決闘者の矜持-デュエリスト・プライド-   作:ホッシー@VTuber

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7ターン目

「サイレント・マジシャンが……進化した……」

 破魔さんのフィールドに現れた沈黙の魔法使いを見てあたしは震える声でそう言葉を零していた。破壊されてもなお、主を守らんと進化を遂げたその姿はまさに成長したサイレント・マジシャンそのもの。

「攻撃力、3500だとっ」

 モンスターの数も展開力も有利だったはずの神成さんは目の前で立ちふさがる魔法使いを見て半歩だけ後ずさってしまう。彼は『オベリスク・ブルー』の一員。きっと、冷静な状態なら<沈黙の魔術師-サイレント・マジシャン>のテキストを読んで下手な行動はしなかったはずだ。しかし、幾度となく戦法を破られ、自尊心(プライド)を傷つけられたせいで普段通りの決闘(デュエル)ができなかった。だからこそ、養護の先生が言ったのだ、『飲まれた』と。

「破魔さん、すごいですね……」

「ええ……カテゴリーで固めることが主流になっている現環境であえてバラバラにデッキを組む度胸は計り知れないわ。ただ、そうすることでメリットもある」

「メリット、ですか?」

「カードの効果があまり知られていないマイナーカードの存在よ。さっきの<スキル・プリズナー>といい、<沈黙の魔術師-サイレント・マジシャン>といい……あまり使用されていないカードのほとんどは一癖も二癖もある、使うのが難しいカード。でも、その分、対処の仕方が認知されていないことが多い」

 確かに破魔さんは神成さんの手の内を理解しているように動いていた。『サイバー・ドラゴン』は有名なカテゴリーのようなので彼女もその動きを知っていたのだろう。

「ましてや、決闘(デュエル)中に見たこともないカードが出てきたらどうしても動揺してしまうの。そのせいで――」

「――神成さんは自ら追い詰められるように行動してしまった」

 養護の先生の言葉を補うようにあたしは自然とそう続きを口にしてしまう。言葉を奪われた彼女もさほど気にしていないようで微笑んで頷くだけだった。

「……バトル、終了。メインフェイズ2へ」

 神成さんは悔しそうに<サイレント・マジシャン LV8(レベルエイト)>を睨みつけながらバトルフェイズを終了した。さすがに攻撃力3500を超える手段がなかったのだろう。

「……ふっ、くっくっく」

「……何がおかしいの?」

 しかし、メインフェイズ2へ入った途端、彼は顔を歪ませて笑い始める。さすがに見過ごせなかったのか、破魔さんが訝しげな表情を浮かべて問いかけた。

「ああ、確かにテキストを読んでいればもっとLPを削れただろう……だが、知ってんだぜ? その手札、<一撃必殺!居合いドロー>だろ」

「……」

 神成さんは破魔さんの持つ手札の最後の一枚を指さして断言する。それに対し、破魔さんは何も言わずにじっと神成さんを見続けていた。

「さっき<一撃必殺!居合いドロー>を使った時に言ってたよな? 絶対に当たらないって。これまでのお前の態度を見ていればデッキに1枚でも残っていればそんなことを言わないってのはわかる。つまり、あの時点でお前の手札に<一撃必殺!居合いドロー>は3枚揃ってたんだ。それなら絶対に(・・・)、ないだろ?」

「……さぁ、どうかしら?」

「頷くわけがないのもわかりきってんだよ! だから、俺はこうするぜ! さぁ、現れろ! 機械仕掛けのサーキット!」

「あの口上は!?」

 神成さんが右手を空に掲げ、絶叫すると養護の先生が立ち上がって悲鳴を上げる。あれは【エクシーズ】とは違う召喚方法。つまり、また新たな『サイバー・ドラゴン』が現れる。

「召喚条件は『サイバー・ドラゴン』を含む機械族モンスター2体! 俺は<サイバー・ドラゴン・コア>と<キメラテック・ランページ・ドラゴン>の2体をリンクマーカーにセット! サーキットコンバイン! リンク召喚、現れろリンク2、<サイバー・ドラゴン・ズィーガー>!」

 フィールドにいた2体の機械竜が神成さんの背後に現れた陣に吸い込まれ、その中から新しい機械竜が現れる。そして、カードを手にした彼はデュエルディスクを操作してフィールド魔法を置くようにディスクの前方が伸び、破魔さんから見て左側へ置いた。

「あれは……」

「【リンク召喚】。リンクマーカーと呼ばれる守備表示が存在しない特殊なモンスターよ」

「守備表示が、存在しない!?」

 先生の言うとおり、<サイバー・ドラゴン・ズィーガー>のテキストには守備力が記載されていない。更に機械竜の左と下に向かって赤い矢印が指されている。これがリンクマーカーというのだろうか。

「最も新しい召喚方法でああやってデュエルディスクの一部を伸ばしてフィールドに召喚するの。あそこはエクストラゾーンって呼ばれているわ。【リンク】モンスターなどの一部のモンスターは必ずあそこに置かなければならない決まりになってるの。まぁ、リンクマーカーの先にも置けるけど今は関係ないから省くわね」

「そんな召喚方法もあるんですね」

「ええ……そして、破魔さん、ピンチよ」

「へ?」

 <サイバー・ドラゴン・ズィーガー>の攻撃力は2100。<サイレント・マジシャン LV8(レベルエイト)>の3500には届いていない。次のターンで破魔さんが攻撃すれば<サイバー・ドラゴン・インフィニティ>を戦闘破壊できるはずだ。

「テキストを読まずに自爆されたら味気ないから教えておくぜ。<サイバー・ドラゴン・ズィーガー>は攻撃宣言を行っていない自分・相手バトルフェイズに自分フィールドの攻撃力2100以上の機械族モンスターの攻撃力・守備力をターン終了時まで2100アップさせることができる!」

「それってつまり……」

「次のターン、破魔さんが<サイレント・マジシャン LV8(レベルエイト)>で攻撃してもあの2体のモンスターを倒せず、むしろ返り討ちに遭うわ」

 

 

 

 

 

<サイバー・ドラゴン・ズィーガー>

リンク2/光属性/機械族/攻2100

【リンクマーカー:左/下】

「サイバー・ドラゴン」を含む機械族モンスター2体

このカード名の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。

(1):このカードのカード名は、フィールド・墓地に存在する限り「サイバー・ドラゴン」として扱う。

(2):このカードが攻撃宣言をしていない自分・相手のバトルフェイズに、自分フィールドの攻撃力2100以上の機械族モンスター1体を対象として発動できる。

そのモンスターの攻撃力・守備力はターン終了時まで2100アップする。

この効果の発動後、ターン終了時までこのカードの戦闘によるお互いの戦闘ダメージは0になる。

 

 

 

 

 

 <サイバー・ドラゴン・インフィニティ>の攻撃力は2500。そこに2100加算されると4600となり、<サイレント・マジシャン LV8(レベルエイト)>を上回ってしまう。もちろん、<サイバー・ドラゴン・ズィーガー>も2100あるので効果を使えば同じ。

 しかし、次のターンで<サイバー・ドラゴン・インフィニティ>をどうにかできなければ<サイレント・マジシャン LV8(レベルエイト)>は吸収されてしまう。

「あの状況をどうにかするためには攻撃力2100以上のモンスターを出して<サイバー・ドラゴン・ズィーガー>の効果を使わせるしかない。でも――」

「――破魔さんの手札にあるのは本当に<一撃必殺!居合いドロー>だったら打つ手が……」

 たとえ、どんなに強力なカードを引いても<サイバー・ドラゴン・インフィニティ>にはX素材を取り除くことでカードの発動を無効にすることができる。<一撃必殺!居合いドロー>を発動して逆転を狙っても無効にされてしまうのだ。

「……一応、防御方法は墓地に落ちてるけど劣勢になるのは間違いない。次のターン、彼女がどんなカードを引いても……逆転は絶望的ね」

「さぁ、これでターンエンドだ! さぁ、どうする、破魔!」

 先生の言葉通り、神成さんは勝ちを確信したようにターンを終了した。観客たちも破魔さんを心配そうな目で見つめている。彼女はここまで劇的な方法で難所を突破してきた。そのおかげで観客たちは破魔さんの味方をしているのだろう。

 しかし、今の彼女は誰がどう見たって絶体絶命のピンチに陥っている。誰しもが彼女が劣勢になることを予感していた。

 

 

 

 4ターン目終了

 

 破魔 LP:7100

 神成 LP:8000

 

 破魔 手札:1枚 フィールド:<サイレント・マジシャン LV8(レベルエイト)

 神成 手札:1枚 フィールド:<サイバー・ドラゴン・インフィニティ>、<サイバー・ドラゴン・ズィーガー>

 

 

 

 

 

「……確かにあなたの言うとおり、このカードではどうにもならないわ」

「なら、潔くサレンダーを――」

 

 

 

 

 

「――でもね? だからこそ、このドローで逆転のカードを引くことができたら熱いと思わない?」

 

 

 

 

 

 追い詰められているはずなのに、どんなカードを引いても無効にされてしまうはずなのに、逆転は絶望的なはずなのに、彼女はそんな逆境すら楽しんでいるのか、そう言って笑った。

「ま、負け惜しみを!」

「……私は最後まで信じているもの、このデッキを……共に戦ってくれるこの子たちを! 私のターン、ドロー!!」

 神成さんの言葉を遮るようにカードを引いた彼女はそのカードを確認し――目を見開く。そして、自身の前で主人を守るために堂々と立つ沈黙の魔法使いを見て微笑んだ。

「……本当、あなたは私のエースよ。だから、ごめんなさい」

「あ、れ」

 破魔さんがそう謝ると魔法使いは僅かに後ろを見て気にするなと言わんばかりに首を横に振った。あれもソリッドビジョンの演出だろうか。いや、それにしては破魔さんは何も反応していない。まるで、サイレント・マジシャンが動いたのを見たのは――。

「バトル、<サイレント・マジシャン LV8(レベルエイト)>で<サイバー・ドラゴン・ズィーガー>を攻撃!」

「なっ!?」

「攻撃!?」

 破魔さんの攻撃宣言に神成さんはもちろん、養護の先生を始めとした観客たちから動揺の声が漏れる。<サイバー・ドラゴン・ズィーガー>の効果がある今、どう足掻いても<サイレント・マジシャン LV8(レベルエイト)>が負けてしまう。たとえ、逆転のカードがあったとしてもそれは<サイバー・ドラゴン・インフィニティ>によって無効にされてしまうのだ。

 しかし、破魔さんは動揺するあたしたちを裏切るように先ほどドローしたカードに手を伸ばした。

「攻撃宣言時、自分フィールドに『サイレント・マジシャン』モンスターが存在し、自分の手札が相手よりも多い場合、自分・相手のバトルフェイズにこのカードを発動できる!」

「なんだ、その重たい発動条件は!?」

 あまりに限定的な発動条件に神成さんは悲鳴のような声を漏らした。

 現時点で神成さんの手札は1枚。それに対し、破魔さんは発動しようとしているカードを含めて手札が2枚。そして、フィールドには『サイレント・マジシャン』モンスターである<サイレント・マジシャン LV8(レベルエイト)>がいる。彼女が使おうとしているカードの発動条件は、満たされていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「手札から速攻魔法を発動! <サイレント・バーニング>!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 破魔さんがしたのはカードに『サイレント・マジシャン』が描かれた速攻魔法だった。あれは『サイレント・マジシャン』のサポートカード?

「また、知らないカードッ……どうせ、その魔法使いで攻撃したのも何かブラフだと思わせて<サイバー・ドラゴン・インフィニティ>の効果を使わせないようにするつもりだっただろうが無駄だ! <サイバー・ドラゴン・インフィニティ>と<サイバー・ドラゴン・ズィーガー>の効果を発動! <サイバー・ドラゴン・ズィーガー>の攻撃力を2100アップさせた後、<サイバー・ドラゴン・インフィニティ>のX素材を取り除いてそのカードの発動を無効にし、破壊する!」

 神成さんが2体のモンスターの効果を連続で発動させる。<サイバー・ドラゴン・ズィーガー>の攻撃力が2100アップして4200となり、<サイバー・ドラゴン・インフィニティ>の効果で破魔さんが発動した速攻魔法が無効に――。

「……おい、<サイバー・ドラゴン・インフィニティ>! あのカードを無効にしろ!」

 ――だが、X素材を取り除いたのに機械仕掛けの翼竜は動く気配を見せなかった。まるで、何かに沈黙(・・)させられているように。

「……あなたの悪い癖よ。先入観や怒りで周りが見えなくなり、人の話を聞かなくなる」

「なに?」

 沈黙を続けている機械仕掛けの翼竜を見上げていた神成さんが視線を前に戻す。そこには目を鋭くさせた破魔さんが立っていた。

「あの時だって……もう少し考えたらわかることでしょう。どうして、彼女がここにいるのか」

「あっ……」

 もしかして、破魔さんはあたしの話をしているのだろうか。この決闘(デュエル)をするきっかけとなった、あのいざこざ。

「デュエルアカデミアは基本、関係者以外立ち入り禁止。それに今日は入学式よ。警備だって普段より厳重だったわ」

「だ、だから、何なんだよ……」

「あの時、あなたは彼女の言葉を聞かずに侮辱したわよね。恥知らずって……確かに彼女の断り方は今までにないものだったのも確か。だからこそ、何か事情があるに決まっているじゃない!」

 そんな破魔さんの絶叫にビリビリと空気が震えたような気がした。決闘(デュエル)では常に冷静に場をコントロールしていた彼女が初めて感情を露わにしている。怒鳴られていないあたしすらも肩が竦んでしまうほどの威圧に目を白黒させてしまう。

「それなのにあなたは話を聞かずに侮辱した……それでも、彼女はあなたに立ち向かったの」

「……」

「肩を、声を震わせながら……それでも、戦う手段を持っていないはずなのに堂々とあなたに叫び返した。すぐに相手を見下すあなたなんかより――彼女の方が決闘者(デュエリスト)と呼ぶにふさわしい背中だったわ!」

 

 

 

 

 

 ――ええ、あの時のあなた、最高に決闘者(デュエリスト)だったわ

 

 

 

 

 

 あの時、破魔さんはデッキを持っていないあたしのことを決闘者(デュエリスト)と呼んだ。あれは同情ではなく、心の底からそう思っていたのだ。

「だから、私はここに立っている! 彼女の代わりに、彼女の決闘者の矜持(デュエリスト・プライド)を貫くために!」

 そう言って彼女は観客席に座っているあたしを見て笑った。『信じて欲しい』、『必ず勝つ』というような強者の笑み。それを見てあたしは心臓が跳ねてしまう。

「さぁ、ネタばらしの時間よ! <サイレント・バーニング>の効果! お互いのプレイヤーは手札が6枚になるようにデッキからドローする……そして、このカードの発動と効果は無効化されない!」

「な、なんだって!?」

「破魔さんと神成さんの手札はお互いに1枚!」

「よって、彼らは5枚ずつドローすることになる」

 

 

 

 

 

 

 

<サイレント・バーニング>

速攻魔法

(1):自分フィールドに「サイレント・マジシャン」モンスターが存在し、自分の手札が相手より多い場合、自分・相手のバトルフェイズに発動できる。

お互いのプレイヤーは、それぞれ手札が6枚になるようにデッキからドローする。

このカードの発動と効果は無効化されない。

(2):自分メインフェイズに墓地のこのカードを除外して発動できる。

デッキから「サイレント・マジシャン」モンスター1体を手札に加える。

 

 

 

 

 

 

 

 神成さんは止められなかったことが悔しいのか、奥歯を噛み締めながらカードを5枚ドローした。破魔さんも同じようにカードをドローし、引いたカードを見て悲しげに自分のエースを見上げる。

「……バトルは続行。これによって<サイレント・マジシャン LV8(レベルエイト)>は破壊される。でも、<サイバー・ドラゴン・ズィーガー>の効果を適用したターン、お互いの戦闘ダメージは0になるわ」

 沈黙の魔法使いは機械竜へ果敢に攻撃を仕掛けるが竜は口からレーザーを放って返り討ちにしてしまう。しかし、魔法使いは彼女に逆転の道を作った。

「でも、なんで攻撃したんでしょうか? バトルフェイズに入ってすぐに使えばよかったのに」

「きっと、攻撃することで神成さんを動揺させ、<サイレント・バーニング>のテキストを読ませず、<サイバー・ドラゴン・インフィニティ>の効果を不発させるためかしら。あそこで無効にしてもしなくても<サイレント・マジシャン LV8(レベルエイト)>は戦闘破壊される。だから、誰がどう見たってキーカードである<サイレント・バーニング>さえどうにかすれば勝ちが確実となる。なら、すぐにでも無効にしよう。そう油断させるために、ね」

 『それにもう一つ』と養護の先生は人差し指を立てて笑った。彼女も破魔さんの応援をしているのか、手札を増やした破魔さんを見てどこか嬉しそうに解説している。

「あの時点で破魔さんは5枚のカードをドローすることは確定してた。でも、手札を増やしても逆転できる保証はない。その時のために<サイレント・マジシャン LV8(レベルエイト)>を場に残しておきたくなかったんじゃないかしら」

「なるほど、この盤面をどうにかできなかったら結局、吸収されてしまいますもんね……でも、直接攻撃(ダイレクトアタック)の方が痛くないですか?」

「それは彼女の墓地に落ちてる<光の護封霊剣>があるから大丈夫よ。墓地から除外すると相手プレイヤーはそのターン、直接攻撃(ダイレクトアタック)できなくなるの。まぁ、それも<サイバー・ドラゴン・インフィニティ>の効果で無効にされてしまうけど相手が自分のモンスターを吸収させない限り、X素材がなくなるから無効効果が使えなくなるわ」

「そこまで、考えてたんですね……あれ、でも不発させたって言いましたけど、<サイバー・ドラゴン・インフィニティ>の効果で<サイレント・バーニング>は無効にできていないのでまだ使えるのでは?」

「宣伝をした時点で使用した扱いになるのよ、X素材も取り除いてるし」

 そんな駆け引きがあるとは思わず、あたしは破魔さんを見つめてしまった。彼女は<サイレント・マジシャン LV8(レベルエイト)>のカードを墓地に送っている。その表情はどこか申し訳なさそうだった。

「……さぁ、メインフェイズ2へ移行するわ」

「ちっ……だが、このメインフェイズ2でどうにかできなければお前の負けだ!」

「必ず負けになるわけじゃないと思うのだけどいいわ。さぁ、その邪魔なドラゴンも沈黙させられたから……このデッキの本当の力を見せてあげる」

 そう言って6枚に増えた破魔さんは神成さんにそう言い放ち、メインフェイズ2へ移行した。

 

 

 

 

 

 5ターン目途中

 

 破魔 LP:7100

 神成 LP:8000

 

 破魔 手札:6枚 フィールド:なし

 神成 手札:6枚 フィールド:<サイバー・ドラゴン・インフィニティ>、<サイバー・ドラゴン・ズィーガー>

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