ラブライブ!スーパースター!! 赤と青の双星   作:松兄

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一晩明けてもスパスタ二期の熱が冷めず、全く懲りずに新作投稿します。

また、後書きにてお知らせもありますので、よろしければ最後までご覧ください。

ではどうぞ!!


序章:始まりの星空
〜 プロローグ 〜


 

 

 〜 8年前 〜

 

 俺たちがまだ小学生だった頃…………

 

男子「やーい不良女と根暗女〜!!」

 

女子1「"  "さんって目つき怖いよね………」

 

女子2「"  "さんも何考えてるか分からないし」

 

?(…………なんでだよっ?)グスッ

 

?(…………………)

 

「お前らァっ!! "  "と"  "のこと見かけで判断するんじゃねぇよ!! コイツらのこと何も知らねぇくせに!!」

 

?・?((…………っ! "  "…////))

 

 ――思えばあの時から俺は………、

 

 

 

 

 ピピピッ ピピピッ ピッ・ バチン!!

 

 目覚まし時計を止めて起き上がり、眠気覚ましに身体を伸ばす。ん〜……!!

 

「夢か……懐かしい夢だったな………。ふぁ〜、今日から高校生か………」

 

 

 大あくびを一つして、今日から通う高校の制服に着替えて下のリビングに降りる。

 

 すると母さんが朝食を作っており、父さんが新聞を読んでいた。昔から変わらない、我が家の朝の風景だ………。

 

 

 

「おはよ……」

 

渚母「おはよう(なぎさ)。ご飯できてるわよ」

 

「おお、ありがと……」

 

 母さんが朝飯を出してくれたのでお礼を言い食べ始める。

 

 ……おっと、自己紹介が遅れたな。俺の名前は日宮渚(ひのみやなぎさ)。よく女みたいな名前だと言われるがれっきとした男である。

 

 

 

 俺がトーストをかじり、コーヒーを飲んでいると、親父が呼んでいた新聞紙を畳んで声をかけてきた。

 

渚父「渚、高校生活……しっかりな?」

 

「ああ、分かってる……。ごちそうさま」

 

 

 

 そうこう言ってる間に朝食を食べ終わり、身支度をして俺は家を出る。でも、学校に向かう前に寄るところがある。

 

「行ってきま〜す」

 

 自宅を出て隣の家のチャイムを押す。すると昔から知ってるおばさんが出てきた。

 

メイ母「渚くんおはよう。いつも悪いわね……。あの子今洗面所にいるから、もう少しだと思……「今終わったよ…」あらメイ、今日は早かったのね?」

 

 中から俺の幼馴染、米女メイが出てきた。

 

 

 

メイ「うるさいなぁ…。アタシだって高校生になったんだから、少しは成長するって。……あっ、ナギ……おはよう……/// あっ、四季(しき)もか」

 

「えっ?」

 

 メイの言葉に、俺が振り返ると……、

 

 

 

四季「………………」

 

 もう一人の幼馴染、若菜四季が無言で立っていた。

 

「どぅわぁあああっ!?!? い、いつの間に!?」

 

 気づかなかった……。音しなかったぞ!?

 

四季「………メイが出てきた辺りから。ナギサは相変わらず」

 

 四季に言われてしまう。反撃は……やめとくか。

 

「う、うるせえな……ほら、せっかくまた3人一緒の学校になれたんだから、さっさと行こうぜ?」

 

メイ「あれあれ〜? アタシたちと一緒でそんなに嬉しかったのかよ?(まぁアタシも嬉しかったけどさ……)」

 

 

 

 メイが顔をニヤニヤさせながらからかってくる。くっ、この顔!!

 

 でも――、

 

「ま、まぁな……じゃあおばさん、行ってきます」

 

 嬉しいのは事実なので正直に言う。すると、メイは逆に顔を赤くする。

 

(おっ、思いがけずに反撃できたのか……?)

 

 そんな様子を見ていたメイのお母さんは「あらあら……」と優しい顔をしており、俺たち3人を見送ってくれた。

 

メイ母「いってらっしゃ~い!!」

 

 

 

 俺たちいつもの3人組は、晴れて合格した高校までの道のりを歩いて登校する。

 

 俺こと日宮(ひのみや)(なぎさ)米女(よねめ)メイ、そして若菜(わかな)四季(しき)

 俺たち3人は家が3つ隣り合ってる関係で小さい頃から家族ぐるみの付き合いがある、いわゆる幼馴染(おさななじ)みだ。

 

 後、メイはとある事情から目つきが悪いと人から思われており、昔から不良とか怖い人って言うイメージを持たれている。

 

 

 

(本当はそんなことは無いんだけどなぁ……。メイ、優しいし、かわいい物も大好きだし、フリフリした服とかも好きだし、まぁ「自分には似合わない」って言って頑なに着ようとしないけど……)

 

 俺がそんな事を考えていると興奮した様にメイが話し始める。

 

 

 

メイ「ハァ~/// 結ヶ丘高校楽しみだなぁ……。Liella!(リエラ)の人たちがいるし………///」

 

 メイの好きな物の話をするときにこの恍惚(こうこつ)とした表情になるのは昔からだ。

 

 

「メイが映像見せてくれてちょっと興味湧いてさ、俺もいろいろ情報は(あさ)ってたんだよ。今凄い勢いがあるスクールアイドルなんだろ?」

 

メイ「そうなんだよ!! はぁ〜〜……。ライブ見たいなぁ〜」

 

 ………言ってることに嘘は無いだろうけど、たぶんメイは本音では――、

 

「メイもLiella!に入ってスクールアイドルやれば良いじゃん。スクールアイドル自体は昔から好きだったんだし……」

 

 俺がそう言うと慌てて否定するメイ。

 

 

 

メイ「バッ?! アタシなんかができるわけ無いだろ!?」

 

「そうか? メイ、運動神経も良いし歌も上手いじゃん……それに笑顔かわいいし……///」

 

 女の子に面と向かって可愛いと言うのは幼馴染でもさすがに照れる。俺の顔も少し赤くなる。

 

メイ「なっ! かわいい!? そんなわけ…無いだろ……。ずっと勘違いされ続けてきたくらいなんだし」

 

 謙遜……ではなく、本気でそう思ってるんだよなぁ……。

 

 

「だってさ、どう思う四季?」

 

四季「……メイは自分を卑下(ひげ)しすぎ。メイは充分(じゅうぶん)かわいい」

 

「だよな」

 

メイ「〜〜〜っ//// それを言うんなら四季だってかわいいじゃねぇかよ……!!」

 

 顔を真っ赤にして言い返すメイ。

 

「それも同意」

 

 

 

 まぁ、はっきり言って二人とも可愛いしな。

 

四季「……かわいく…ないよ///」

 

(あっ、頬がひくひくしてる)

 

 四季は感情をあまり表に出さないが、この癖が出てるのは照れてる証拠だ。

 

 俺がニヤニヤしてると……。

 

四季「……発明品の実験台になりたい?」

 

「すみませんでしたマジで勘弁してください!!」

 

 

 

 すぐさま土下座を敢行。四季の発明、たまに良い物作るけど、残りの高確率でやられた方はひどい目に遭うからな……。

 

(外れを引いたら洒落にならん……)

 

メイ「こんな道の往来で土下座なんかすんなよ、恥ずかしい……。もう学校着いてるぞ?」

 

「あっ、本当だ……」

 

 目の前にそびえる学校。校名が書かれたプレートには、[結ヶ丘(ゆいがおか)高等学校(こうとうがっこう)]と書かれていた。

 

 

メイ「高校生活、楽しみだな!!」

 

「あぁ!!」

 

四季「メイとナギサといられれば良い……」

 

ガクッ、 お前ドライやなぁ………。

 

メイ(ナギ……/// アタシのことかわいいなんて言ってくれる男はお前だけだよ…。それにアタシは小さい時から……〜〜っ/// 恥ずかしい!考えんのやめよ!!)

 

四季(ナギサ……、私のことも可愛いって言ってくれるんだ……。でも、2人の邪魔はしたくない。どうすれば良いの?)

 

 

 

 ―――俺は3人での高校生活を楽しみにし、2人はお互いの事を考えていた。

 

 

 

 いよいよ始まる、高校生活!!

 

 

ー 続く ー




いつまで続くかは分かりませんが、2期生幼馴染み3人組を暖かく見守っていただければ・・・・

渚の結ヶ丘の男子制服(冬服)イメージはこちら

【挿絵表示】



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