ラブライブ!スーパースター!! 赤と青の双星   作:松兄

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 後書きにてお知らせもありますので、よろしければ最後までご覧ください。


新生徒会長 桜小路きな子

かのんは、千砂都のバイト先に来ていた。

 

かのん「アルバイト、今日が最後なの?」

 

千砂都「そうなの。ちょっと寂しいけどね〜。はい、どうぞ。完璧なマルにしたから、大切に食べてね!」

 

かのんはタコ焼きを受け取る。

 

かのん「もう冬だもんね……」

 

千砂都「来月のオーディション、受かれば晴れてちぃちゃんはダンサーですよ~」

 

かのん「絶対合格できるよ!」

 

千砂都「すみれちゃんもショービジネスのオーディション受け始めてるんだってさ」

 

かのん「恋ちゃんは、学校を継ぐために進学するんだろうな~」

 

千砂都「みんな、頑張ってるね〜」

 

かのん「ちぃちゃんは進路のこと、みんなに言ったの?」

 

千砂都「気を遣わせたくないし、今はラブライブに集中していて欲しいからまだ」

 

かのん「そっか……でも合格したら、みんなでお祝いするからね」

 

千砂都「本当?頑張るぞー!きちんと進路を決めて、決勝はみんなと最後に……今までで1番のライブをやりたいね!」

 

かのん「うん!」

 

私達3年生にとっては、あと少しで結ヶ丘とお別れなんだもん……。

 

――かのんと千砂都は2人で空を見上げていた。そこには、満天の星空が、輝いていた。

 

 

――翌朝

 

きな子は朝早くにある場所に向かっていた。その場所は恋先輩の家。

 

着いたときには、丁度恋先輩が出かけるところだった。

 

きな子「恋先輩!」

 

恋「きな子さん?」

 

きな子は、深呼吸して落ち着くと、

 

きな子「きな子!生徒会長に立候補するっす!きな子、いつまで経ってもドジだし、運動も苦手だし、2年生なのに全然先輩っぽく振る舞えないし、直ぐに慌てる頼りないダメダメダメ人間です!でも!」 

 

きな子は、恋先輩に書き上げたノートを見せる。

 

きな子「ここにある言葉は一緒に頑張ってきたみんなのお陰で生まれたっす!弱気なきな子にいつも笑顔と勇気をくれる仲間! Liella!のみんな、そして――いつも応援してくれる学校のみんなの大切さに今回、改めて気付けたんす!きな子は――"1人じゃない"から頑張れる」

 

恋「凄いです……歌詞も完成したのですね」

 

きな子「みんながきな子を支えてくれるから……きな子も支えられる存在になりたいって気持ちに繋がったんす!それに気付けてからは、気持ちがすーって軽くなって、凄く笑顔になれて……」

 

きな子がそう言うと、恋先輩は微笑み、

 

恋「ふふっ、きな子さんが作る学校は、素敵になりそうですね」

 

きな子「結ばれる思い………これからもずっと!」

 

恋「あ――ありがとうございます!」

 

恋先輩は、ポロポロと涙をこぼし、本当に嬉しそうに笑った。

 

チビ「わんっ!」

 

 

 

――そして、その日の朝の全校集会で……

 

恋「それでは新しい生徒会長を紹介します。どうぞ」

 

きな子「はい!」

 

きな子が出てきて壇上に立つがマイクを倒してしまう。でも、恋先輩が受け止めた。

 

恋「きな子さんは、1人ではありませんよ」

 

きな子「はい!」

 

そして、きな子ちゃんの生徒会長就任挨拶。

 

きな子「このたび、結ヶ丘の生徒会長に就任した、桜小路きな子と申します!!恋先輩のような立派な生徒会長の後任として、みんなの先頭に立って引っぱっていくことができるかどうか……正直、まだ不安です。でも!私は恋先輩はじめ、この学校の生徒、みんながくれた笑顔や勇気を沢山お返しできるような人になりたいんです!この学校に溢れる笑顔が、世界中の人達に広がっていく。その力の一つになれるよう一生懸命頑張ります!どうか、よろしくお願いします!!」

 

きな子ちゃんの挨拶がおわり、みんなが拍手を送った。

 

紗夜「きな子ちゃん、頑張るって決めたんだね……(アタシも……)」

 

夏美「きな子ならきっとできますの!夏美たちも、きな子を支えますの!」

 

四季「当然」

 

メイ「な!」

 

「おう!」

 

陽菜「あたしだって!」

 

ライカ「協力は惜しまないわよ」

 

 

 

――そして東京大会当日……。Liella!の出番はもうじき。

 

 

千砂都「じゃあ行くよ!!」

 

みんなが円陣をくむ。

 

かのん「1!」

 

可可「2!」

 

すみれ「3!」

 

千砂都「4!」

 

恋「5!」

 

きな子「6!」

 

メイ「7!」

 

四季「8!」

 

夏美「9!」

 

マルガレーテ「10!」

 

冬毬「11!」

 

「12!」

 

奏「13!」

 

紗夜「14!」

 

陽菜「15!」

 

ライカ「16!」

 

かのん「Liella!――!!Song for me!!」

 

千砂都「Song for you!!」

 

16人『Song for all!!』

 

 

そして――、きな子ちゃんの想いがこもった歌詞を、Liella!は歌った。そして結果発表。

 

次々と発表されていき、Liella!は呼ばれない。

 

 

きな子(…………)ギュッ!

 

きな子は祈るような様子で手を握る。

 

そして、1位。【Finalist】の文字が映し出され、発表されたグループは―――

 

1位【Liella!】

 

「っ!!」

 

かのん「やった……!」

 

Liella!『やったぁあぁあああっ!!』

 

Liella!は、……ラブライブ本戦に出場を決めた。

 

千砂都「これで全国大会!」

 

恋「やりましたね!」

 

きな子「はいっす!さぁ、新生Liella!――!!この勢いで、優勝するっすよ!!」

 

Liella!『おーーーーっ!!』

 

― つづく ―




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