あの時、実は皆からも"しっかりやってこいよ?"と声を掛けられたり、ちゃんと返事できるように先輩からのフォローがあったのでそのことを書きます。
では、始まります!!
ラブライブ!東京大会でウィーンに勝利し、見事全国大会への切符を手にしたLiella!。今は祝勝会のため、かのん先輩の家が経営する喫茶店に向かっていた。
するとその道中、俺にすみれ先輩が小声で声を掛けてきた。
すみれ「渚、ちょっと良い?」ゴニョゴニョ
「なんですか?」
すみれ「いや、四季とメイの事どうするのかなって思ってね。半年近く見てたけど、そろそろハッキリした方が良いんじゃない? あの2人もアンタも、お互いに好きなんでしょ? 恋愛的な意味で。傷つけるのが怖くても、アンタは選ばなきゃならないわよ?」
ああ、そう言えば言ってなかったっけ。
「実は、東京大会が終わったら結果に関わらず答えを出すって約束してるんです。なので喫茶店についたら、祝勝会を始める前に少しばかり3人だけにしてくれませんか?」
すみれ「ああ、そうだったのね・・・分かったわ。しっかりと向き合って来なさいよ?」
「ハイ! っていうか気づいてたんすね?」
すみれ「アレで気付かないほうがおかしいわよ?」
ハハ、さいですか・・・。するとこちらに気づいた千砂都先輩も声を掛けてきた。
千砂都「ん? すみれちゃんと渚くんどうしたの?」
すみれ「何でもないわ。渚がこの後あの2人に対して答えを出すってだけ」
千砂都「!! そっか・・・、見てて焦れったかったからね〜。どっちになるやら・・・」
ニシシ、とイタズラっぽそうな顔をして笑う千砂都先輩。というか千砂都先輩も気付いてたのか。
千砂都「寧ろ気付かないほうがおかしいよ?」
「・・・心を読まないでくれます?」
千砂都「いやいや、渚くんは顔に出るから分かりやすいんだって。じゃあ、後で3人だけになれるようにちゃんとフォローしてあげるから。ちゃんと
「・・・ありがとうございます」
本当に、この先輩たちには感謝しかないな。つーか、俺ってそんなに分かりやすいのか?
そしてメンバー同士他愛もない話をしながら20分程歩き、かのん先輩の家に到着。かのん先輩のお母さんと、妹のありあさんが料理を作ってくれており、2人で出迎えてくれた。
かのん母・ありあ「「おめでとーーーっ!!」」パパァンっ!!
2人が盛大にクラッカーを鳴らしてお祝いしてくれる。俺達は全員頭を下げて応援してくれた事への感謝と、場所を提供してくれた事のお礼を言う。
ありあ「じゃあお姉ちゃん、ジュース持ってくるね?」
かのん「うん。ありあ、ありがとね?」
恋「それでは始めますか?「恋、ちょっと・・・」すみれさん?」
すみれ先輩が恋先輩に何かを耳打ちする。さっきの話だな。
恋先輩の顔が少し明るくなり「まぁ!」と小声で言った。可可先輩は頭に"?"を浮かべていた。
あ、これ可可先輩だけ気づいてないパターンやな。
恋先輩はコホンと咳払い1つすると仕切り直し、
恋「では、始める前に渚さんとメイさんと四季さんはやるべき事を済ませて来てください。待ってますから。」
メイ「! ありがとうございます!!」
四季「ありがとうございます」
「ありがとうございます。では、ちょっと出てきます」
そして俺達は3人で外に出るが、俺が出る直前・・・
すみれ「渚、しっかりやんなさいよ?」
千砂都「ひよっちゃダメだよ!!」
恋「しっかりと返事をして来てくださいね?」
きな子「渚くんファイトっす!!」
夏美「頑張ってくるんですの!!」
!! 勿論・・・・!
「はい!!」
そして、俺も外に出た。しかし、
可可「5人とも何の話をしてるデスか?」
すみれ「アンタあれで気づいてないの?」
可可先輩に、皆の呆れが籠もった視線が刺さる。
可可「な、なんデスかその目は!!」
かのん「あ〜、今日答えを出すって事だったのかな?」
千砂都「らしいよ? 東京大会が終わったら結果に関わらずって事だったみたい」
きな子「きな子たちは3人の絆を信じて見守るっす!」
夏美「ですの!」
可可「だから何がデスか〜っ!?」
すみれ「しょうがないわねぇ・・・戻ってきたらあの子達に直接聞きなさい」
〜 〜 〜 〜 〜 〜 〜 〜 〜 〜
そして10分後、告白を終えて俺たちは喫茶店に戻ってきた。俺の腕に四季が抱きついているのを見て、俺が四季を選んだのだと悟ったかのん先輩たち。
先輩たちときな子と夏美は、アイコンタクトでこの事には触れずにメイをできるだけそっとしておいてやろうと決めたという。
そして、可可先輩に何をしていたのか聞かれた俺が正直に答えると・・・、
可可「スクールアイドルが恋愛なんてだめデスよ〜〜っ!!」
名画"ムンクの叫び"のような表情になった可可先輩の絶叫に近い声が響き渡るが、すみれ先輩や恋先輩、千砂都先輩が宥めてくれた。
可可先輩は「皆さんなんでそんなに落ち着いてるデスか?!」と驚愕していたが、皆は"寧ろ拗れる前に決着がついてホッとしている"といった表情をしていた。
千砂都「四季ちゃん、渚くんも、ようやく念願叶って嬉しいかもしれないけど、私達はスクールアイドル。交際してることをあまりオープンにはしないでね?
渚・四季「「分かりました!!」」
千砂都「うん、良い返事!! じゃあ祝勝会を始めようか? 全員コップを持って?」
俺達は各自ジュースが注がれたコップを手に取る。
千砂都「乾杯!」
Liella!『乾杯!!!』
こうして、四季と付き合うことになった俺。四季と一緒に、これからも色々なことを経験していきたいな。
いや〜、良い仲間やな。
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