神様が転生しちゃダメなの?   作:つゆ 

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USJ編終了

  皆さんこんにちは、凛音です!

  今私は何をしているかというと…

 

  『お、緑谷くん達がオールマイト助けに来た』

 

  そうです オールマイト達と脳無くんの戦いを見ています

  なんで私は行かないのかって?

  もちろん行くつもりだったけど緑谷くん達が見えた!って時にオールマイト来ちゃったから…

  出るタイミング逃したんだよ!

  だから私は高みの見物です

  

  死柄木くんの話聞いてたんだけど、脳無くんはショック吸収と超再生の個性を持ってるらしい

 

  『あれ?私が蹴った時普通に吹っ飛んでいったのに…』

 

  やべっ、これは力入れすぎてたかもしれない…

  手加減した''つもり''だっただけで結構強く蹴ってたのかな?

  あの時、ちょっと頭に血上ってたしなぁ…

 

  あと、気になるのは…

 

死柄木「脳無はお前の100%にも耐えられるように改造された、超高性能サンドバッグ人間さ」

 

  改造…脳無には意思がないように見えたから…てことはほぼ死んでるようなものか?

  だから脳無は幽霊と似た感じがするのか?

 

  『もしそうなら黒霧くんも改造された人間なのかな』

 

  黒霧くんも幽霊と似た感じするし

  ……ちょっと気になる、調べてみようかな__?

 

   

  _キィィィン

 

  私の頭に激痛が走る

 

  『…ッ』

  

  「_だい___ょ──凛_」

 

  またかよ…うるさい…

 

  『はぁ…はぁ…』

 

  なんなんだ…この頭痛、今までこんなこと無かったのに

 

  『これ(頭痛)も調べる必要あるかな…』

 

 

オール「ヴィランよ、こんな言葉を知ってるか!」

 

  『ん?』

 

オール「更に向こうへ!Plus Ultra(プルス ウルトラ)!!

 

  …wow

 

  『わー…脳無くんUSJ突き抜けていっちゃったよ』

 

  相変わらず規格外だなオールマイト…本当に人間か?←

 

  そういえば…脳無くんと黒霧くん、もし本当に幽霊になりかけなら天界に送るべき…なのか?

  分からん、改造されてる場合ってどうなんの?初めてのことすぎてわかんないぃ

 

  『…ん?オールマイトから蒸気みたいの出てない?あれって…』

 

  あれ変身する時のやつだッッ!

  やばいじゃん

 

  『そういや、オールマイト制限ギリギリまで活動してたんだもんね』

  

  死柄木くん不機嫌だし!あ、黒霧くんが冷静に助言してる…

  ……死柄木くん殺る気になっちゃったよ、どうすんのオールマイト

 

  え?じゃあお前が助けに行けって?

  いやその必要なさそうだよ!だってもうUSJの近くにプロヒーロー達来てるし

 

 

  バンッ

 

  バンッバンッ

 

 

根津「ごめんよ みんな、遅くなったね

   すぐ動ける者を かき集めてきた」

 

飯田「1-Aクラス委員長 飯田 天哉、ただいま戻りました!!」

 

  

  ほらね?

 

  『いっぱい来たね…てかマイクせんせーの声うるさい』

 

  あ、死柄木くん達帰っちゃったよ…

 

 

──────────────────

 

 

  『やぁ!麗日ちゃん』

 

麗日「凛音ちゃん!大丈夫やった!?モヤモヤヴィランにワープさせられるの見てたけど」

 

  『うっ…せっかく助けに行ったのにあんまり役に立ってないんだよね私…』

 

  シクシクと私は涙目になりながら膝を抱える

 

麗日「あああ、そういう意味やないんよ!凛音ちゃん十分すごかったから!うん!!」

 

  麗日ちゃんが焦りながら私を励ます

 

  『ありがと…』

 

 

刑事「とりあえず 生徒らは教室へ戻ってもらおう

   すぐ事情聴取ってわけにもいかんだろう」

 

蛙吹「刑事さん 相澤先生は?」

 

 

救急隊員「両腕粉砕骨折 顔面骨折、幸い 脳系の損傷は見受けられません

     ただ 眼窩底骨が粉々になっていまして目に何かしらの後遺症が残る可能性もあります」

 

 

刑事「だそうだ」

 

蛙吹「ケロ…」

 

峰田「そんな…」

 

  相澤せんせー…助けられなかったな、そうだ…病院に侵入して相澤せんせーの傷

  神の力使って治そうかな?

 

 

  《ダメだよ》

 

 

  『あっ…』

 

麗日「どうしたん?凛音ちゃん」

 

  『…なんでもないよ』

 

  …いきなり頭の中に入ってこないでくださいよ…大神獄様

 

  《それはすまないが…凛音に少し話したいことがあってね》

 

  話したいこと?

 

  《いや、今は取り込み中らしいから…今度天界に戻ってきてくれ》

 

  わかりました、色々落ち着いたら行きますね

 

  《うん、あと…相澤消太の傷 絶対治しちゃダメだから》

 

  ………わかりましたよ

 

  《…溜めが長かった気がするけど、気にしないでおくね》

 

  《じゃあまたね》

 

 

  

  『はぁ…』

 

 

麗日「デクくん!」

 

飯田「緑谷くんは?」

 

刑事「緑…ああ、彼も保健室の治療で間に合うそうだ」

 

麗日「よかった」

 

  うんうん、よかったよかった

 

刑事「さぁ 教室へ戻って」

 

「「「はい」」」

 

刑事「三茶、私も保健室の方に用がある 後は頼んだぞ」

 

三茶「了解!」

 

芦戸「(猫だ…)」

 

麗日「(犬じゃないんだ)」

 

 

 

 

 

 

──────────────────

 

  (ヴィラン)連合によるUSJ襲撃事件についてのご報告

 

  雄英高校ヒーロー科1年A組生徒20名は、レスキュー訓練を行うべく

  ウソの災害や事故ルーム 略してUSJに赴くも

  訓練開始直前 敵連合と名乗る集団からの襲撃を受けました

  敵連合側の個性によって

  生徒たちは各救難施設に分断、担当教師であった相澤と13号は

  ヴィランに対抗するも 黒霧と名乗るヴィランによって13号は負傷

  相澤もまた主犯格である死柄木弔と、脳無と呼ばれるヴィランの攻撃を受け

  戦闘不能状態に陥りました

  諸般の事情で遅れてきた教師オールマイトが戦闘に参加し

  負傷しつつも 脳無を撃退したことで形勢が逆転

  また A組クラス委員である飯田天哉が、本校校舎にいた

  プロヒーロー達に連絡 現場に急行させたことで

  事件は一気に収拾しました

  結果として 教師3名、生徒1名が負傷するという

  学校側の運営責任を問われかねない事態を招いたことに

  遺憾であると言わざるをえません

  しかし 雄英高としては、数日の後に

  ヒーロー科を通常のカリキュラムに戻す予定でいます

  人々を困難から救い、ヴィランと戦うすべを生徒たちに身につけさせるために

  3年という期間はあまりにも短い

  その旨を鑑みての処置だとお考えください

  1年A組生徒の保護者の皆様には、ご心配とご迷惑をおかけいたしますが

  何とぞ ご理解とご協力を賜りたいと思っております

 

 

                      雄英高校ヒーロー科 1年A組担任 相澤消太

 

──────────────────

 

 

  『…このプリント 私は要らなかったと思うんだけど』

 

 

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