ここからが本当のスタートです!!
ラブライブ!に向けて 16人のLiella!
学園祭での対決を経て、お互いを認め合ったLiella!とトマカノーテ。そして、ラブライブ!が始まる前に、いよいよマルガレーテと冬毬ちゃんがLiella!に合流した。
その対決から一夜明け―――、
マルガレーテ「……………」
登校中のマルガレーテ。
すると――、
生徒「マルガレーテちゃん、おはよ!!」
クラスメイトがマルガレーテに朝の挨拶をしてきた。
マルガレーテ「お、おはよう……」
生徒「ラブライブ!、頑張ってね!!」
マルガレーテ「分かってるわ……」
朝から、マルガレーテは結ヶ丘の生徒から挨拶され、もう完全に結ヶ丘の生徒全員が、マルガレーテと打ち解けようとしていた。
マルガレーテ(……………)
1年の教室――、
冬毬「マルガレーテ、おはようございます」
マルガレーテ「おはよう冬毬……」
冬毬「なんか、クラスの雰囲気がいつもと違うような……」
すると、ふたりに奏が近づき――、
奏「これのせいじゃないかな」
冬毬「月城くん……これとは?」
奏は、スマホのニュースを見せる。
マルガレーテ「なになに?『去年のラブライブ!東京大会で、そのレベルの高さを見せつけたが、Liella!に破れ決勝進出を逃したウィーン・マルガレーテ。今年高校1年ということもあり、去年覇を競い、全国優勝を決めたLiella!要する結ヶ丘に入学。去年の騒動が尾を引かないかと心配の声はあるものの、このタッグに、他校のスクールアイドルたちは戦々恐々。もう一人の鬼塚冬毬もその卓越した身体能力から繰り出されるパフォーマンスで人気を集め、1番の注目を集めている』………」
奏「期待されてるんだよ。ふたりとも……」
冬毬「なるほど、地元でやたら声をかけられるのはこれが原因だったんですね……」
マルガレーテ「まあ、注目されるのは良いとして、今度こそ、私を真正面から見せつけてやるんだから!!」
冬毬「はい!!」
奏「俺も頑張らないとな………」
――そして放課後、スクールアイドル部部室。
千砂都「かのんちゃん、紗夜ちゃん、お帰りなさい!!」
かのん・紗夜「「ただいま〜!!」」
千砂都「そして――、」
俺達は残りのふたりを見る。
恋「マルガレーテさん、冬毬さん、Liella!にようこそ!!」
全員が拍手する。マルガレーテも、去年の東京大会での事を謝罪(特にメイと可可先輩)し、みんなに受け入れられた。
マルガレーテ「こんなにすんなりと……今までLiella!は敵って思ってたから、なんか変な感じだわ」
冬毬「同感です……」
かのん「ふたりとも、そんなに固くならないで?あっ、こっちにも飲み物貰える?」
きな子「今行くっす~」
「まあ、ふたりが結ヶ丘に入ってから、頑張ってたのは見てたからな」
陽菜「うん。ふたりとも努力してたからね……」
すみれ「冬毬なんかは初めから凄かったけど……でも、ちゃんと努力してたのは伝わったわ」
マルガレーテ「初めは練習すら来なかったけどね」
冬毬「そ、その話はもう良いではないですか……決めましたから。姉者が心配なら、自分がそうならないように支えると……」
夏美「冬毬………」
夏美は嬉しそうに冬毬ちゃんの頭を撫でると、
夏美「冬毬が一緒なら、夏美どこまでも頑張れる!!頼りにしてますの!!」
冬毬「御意!!」
良い姉妹だな。
さてと――、
「ラブライブ!の予選大会は、パフォーマンスメンバーはこの11人でエントリーした」
千砂都「予選大会まで時間は無いけど、このメンバーなら去年以上のパフォーマンスができるはず!!」
奏「他校に
Liella!『オオーーーーッ!!』
メイ「頼りにしてるぜ奏!!」
四季「渚、紗夜、陽菜、ライカも。よろしく」
渚・奏・紗夜・陽菜・ライカ「「「「「分かってる(ます)!!!!」」」」」
気合いを入れるみんな。さてと、
「じゃあ、ふたりの歓迎会も良いところで切り上げて、練習しよう!!」
かのん「11人になったLiella!の、最初の練習だよ!!」
千砂都「じゃあ、練習始めるよ……」
「1!2!3!4!」
ライカ「壮観ね……」
可可「さすが11人デス……」
きな子「うわああぁあぁああっ!!」
マルガレーテ「うわ、大丈夫?」
きな子「あ、ありがとうっす………」
マルガレーテ「……………」
きな子「そういえば、ちゃんと自己紹介してなかったっすね。北海道から来た、桜小路きな子っす!!」
今まで関わりの薄かったきな子が自己紹介すると、
マルガレーテ「よ、宜しく………」
千砂都「じゃあ、柔軟をするから二人一組になって!」
次々とグループを組んでいくメンバー。
きな子「マルガレーテちゃん、きな子と組むっす!!」
マルガレーテ「え、えぇ………」
「ピッ ピッ ピッ ピッ」
俺が笛を吹いて拍を取り、そのリズムに合わせて柔軟していくみんな。
――すると、
マルガレーテ「……………」ストン
突然止めるマルガレーテ
きな子「?マルガレーテちゃん、どうしたっすか?」
マルガレーテ「………無理に仲良くしようとしなくて良いわよ? Liella!に入った事に後悔は無いけど、練習は一人でやるわ………」
「お、おい!?」
マルガレーテは、そう言って屋上から出て行った。
かのん「マルガレーテちゃん………」
きな子「え、え?……きな子、何かやっちゃった感じっすか?」
ー つづく ー
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