけない交渉してる気分…。
盗賊「OK!じゃあいったん町の外にでるね!あっ、敵レベル高いから気を付けてね!」
レベル?なんだっけ?まぁいいか。
スライムナイトたちがあらわれた!
スライムナイトの攻撃!僧侶に35のダメージ!僧侶は死んでしまった!
盗賊「へ?えぇ・・・?えぇぇぇぇ・・・?弱すぎでしょ・・・。」
盗賊のアジトはエールの町から48歩南に行ったところだ。
盗賊「はぁ・・・はぁ・・・。棺桶オモッ!せかいじゅのは!」
ソーシュは生き返った!
盗賊「せかいじゅのはって貴重なんだからね!3万GOLD!払ってよ!」
ゴツン!
盗賊のカシラ「吹っ掛けるな!せいぜい5000がいいとこだろうが!」
盗賊「カシラぁ~~~。」
盗賊のカシラ「んで?貴重なアイテム使ったそいつは誰なんだ。」
僧侶「私はソーシュ。僧侶なんだけど杖が装備できなくて・・・。」
盗賊のカシラ「はっはっ!そうかそうか。なら話は簡単だ。みぐるみ全部おいていけ。」
盗賊「違うんだ!こいつ金ならあるから格闘家にしてくれって・・・。」
盗賊のカシラ「なんだ?金ならあるってか?いくらだ?一万GOLDじゃきかないぞ?」
盗賊「それが10万出せるって言ってて実際金は確認したし・・・。」
ソーシュは10万GOLDさしだした!
盗賊のカシラ「う、うそだろ・・・?ここいらの敵に殺されちまうような奴が10万・・・?」
僧侶「でもこれは成功報酬なので。しまいます。」
盗賊のカシラ「ちょっちょっとまってくれ!俺たちゃ金に目がねぇんだ。出されたものをしまわれたらここで交渉は破談ってことに・・・ゴクっ」
僧侶「そう?ならはい10万GOLD。」
盗賊に10万GOLD払った!
盗賊のカシラ「へへっ・・・まいど。」
盗賊「ねー。ねー。これであたしたちはたいとーなかんけーってことだよね?ね?」
盗賊のカシラ「ん?ああ。そうだな。お客様ってわけだ。よろしくな!ソーシュ。」グっ
僧侶「よろしく!」グっ!
盗賊「あたしはー?」
僧侶「ああ。よろしくたのむ。」ぐっ
盗賊「やった!」ぐっ
ざざざー・・・。「これでパーティ組んだからね。」
盗賊「ん?どうしたの?」
僧侶「いやなんでもない・・・。」
盗賊 (シエスタ)が仲間に加わった!
盗賊のカシラ「じゃあまずは実力を見ようか。一発殴ってみ?本気でな!本気で。」
盗賊のカシラが現れた!
盗賊のカシラは様子を見ている・・・。
僧侶の攻撃!ばしっ!5のダメージ!
盗賊のカシラ「ほう。どうりで。」
盗賊のカシラの正拳突き!僧侶に24のダメージ!
僧侶「げほっ!」
盗賊のカシラは戦闘をやめた!
盗賊「やっぱりアニキはすげーよ!でもなんでHP1残したんだ?」
僧侶「!!!。なっ!?わざと!?」
盗賊のカシラ「どうやら話さなきゃならないことがあるらしいな。シエスタは掃除でもしてろ。」
盗賊「あいあいさー!」
盗賊のカシラ「さて。竜星は知ってるか?あの星を食い尽くすっていうあいつだ。多分お前は”食われてる”。竜星にな。おっと、勘違いするな?竜星はエネルギーを
食べる存在だ。つまり、経験値を食われたんだな。おそらく装備も持ってかれただろう。つまり今お前のレベルは”1”ってことになるよな?
だが、悪いことばかりじゃねぇ。呪文は食われないらしい。つまり僧侶ならベホマとかが使える。わかるか?今覚えてる呪文を言ってくれ。」
僧侶「ええーっと。」
ホイミ ベホイミ ベホマ ベホマラー ベホマズン ラナルータ ニフラム
ピオリー ルカニ系 ザオラル ザオリク トラマナ
僧侶「くらいかな?」
盗賊のカシラ「相当レベルが高いときに出会ったらしいな。まあとにかくだ。お前には2つの道がある。味方のサポートに徹する道かそれとも反射魔法を覚えるかだ。」
僧侶「反射魔法?」
盗賊のカシラ「そうだ。敵からのダメージをそのまま敵に返す。トラマナと格闘の応用だな。なぁに難しいこたぁねぇ。トラマナの効果はなんだ?」
僧侶「トラップ床の無効?」
盗賊のカシラ「そうだ。だがそれをこぶしに集中させて敵の攻撃を受けるとダメージがそのまま跳ね返っていく。これが力虎流虎虎心弾拳(りきこりゅうここしんだんけん)だ。」
僧侶「それをおしえてくれ!」
盗賊のカシラ「ちっちっち。そりゃあ都合がよすぎるってもんだぜ。強力な特技が覚えたきゃそれなりのあれをねぇ・・・。」
カシラが指をコスコスして金頂戴!アピールをしてくる。
僧侶「言っとくけどこんだけしかないから。」
僧侶は75万GOLD差し出した!
盗賊のカシラ「へへっまいど。なんちゃらけんは簡単だ。トラマナを腕から指先にかけて片方だけ集中させる。大事なのはこっからだ。
目が重要になる。敵の攻撃を受け止める目がな。そのためにはまず掃除だ。」
僧侶「そう・・・じ?」
盗賊のカシラ「実はだな。虎虎拳を編み出したのはシエスタなんだ。」
盗賊が?
盗賊のカシラ「ってわけだからあいつの動きを見て覚えろ。以上。」
僧侶LV.1
僧侶「バグって拳(けん)しか装備できない。」
盗賊「へへっ、ここを終えたら休憩だ。」
僧侶「ふむふむなるほど?」
盗賊「な、なんだよ。」
僧侶「ちょっといいか?」
盗賊「いいっていうかなに?」
僧侶は盗賊の腕を揉みしだいた!
盗賊「!!!!??」
僧侶「ふーむむむ・・・。(筋肉はそこまでではないな・・・。)」
盗賊「ん。。。やめっ。。。」
僧侶「おっと、ごめんごめん。ついさ?」
盗賊「ついなに?腕を・・・。っ!くっ!」
ばっ!盗賊は腕を振りほどいた。もう触らせてくれそうにない・・・。
盗賊は逃げ出した!
僧侶「あちゃー・・・。だめか。まぁいきなりはだめだよな。」
変わり変わって盗賊の町。
NPC「おいおい!嬢ちゃんたち!あついねー!ひゅーひゅー・・・ってどっちも女やないかい。」
僧侶「虎虎心弾拳の極意は?」
盗賊「ここ・・・?なんだそれは?馬鹿言ってないで荷物もってよ。カシラとその他で20人分あるのに。」
僧侶「荷物多すぎないか?肉ばっかだし・・・。私が言うのもなんだけど偏ってるよ。」
盗賊「盗みの極意・・・知りたい?」
僧侶「ゴクッ・・・。知りたくはないな。」
盗賊「しかたないなー?まず一つ目。相手をよく見る。二つ目腕を細く、それでいて筋肉をつけること。三つ、周りと一体化すること。」
僧侶(知りたくないって言ってんのに・・・。)
盗賊「まぁ?あたしくらいになれば?気づかれずに盗めるってもんよ!」
じゃらららら!盗賊の懐から金品が顔をのぞかせた。
僧侶「それって犯罪じゃん!返してきなさい。」
盗賊「まぁまあ。聞きなよ。この町は盗賊の町。なんでかっていうと盗みのテクを盗みにくる輩が集うからなんだよ。」
僧侶「???。盗みを盗む?」
盗賊「ほら。よく言うだろ?俺の技が欲しかったら見て盗めって。それの盗賊バージョン?ってやつ。あたしもよくは分かんないんだけどさー。」
盗賊のカシラは見て盗めって言ってた。盗賊っ娘は知らないといった。それはつまり二パターンある。
一つ盗賊は虎虎拳を使えるけど、隠してる。二つ盗賊は自分では無意識に使える。
・・・どっちも違う気がする。なら答えは?
盗賊「あたしはさー?思うんだよね。盗賊の技をうまく使えたら不幸な子供ってのも減るんじゃないかなって。」
僧侶「どういうこと?」
盗賊「例えばアバカム。あれが使えたら鍵なくして家に入れないなんてこともなくなるよね?」
アバカム・・・。たしかどんな扉でも開けられる呪文だっけ?
アバカムを子供が使えたら?なんて思いもしなかった。
!!!。三つ目の可能性。盗賊のスキルを格闘に応用しろってこと?
僧侶「わかった気がするよ。盗賊のカシラの言いたいことが。」
盗賊「あんま過信しすぎない方がいいよ?カシラの言ってることの10割は適当だから。」
僧侶 (それ全部じゃん)
盗賊のスキルを盗むのに一月。
盗賊のカシラ「調子はどうだ?兄弟。」
僧侶「盗むときの動きや空気の流れ。なんとなくわかってきた気がする。」
盗賊のカシラ「そうか。じゃあ、シエスタと組手でもやってみるか。」
盗賊「えー?こんな弱っちいのとじゃやる気でないよ!」
盗賊の懐から財布を盗もうとした!
ミス!盗めなかった!
盗賊「盗賊から盗もうなんていい度胸じゃない・・・!とりゃ!」
盗賊の正拳突き!
僧侶(トラマナ・・・そして盗賊の動きを真似して・・・。)
僧侶は虎虎心弾拳をかまえた!
盗賊に反射ダメージ!盗賊は57のダメージ!
盗賊「くっ・・・!?なんだそれ!?カシラと同じ技を!」
盗賊のカシラ「そこまでだ。ソーシュ。それが虎虎心弾拳の極意だ。」
僧侶「っていいうか言いにくいから虎拳って呼びます。」
僧侶は虎拳を覚えた!
僧侶LV,1
盗賊のカシラ「もう行くのか?金ができたらまた遊びに来な。」
盗賊「・・・。」
僧侶「盗賊。一緒に来ないか?私まだレベル一で複数相手はきついから。」
盗賊「!。いいの?めいわくじゃない?」
僧侶「盗賊と一緒にいると懐かしい気持ちになる。だからさ?ね?」
盗賊「うん。道案内も必要だもんね。よろしく!」
僧侶「グっ」
盗賊「えっ握手?」グっ
僧侶「これでパーティー組めたね。じゃ、いこう。」
盗賊のカシラ(ワシ空気みたいなんだが)
北に進むと世界樹がある。南にはリオ湖がある。
世界樹でもみとこう的な感覚で北へ。
さまようよろいが現れた!
盗賊の攻撃!17のダメージ!
僧侶はかまえてる・・・。
さまようよろいの攻撃!僧侶の反撃!32のダメージ!
さまようよろいはたおれた!
68EXP30GOLD手に入れた!
・・・。・・・。・・・。
僧侶レベル3アップ盗賊変わりなし。
そしてここが世界の塔。
僧侶「んぐー!あかない・・・。」
盗賊「そりゃ、世界樹に続く塔だもんあくわけないじゃん。」
僧侶「南行こうか・・・?」
盗賊(扉壊せばいいのに)
さすがに同じ道を二度はいきたくないからルーラで戻ってから南へ。
はたまたリオ湖。
盗賊「リオ湖ってはじめてきたなー?」
石碑がある。
世界樹の葉を求めし者。世界樹の枝を求めし者。世界樹の花を求めし者。
この旅の扉から雪、雨、霞、陽の降る地を通りて世界樹へとたどり着かん。
四つの試練、めぐりてつかまん。求めよさすれば与えられん。
盗賊「むずかしい・・・。」
僧侶「四つの世界を行けってことじゃないか?」
もう何も考えずに飛び込もう。
僧侶LV,4 盗賊LV,25
つづく
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