???「何処へ行くんだぁ?」
作者「お…お前と一緒にこの小説に出る準備だぁ!!」
???「一人用のP◯Dでかぁ?」ガシッ!
作者「や…やめぇるんだぁ!!」
???「ウオオオオオオオオオオオオオオ!!!!!!!!!!!!」バキバキバキ!
作者「うおおおお!!!??自分の小説のキャラに◯されるとは…これも作者の定め………か……」
???「ウオオオオオオオオオオオオオオオオオ!オオオオオ!!!」
ビューン!キラン!
???「…………ふぅ……すっとしたぜ……あ、それではどうぞ!」
レイ「何処でお前名前なんて言うんだよ」
現在、金髪の少女を救い出した一行は、封印部屋にて休憩中であった。
???「人に名前を聞くときはまず自分から名乗るべき」
レイ「そういえばそうやな。俺はレイ。よろしく」
雫「私は八重樫雫。よろしくね」
恵理「僕は、中村恵理って言うんだぜ。よろよろ」
ハジメ「僕は、南雲ハジメ。よろしく」
レイ「ほら、全員名乗ったぜ。次はお前の番だ」
???「…………名前つけて?」
レイ「は?」
???「もう、前の名前はいらない。……皆が付けた名前がいい」
レイ「って言ってもなぁ…………」
チラッと雫たちの方を見る。雫たちも困った様子で考えていた。
ハジメ「『ユエ』なんてどうかな?」
???「ユエ?」
レイ「『月』って意味か…コイツにピッタリじゃねーか。ハジメ…いいセンスしてんじゃねーか。お前この名前どうだ?」
???「ユエ……ユエ………ん 気に入った」
レイ「じゃあお前今日からユエな」
ユエ「ん…よろしく。エリ、シズク、ハジメ……そして、レイ」
レイ「おう、よろしくな」
てな感じでお互いの自己紹介が終わったのだった。
ハジメ「そういえば僕の記憶だと吸血鬼って三百年前に戦争によって滅んだはずだけど…ユエってもしかして三百歳以上?」
ユエ「……マナー違反」
ユエが非難を込めたジト目でハジメを見る。
レイ「ハジメ……流石に女性に年齢の話はするもんじゃないぞ」
恵理「ハジメ、デリカシー無さすぎ」
雫「・・・・・・・」
ユエだけじゃなく雫と恵理もハジメもジト目で見た。
ハジメ「いや…そうじゃなくてさ……吸血鬼ってそんなに長生きするもんなのかなって…」
ユエ「私が特別…『再生』で年もとらない」
レイ「成る程……ところでユエってここがどの辺りか分かる?他に地上への脱出の道とかさ」
ユエにそう聞くと横にフルフルと振った。
ユエ「わからない…でも…この迷宮は反逆者の一人が作ったと言われてる」
レイ「反逆者?」
ユエ「反逆者……神代に神に挑んだ神の眷属のこと。……世界を滅ぼそうとしたと伝わってる」
ユエ曰く反逆者とは、神代に、神に反逆し世界を滅ぼそうと画策した七人の眷属がいたそうだ。しかし、その目論見は破られ、彼等は世界の果てに逃走した。
その果てというのが、現在の七大迷宮といわれているらしい。この【オルクス大迷宮】もその一つで、奈落の底の最深部には反逆者の住まう場所があると言われているのだとか。
ユエ「……そこなら、地上への道があるかも……」
レイ「成る程ね…つまり神代の魔法使いなら転移系の魔法で地上とのルートを作ってるかもしれないってことか……やはり最下層に目指す判断は間違ってなかったな」
ユエ「ん。私の話はコレで終わり。次はレイたちの番、どうしてここにいるのか、そして、どうして魔物を操っているのか」
レイ「ああ…順を追って話すよ」
レイはユエにこれまでの起こったことを全て話した。
俺たちがポケモンたちと過ごしている別の世界から来たこと。キョダイカジリガメとの戦いでクラスメイト裏切られハジメが奈落に落ちたこと。それを助ける為にレイたちも奈落に落ちたこと。そして、無事にハジメを助けられたこと。そして、最下層を目指して動いていたこと。
そこまで話しているとユエの方からグスッと鼻を啜るような音が聞こえ出した。
ユエ「……ぐす……みんな……つらい……私もつらい……」
ユエが泣いているのを見るとレイははぁ…とため息をついた。
レイ「別に辛くなんてねぇよ…奈落に落ちたそとは一度も後悔してない。なんせハジメを助けることができたからな。俺にはさ….心強い奴らが居るんだよ。雫や恵理やハジメ…そして何より俺たちにはポケモンたちが居るからな。ただまあ…ハジメを奈落に落とした
恵理「レイ兄ぃ落ち着いて言葉に修正が入ってる」
雫「これ…アイツら生きていけるかしら?」
ユエ「なむなむ」
ハジメ「駄目みたいですね(諦め)」
レイ「まあそんなことは置いといて元の世界に帰る方法を探さないとな……」
ユエ「………帰るの?」
レイ「ん?そりゃあ帰れなきゃ困るからな…チャンピオン不在とか色々ヤバイしね」
ユエ「チャンピオン?」
レイ「あぁチャンピオンってのはな…俺たちの世界では地方……まあわかりやすくいえば国?そこで一番強いって事だ」
恵理「その弟子が僕たちってこと!僕と雫はチャンピオン推薦のジムリーダー候補ってこと!」
ユエ「ジムリーダー?」
雫「ジムリーダーって言うのはね、地方……こっちでは国なのかしらね?地方には村や街があって、その村や街の八カ所にジムリーダーが居るの。そのジムリーダーに勝つとジムバッチっていうのを貰えるの。八カ所のジムバッチを集めれば、ポケモンリーグって所に挑むことが出来るの。そこで待ち受けるのは四天王。実力クラスの四人組…なかなか勝てる相手ではないわ…その四天王を倒すことでようやくチャンピオンに挑む資格が手に入るのよ…それが師匠…イッシユ地方のチャンピオン『
ユエ「つまりレイは一番強くて、シズクとエリも凄いってこと?」
ハジメ「まあ簡単に言うとその通りだね」
ユエ「………………そうなんだ…」
ユエは沈んだ表情で顔を俯かせる。
レイ「ん?どうしたんだ?」
ユエ「……私にはもう、帰る場所……ない……」
レイ「…………ならお前も来るか?」
ユエ「……え?」
レイ「まあ、首突っ込んじゃったしな……そのままポイってする訳にもいかんし、何より…お前はもう仲間だ」
ユエ「………いいの?」
レイ「まあ、お前が望めばな……お前らも文句はないよな」
レイがそう答えると3人は大きく首を縦に振った。
レイ「てなことだ…さあ、どうする?」
ユエ「………ありがとう」
レイの言葉にユエはふわりと花が咲いたように微笑んだ。
レイはその笑顔にフッと嬉しそうに微笑んだ。
グゥゥゥゥ…………
ユエ「………お腹すいた」
レイ「ああ……三百年間なんも食ってないからな……待ってろ今きのみを……」
ユエ「食事はいい…血が飲みたい」
レイ「は?血?」
恵理「吸血鬼だもんね、三百年振りだし美味しい血の方が良いんじゃない?」
レイ「美味しい血って………何処にあるんだよ」
三人「「「・・・・・・・・・・」」」
レイ「なんだよ俺の方見つめて………………………おいまさか……俺?」
恵理「チコリータ、確保」
チコリータ「チコ!」ガシッ!
チコリータはつるのムチでレイの身体に巻きつけた。
レイ「チコリータ!?ちょ……ユエ……ユエさん?何でそんなジリジリと近付いてくるんですか?あの…話し合いましょ?話し合えば何とか………その………ちょ………やめろって!!!!」
レイ「俺の側に近寄るなぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!!(泣)」
※この後めちゃくちゃ吸われた(意味深)
???「ようやくここまできたか………」
作者「そうだね(^ω^)」
???「!!!!???」
作者「あ、次回もお楽しみにね」
???「クソッタレェェェェェェェ!!!!!!」