俺様提督だよ。
呉にいこうデ。
みんなで。
テルマ商会「こんなにいらんよ、明細みたんかいね。」
提督「先日の親睦会のぶんも加算していますので。」
テルマ商会「はぁ、わしらからの個人的なナニカだったんですがのぅ。」
大淀「お気持ちはうれしいのですが、公務員法改正により、ナニがアレでして。」
テルマ商会「わぁお、たまげたのぉ」
テルマ商会「ワシのナニがアレになるけぇ」
テルマ商会「近寄ると"いびせぇ(ヤバい:古い広島弁)"けぇ。」
テルマ商会は手をふりふりとして、遠ざかった。
提督「貴君も意外とウブな方だ」
テルマ商会「はぁ、そりゃどうも。」
あっはっは。
(みーんみんみんみんみーん)
※※※
ひーふーみーよーこのーとー、もう一回、ひーふーみーよーこのーとー。
テルマ商会「確かに頂きましたよ。」
テルマ商会「そりゃあええんですが、最近復員兵さんらが悪さしよるけぇ、こまるんじゃがねぇ」
提督「え?」
テルマ商会「なんでも、けん銃もって深海棲艦らに喧嘩売ったりしよるげなで」
提督「わかりました。対処します。」
(みーんみんみんみんみーん)
※※※
提督「大淀、なぜだまってた。」
※※※
提督「もう一度いうぞ。大淀、なぜだまってた。」
※※※
提督「、、、もういい大淀。貴艦には問わない。」
提督「吹雪、軽車両をだしてくれ。偵察にいくぞ。」
※※※
提督「吹雪、、、お前もか。」
提督「では、私みずから運転しよう。妖精さんたのむ」
※※※
明石「提督、待ってください。提督の修理はまだ終わっていません。」
提督「工作艦明石、意味が分かるように説明したまえ。」
大井「工作艦大井が説明するよ。」
提督「よろしい。」
※※※
メビウス博士「私が説明しますよ。科学的にね。」
三人「わお。」
( ゚Д゚)( ゚Д゚)( ゚Д゚)
メビウス博士の科学的説明は、長い。
かいつまんで言うと、提督が行動を行おうとすると、彼の精神的外傷がよみがえる危険があるのであった。
メビウス博士「以上です。」
提督「分かりました。では、私の偵察は、今後の公務に差し支えがある危険があるということですね。」
提督「大淀、それであっているのか。」
大淀「はっ」
提督「吹雪、それであっているのか。」
吹雪「はっ」
※※※
大井「提督さん。お客さんだよー。」
提督「どなたですか。」
※※※
「わぁお、たまげたのぉ」
( ゚Д゚)( ゚Д゚)( ゚Д゚)( ゚Д゚)( ゚Д゚)( ゚Д゚)
「すみません。」
姫司令であった。
※※※
提督「司令、スコーンをどうぞ。」
司令「おかまいなく。」
(じょぼぼぼぼぼぼ)
提督「それでは、原因の一端は深海棲艦側にもあると。」
大淀「すみません、提督。そのとおりです。」
大淀は偵察情報の入っている16mmテープ媒体を取り出した。
映像投射機により、再現された偵察情報には、深海棲艦が町内の男性に性的いやがらせをしている姿が映し出されていた。
耐えかねた一部の復員兵と市民が、深海棲艦と銃撃戦をしている姿も。
姫司令「本当に申し訳ありません。部下は厳罰に処しましたので。」
提督「司令、待ってください。それでは問題の解決になっていません。」
市長「そのとおりです提督さん。」
提督「市長さん」
市長「加害者側に罪の意識がなければ、またやってしまいます。」
提督「はい、艦娘兵器派もそうでしたね、市長」
市長「はい」
姫司令「どうすればいいのか。教えてくださいますか。」
大淀「それはあなたが考えるべき問題でしょう。占領軍司令として。」
提督「大淀、その発言は許可しない。司令だって人間だ。完璧ではない。」
大淀「なぜですか。」
提督「深海棲艦も人間だからだ。」
姫司令「もうしわけありませんでした。」
提督「頭を上げてください司令。そもそも、どうして深海棲艦は人類の男子に欲情してしまうかという問題を考えましょう。」
吹雪「発言許可を、提督」
提督「許可」
吹雪「私が昔、深海棲艦だったころ、司令への愛を強く意識していました。」
大淀「続けてください。」
吹雪「はい、多分ですが、情動の抑えが効かない体になっているのではないでしょうか」
メビウス博士「科学的にいうと、深海棲艦の身体内部では(一般に地球人類と比して)情動のゆさぶりが激しいことがわーかっています。」
明石「(素敵です)博士。」
メビウス博士「おそらく性愛情動も、我々人類よりも激しく揺さぶられるだろうと推論します。」
吹雪「そう、ですね。私、提督でごはん食べてましたから。」
大井「わたしもだー。ごはん三杯はいけたね。」
提督「おまえらあとで説教な。」
大淀「はっ。」
大井と吹雪は「ギヌロ。」と睨まれた。
姫司令はうつむいたままであるが、発言した。
姫司「私達は、あの戦争の末期に勝利を確信した際に、その欲望を開放しました。」
姫司「カエリタイカエリタイカエリタイ」
姫司「これでかえれる。かえれた。」
姫司「その結果、人類として生まれ変わったわけです。」
提督「司令、どうぞ頭をお上げください。」
提督「私はあの戦争の初期段階から、あなた方を人類として認識していました。」
※※※
提督はソロモンの戦いで、水雷戦隊を率いたことがある。
その際に俘虜として深海棲艦を数人尋問したのだが、その結果、彼女たちを化け物としてではなく。
「恨み、つらみ、悲しみ」を持った普通の人間だ。
という結論に達していたのだった。
※※※
提督「だから、今一度言います。司令、どうぞ頭をお上げください。」
司令「うわぁあああん」
提督「司令、どうぞ頭をお上げください。」
その場にいた全員がもらい泣きをしたため、室内のデシベルが長門なみに上昇した。
長門は内海沖で公務中だったのだが
※※※
「はっくしょん。」
※※※
この後、またしても親睦会になった。出入りの業者が「ニマニマ」するだろう。
親睦会には、あのヲこのみ女王や、その他の加害者と、呉市民の被害者を交えた、壮大なものになったのだ。
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ヲこのみ女王「ぐすん、うちがわるかったけぇ、ゆるしてつかーさい。」
その他a「うちもわるかったけぇ」
その他b「ずびばぜん」
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提督「意外と泣き上戸なんだ。(ぐびぐび)」
姫司令「そうですね(ぐびぐび)私も指揮に苦労しました」
提督「Ha Ha Ha」
なんだか和む提督と姫司令だった。
が、しかし、ここで浦風登場。
ばん
提督は腹パンされた。
「く」の字になる提督。
浦風「こりゃ、姫司令、雰囲気つくってからに。」
姫司令「そうですね」
浦風「そうですね、いやーえーか、おもぅて(ぐびぐび)ぐすん。」
提督「泣きむし艦はっけーん(ぐびぐび)のみんちゃい。」
浦風「提督のバカ。もうしらん。うわーん。」
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某出入りの業者「(儲けたデ)飲んでつかーさい、たっぷりありますけぇーのぅ。」
「ニマニマ」
※※※
テルマ商会「しめしめ、もうけたデ。」
んじゃまた。