ではどうぞ!
今日は10月29日、俺たち幼馴染の一人、メイの誕生日だ。今までは家で俺たち3人でパーティーをしていたのだが、今年は違う。
かのん先輩たちがサプライズを仕掛けようと提案してきたので俺と四季は了承。
俺はメイを1日家から遠ざけるために二人で、出掛けていた。
メイ「今年は四季がいないのか……」
「仕方ないよ。どうしても外せないらしいし……。その代わりと言ったらなんだが、俺がエスコートしてやるからな!」
メイ「っ、ああ。じゃあよろしくな!」
俺とメイはまず身体でも動かそうかとボウリング場に。
スター1
スター2
というプレイヤー名にしたらメイに突っ込まれた。センス無いのは分かってるけど、Liella!はやっぱり星っていうイメージだったからな。
そして迎えた第1ゲーム終盤最終レーン、ここで俺がストライクかスペアを出さないと俺の負けだ。くそおっ…。因みにこのゲームで負けたほうが次に行くクレープ屋で奢ることになっている。
メイ「へっへー。やっぱりナギはボウリングは下手だな!!」
いい気になるなよ?
俺の第一投目、ボールは左端のピン二本を残して全部倒れた。
メイ「やべっ!?」
「よし……。これで、終わりだぁっ!!」
そして俺の第二投、結果は………
メイ「あーむっ! あ〜、やっぱりナギの奢りで食うクレープは格別だなぁ……」ニヤッ
「…………おう」
結論から言うと負けました。
ちょっと変な力がこもってしまったのか、最初はピンに向かって真っ直ぐだったんだが……突然カーブしてしまいそのままガーターレーンに。
こんなことってある?
だが勝負は勝負。仕方無いので俺の奢りでクレープを食べている。
メイ「でも、ナギはクレープ買わなくて良かったのか?」
「今月少し大きな買い物をしてな、金がもう少ないんだ。気にせず食べてくれ……」
メイ「自分の分ケチって少しでも安く済ませようってか……。なんかこっちが悪い事してる気分になるな……。ナギほら、よかったら一口食うか?」
「食べる……」
俺は一口メイのクレープを分けてもらう。甘い……。
メイ「全く……何を買ったんだよ?」
「……後で分かる」
メイ「なんだよそれ?」
そしてメイと二人で次はファミレスで昼飯。メイの分も奢ってやりたかったがもうヤバい……。仕方なく自分の分は自分の出だして貰った。
メイ(本当に何買ったんだか……)
そして、俺のスマホに準備OKと四季からLINEが来た。
「メイ、ちょっと付いてきてくれるか?」
メイ「ん? どこ行くんだ?」
「良いから!!」
そして俺たちがやってきたのは、
メイ「何だよ、あたしの家じゃんかよ」
「自分の部屋行ってみて」
メイ「何だよ一体……?」
そしてメイが、家に入り自身の部屋の扉を開けると、
パパァァァああんっ!!
盛大にクラッカーが鳴り、待ち構えていたLiella!のメンバーが一斉に、
Liella!『メイちゃん誕生日おめでとう!!』
メイ「……………」(・o・)ポカン
四季「フフッ、サプライズ成功」
メイ「四季!? いや用事があるって……」
四季「今日私にメイの誕生日を祝う以上に大事な用事なんて入ってない。最もそんな用事存在しないけど」
かのん「メイちゃんびっくりした?」
メイ「かのん先輩!?」
恋「大成功の様ですね?」
可可「悩んだかいがありまシタよ!!」
すみれ「アンタはこういう事考えさせたら右に出る者はいないわね」
きな子「メイちゃんおめでとうっす!!」
夏美「おめでとうですの!!」
メイ「皆………っ!!」
「じゃあパーティーを始めるか!!」
Liella!『オーーーっ!!』
そしてそこからは皆でゲームをしたりお話したりお菓子を食べたりして楽しみ、いよいよプレゼント渡し。
千砂都「はいコレ2年生から!!」
先輩たちからは新しいヘアアイロンが贈られた。
メイ「あたしの今壊れてたんだよ!! ありがとうございます!!」
きな子「きな子と夏美ちゃんからはこれっす!!」
きな子と夏美からは今話題の映画の無料チケット。こんなのよく取れたな。
メイ「これ見たかったやつ!! サンキュ!!」
四季「次に私から。これ」
四季からはメイが好きな猫のぬいぐるみ。それも凄く可愛いヤツ。
メイ「がわィい"い"いいい〜〜っ!!」
すごい声出てるぞ? 大丈夫か?
次は俺の番。
「次は俺の番な? はいこれ」
メイ「なんだこの包?」
「開けてみな?」
メイが包を開けて中のものを見た瞬間動きが止まった。
可可「何デスか………っ!?」
メイ「れ、歴代のラブライブ優勝グループのラブライブファイナルステージパフォーマンス集………。こ、これ、確か中古でも8万近くするはずじゃあ……」
「ああ。だから悪いけど中古品な? 流石に新品は買えなかった」
可可「こ、こんなのどうやって手に入れたデスか!?」
「色んなとこのDVDショップや本屋探しまくった。見つけたときは店の中で雄叫び上げちまったぞ。お陰で変な目で見られた」
メイ「こんなの貰って良いのか?」
「寧ろ貰ってくれないと困るんだけど。俺の努力が無駄になっちまう」
メイ「っ!! ありがとうナギ!! 最っ高に嬉しい!!」
可可「め、メイさん!! 可可も観たいデス!! 今観ませんか!?」
メイ「ああ! 皆で観よう!!」
そして、俺達はDVDを鑑賞した。俺たちの中で特に印象的だつたのはA-RISEやμ,s、aqoursなどのグループ、そしてオマケボックスに入っていた虹ヶ咲がお気に入りになった。
かのん「じゃあね」
可可「また明日デス!」
最後の二人が帰ったため、俺と四季、メイの三人は今度は俺の家で久しぶりのお泊まり会をする。
メイ「///ナギ!!」
四季「ナギサ……」
「お休み……」
メイがあんなに喜んでくれたなら貧乏人になった価値はあったかな?
ー メイちゃん Happy Birthday ー
メイちゃん誕生日おめでとう!!
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