無個性の英雄   作:よろよろ

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 今日が雄英入試...

「この日まで死に物狂いで鍛えてきたんだ...」

気張っていくか


英雄開幕

 

「筆記は問題ないだろう」

 

 

問題は実技試験だ、この時まで死ぬ覚悟で足掻いてきたんだ今あるもの全部出し切って勝ち取る

 

 

「無個性の俺が仮想敵に通用するかどうか」

 

 

正直不安はでかいが、今までやってきた事は絶対に無駄ではなかったと自分でも思う...それにしても

 

 

「(これからヒーローを目指すとは思えないほど

ゆるそうな奴らばっかだな)」

 

 

無個性の俺が言うのは変だが個性に感けてたら守れるものも守れやしない

 

 

「(まぁ、現段階でそこまで意識して先を見据え

る奴なんて稀だろうけどな)」

 

 

俺が特殊な『はい、スタート』バッ!!

 

 

「何だあいつ?フライングか?」

 

「w今のが開始の合図な訳...」

 

『おいおいどうしたぁ?実戦にカウントダウン

なんてないからな!』

 

「まじかよ!!」

 

「(当たり前だろうが...)」

 

 

とりあえず前の仮想敵に集中だ

 

 

「(3が2、2が3、1が3)」

 

 

周りに被害が出ないように全力は出せない...

 

 

「10%の力で壊せるかどうか」

 

 

長々と考えても仕方ないな

 

 

「オラァ!!」バコンッ!!

 

 

お?意外と柔らかいな

 

 

「(これなら大丈夫そうだな)」

 

 

この調子でガンガン行くか

 

 

「おいおい、あいつ強すぎないか?」

 

「速すぎて追いつけない...」

_______________________________________

 

「...なぁ、あの子って無個性だよな?」

 

「え、えぇ資料にも無個性と書いてあります」

 

「無個性であの身のこなし、更に周囲の確認

危なくなった他の受験生のアシスト...

あれは学生ができるレベルじゃないぞ」

 

「他の子たちも磨けば伸びる子が

多そうだ」

 

「今年は豊作ですな」

 

「だが真価が問われるのはこからだ」

_______________________________________

 

「よし、50p以上う『ガシャン』なん...!?」

 

 

大型の仮想敵...想像よりでかいな

 

 

「40...いや50%ってところか」

 

 

もっと落としても大丈夫そうではあるが

余裕を出し過ぎも良くないからな

 

 

「さてと、どうするか」

 

 

他の受験生は逃げているが...

 

 

「ヒーローが敵に背なんて向けられねぇ」

 

 

どう攻める『い、痛ぃ...』バッ!!

_

______________________________________

side ???

 

 

どうしよう瓦礫で足が...

 

 

「イッ...動けない」

 

 

他の人たちはもう逃げちゃった

 

 

「...押し潰される」

 

 

誰か、誰か助けて...

 

 

「誰か...」

 

 

そんなの『大丈夫...ではないな』

 

 

「...え?」

 

「もう大丈夫だ安心しな」

 

 

そう言って安心させるような笑顔で

現れた彼は

 

 

「俺が助ける」

 

 

ヒーローに見えた

 

________________________________________

 

 

さてと、考えなしで来ちまったが

 

 

「(装甲はさっきの仮想敵と同じだ)」

 

 

被害を最小限に抑えるなら...

 

 

「核をぶっ飛ばす」バシュッ!!

 

「と、飛んだ!?」

 

「(核は中心部、全力で打つ)」

 

「...確か叔父さんが言ってた」

 

 

ケツの穴ぐっと引き締めて心の中でこう叫ぶ

 

 

 

 

SMASH!!!!

 

 

 

 

「すごい...」

 

 

胸部に風穴開けて核ごと消し飛ばしたから

 

 

『.......』

 

 

よし、何とか止まったな

 

 

「(倒れる気配も無い、うまくいったな)」

 

 

『終了!!!!』

 

 

ん、終わりか...それよりも 

 

 

「あんた歩けるか?」

 

「...へ?」

 

「無理そうか?」

 

「あ、えっと...イッ」

 

 

まぁキツイか

 

 

「よっと」

 

「え、ちょちょ!?」

 

「保健室まで連れてくから掴まっとけ」

 

「///(お姫様抱っこ...恥ずいんだけど!!)」

_______________________________________

 

「「「「...」」」」

 

「倒しちゃいましたね...」

 

「逃げる事をいっさい考えて無い動きだったぞ」

 

「それに仮想敵による二次被害も考えていた」

 

「試験終了後も怪我をした子を保健室に」

 

「白神 恵...無個性」

 

「...」

 

「(白神ね...)」チラッ

 

「...ヨシ」グッ!!

 

「(過保護...いやただの親バカか)」

________________________________________

 

「はぁ、なんかどっと疲れが...」

 

「リカバリーガールの個性の影響だろ」

 

「それだけじゃないけどね...」

 

「まぁ後は結果待ちだな」

 

耳郎「まぁね...私の名前は耳郎 響香 あんたは?」

 

「そう言えば名乗って無かったな...

白神 恵だ、よろしくな耳郎」

 

耳郎「よろしく、恵って女の子みたいな名前だねw」

 

「やめい...」

 

耳郎「お互い受かってたらいいね」

 

「あぁ」

 

耳郎「ね、ねぇ?」

 

「ん?どうした耳郎」

 

耳郎「連絡先...交換しない?」

 

「おぉ、いいぞ...ほい連絡先」

 

耳郎「あ、ありがと」

 

「あぁ、じゃあ俺はこっちだから」

 

耳郎「え?あ、うんじゃあね!!」

 

「またな」

____________________________________________

 

試験から数日後・・・

 

「ふぅ、今日のランニングも終わりだな」

 

 

そろそろ届いてるかな?

 

 

「どれどれ...お、着てる着てる」

 

 

よし早く確認しよう!!

 

 

「ふぅ...緊張する」

 

 

ビリッ...『私が投影された!!』

 

 

え?ええぇぇぇぇぇぇぇx!?

 

 

「お、叔父さん!?」

 

 

え?なんで、まさか雄英に!?

 

 

『久しぶりだな恵少年!!驚いているだろ私は今年から

雄英に勤めることになってなそれで...え?あとが

つかえてるから?でも恵少年は...わかったOK

 

ゴホンッ...筆記は文句なしの満点で実技は63P

更に!!我々が見ていたのは敵Pのみならず

救助活動Pしかも審査制!!我々雄英が見ていた

もうひとつの基礎能力、白神 恵70P

 

首席合格だってさ...とても誇らしいよ

君の頑張りはずっと見てきたからね...

 

来いよ恵少年!!君のヒーローアカデミアに!!』

 

「...とんだサプライズだな」ポロ

 

 

こんなん涙腺が緩んじまうよ

 

 

「絶対なってやるよ、最高のヒーローに!!」

 

____________________________________________

 

side オールマイト

 

「緑谷少年...実は君のクラスに

私の親戚の子が行くんだ」

 

出久「オールマイトの親戚!?(きっと凄い人なんだ)」

 

「その子は個性を受け継ぐ前の君と同じ無個性なんだ」

 

出久「え?...無個性?」

 

「あぁ、名前は白神 恵 彼k『えぇ!!』どうしたんだい?」

 

出久「オールマイト...前に話した僕を鍛えてくれたのは

恵くんなんです!!」

 

「!?...そうなのかい!!」

 

出久「中学2年の時引っ越してそれきり

だったけど、彼には勇気を貰いました...

『お前なら最高のヒーローになれる』そう言ってくれたんです!!」

 

 

緑谷くんの器がほぼ出来上がっていたのは彼が...

本当につくづく...

 

 

「...元々OFAは彼が引き継ぐはずだったんだ」

 

出久「え?じゃあなんで...」

 

「彼は断ったんだ、それに『俺よりも適任者が同級生

にいるから』そう言ったんだ...」

 

出久「!?」

 

「もしかしたら君のことだったのかもしれないね」

 

出久「...」

 

「緑谷少年彼から学ぶことは多いだろう、

彼は無個性というハードルを捻じ曲げ首席を

勝ち取った」

 

出久「!?(首席...)」

 

「彼は格段にレベルアップしていた君も

頑張りなさい...ヒーローになる為に」

 

出久「はい!!」

 

 

彼は根っからのヒーローだ

 

 

side out オールマイト

___________________________________________

 

「...よし行くか」

 

 

今日から俺はヒーローの卵

 

 

「最高のヒーローに」

 

 

・・・雄英到着・・・

 

 

「1-A...1-A...お、あった」

 

「「ドアでか」」

 

「「ん?(え?)」」

 

 

お、お?おぉ!?

 

 

「出久!!」

 

出久「恵くん!!」

 

「久しぶりだな!!一年ちょいぶりか?」

 

出久「うん、恵くん元気そうで良かったよ」

 

「緑谷もな...受け継いだみたいだな」

 

出久「!?恵くんはわかるの?」

 

「あぁ、あの人を間近で見て来たからな」

 

出久「オールマイトの親戚だったんだね」

 

「他の奴には内緒な?」

 

出久「うん、わかったよ」

 

「じゃあ入ろうぜ」

 

ガラガラ

 

「聡明〜!?クソエリートじゃねぇかぶっ殺し甲斐がありそうだ」

 

 

いきなり濃い...て爆豪だ久しぶりだな

 

 

「かっちゃん...」

 

「(出久との関係性も直って来てそうだな)」

 

チョンチョン...

 

「ん?」

 

耳郎「よっ白神」

 

「おぉ耳郎おはよう」

 

 

同じクラスだったか

 

 

耳郎「制服似合ってんじゃんかっこいいよ

(少し揶揄ってやろ)」

 

「ありがとな、耳郎も可愛いぞ」

 

耳郎「かわ...制服のことでしょ!!」

 

「いや?」

 

耳郎「///」

 

「???」

 

爆豪「おいクソd...!?テメェは!!」

 

「「お?(え?)」」

 

爆豪「白神何でテメェが!?」

 

「おう爆豪久しぶりだな」

 

相澤「テメェ白神勝負しろや!!リベンジマッチだ!!」

 

「まぁそのうちな」

 

相澤「ぜってぇ負けねぇからなぁ!!」

 

 

全く変わらねぇな爆豪は

 

 

飯田「緑谷くん彼は...」

 

出久「白神 恵くん、僕の友達で師匠みたいな人だよ」

 

飯田「師匠!!同級生でか」

 

出久「うん!!」

 

 

おいおい勝手に...

 

 

出久「それに爆豪くん...”かっちゃん”も弟子なんだ」

 

「「「「「「「「「「え?」」」」」」」」」」

 

 

聞き耳立ててたのね

 

 

爆豪「おい!!クソデクテメェ余計なこと言うんじゃねぇ!!」

 

「懐かしいな爆豪」

 

爆豪「テメェは何も言うんじゃねぇ!!」

 

耳郎「あんた、同級生に弟子がいるんだね」

 

「まぁ、俺は師匠になったつもりはないがな

2人が勝手について来ただけだ」

 

耳郎「それって信頼されてるってじゃない?」

 

 

そうなら嬉しいな

 

 

「あ!!地味めの」

 

 

んん?...ほほう

 

 

「出久に春がきたか...」

 

耳郎「今はみんな春だよ」

 

 

耳郎にツッコまれた...ん?

 

 

「(扉の前に寝袋...何故?)」

 

「お友達ごっこがしたいなら他所へいけ」

 

 

人が出てきた!!

 

 

「ここは...ヒーロー科だぞ...」

 

『『『『『『『『『『なんか、いる!?』』』』』』』』』』

 

 

て、顔してるな

 

 

「静かになるまで8秒かかりました...

君たちは合理性に欠くね」

 

 

多分、この人が担任か

 

 

相澤「担任の相澤消太だよろしく...

早速だが体操服着てグラウンドに出ろ」

__________________________________________

 

『『『『『『『『『『個性把握...テストォ!?』』』』』』』』』』

 

 

急展開だなこれ...てか無個性の場合はどうなるんだ?

 

 

麗日「入学式は!?ガイダンスは!?」

 

相澤「ヒーローになるならそんな悠長な行事出る時間ないよ」

 

 

実践にカウントダウンはない...か

 

 

相澤「雄英は”自由”な校風が売り文句

 

そしてそれは”先生側”もまた然り」

 

 

「「「「「「「「「「...?」」」」」」」」」」

 

 

相澤「ソフトボール投げ

立ち幅跳び

50メートル走

持久走

握力

反復横跳び

上体起こし

長座体前屈

 

中学の頃からやってるだろ?”個性”禁止の体力テスト」

 

相澤「国は未だ画一的な記録を取って平均を作り続けている

合理的じゃない...まぁ文部科学省の怠慢だよ

 

爆豪中学の時のソフトボール投げ何メートルだった」

 

爆豪「...87メートル」

 

 

爆豪も続けてるのか...20メートルくらい伸びてるな

 

 

相澤「じゃあ”個性”を使ってやてみろ

 

円から出なきゃ何してもいい早よ」

 

爆豪「...」チラッ

 

「」コクコク

 

爆豪「...チッ」

 

相澤「思いっ切りな」

 

爆豪「んじゃまぁ...

 

(球威に爆風をのせる・・・!!)」

 

『死ねぇ!!!』BOOOOM !!!!

 

 

やっぱり爆豪のセンスは目を見張るものがあるな

掛け声はどうかと思うが...

 

 

相澤「まず自分の『最大限』を知る」

 

『852.9m』

 

相澤「それがヒーローの素地を形成する合理的手段」

 

 

850超えたか...

 

 

「(まだ行けそうな感じもありそうだな)」

 

「なんだこれ!!すげー面白そう!」

 

「852mってマジかよ...」

 

「”個性”思いっ切り使えるんだ!!さすがヒーロー科!!」

 

 

面白そうね...そんな甘いもんじゃないと思うけどな

 

 

耳郎「?白神どうかしたの」

 

「いや、とんでもない人が担任になったなって」

 

「?」

 

 

ヒーローとしても、教育者としても

 

 

相澤「.....面白そう...か」

 

 

ほらな?

 

 

相澤「ヒーローになる為の三年間...

 

そんな腹づもりで過ごす気でいるのかい?

 

よしトータル成績最下位のものは見込みなしと判断し

除籍処分としよう」

 

 

『『『『『『『『『『はあああ!!』』』』』』』』』』

 

 

「(正確には...見込みがなければ除籍)」

 

相澤「生徒の如何は先生の”自由”ようこそこれが」

 

『雄英高校ヒーロー科だ』

___________________________________________

 

麗日「最下位除籍って...!!」

 

「理不尽...そう言いたいんだろけど」

 

麗日「え?」

 

「(ほう...)」

 

「その理不尽を相手にしていくのがヒーロー、

だからこの”程度”の理不尽なんて覆せなきゃ

ヒーローにはなれない...」

 

「「「「「「「「「「...」」」」」」」」」」

 

相澤「まあ、そう言うことだ

 

放課後マックで談笑したかったならお生憎

これから三年間、雄英は全力で苦難を与え続ける

 

"Plus Ultra"さ全力で乗り越えて来い」

 

「「「「「「「「「「!!」」」」」」」」」」

 

「(みんないい顔つきになったな)」

 

相澤「それと白神お前には特別に

上位3位以下の場合除籍処分って条件にする」

 

「「「「「「「「「「え?」」」」」」」」」」

 

「わかりました上位3位ですね」

 

「「「「「「「「「「えぇ!?」」」」」」」」」」

 

耳郎「ちょっと白神!?いいのそんな安受けして!!」

 

飯田「そうだぞ白神くん!!なぜ自分の首を絞めるような

真似を...緑谷くんもそう思うだろ!!」

 

出久「え?ぼ、僕は恵くんなら大丈夫だと思うよ」

 

「「!?」」

 

出久「かっちゃんもそう思うでしょ」

 

爆豪「俺に聞くんじゃねぇ!!」

 

出久「えぇ...」

 

 

否定はしないんだな...感動

 

 

耳郎「そんなのなんの根拠に『大丈夫だ』ポンッ...え?」

 

「この程度の理不尽問題ない...

だから心配すんな」ナデナデ

 

耳郎「え、あ...な、撫でるなぁ!!!」///

 

『ほ、微笑ましい...』

 

出久「(恵くんの癖が出た...いいなぁ)」

 

爆豪「...チッ」

 

相澤「それじゃデモンストレーションは終わり

 

ここからが本番だ」

_________________________________________

 

第1種目:50m走

 

”3秒04”

 

耳郎「...速いね」

 

「あぁ速いな、50mなのが勿体無い」

 

 

飯田 天哉...個性はエンジンと言ったところか?

最大加速なら2秒は楽々切れるだろうな

 

 

「だが問題ない」

 

耳郎「スピード特化の個性なのに?」

 

「距離が短いからな」

 

 

さて出久と爆豪はどうかな

 

 

爆豪「爆速ターボ!!」

 

出久「ちょ!?(かっちゃん...)」

 

 

ドンマイ...出久...

 

 

”3秒68”

 

 

おぉ、4秒きったか

 

 

爆豪「(両手だと威力分散しちまうな)」

 

”5秒92”

 

 

出久はまだ0か100しか出せないて叔父さん

言ってたからな、それでも個性なしであれなら上々だな

 

 

相澤「...」

 

「(まぁ、相澤先生は納得してなさそうだな)」

 

「さてと...」

 

耳郎「がんばれ白神!!」

 

「おう」

 

 

よし...やってやるか

 

 

「(50mか...まともに測るのは初めてだな」

 

八百万「?測ったことがございませんの」

 

 

おっと口にで...!?

 

 

「(バイク...)」

 

八百万「あの...」

 

「あぁ、すまない色々あってな」

 

八百万「色々...ですか、詮索は無粋ですわね」

 

「あぁ、助かる」

 

 

確か八百万だったか?

 

 

「(生み出す個性か?)」

 

 

デメリットを考えてもかなりのチート個性だ

 

 

 

 

 

出久「かっちゃん」

 

爆豪「あぁ?なんだデク」

 

出久「恵くんってどのくらい速いんだろうね」

 

爆豪「んなこと俺が知るかよ」

 

麗日「え?師弟関係なのにわからんの?」

 

出久「う、うん恵くんの本気は見たことにから」

 

 

 

 

 

っと、今は自分の事に集中しないとな...

 

 

「.....____」

 

 

八百万「(物凄い集中力...)」

 

 

無駄な思考は捨てろ...

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「START『バシュン!!』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

”1秒04”

 

「んー、スタートミスったな」

 

「「「「「「「「「「(はっや!?)」」」」」」」」」」

 

相澤「(こいつ...)おい白神」

 

「何ですk『次から手を抜いたら除籍処分だ』

 

「「「「「「「「「「!?」」」」」」」」」」

 

「...わかりました」

 

相澤「今力をセーブする必要はない、これは把握の為にやている

 

今の全力を出さなきゃ意味がない」

 

「はい」

 

相澤「先を見る心構えはいいがそこを履き違えるなよ」

 

「わかりました」

 

第2種目:握力

 

「(全力で...)」

 

”999.9kg”

 

「...上限値だ」

 

「「「「「「「「「「か、カンスト!?」」」」」」」」」」

 

第3種目:立ち幅跳び

 

「(どこまで飛べるか...な!!)」バッ!!

 

”87m”

 

出久「中学のかっちゃんのソフトボール投げ...」

 

爆豪「...」

 

第4種目:反復横跳び

 

「(イメージはワ○パンマンだな)」

 

”917回”

 

八百万「砂埃で見えませんでしたね...」

 

峰田「お、俺の見せ場が死んだ...」

 

第5種目:ボール投げ

 

「∞...」

 

それは流石に出来ん...それより

 

「(思っていた以上に出久が個性を扱えてないな)」

 

 

記録としてはどれも悪くない最下位を取ることはないだろう

だが個性把握だ無個性の俺とは違い出久は個性を

使わなければいけない...なら

 

 

「出久」

 

出久「...恵くん」

 

「最小限で最大に」

 

出久「え?」

 

「お前なら出来る...一投目は様子見に使え」

 

出久「...」

 

「答えは教えない、だが出久お前なら

これくらい余裕で導き出せる」

 

 

そう...今までのように

 

 

”78m”

 

 

出久「(最小限で最大...どう言うことなんだOFAを最小限?

でも僕はまだ0か100しか力を使えない...

調整ができないから体を壊して...壊して?)」

 

 

大丈夫そうだな

 

 

出久「(そうだ...ただ個性を使うだけじゃダメなんだなら)」

 

SMASH!!

 

”852.5”

 

爆豪「デク...(アレが白神の言ってた...)」

 

麗日「やっとヒーローぽい記録でたよ!!」

 

飯田「指が腫れ上がっているぞ、

入試の時といい...おかしな個性だ...」

 

「まぁ他の記録も全然悪くないがな」

 

耳郎「何呑気に話してんの、次アンタだよ」

 

「おお、そうだな...出久、爆豪」

 

「「どうしたの恵くん(あぁ!!)」」

 

「見とけよお前ら」

 

爆豪「...わかってる」

 

出久「...うん」

 

「早くしろ白神」

 

「はい!!」

 

 

 

 

八百万「そう言えば緑谷さん、白神さんの

個性のデメリットはないのでしょうか?」

 

出久「え?」

 

耳郎「あ、それ私も気になってたんだ

そもそもどんな個性かわからないし」

 

「「「「「「「「「「うんうん」」」」」」」」」」

 

出久「...恵くんは」

 

 

 

 

切島「なあ爆豪!!」

 

爆豪「あぁ?何だクソ髪」

 

切島「切島な、白神ってなんの個性なんだ?」

 

上鳴「緑谷みたいなタイプじゃないのか?」

 

砂藤「でも反動とかなさそうだぞ」

 

「チッ...ねぇよ」

 

 

 

 

「さて...(おじさんだったら宇宙空間まで飛ばせる

だろうけど流石に無理...)」

 

 

 

 

「「「「「「「「「「はぁ!?」」」」」」」」」」

 

麗日「そんなわけ...」

 

芦戸「だってあの記録」

 

峰田「嘘つくなよ爆豪!!」

 

常闇「個性じゃないなら説明がつかないぞ」

 

爆豪「知るかんなもん...俺の方が知りてぇよ」

 

 

 

 

「まぁ今の全力で...!!」

 

バコーン!!!!

 

「「「「「「「「「「!!」」」」」」」」」」

 

 

 

 

”3567.6m”

 

 

 

 

『『『『『『『『『『え、えぐい...』』』』』』』』』』

___________________________________________

 

相澤「ちなみに除籍処分は嘘な」

 

「「「「「「「「「「は?」」」」」」」」」」

 

相澤「君らの最大限を引き出す合理的虚偽」

 

「「「「「「「「「「はーーーーー!?」」」」」」」」」」

 

八百万「(あんなの嘘に決まっている...そう思いましたが)」チラッ

 

「(1位だが...まだまだ足りてないな) 」

 

八百万「(もしかしたら本気だったのかも知れませんね...

ですがそれよりも)」

 

「(4kmは飛ばしたかった)」

 

八百万「(彼が”無個性”...)」

 

相澤「まぁ、白神のは本気だがな」ボソッ

 

上鳴「そ、そうだ相澤先生、白神が無個性って

冗談ですよね?緑谷も爆豪も無個性って隠すんですよ」

 

相澤「あー、白神は無個性で間違いない」

 

上鳴「いやでも...」

 

麗日「あんなの見せられて無個性は無理が」

 

相澤「まぁ言わんとしてる事はわかるだが事実

白神の個性発現は確認されたことがない

個性届けにもそう書いてある」

 

うえな「マジかよ...」

 

相澤「無駄話は終わりだ教室にカリキュラム等の書類

あるから目ぇ通しておけよ」

___________________________________________

 

「「「「「「「「「「「...」」」」」」」」」」

 

 

うーん...視線で穴開きそうだ

 

 

「...お前ら見過ぎだ、出久も爆豪も相澤先生も

本当のことを言ってるだけだぞ」

 

「「「「「「「「「「「...」」」」」」」」」」

 

「(相澤先生...戻ってきてくれ)」

 

八百万「...あの白神さん」

 

「八百万だったか?」

 

八百万「はい」

 

「トリック何て何もないぞ」

 

 

疑われるのはこの際仕方ない

 

 

八百万「では何故...」

 

「まぁ鍛錬としか言えない...な」チラリ

 

八百万「?.....!?」

 

出久「...」フルフル

 

飯田「緑谷くん?どうかしたのかい」

 

「出久は知ってるからな...爆豪も」

 

爆豪「...あんなん鍛錬じゃねぇ」

 

「まぁな...だいぶショッキングだしな」

 

爆豪「だいぶじゃねぇ...まだやってんのか」

 

「あぁ、無個性て壁を壊すには仕方のないことだ」

 

爆豪「チッ...そうかよ」

 

「まぁ気が向いたら話す、じゃ俺は先に戻る」

 

耳郎「あ、私も行くよ」

 

「おう」

 

__________________________________________

side 八百万

 

 

彼は...一体何を

 

 

砂藤「な、なんかよく分かんねぇな」

 

蛙吹「意味深なこと言ってたけれど」

 

障子「まぁ、すごい努力家なんだろ」

 

出久「...」

 

「(あれは努力で片付けられるレベルでは...

それに緑谷さんの震え具合は普通ではない)」

 

峰田「緑谷は大丈夫なのか?」

 

出久「う、うん大丈夫だよ...」

 

常闇「しかし無個性か...どうしたら無個性であんなこと

出来んだろうな?」

 

飯田「鍛練か...どの様なものか気になるな」

 

出久「あれは...おすすめ出来ない、いや

興味本位でやっちゃいけない」

 

切島「何でだ?」

 

出久「恵くんから詳しい事は言うなって言われてるか

言えない...命に関わるからって」

 

「「「「「「「「「「!?」」」」」」」」」」

 

 

命に関わる...鍛練...

 

 

「(白神 恵さん...)」

 

 

貴方は何故そこまで

 

side out 八百万

________________________________________

 

耳郎「白神って無個性だったんだね」

 

「耳郎は信じてくれるんだな」

 

耳郎「まぁね...どんな事してんの?」

 

「ん?んーそうだな、死ぬか生きるかの瀬戸際...

それだけは言っておく」

 

耳郎「ツ...それって」

 

「まぁそのうち話すからさ」

 

耳郎「約束...だからね?」

 

「あぁ」

 

 

相澤先生のせいで大分目立ったな...

 

 

「(まぁヒーローは目立ってなんぼか)」

 

 

明日から本番...気合い入れ直すか

 




 
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