さてさてお次は誰を_
私が他の子の方に行こうと目線を外したその時
元太が飛び起き駆け出してくる
『あれ?まだ起きれたんだ』
元太「まだ終わらねぇよ」
元太が私の手を掴み
『え!?声変わって……!』
こいつ元太じゃないのか!?
『なかなかやるね…ここからは私も本気で行くよ』
私だってそう簡単にやられてあげないよ
芦戸「すっご……」
爆豪「入れねぇ…クソッ」
『あぶなッッ!?』
A組の前では元太と私による一進一退の戦いが繰り広げられていた
『こっちからもお返し‼︎』
私は元太を片手で持ち上げ、空中で振り回す
『そ~れっ!』
そして鉄球投げの要領で元太を放り投げる
辛うじて元太は地面に着地するが…
『まだまだぁ!』
私は元太の腹部に潜り込み 大きく振りかぶった拳を放った
元太「ゴフッ」
気絶した…か?
だが元太はふらふらと立ち上がる
『え、まだ立てるの?タフすぎでょ…』
普通ならもう気絶してるくらいにはやったと思うんだけど…
元太「しぶとさは…俺の得意分野なんでな」
『あっそ』
とは言えノーダメージな訳ないし
そろそろ限界でしょ…
元太は拳を構え 私に飛びかかろうとしたが
相澤「タイムアップだ」
私と元太の間に相澤せんせーが乱入する
『え』
元太「うそ…だろ」
ガクッ
元太はその言葉を聞くと倒れ込んだ
やっぱ限界だったんだね
相澤「……気絶してるだけか」
魔理沙「遅れましたー!」
直後 箒に乗った魔理沙が降りてくる
魔理沙「え…元太!?大丈夫か…?」
お、魔理沙ちゃん
相澤「霧雨…丁度いい五十嵐を保健室に連れて行ってくれ…、お前の箒なら速く着くだろ」
魔理沙「わ、わかりました!」
相澤「えぇ諸君、今回の訓練の結果だが……凛音の勝ちだ」
「「「えぇー」」」
相澤「理由としては最後…五十嵐が個性の一部を使用していたからだ」
あれが個性だったんだね…
爆豪「あんの変身野郎!」
緑谷「まぁまぁかっちゃん…落ち着いて」
爆豪「うるせぇ デク!!」
八百万「まさか全員掛かりでも負けるだなんて……世界は広いと言うことですわね」
うん、広いよ……違う世界から来たもん私
飯田「あぁ…我々も日々の訓練に更に力をいれよう!」
相澤「はいじゃあこれで解散……飯食うなり帰るなり好きにしろ」
そっかもうお昼か…ん?私はどうするんだろう
『消太おじさん……私のお昼は…?』
相澤「食堂には話を通してある……食堂で食べろ」
『わかった!』
よかった!食べれる!
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食堂
『んー、美味しい〜』
そういえば…こっちの世界線の時間の流れと
あっちの世界線の時間の流れ…一緒なのか?
もしあっちでも時間が経ってるなら私行方不明になってないだろうか??
『……考えるのやめよ』
その時はその時だ…うん
それにしても。…いつ、帰れるんだろうなぁ…