夜、歩夢としずくは釧路の街を眺めていた。
「ロマンチックだわ。」
「本当ね、お台場よりも賑やかなんだね。」
「本当だわ。」
「ええ。」
そして、歩夢としずくとかすみと侑は釧網本線の乗り、釧路湿原に向かった。
釧路湿原では唯一湿原内を歩ける木道が整備されています。景色を見ながら歩けるだけでなく、季節の花々や湿原植生の変化、野鳥などを間近で観察することができる、人気スポットである。
「うわっ、きれいね。」
「ホントだわ。」
かすみは、夢ヶ丘展望台に叫んでいた。
「ヤッホー。」
「もう、穂乃果ちゃんったら。」
「あれっ、何か見えるよことりちゃん。」
「どうしたの。」
歩夢としずくは、何かを見つけた、それは男性の死体だった。
「死んでる。」
「キャーッ!。」と穂乃果とことりは叫んだ。
「どうしたの、歩夢、しずくちゃん。」
「侑ちゃん、人が、人が死んでるの。」
「何だって。」
まもなく、北海道警察捜査一課のパトカーが到着した。
その頃、南と高山も駆けつけてきた。
「どうした。」
「やはり、現金輸送車襲撃犯の仲間だよ。」
「ああ。」
南は、東京公安室の特捜班に連絡した。
「何ですって、絞殺死体。」
高杉と小海は、特捜班で待機していた。
「えっ、釧路で。」
高杉は小海に北海道へ向かえと指示した。
「小海は、私とすぐ釧路へ向かってくれ。」
「はいっ。」
高杉と小海が乗った道警のパトカーに乗って、釧路湿原に向かった。
「どうもご苦労様です、北海道警察の橘です。」
「特捜班の高杉です。」
「小海です。」
「南と高山が現状に来ているのか。」
「ええ、旅行中に事件に巻き込まれるなんて、ついてないよ。」
「害者は。」
「被害者は、免許証によると瀬島 光男27歳です。」
「なるほど、死因は。」
「おそらく、誰かにひもで縛られたと考えられますな。」
南と高山と小海は、道警と協力してもらい聞き込み捜査を行った、だが手掛かりは見つからなかった。
「殺された、瀬島はその男と一緒に現金輸送車を襲った仲間ですかね。」
「それも、考えられるな。」
「犯人は3人組の男が押し入り現金2億円を強奪して逃走、確保しようとしたところ警備員に発砲して車で逃走した。」
「やはり、事件の犯人の仲間ですね。」
「ああ、と言う事は仲間割れか。」
「ええ、可能性があります。」
「ところで、行方不明の小学生はどうなったんですかね。」
「ああ、足取りを追ったところその男の子はかくれんぼしていたところ、男に見つかって連れ去ったと。」
「なるほど、それを目撃されて連れ去ったと。」
「ええ。」
と、小海が言った。
犯人は誰なのか?
そして、事件は意外な展開になった。