ありふれた携帯獣と絶対王者   作:零の世界

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戦闘シーン描き終わった!初めて戦闘シーン書いたけどこれでいいのかな…
まあ…いいかぁ…それでは!どうぞ!


雫争奪戦!?『光輝』vs 『漆黒の赤眼(しっこくのレッドアイズ)

一同「おい聞いたか?天之河とチャンピオンが戦うらしいぜ」

「マジか!?てかなんでそんな事に?」

「聞いた所によるとなんでも八重樫の取り合いらしい」

「マジかよ!早速観にいこうぜ!」

 

訓練所の大きな広場にてバトルが行われることとなった。

 

そんな騒ぎを聞きつけ、クラスメイトが広場に集まった。

 

クラスメイト達(主に女子達)は「光輝がんばれー」など「これで勝ったら光輝がチャンピオンじゃん」などと好き勝手言っていた。

 

雫「……………どうしてこうなったのかしら…」

 

そんな光景に雫は頭を抱えた。

 

恵理「まぁいいんじゃない?あの偽善者は現実を突き付けてやらないといけないし、なによりこれから観る光景にスカッとしたいし」

 

雫「本来なら私が師匠と戦うつもりだったのに…それなのに…それなのに…ねぇ…もうアイツぶっ○していいかな?いいよね?」

 

香織「雫ちゃん…気持ちはわかるけど…今は我慢しようね?………てか南雲くんすっごいテンションすごいね?」

 

ハジメ「あったりまえじゃん!目の前でチャンピオンのバトルがやっと観れるんだよ!休んでる場合じゃないよ!」

 

先程の事を忘れたかの様に、ハジメは目をキラキラさせていた。

 

鈴「あはは…すごいね…ところでだけどこの勝負…どっちが勝つと思う?」

 

雫、恵理「「師匠(レイ兄ぃ)に決まってるじゃない何言ってんの?」」

 

鈴「ですよね…」

 

即答であった。

 

レイ「…………全く…アイツらも好き放題言っちゃって…」

 

ハハッと軽く笑う。

 

レイ「まあ取り敢えず…ルール説明だ。使用ポケモンは一体のみ。つまりは1対1(サシ)の勝負だ…これでいいか?」

 

光輝「ああ、俺が勝ったら約束は守ってもらうからな」

 

レイ「はいはい、てなわけで先生審判頼みますよ」

 

愛子「正直こんなことでケンカしたことに注意したい所ですけど…チャンピオンの試合を観るのは私も楽しみだったので仕方ありません。やりましょう」

 

レイ「サンキュー先生!じゃあ…始めようか!」

 

チコリータ「チコ!」

 

フードから飛び出し、チコリータはやる気を出していた。

 

レイ「………………ごめんチコリータ…今回の出番お前じゃないんだ…」

 

チコリータ「チコ!?」ガーン!

 

チコリータはショックを受け、悲しそうな顔になった。

 

レイ「ごめんごめん、ちゃんと埋め合わせするから…ちゃんと次は出番あるから…ね?」

 

チコリータ「チコ…?」

 

本当?みたいな声出し、チコリータはレイを見つめた。

 

レイ「ホントホント、俺ウソつかない」

 

チコリータ「……………チコ!」

 

納得してくれたのか、チコリータは再びレイのフードに戻っていった。

 

レイ「…………待たせたな…さあ…かかってこい!」

 

光輝「必ず勝つ!いけ!『ハッサム』!」

 

ハッサム「ハッサッ」

 

赤い身体に虫のような羽、特徴的なのは大きなハサミ。はさみポケモンのハッサムが飛び出した。

 

レイ「ハッサムねぇ…それじゃあ俺も出すとしますか」

 

そう言って彼がボールを出す。

 

一同「なんだあのボール……」

「モンスターボールに見えるけど…素材が違う…あれは……木?」

「木で出来たモンスターボール?チャンピオンだけど本当は大したことはないんじゃないの?」

 

などとクラスメイト達がコソコソと話す。しかし一部の人はそのボールを知っている人がいた。

 

ハジメ「あのモンスターボール…見たことがある…もしかして!」

 

レイ「さあ!行こうぜ!『ダイケンキ』」

 

ダイケンキ「ダァァイッ!!」

 

レイが出したポケモンはかんろくポケモンのダイケンキだった。しかし…

 

一同「オイ…なんだアレ…」

「あんなダイケンキ見たこと無い」

「黒色の…ダイケンキ?」

 

そのダイケンキは、明らかに普通では無かった。

通称は身体は青でツノやアシガタナは薄い黄色に近いものなのだがレイの出したダイケンキは、ツノやアシガタナは黒に近い青色でツノの形や髭まで違っており、普通のダイケンキとは違っていた。

 

光輝「っ!?何だそれは!?」

 

一同が驚いてるなか…一人の少年がポツリと呟いた。

 

ハジメ「………ヒスイダイケンキ(・・・・・・・・)

 

香織「っ!?南雲くん知ってるの!?」

 

ハジメ「あれは大昔のダイケンキの姿だよ。前に調べたことがある。でも今はあの姿のダイケンキは存在してないはずなんだけど…どうして…?」

 

レイ「さあ、とっとと…かかってきやがれ」

 

光輝「くっ…やってやるさ!」

 

愛子「それでは…試合開始!」

 

愛子先生の合図によって試合が開始された。

 

光輝「ハッサム!『シザークロス』!」

 

レイ「ダイケンキ!『アクアジェット』で向かい打て!」

 

シザークロスとアクアジェットがぶつかり、小さな爆発が起こる。ヒスイダイケンキはみず・あくタイプなので、むしタイプの技は効果バツグンなのだが…ダイケンキはまだまだ余裕そうな顔をしていた。

 

レイ「まだまだいけるか?ダイケンキ!」

 

ダイケンキ「ダァイ!」

 

ダイケンキは大きく頷いた。

 

レイ「よし!ならば早業(スピード)でいくぜ!ダイケンキ!『ひけん・ちえなみ』!」

 

ダイケンキ「ダァ〜〜〜イッ!」

 

ハッサム「ハッサッ!!!?」

 

光輝「ハッサム!!」

 

闇のパワーを帯びる飛び散った貝殻の破片がハッサムを襲った。

 

光輝「くっ…ハッサム!『メタルクロー』だ!」

 

ハッサム「ハッサッ!!」

 

ハッサムはハサミが金属のようになり、ダイケンキに突っ込んで来た。

 

レイ「今だ!ダイケンキ!『ハイドロポンプ』だ!」

 

ダイケンキ「ダァァァァァイッッ!!!」

 

ハッサム「ハッサァァァァァァ!!!!???」

 

そのまま突っ込んできたハッサムにダイケンキは強力な技、ハイドロポンプを使った。普段は命中率が低くかわされやすいのだが、メタルクローで突っ込んできた為、急には曲がれずそのまま当たってしまった。

 

ハッサムはもう満身創痍だった。

 

光輝「くっ…何故こんなにもダメージが凄いんだ…何か理由があるはず………………っ!?ハッサムに何が食い込んでる!?あれは………貝殻の破片(・・・・・)?」

 

よく見るとハッサムに貝殻の破片が食い込んでいた。そう…これが『ひけん・ちえなみ』のもう一つの追加効果。飛び散った貝殻の破片が相手に食い込み、数ターンの継続ダメージを与え続けたのであった。

 

レイ「ダイケンキ!最後は力業(フルパワー)で決めるぞ!『ひけん・ちえなみ』!!」

 

ダイケンキ「ダァァァァァ!イッ!!!」

 

ダイケンキは力を溜め、『ひけん・ちえなみ』を使い、ハッサムに攻撃する。ハッサムは避けることが出来ずにそのまま当たってしまった。

 

大きな爆発が起こり、砂嵐が巻き起こった。やがて、砂埃が晴れてそこにいたのは今も立ち続けているダイケンキと倒れてるハッサムがいた。

 

愛子「ハッサム!戦闘不能!よって勝者!レイさんの勝利!」

 

光輝「・・・・・・・・・」

 

光輝はハッサムを無言のままボールに戻した。

 

雫、恵理「「いっよっし!!」」

 

二人はガッツポーズを決めた。

 

レイ「お疲れ様ダイケンキ。平気か?」

 

ダイケンキ「ダァイ♪」

 

ダイケンキを軽く撫でてあげると嬉しそうな顔をした。

 

レイ「今日はお疲れ様。ゆっくり休んどけ」

 

とダイケンキをボールに戻した。

 

レイ「ふぅ……「レイさん!!」うわっと!?何だ…ハジメか…どうした?」

 

ハジメ「あの!それってヒスイのモンスターボールですよね!どうして存在してないはずのヒスイダイケンキ持ってるんですか!教えて下さい!!」

 

ハジメはキラキラした顔でコチラにやってきた。

 

レイ「思った以上に押しが強いなぁ…また後で話すから待っててくれ」

 

ハジメ「本当ですか!?約束ですよ!」

 

レイ「ハイハイわかりましたよ…」

 

と、レイは軽く返事をした。

 

一同「あれが……チャンピオンの力……すげぇなぁ」

「あまりにもレベルが高すぎる……これほどまでに凄いのかチャンピオンってのは……」

「凄すぎて鳥肌やばいんですけど…」

 

クラスメイト一同がヒソヒソと話し始めた。

 

クラスメイト一同がヒソヒソと話し始めていると、雫や恵理もレイの近くまでやってきた。

 

恵理「レイ兄ぃお疲れ様。やっぱり流石だね」

 

雫「師匠お疲れ様。バトル観てたらやっぱり私も戦いたくなってきたわ。てことで、早速私ともバトルしなさい」

 

レイ「流石に今日は無理だわ……これ以上訓練先延ばしにしたらメルド団長からお叱りだぜ」

 

雫「ぐぬぬぬ…」

 

そんな会話をしながら談笑し始める。これでレイの勝利で終わり幕を閉じたのであった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

光輝「卑怯だ」

 

とはならず、光輝は反論し始めた。

 

光輝「そんな僕たちが知らないようなポケモンを使って勝つなんて卑怯だ!そんな方法で勝つなんて恥ずかしくないのか!」

 

レイ「………………」

 

呆れてもう言葉も出なかった。コイツはもうなにを言ってもダメだ…

 

レイ「あのなぁ…「師匠もういい」」

 

雫がレイの言葉を遮って光輝に近づく。

 

光輝「雫!目を覚ましてくれ!コイツは卑怯者なんだ!」

 

雫「・・・・・・・・」

 

雫は何も言わず光輝の前に立った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

バチンッ!!!!!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

光輝「っ!!」

 

光輝は雫に頬をビンタされた。

 

光輝「なにする………っ!」

 

光輝は言葉が詰まってしまった。それもそのはず…光輝に対する雫の目はもう光が宿っていなかったのだから…

 

雫「卑怯者?何処が?私たちが知らないポケモンを使ったから?そんなもの当たり前じゃない、ポケモンは何種類居ると思ってるの?100匹?1000匹?いやもしかしたらそれ以上いるかもしれない(・・・・・・・・・・・・)。知らないポケモンと戦うからこそ、ポケモンバトルの醍醐味なのよ」

 

雫「それを卑怯?ふざけるのもいいかげんにしてもらなえないかしら?あなたはただ容赦なく叩きのめされたことが認められないだけ。現実をみることが出来ない人間。そんなあなたは…………」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

雫「『ポケモントレーナーを名乗る資格はない』」

 

光輝「っ!!?」

 

雫「そういえば『約束』があったわね。師匠が勝ったら二度と私には近づかないって」

 

光輝「それは………」

 

雫「約束は約束。二度と私に声をかけないで」

 

光輝「そんな…俺たちは幼馴染なんだ…だから…「ねぇ……」」

 

雫が光輝の言葉を遮る。

 

雫「周りを見てごらんなさい。クラスメイト達はどう思ってるのかしら?」

 

光輝「っ!!?」

 

光輝が周りを見てみるとクラスメイト全員の顔は憐れみな顔(・・・・・)をしていた。

 

光輝「っ!!!?ウワァァァァァァァァ!!!」

 

そんな視線に耐えきれず光輝はその場を逃げ出した。

 

レイ「…………本当にあれでよかったのか?」

 

レイが雫に話しかける。

 

雫「いいのよ。約束だし」

 

レイ「一応あれ言葉の綾みたいなものだったしなぁ…」

 

雫「だから私がいいって思ってるから全然平気よ」

 

レイ「…………お前本当に強くなったなぁ…」

 

雫「あら?強くなったと思うならこれから私とポケモンバトルしない?」

 

レイ「だから今日はしないって……」

 

メルド「おいお前たち!そろそろ訓練を始めるぞ!」

 

雫「しょうがない…でもいつかちゃんとポケモンバトルしてもらうからね」

 

恵理「僕もお願いするね!レイ兄ぃ」

 

レイ「はいはいわかりましたよ」

 

そんな会話をして、訓練を行い今日一日が過ぎていった。




クラスメイト達の光輝の印象が格段と下がりましたねぇ…
これから彼に味方する人はどうなっていくのかしらねぇ…
それでは次回もお楽しみに

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