【完結】チート転生者かと思ったが特にそんなことは無く、森に引き籠もってたら王様にスカウトされた   作:榊 樹

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ひとまず。


オベロン

ここは、群れを追い出された爪弾き者の楽園。

女王に見捨てられた、虫けらが集う秋の森。

 

その森へ、外回りという名の情報収集から数日ぶりに戻って来たオベロンは、空や大地を覆う豊かな紅葉を踏み締め、憂鬱な気分を隠して彼女の下へと歩く。

 

 

「よーし、皆コーラとポップコーンは持ったね? ではでは、今から"英雄様の冒険譚 第3部・第90章・第80節 旅の終点 〜浜辺の楽園〜"を始めまーす!」

 

 

秋の森の奥。少し開けたそこから、彼女の声が聞こえて来た。

もう何度も、何度も何度も何度も聞かされたその語り始めに、また、あのクソみたいに長い妄想を聞かされるのかと思うと、益々(ますます)気分は落ち込むし、なんなら今すぐ黙って回れ右をしたい所だが、残念ながらオベロンの目的はその老人の如き長話を聞くことにあった。

 

観念して歩を進めれば、そこには予想通り、目を背けたくなるほどにおぞましい光景が広がっていた。

 

英雄様とやらのコスプレをした蟲けらの女王に、その女王から賜ったであろうグッズを各々が持ち、傍らにポップコーンとコーラを置いた蟲妖精共。

 

そんな劇場の真似事をしたこの場で今から始まるのが、トネリコ(彼女)の物語だと思うと、オベロンの嫌悪感をより一層加速させた。

 

 

(・・・ムカつくなぁ)

 

 

トネリコの物語と言えど、より正確に言うなれば、彼女が今から語るのは、真実とは僅か異なる結末に改変した、傍から見ればハッピーエンドな物語。

妖精に一度は絶望したものの、他ならぬその妖精に心を救われた残酷なお話(ハッピーエンド)

 

蟲妖精たちが楽しめるようにと、史実では現れなかった異物(シロ)を入れることで、より醜悪に穢された彼女(トネリコ)の物語。

 

それが、オベロンは嫌いだった。

 

別に、史実と異なることが嫌な訳では無い。

元々、言い伝えや絵本の中の御伽噺は、そうした史実が改変された物が多く、それら偽りは()()()()()には欠かせない要素だから、それ自体は割り切れる。

 

割り切れるが・・・それでも尚、()()()()()物語をオベロンはどうしても好きになることが出来なかった。

 

なんせトネリコがここへ派遣される事になったのも、彼女の物語が始まって、終わってしまったのも、全部全部、コイツらの所為だったからだ。

 

彼らに少しでも他者を慮れる心があれば、彼女は理不尽に嘆き、挫け、あのような見掛けだけの冷徹非道な女王になることも無かっただろう。

だが同時に、その彼女の歩みも、決断も、流した涙も、全て彼女のモノだ。決して、他者が好き勝手に踏みにじっていいもんじゃない。

 

何より本気で癪に障ったのは、寄りにもよって全ての元凶とも言える存在が、それを騙り、都合の良いように改変し、さも真実かのように我が物顔で広めていることだった。

 

その醜悪な在り方に、オベロンは不快感を抱かざるを得なかった。

 

 

「やぁ、シロ。戻ったよ」

「あ、オベロン!ちょうど良かった、今から紙芝居を始めるから、ささ、これオベロンの分ね。最前列の席を用意してるから座って座って」

 

 

大切な物を穢されているような気分だった。

完成された物語の上に、吐瀉物を吐き散らかされたような気持ちだった。

 

それでも受け取った物――原材料的にとてもではないが口に出来ない――を傍らに置いて、大人しく彼女が作った物語を聞くのは、その妄想が無視出来ないほどに、よく出来ていて、情報収集に丁度良かったから。

 

だから今日も、オベロンは蟲妖精に促され、最前列で体育座りになり、黙って話を聞く。

嬉しそうに集ってくる蟲共を無視して、綺麗な笑顔を貼り付けて、笑ってる風を装ってシロを視界に入れないように目をつぶりながら、耳を傾ける。

 

 

あぁ、ホント・・・早く終わんねーかなー。

 

 

抱く感情はいつもそればかり。

 

欲しいのは情報で、彼女の描く物語という名の妄想に興味が無かったけど、だからと言って無下に扱えば貴重な情報源を失うことになってしまう。

 

ただでさえ、異聞帯ブリテン島を滅ぼせとかいう難題を押し付けられて、猫の手も借りたい状況なのだ。

 

だから彼女のご機嫌取りのために、彼女の語りに合わせて一喜一憂して、適当なタイミングで質問をしてみたり。それらを真に受けて嬉しそうにする姿を滑稽に思いながらも・・・。

 

 

「そうして、何もかも諦めてしまった英雄様は、しかし最後に運命的な出会いを果たし、世界が終わるその時まで幸せに過ごしましたとさ」

 

 

だが、いつからだろう。

 

こちらを見付けると、嬉しそうに駆け寄って来て。

聞いてもいないのに、自分が大好きなことを話し始めて。

欲しくもないのに、グッズを押し付けられて。

頼んでもいないのに、絵の描き方を教わることになって・・・慣れてない体だから、不出来な物が出来たけど。それでも、そんな絵を見て心の底から嬉しそうにするから・・・。

 

何十年、何百年、何千年も前からずっと。きっと、何一つ変わらず、自分の好きなものを語って来たであろう彼女を見て。

 

ほんの少しだけ、モルガンを羨ましいと思うようになってしまったのは。

 

 

 

 

「通常空間への境界面まで、残り40、30、20・・・!」

「来るぞ! 皆、衝撃に備えて!」

 

「この先が、ブリテン島の上空だ・・・!!」

 

 

数々の奇跡が重なり、切り開かれた一筋の道。

そこを抜けた先に広がる、広大な青空と大海原。

 

 

「わぁ・・・!」

 

 

思わず漏れた感嘆の声。

 

多くの出会いと別れがあった。

辛く、苦しい旅だった。

また沢山の犠牲を払い、自分達が生き残った。

 

それは決して喜んで良いことではないけれど。

 

それでも今は、今だけは。ほんの少しだけ、この景色に浸っていたかった。

 

 

「おーい! 二人ともー!」

 

 

どうやら、ダ・ヴィンチちゃんも甲板に来たらしい。

目的は、片手に持ってるお酒。

 

マイクへの手向けとお別れの挨拶に。

 

生存は絶望的な状況だったけど。それでも生きて、あの酒場で働いていることを願う彼女の姿に、立香も感慨に耽け・・・。

 

「・・・!」

 

思い出して、振り返る。

そこには、見知った甲板。見慣れた相棒、参謀の姿。

 

そして後は、青く澄み渡る空が広がるばかり。

 

 

「・・・・・・あれ? エーちゃんは?」

 

 

立香の声が風に流され、青い空に呑み込まれて行った。

 

 

 

 

 

 

 

 

消えて欲しかった。

目の前から一刻も早く消え去り、二度と戻って来て欲しくなかった。

 

だから、壊そうと思った。

全部全部ぶっ壊して、終わりにしてやろうと思った。

 

どうせお前の話なんか、この國で聞いてくれる奴なんて殆ど居ないんだから。

そんな奴らに、お前の話は勿体無さ過ぎる。

 

でもこの國が、この島が、この世界がある限り、彼女はここへ縛られ続ける。彼女の意思に関わらず、アレらは守護者を手放しはしないから。

 

全ての責任を押し付けることが出来る、都合の良い肉壁。

何度使っても、どれだけ使い潰しても、ずっと遊んでいられる面白い玩具。

 

そんな彼らに、彼女の物語が詰まらないものだと踏み付けられるのが、我慢ならなかった。

造り手や語り手に罪があろうとも、その物語まで否定される謂れはどこにも無いのだから。

 

忘れ去られるのはいい。物語とは本来そうあるべきだ。

終わりの無いお話なんてない。終わってしまえば、人は興味を失い、また新しいものを求め、そして古いものは戸棚の奥に仕舞われる。

 

そのことに憤りを覚えないと言えば嘘になるが、まぁそういうもんだからと自分の中で割り切ることが出来るし。そうして新たな物語はまた生まれてくるのだから。

 

だが、それでも。そうだったとしても。

本を開く事もしないで駄作と扱われるのだけは、例えそれが本当に酷い駄作だったとしても我慢ならなかった。

 

彼女が語る物語は嫌いだ。

だが、描かれた物語は、別に嫌いではなかった。

 

ご都合主義、大いに結構。悲劇に満ちた現実から目を逸らしたいから、喜劇は生まれたのだから。

酷い駄作、それもいいじゃん。きちんと聞いて、読んで、その上で見るに堪えない、時間の無駄だと散々に扱き下ろすから。

 

けれど妖精たちは、それすらしない。やろうともしない。

 

モルガンが彼女に、布教活動をやめるように言っていた理由も分かる。

 

確かに、羞恥心もあったのだろう。

自分が主人公のお話なんて、身悶えするほどに恥ずかしいし。それを親しい者に、庇護すべき者に作られ、無邪気な笑顔で見せられてしまえば・・・まぁ、ご愁傷様としか言えない。

 

けれどそれ以上に、嬉しかった筈だ。愛する人がこんなにも自分のことを想ってくれているのだから。嬉しくない筈がない。

 

だけど、彼女の周りには妖精しか居なかったから。

どうなるかなんて火を見るより明らかだったから。

 

だから、モルガンは彼女に布教を禁止したのだろう。

 

・・・まぁ、あれでちゃっかりしてる所はあるから、自分の懐に入れるべきものは入れてるだろうけど。

 

でも同時に、強く諌めることも出来なかった。そこは、モルガンの甘い所だとは思うが・・・そもそも身内には甘い女王様だから、それも仕方が無い。

 

だからシロはひっそりと隠れて――多分、普通にバレバレだったと思うが――布教活動をし続け、そして案の定、誰からも相手にされず、いつものようにしょんぼりする。

 

その鬱憤を晴らすかのように、いつもいつも俺を見付けては聞いてもいない愛を語り出す。

それが鬱陶しくて仕方が無かった。

 

そんなに辛いならやめちまえよ、と。そう言えればどれだけ楽だったか。本当に心からその言葉を出そうと思ってしまえば、当たり前のように別の言葉になってしまう。

 

だから、胸の内に閉まっておく。

この言葉を、虚構にしたくはなかったから。

彼女の不遇に憤りを感じなかったら、俺は俺じゃなくなるから。

 

その代わりに、終わらせようと思った。

押し付けられた役目ではあったけど、今ではそれが都合が良い。

 

彼女の物語を理解出来ない、理解する気も無い。

そんなクズ共には彼女の話は上等過ぎる。

 

それなのに彼女を縛り付けると言うのなら、こちらも容赦はしない。

 

全てぶっ壊しちまえば、もう彼女がここへ縛られる事はなくなる。

 

この島が消えてしまえば、もしかしたら彼女も消えてしまうかもしれないが・・・。

 

多分きっと、アイツなら大丈夫だろう。

どうせ何処かで生き延びるに決まってる。

なんせ、世界が無の海だけになっても一万年も生き延びてきた種族の末裔だ。生き汚さで言えば、カルデアのそれを凌駕さえしているのだから。

 

 

 

 

「お前の存在は、心底大嫌いだったが・・・。お前が貫いて来た物語(愛)は、嫌いじゃなかったぜ」

 

 

堕ちる。堕ちる。

 

最終決戦なんて、端から結果は決まってる。

正義が勝って、悪が負ける。

 

それでいい。

変などんでん返しとかは要らない。

 

黒幕は黒幕らしく、潔く散るのが物語の締め括りには持って来いだ。

・・・まぁ、黒幕らしいことは、ほとんど出来なかったが。

 

 

「・・・・・・」

 

 

天井に輝く一番星。

ここでは無い、外の世界へと繋がる唯一の道筋。

 

彼女が行くべき場所、彼女が辿り着くべき場所。

 

あぁ、それはあまりにも・・・。

 

 

「・・・ハッ、何処へでも行きやがれってんだ。もう二度と・・・戻ってくるんじゃねぇぞ・・・」

 

 

満足そうに笑みを浮かべ、眠るように目を閉じようとして・・・。

 

その光が、なぜだか近付いて来てるように見えた。

 

 

「・・・・・・え」

 

 

否。本当に近付いて・・・なんなら光が落ちて来た。

 

眩い閃光となって、星の輝きが一直線にオベロンへと襲い掛かった。

 

 

「危なっ!?」

 

 

ヘッドショット狙いの正確な一撃だったので、幸い反射的に頭を振って避けると、頬を掠めた光は奈落の底へと落ちて行った。

 

しかし、安心したのも束の間、次いで白い彗星がオベロンに向かって一直線に堕ちて来る。

 

 

「――――――オォォ!」

 

「・・・・・・おいおい」

 

 

「――――――ベェェ!」

 

「嘘だろ・・・」

 

 

「――――――ロォォォン!」

 

 

「お前、ホンッットッ・・・!」

 

 

 

「―――逃ィがすかァッ!!」

「馬鹿じゃねぇのッ!!?」

 

 

首を狙って振り抜かれた剣を腕で受け止め、即座に追撃を行おうと振り上げたもう片方の剣を、虫のような鉤爪がある足で振り抜く前の腕を掴んで阻止する。

 

落下しながらも、互いに体勢を崩さぬまま鍔迫り合いになった剣と腕から火花が飛び散る。

 

 

「防ぐな! 大人しく死ねぇ!」

「防ぐわボケ! いやその前にちょっと待てやコラッ! そもそもなんでお前まで堕ちて来てんだ!?」

「はぁ!!? そんなのお前を殺すために決まってんでしょうが! 分かったらとっとと死んで、この下品な竜をさっさと消せ! あと島返せ!」

「いや、そんな吐き戻し機能とか無いし、そもそもお前達の勝ちだからコイツももう口を閉じるぞ!?」

 

「――――――え?」

 

 

オベロンの一言で、シロの手が止まる。

 

そんな彼女へと、マジで余裕ぶっこいてる場合じゃなくなったオベロンは、あの巫山戯た格好からいつもの戦闘服に戻ってる彼女へと怒鳴るように捲し立てる。

 

 

「ぅ、嘘・・・だ・・・。ぉ、おおぉ、俺を、騙そうたって・・・」

「嘘じゃねぇよ! 口が閉じたらマジでどうしようもねぇぞ! それに俺を殺しても別に中のモノが都合良く吐き出されたりもしねぇ! てか、お前ホントなんで堕ちて来てんの!? 馬鹿なのか!? お前やっぱ馬鹿だろ!?」

「だ、だだ・・・だって、オベロン・・・言ってたじゃん。止めたければ、俺を殺せって・・・」

「あーもう馬鹿、本当に馬鹿、奇跡的な馬鹿・・・」

「なっ!? さ、さっきから黙って聞いてれば人のことを馬鹿呼ばわりしまくりやがってぇ・・・!」

「当たり前だろこの馬鹿!阿呆!すかぽんたん! いいか!? 確かに言ったけども! 別に息の根を止めろって意味じゃねぇんだよ! 倒せって意味だよこのバカ!」

「は、はぁ!? そ、そんなの分かる訳無いじゃん! 普通、殺さないとって思うじゃん! そ、それに帰り道ならこうして・・・」

 

 

そう言って、腰に括り付けてるピンと張った青白い紐を見せるシロ。

 

直後、暗闇に響く、何かが塞がるような轟音。

 

 

「・・・・・・・・・」

「・・・・・・・・・」

 

 

論争をやめ、二人揃って入り口の方を見上げれば、そこに外の世界を示していた星はなく、上も下も分からぬ暗黒が広がるばかり。

勿論、手に持つ命綱は支えを失い、ヒョロヒョロと力無く風に揺らいでいた。

 

 

「・・・・・・・・・ねぇ」

「・・・・・・・・・なんだ」

 

「・・・・・・・・・今の音、何?」

「・・・・・・・・・口が閉じた音、だろうな」

 

「・・・・・・」

「・・・・・・」

 

「・・・・・・これ、さ。もしかしてだけど・・・詰んじゃった感じ?」

「・・・・・・・・・詰んじゃった感じだな」

 

「・・・・・・」

「・・・・・・」

 

 

「・・・・・・もう知ーらね」

「ちょ、オベロン!?」

 

 

苦労して苦労して苦労して、星を掴むような僅かな可能性を手繰り寄せ、何年もかけて準備した計画が漸く実を結んだかと思えば、直後に計画の根幹が全てを台無しにしやがった。

 

上げて落とすにしても限度ってものがあるだろ、奈落だけに。などというブラックジョークを言っている場合では無かったが、それ以上にただでさえ燃え尽きていた所にクソみたいな結果を叩き付けられ、何もかもどうでも良くなったオベロンは不貞寝することにした。

 

 

「オベロンオベロンオベロン! オーべーローンー!」

「・・・・・・」

「ねぇどうしよどうしよどうしよ! これどうしたらいい!? どどどうしよう! オベロンオベロンオベロン!!」

「だぁー! あぁ゛もうッ゛うっせーな! 無理だよ! もう無理なんだよ! どうしようもねぇの! なんなの? お前マジでなんなの? 人の人生滅茶苦茶にして、何もかも引っ掻き回して、最後の最後でこんなオチかよ!? 後を濁さずってレベルじゃねぇーぞ!? なに堕ちて来てんだてめぇはよー!せめて飛び立てや馬鹿野郎!」

「は、はぁ!? な、何それ意味分かんないし! さっきから何に怒ってんのさ! 全部オベロンの所為じゃん! 人の所為にしないでくれる!? そう言うの責任転嫁って言うんだよ!」

「あーあー! そうですね、そうでしたね! お前はいっつもそうだ! 何も知らないで何もかも滅茶苦茶にするのが趣味な悪戯妖精でしたー! そんなだからこんな事になるんだよ! 人が折角用意してやった片道切符を破り捨てやがって! テメーの創作は認めるがそれだけだ! 性根は何処まで行っても妖精だ馬鹿野郎! こんな阿呆みたいな幕引きが良い証拠だ! 誰もお前なんか愛さない!」

「はぁーッ!? 愛されてたし!? モルガン様に滅茶苦茶愛されてたしー!? なに嫉妬? 男の嫉妬とか見苦しいだけですけどー!?」

「自覚あったのかテメーはよー!? なら尚タチ悪いわ! お前もしかして全部分かっててアレやってたのか!? あーもうホント邪悪! 人の心皆無!妖精滅ぼして正解だったわー!」

「正解な訳あるか!? お陰でもう布教活動出来なくなったじゃん! どうしてくれんだこの似非厨二野郎!」

「だ、か、ら! その為に俺がアレコレ・・・・・・ァ゛あ゛ぁぁ!! 思い出したら腹が立って来た! いいか!? 大体お前はいつもいつも―――」

 

 




おしまい。
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