いよいよオルクス大迷宮のラスボスだぁ!準備はいいか!!
それでは!どうぞ!
ヌメラが仲間になった日からしばらくの時がたった。
そして、レイたちは遂に最初にいた階層から百層目になるところまで来たのであった。
5人は階下へと続く階段を降りていた。
レイ「そろそろ百階か…」
恵理「ここまで色々あったね…」
ハジメ「この先に……叛逆者の住処が…」
レイ「そうだな…最後まで油断しないことだわかったな?お前ら」
レイの問いかけに4人はコクっと頷いた。
階段を降りそこには、無数の強大な柱に支えられた広大な空間があった。柱の一本一本が直径五メートルはあり、一つ一つに螺旋模様と木の蔓が巻きついたような彫刻が彫られていた。
柱の並びは規則正しく一定間隔で並んでおり、天井までは三十メートルはありそうだ。地面も荒れたところはなく平らで綺麗なものである。どこか荘厳さを感じさせる空間であった。
レイ「っ!?これは!」
そこには、巨大な扉があった。全長十メートルはある巨大な両開きの扉が有り、これまた美しい彫刻が彫られている。特に、七角形の頂点に描かれた何らかの文様が印象的だ。
ハジメ「明らかに特別な扉ですね」
ユエ「もしかしたら…ここが最後かも」
恵理「ってことは…攻略完了ってこと?」
雫「そうかもしれないわね…でも最後まで油断しないこと」
恵理「うん…わかってる」
レイ「それじゃ開けるぞ…準備はいいか?」
雫「うん大丈夫」
ハジメ「問題ありません」
恵理「いつでも行けるよ」
ユエ「ん。問題ない」
レイ「よし…いくぞ」
レイが扉を開けようとした瞬間それは起こった。
レイ「っ!コレはあの時の!」
レイたちの真下に三十メートル程の空間に巨大な魔法陣が現れた。
それは以前ハジメが奈落へと落ちた日に見た自分達を窮地に追い込んだトラップと同じものだった。しかしあの時の魔法陣と違って眼前の魔法陣は三倍の大きさがある上に構築された式もより複雑で精密なものとなっていた。
ハジメ「これは……最後のラスボス戦って感じですね」
ユエ「大丈夫…何が来ようとも…私たちは負けない」
雫「でも油断は禁物…引き締めていこう!」
恵理「うん…そうだよね!レイ兄ぃ!」
レイ「ああ!いくぞ!お前ら!!」
そして、魔法陣はより一層輝くと遂に弾けるように光を放った。
光が収まり、目を開けるとそこは一面が氷の世界だった。そして周りには氷柱のようなもがいくつもあった。
レイ「ここは……って寒っ!」
恵理「レイ兄ぃユエちゃんにパーカー貸してるもんね…」
ユエ「ん。暖かい」
レイ「裸パーカーなのに暖かいってどゆこと?」
ユエ「………変態」
レイ「うっせ」
恵理「んなことどーでもいいからさ…ここに飛ばされた訳だけど、何も居ないよ?どーなってるの?」
ハジメ「そうですね…何も居ないってのはおかし…………」
???「ヒュラララ!!!」
5人「「「「「!!!!????」」」」」
5人の目の前に現れたのはまさしく
頭と羽、尾にあたる部分は氷のような形成物に覆われていおり、瞳孔のない黄色い目をしている。頭頂部には黄色い鶏冠状のようなものが生えていて、近づくにつれ強力な冷気を感じられた。
恵理「なんなの……あのポケモン…」
雫「あんなポケモン見たことがないわよ…」
ユエ「凄いプレッシャー……レイが持っていたあのドラゴンと同じ?!」
ハジメ「レイさん………何ですかあのポケモンは!!?」
レイ「・・・・・・・・・・」
ハジメ「レイさん?」
レイ「………………まさか…【オルクス大迷宮】のラスボスが…お前だったとはな………」
ハイ、なんと伝説のポケモンがラスボスです。
果たしてレイたちの運命は!!
次回も楽しみにね✌︎('ω'✌︎ )