『誰が最初に辿り着くかな〜』
マイク「(楽しそうだな…)」
緑谷「〜〜ッ!?〜!!」
爆豪「〜〜!!」
おやおや?緑谷くんと爆豪くんの声が近づいてきてるな…
緑谷「待ってよ かっちゃん!」
爆豪「ぶっ殺す!!」
爆豪が手のひらを爆破させながら私のほうに飛び掛かってくる
『まぁ君は一人で突っ走ると思ったよっ!』
爆豪の攻撃を避け 足を掴み
ドガッ
勢いよく壁に投げつける
爆豪「ぐあッ」
おっと、少し力強すぎたかな?骨折れてないといいけど
あ、そういえば 今回はちゃんと指導しなきゃなんだった
『…この前私が簡単に勝っちゃったからプライドが傷つけられちゃった?』
すごいイラついてるし、前より攻撃が単純…
『戦場で感情的になるのはよくないし…』
『なにより君は協調性を学ぶべきだね、そんなんじゃ足手まといになりかねないよ』
爆豪「クソがッッ…』
暴れられたら厄介だし気絶させるか…
爆豪に近づき拳を振り上げたその時
緑谷「かっちゃんッ!!」
緑谷が横から私に殴りかかってきた
『ふっ、仲間を助けようとするのはいい心掛けだね』
でも…
私はプレゼントマイクの腕を掴み
私と緑谷の間に引っ張り出した
マイク「え、ちょッ!?」
緑谷「ッッ!」
プレゼントマイクを殴ってしまうと判断した緑谷は
攻撃するのをやめ
爆豪を抱えて距離を取った
『君らさぁ、これが人質の救出訓練だってわかってる?』
私にばっかり攻撃して
『私はいつでも人質を殺せちゃうんだよ?』
マイク「ヒ、ヒーロー!ヘルプミィ!!」
緑谷「くっ」
爆豪「は…なせデクッ」
緑谷「!…2人で協力しよう!」
爆豪「誰がするか!俺はあの白髪をぶっ飛ばすんだよッ」
『…』
また白髪って言われた…
ドタドタ
『!』
私が緑谷達の方に向かおうとしたら
大勢の足音が聞こえてきた
飯田「ヴィラン!大人しく投降しろ!」
切島「置いてくなよ爆豪!」
障子「こっちにいたぞ!」
八百万「見つけましたわ!」
あーぁ、ほとんどの子がたどり着いちゃったよ
『まぁいいや、やり合おうよヒーローども』
バカーーンッッ
爆豪「クソ…ガァ」
飯田「くッ…」
私まだ少ししか個性使ってないんだけど
『前の補習で学ばなかったの?まさか無策で突っ込んでくるとは思わなかったよ』
私の周りには気絶して床に転がっていたり
痛みで蹲ったりしているA組の生徒たちが倒れていた
プレゼントマイク「や…やりすぎじゃねぇか?白神…」
凛音「なんですかプレゼントマイク?そんなに燃えたいんですか?」
プレゼントマイク「い、いや!何でもねぇぜ!」
元太「うっわぁ…」
『あ、やっと来たんだ元太くん……君で最後だね』
元太「お前がやったのか?白神」
元太か倒れている皆んなを見ながら聞いてくる
『そうだよ?皆無策で突っ込んでくるばかりだったから 前回に比べて比較的楽だったね』
元太「そうか…」
『じゃあ今度はこっちから聞くね……人質がいる状態でのヒーローの最善策は何かな?』
元太「人質に手を出せないレベルの速さで倒すって所か?」
『それは自分が相手より速いことが大前提だ、私は君より速いよ?』
私は元太に向き合い 拳を構える
元太「お前は知らない…俺の個性の本来の姿を…だからこそ今見せてやる!」
本来の姿…?
元太がベルトを取り出し腰に装着する
《 デストリームドライバー 》
《 ヘラクレス 》
元太が起動したヘラクレスバイスタンプを
デストリームドライバーのバイスタンプパッドに押印する
え!?あれって仮面ライダーだよね!?
男の子の憧れの!天界でも小さい子に大人気だったやつ!
元太「久しぶりの変身だ…行けるな!ベイル!」
ベイル「当たり前だ」
ベルトが喋ってる!!
元太・ベイル「変身!!」
元太がヘラクレスバイスタンプをオーインジェクターに叩き押す
《 Spirit up 》
《 Slash!sting!spyral!strong!》
《 仮面ライダーデストリーム! 》
元太「さぁ…行くぜ!」