ラブライブ!スーパースター!! 赤と青の双星   作:松兄

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今回はきな子ちゃんの誕生日特別編です。

それではどうぞ!


〈桜小路きな子〉誕生日特別編:渚ときな子で……

渚たちが2年生になり今日は4月10日土曜日。今日はこのあときな子の誕生日パーティーがある。

だが、パーティーのことはきな子には秘密のため、皆がかのん先輩の家で用意している間、渚ときな子の2人で街に遊びに行く。

 

待ち合わせ場所には既に渚がおり、きな子を待っていた。

 

「……時間は、まだあるな」

 

そしてしばらく待っていると、

 

きな子「お待たせっす〜!!」

 

イエロー系の色のワンピースに見を包んだきな子が走ってきた。

 

「いや、時間ピッタリだよ?」

 

きな子「本当っすか? なら良かったっす!!」

 

「きな子、今日の服可愛いな。似合ってる」

 

きな子「//// もう、四季ちゃんに怒られるっすよ? だいたいきな子と二人で遊びに行くって言うのも怪しいんすからね?」

 

確かに。四季に隠してやってたら大問題だな。

 

「分かってるよ。四季はこの事知ってるし、浮気をするつもりは無いからそこは心配しないで大丈夫だよ」

 

きな子「信じるっすよ? 浮気だけはダメっすからね?」

 

渚は「分かってる」と返すと、きな子の手を取って二人で歩き始めた。まずは前にきな子が行きたいと言っていた神保町の老舗和菓子屋に行く。

 

そして電車に乗って10分ほどで神保町にやって来た。

 

きな子「あっ! ここっすよ!!」

 

やってきたのは"穂むら"という和菓子屋さん。……どっかで聞いたような気が……どこだっけ?

 

きな子「ここの"ほむまん"って言うお饅頭が美味しいってこの間のTVでやってたんすよ!!」

 

「へぇ……じゃあ入ろうか?」

 

そして扉を開けて中に入ると、店番をしているオレンジ掛かった長い茶髪のお姉さんが店番をしていた。

 

うわ……スゲェ綺麗な人………。

 

?「あっ、いらっしゃいませ〜!!」

 

「えっと……ほむまんを、きな子何個食べる?「3個くらい欲しいっす!!」じゃあ5つお願いします」

 

?「は~い! えっと、ほむまん5つね。はいどうぞ~」

 

きな子「ありがとうございますっす!!」

 

お饅頭を受け取り、代金を精算。そして店内に併設されたイートインスペースで買った饅頭を早速食べていると扉が開き、青髪のロングの美人さんと、ベージュ色をしたトサカのような独特なヘアースタイルのこれまた美人さんの二人組が入って来た。

 

?「あっ、海未ちゃんことりちゃん! どうしたの?」

 

海未?「どうしたのでは無いです! 今日は久しぶりに穂乃果の家で9人集まると言っていたでしょう? きっと昔のように散らかしてると思ったので穂乃果に片付けさせようかと」

 

穂乃果?「えー!? 海未ちゃんヒドイよ!!私たちもう何才だと思ってるの!? ことりちゃんもそう思うよね!!」

 

ことり?「アハハ…穂乃果ちゃん、片付けくらいキチンとやろうね?」

 

穂乃果と呼ばれた店員さんはショックからか崩れ落ちる。

 

「(穂乃果? 海未? ことり……)あっ!?」

 

ここで渚は、メイから何度も教えられた何年も前の伝説のスクールアイドルグループの名前を思い出す。確かそのグループの2年生の名前は……、

 

渚の声に、話していた三人がこちらを見る。

 

海未「? あの……何か?」

 

きな子「渚くん? どうかしたっすか?」

 

「あっ、いや……スミマセン。気にしないでください」

 

穂乃果「そう? 大丈夫なら良いんだけど」

 

「はい。スミマセン……」

 

きな子「?」

 

気になりはしたがまぁ良いかと食べるのを再開するきな子。

 

きな子「ん〜♪ 美味しいっす〜!」

 

そして店を後にしてその後、街をぶらつきながらきな子の気になったお店に入ってウィンドウショッピングに付き合う渚。時間が経ち、丁度正午が近づいてきたのでかのん先輩の家に向かう。

 

きな子「ん〜♪ 楽しかったっす!! でも、かのん先輩の家に行くんすか?」

 

「ああ。今日のメインイベントだからな」

 

きな子「?」

 

そして神保町駅から再び電車に乗って原宿駅まで行き、徒歩で表参道までいく。そこからかのん先輩の家の前へ。

 

(えっと……)

 

渚がスマホをチェックすると、準備オッケーのメッセージが。

 

「じゃあきな子、入れ」

 

きな子「? 分かったっす」

 

そしてきな子が入ると、

 

パァンッ! パパァンッ!!

 

盛大にクラッカーが鳴り、Liella!の面々が一斉に声をかける。

 

Liella!『きな子ちゃん、お誕生日おめでとう!!』

 

きな子「………あ、ありがとうっす〜!!!」

 

きな子は嬉しいのか涙を流し、皆の輪の中へと入っていく。

 

可可「さぁ! きなきなの誕生日パーティーを始めマショウ!!」

 

そして全員のグラスに飲み物を注ぎ乾杯をしたあと、プレゼントを渡す。

 

まずはかのん先輩たち3年からそれぞれ渡し、その後で渚たち2年生から渡す。

 

どちらのプレゼントも、きな子は喜んでくれて…パーティーをした甲斐があるって物だ。

 

そして皆でしばらく話していると、

 

メイ「ナギ、きな子とどこ行ったんだ?」

 

「穂むらっていう和菓子屋。μ’sの穂乃果さんと海未さんとことりさんがいた」

 

メイ「はぁ~っ!? お前ときな子ばっかりズリぃぞぉおぉおおおっ!!」

 

メイの絶叫が響き渡る。皆がこっちを見る。

 

「特に話した訳でもないから……今度行ってみるか?」

 

メイ「行く!!」

 

四季「私も…行く」

 

 

千砂都「3人でまたどっか行くのかな?」

 

すみれ「メイのあの様子だとアイドル関連っぽいわね」

 

しっかりと思考パターンを読まれているメイだった。

 

きな子「……初めて男の子と二人で出掛けたっすけど、彼氏がいたらあんな感じなんすかねぇ?///」

 

きな子にも初めての体験だったようだ。

 

 

 

ー きな子ちゃん Happy Birthday ー




きな子ちゃん誕生日おめでとう!!

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