クソマゾ提督の逆襲   作:uncle_kappa

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残暑の候、皆様いかがお過ごしでしょうか。


縦、縦、縦

※※※

 

提督「あー、線形代数の講義は以上です。」

提督「何か質問はありますか。」

 

(シーン)

 

※※※

 

復員省に管轄が移ったとしても、教育業務は引き続いているわけで、盛夏の教室での講義はつづいていた。

居眠りしている甲型駆逐艦を除いて。

 

※※※

 

「月面宙返り的な水晶の合力、化身上昇ッ」

 

暑さにだれている雰囲気にいらついた提督は、キガツクト、バイド、もとい、メイクアップをしてしまっていた。

「ツカハラの神技」、「宇宙遊泳」等と讃えられた空中技、すなわち、ムーンサルトである。

 

すね毛がムーンサルトをする。

 

水晶の発振により空間がゆがみ、提督の重心に合力が整う。

微分方程式を美しく簡略化した演算子、それは、すなわち、線形代数ッ

 

足柄「衛星に代わって、懲罰よッ。」

 

化身は上昇し、ティアラの代わりに、チョークを持った重巡洋艦足柄提督がまさしく今、顕現した。

 

その刹那「ばちん」と響くその音は、瞬きのそれか、20.3サンチ砲の轟きか、駆逐艦には認知ができなかった。

 

足柄「あらぁ、休憩時間かしらん。」

「10分後は、歴史かしら、頭冷やしててね、甲型さん」

 

甲型さん「やだぁーもうー、避けれなかったぁ痛ったったぁ」

 

※※※

 

ぷっぷっくぷー

 

※※※

 

甲型「起立、礼っ」

提督「はいみなさん、歴史ですね。それでは時津風さん。」

時津風「はいしれぇ」

 

提督「線形代数の時と違い、いい返事ですね。けけけ。」

時津風「しれぇ、本日は、遣欧作戦についてですね。」

 

提督「参考資料を読んでください。時津風さん」

 

※※※

 

提督「ありがとうございました。」

時津風「はいしれぇ」

 

提督「ご存じの通り、第一次作戦にてウルツブルグレーダの導入に失敗したわが軍は、後逸の憂き目に沈みます」

提督「帝国海軍では科学の力を軽視した結果、我々は列強に敗北しました。」

 

提督「時津風さん。」

時津風「はいしれぇ。」

 

提督「線形代数も科学の力なので、あとで居残りですね。けけけ。」

 

時津風「はいしれぇ。(^O^)」

 

提督「(^O^)じゃねぇよ、ごきっ」

時津風「ずびばぜんでじだ」

提督「泣くな。後で梅ジュースやるから。」

 

天津ん「いーなー」

提督「おっ、おまえも来るか、線形代数、おもしれえぞ。」

 

※※※

 

ぷっぷっくぷー

 

※※※

 

提督「カッカッカッカッ」

提督「よし、これだ。わかるか。あまつんならわかるよな。」

 

天津風「了解。では解きます。カッカッカッカッカッ」

提督「ちがうちがう、こうだ、カッカッカッカッカッ」

 

天津風「こうですか、カッカッカッカッカッ、天津風わかりません。」

 

提督「たてたてたて、よこよこよこ、ここだ、間違えてるところは、カッカッカッカッカッ」

 

天津風「たてたてたて、よこよこよこ、たて、、、、hoge...」

 

提督「あー、もー、ちょっち休憩な。妖精さん、梅休憩」

 

妖精さん「あい」

 

天津風「ウマー」

時津風「ウマー」

 

※※※

 

ぷっぷっくぷー

 

※※※

 

まあ、そんな日々もあるにはあるのである。

捕鯨小隊も、もうすぐ帰艦してくるだろう。

 

 

 

 

 




あづいのでこれが限界でつ。
もやしみ。
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