ラブライブ!スーパースター!! 赤と青の双星   作:松兄

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 後書きにてお知らせもありますので、よろしければ最後までご覧ください。


第2部 4章:集まる星 最高の星空
対決の詳細決め


学園祭でのLiella!とトマカノーテの対決が迫るある日……

 

― 鬼塚家 ―

 

夏美「……………………」

 

冬毬「……………………」

 

夏美(き、気まずい……会話が無いんですの……)

 

その後も、登校途中の電車の中でも、駅から学校まで歩く道のりでも、話しかけることはできずに別々と言って良い感じだった。

 

その頃――、

 

マルガレーテ「Liella!……私たちは、勝つ!」

 

かのん「…………………」

 

メイ・きな子・恋・奏・ライカ「「「「「…………………」」」」」

 

渚・四季・可可・すみれ・陽菜「「「「「………………」」」」」

 

千砂都「………負けないよ」

 

それぞれの想いが交錯する中、来る対決の時が近付いていた。

 

 

 

―――、

 

結ヶ丘の掲示板には、対決を閃電するポスターが掲示されていた。

 

生徒1「ふた組が対決!?」

 

生徒2「どうなっちゃうの!?」

 

 

― Liella!部室 ―

 

きな子「対決するんすね……」

 

すみれ「学園祭でのライブで、全てが決まる」

 

奏「ラブライブ!に出場できるのは一組だけ……」

 

四季「千砂都先輩とかのん先輩が決めた事……でも、」

 

メイ「マルガレーテも冬毬も譲れない目標がある。分かってるけど……」

 

可可「………?夏美?」

 

夏美「はっ!失礼しましたですの。ちょっと考え事を……」

 

可可「今大事な話をしてるんデスよ?」

 

夏美「聞いてましたですの。冬毬たちと戦う……ですのよね」

 

陽菜「上海で、一緒にライブしたのにね〜……」

 

恋「はい。大きな前進だと思ったのに……」

 

みんなが暗い顔をする。本音は――、

 

「でも、負けるわけには行かない」

 

きな子「そうっすよね……」

 

 

 

― 理事長室 ―

 

理事長「困った事になりました。生徒のみんなは、二組のグループに投票する事に、かなり抵抗があるようです」

 

かのん「……そうですか」

 

千砂都「でも、私たち一度ぶつかり合わなきゃいけないんです」

 

理事長「……生徒の案の中で1番多かったのは、同じ曲を上海の時の様にニ組で歌って欲しいという物でした」

 

かのん・千砂都「「同じ曲………?」」

 

理事長「ただ争うのではなく、結ヶ丘のスクールアイドルとして、同じ条件で競い合ってほしいと……そこで―――」

 

 

― トマカノーテ Side ―

 

マルガレーテ「何よそれ!」

 

夏美(っ!)

 

夏美は隠れて4人の様子を見ていた。

 

紗夜(あれ、夏美ちゃん?)

 

なお、紗夜には気配で気づかれていたが。

 

かのん「同じ歌を、Liella!と私たちでパート分けしてそれぞれ歌って欲しいってそしてそのライブの結果は、生徒の皆に決めてもらう」

 

マルガレーテ「なんか、協力しあってるみたいじゃない?」

 

冬毬「ですが、お互いにとって1番フェアなやり方かと」

 

紗夜「そうだね。条件は五分だと思うよ」

 

かのん「ちぃちゃんが、パートの歌い分けを作ってみようって」

 

紗夜「たとえば、Liella!が1番を歌うからトマカノーテは2番の歌詞……とかですかね?」

 

かのん「たぶんそんな感じだと思う。実際は少し変わるだろうけど」

 

マルガレーテ「まってよ、歌う曲はどうするの?Liella!の曲を歌うってことだったら、私たちに不利よ?」

 

かのん「その辺は抜かり無いよ。せっかくだから、新曲を作ってそれで勝負しようってことに……」

 

冬毬「ならば条件は……いや、どちらが作るかにもよりますね」

 

かのん「それなんだけど……2人に頼みがあるんだぁ〜」

 

マルガレーテ・冬毬「「嫌な予感……」」

 

 

 

― Liella! Side ―

 

きな子「協力して作る?」

 

「まあ、それでやっと本当に条件は五分か………」

 

千砂都「うん。各グループから2人ずつ代表を出して、合計4人で協力して作る。それを2年のメンバーに頼みたいんだ。どうかな?」

 

きな子「……は?」

 

千砂都「私たちは今年で卒業。次を担うのは皆なんだから!」

 

四季「……大役」

 

きな子「誰が担当するっすか〜!?」

 

陽菜「きな子ちゃん作詞やってみたら?」

 

メイ「ああ。良いと思う」

 

きな子「ええ〜っ!?」

 

――すると、

 

夏美「…………………っ!」

 

ガタッ!!

 

夏美が勢いよく立ち上がった。

 

夏美「夏美がやりますの!!」

 

ライカ「………夏美?」

 

すみれ「意外な展開ね……」

 

気圧される2人。

 

夏美「やってやりますのーー!!」

 

 

 

――放課後、音楽室でマルガレーテと冬毬がLiella!側のメンバーを待っていた。

 

マルガレーテ「なんでこんな事に……」

 

冬毬「同感です。………待つのは性に合いません。帰ります」

 

マルガレーテ「待ちなさいよ。曲作り、かのんに頼まれたんだから……」

 

冬毬「………………」

 

マルガレーテ「下級生に任せたい。なら、私たちしか居ないんだから……」

 

冬毬「今ならその話も無効にできるかと」

 

マルガレーテ「……アンタ、ひょっとしてLiella!側にお姉さんが来るんじゃないかと思ってんじゃないの?」

 

冬毬「っ!!」

 

マルガレーテ「図星ね……」

 

冬毬「それは………」

 

 

すると――

 

メイ「悪い、待たせた。……宜しく頼む」

 

夏美「………………」

 

Liella!側の代表者は、メイと夏美だった。

 

 

― つづく ―




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