クソマゾ提督の逆襲   作:uncle_kappa

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認知の問題

俺は誰だ。

 

大日本帝国海軍の提督だ

鎮守府として、臣民の盾となり、人類の砦を作るのだ。

起立せよ、俺が自身へ命令する。

 

※※

 

なんだ、執務室が暖かい。誰か不法侵入したのか。

憲兵を呼び出すか、今日はなんて日だ。まったく。

 

 

※※

 

提督「憲兵さん、こちらです」

憲兵「はっ。提督殿」

 

何だ、妙に艶めかしい憲兵だな。俺には男色の気はないぞ。

 

※※

 

長門「明石さん、映像状況記録」

明石「進行中につき」

長門「了解しました。感謝。」

 

長門「大井さんは、秘匿通信、ソノママケイゾク」

大井「了解、ソノママケイゾクでーす。」

長門「こら、まじめに。」

大井「はーい。」

長門「ふむぅ。大戦前と変わりませんね。」

大井「お互いねー。」

 

私は大井をたしなめることをあきらめた。

代わりに今度は大井っち呼びでもしてみるさ。

 

※※

 

憲兵「提督殿、これは不届者の仕業ではなく、艦娘の仕業です。」

提督「そんなバカな。」

憲兵「いえ、確かに証拠があります。」

提督「何が証拠ですか。」

憲兵「此れです。この茶碗にある反応は人類である提督殿とは異なります。」

提督「申し訳ない。人類とか言わないで呉れますか、艦娘も人間です。」

憲兵「解りました提督殿、申し訳ありませんでした。」

 

提督「お詫びはいいですから聞いてください。深海講和協定により、人類の定義が拡張されてですね、わかりましたか。これによって艦娘の人権は認められています。」

 

※※

 

提督「…おい憲兵、聞いているのか。失礼だろうが」

 

※※

 

長門「うふふ。」

明石「なにが可笑しいんですか、長門代行。」

 

長門「ごめんなさい。あの情熱、あの信念ある態度が可愛くて。」

明石「その態度は代行として感心できません。」

長門「愛情の裏返しです。認知ですよ。」

明石「それと今は関係ないですよぅ。」

 

大井「二人ともー、監視監視ー。」

二人「了解」

 

※※

 

俺は憲兵と格闘した。こいつは艦娘を侮辱したのだ、提督を侮辱したのだ。だが流石だ、格闘術で俺と互角だとはな。俺は何時のまにか鈍らになっていたようだ。

 

※※

 

ケンペー

(*´Д`)テートクサン、モウヤメニシマセンカ。

 

提督「ソーダネー」

 

はぁはあ、もう思考も格闘もできなくなっているのか。

くそっ。

 

※※

 

商会「しつれいしまーす。出入りのテルマ商店でーす。」

 

ああ、業者か。

 

商会「販売許可証と入場許可証をここに。ってありゃあ。」

 

何がありゃあだ、失礼な奴だ。

 

商会「てーとくさん、ハナジでとるけぇ。これでふきんさい」

 

ぎゃふん。

俺としたことが、、、。

 

提督「、、、忠告ありがとうございました。」

 

商会「えーよえーよ。」

 

※※

 

商会「テートクサン、肩で息をしよるけぇ、なにしよるん。」

 

提督「や、これはしつれい」

憲兵「しつれい」

 

商会「ありゃ、ケンペイサンもかいねー。おふたりさん、ぎゅうにゅうどうじゃね」

 

がさごそ。

 

商会「カルシウムが豊富にあるよぉ。」

 

なんだか毒気が、、、まあいいか。

ごくごくごく、ぷー。はいお金。

 

商会「ありがとーね、、、ってけんぺいさん、いつからおなごになったん。」

 

提督「何っ、貴様ッ、深海棲艦の間諜だなッ!!」

 

※※

 

 

明石「入電、「ワレアヤマチテタイキャク」」

 

 

長門「計画を代案2.に変更、初雪を」

 

初雪「ん、がんばる」

 

明石「お願いします。私たちが深海から蘇った事を認知して貰うために」

初雪「ん。」

 

面倒そうにいう初雪の顔は上気していた。体温が2度上がっていたので間違いない。このツンデレめ、本気だすなら今だぞ。

 

大淀も指令室にいた。画面をみている。

 

(寝とけばいいのに。)

 

だが、今の大淀を追い返す気には、わたしは成れ無かった。

 

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