ラブライブ!スーパースター!! 赤と青の双星   作:松兄

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番外編:中学時代 修学旅行③

渚の言葉が発端となったクラスの男子の嫉妬騒動の後、渚たち3人は別々に夕飯を食べることになってしまい、夕食後に渚は先生に一人部屋にされてしまった。

理由としては他の男子と一緒だとさっきのことから本気で命が危ないかららしい。

 

同感………。

 

「はぁ~風呂の時間かぁ……どうすっかなぁ………」

 

渚は風呂に入りに行こうとしているのだが、クラスメイトに溺死させられかねないと警戒していた。

 

すると、

 

ガチャ

 

先生「日宮〜、居るか?」

 

扉が開き、先生が入って来た。

 

「あっ、先生。何すか?」

 

先生「日宮、お前は風呂の時間皆とはずらすぞ? 教師の入浴時間になったら行く様に」

 

「あっ、分かりました」

 

そして出ていく先生。だが、

 

「ってことはそれまでヒマだな〜……」

 

どうやって時間を潰すか考えていると、少し喉が渇いて来たことに気付き、財布を持ってロビーの自販機に向かった。

 

(えっと、アクエリは…っと)ピッ

 

ガコンッ

 

飲み物を買って部屋に戻ろうとすると……、

 

チョンチョン

 

(ん?)

 

誰かから後ろから肩をつつかれ振り返る渚。すると、

 

ギュッ!!

 

振り返りざまに、突然抱きつかれた。誰………ん?

 

「っ?! メイ……?」

 

メイ「ヘヘッ……ビックリしたか?」

 

「そりゃあいきなり抱きつかれたら驚くって……」

 

四季「やっほ」

 

「あっ、四季……」

 

メイと四季は、風呂上がりなのか髪が湿っており、凄い蠱惑的(こわくてき)色香(いろか)を放っていた。

 

スゲェドキドキする…………////

 

四季「渚はお風呂まだ?」

 

「あぁ…教師の時間になったら入れってさ」

 

メイ「そっか………」

 

因みにメイと四季は今浴衣姿。その下はすぐに下着を来ている状態でメイに抱きつかれている。すると、見えるんだよ……隙間からメイの胸の谷間が……///

 

メイ「ん? ………変態///」

 

「抱き着いといてそれはないでしょ!?」

 

四季「………ナギサ?」

 

ん? 四季の方に顔を向けると、

 

四季「チラッ」

 

四季は浴衣の足元をずらして太腿を見せてきた。こんにちはする四季の太腿。さっきも言った通り二人は浴衣の下はすぐに下着の状態。

よって、太腿と一緒に微かに四季の下着も一緒に見えてしまう。

 

するとどうなるか……、

 

「ブッ!!」ブシャァアアッ!!

 

渚は盛大に鼻血を吹き出して後ろに吹っ飛ぶ。出血多量を心配する勢いで鼻血の流出が止まらない。

 

メイ「な、ナギ大丈夫か!?」

 

「な、なんのこれしき……ちゃんと輸血パック持ってきてるから……」

 

メイ「何で輸血パックなんか持ってるんだ?!」

 

メイの突っ込みが炸裂する。四季はというとイタズラが成功した子供みたいに笑う。

 

四季「アハハ…ナギサ興奮しすぎ」

 

「お前なぁ………「でも、安心した」え?」

 

四季「"私でも興奮してくれるんだ"って」

 

ハァ?

 

「なに言ってんだよ、当たり前だろ? メイも四季も、凄え可愛いんだからさぁ……」

 

メイ・四季「「っ!?////」」

 

メイ「あ、ありがとう……///(そっかぁ…ナギからしたらアタシ可愛いのかぁ////)」

 

四季(私が…カワイイ////)テレテレ

 

二人揃って顔を真っ赤にさせている。ん? 俺何か変な事言ったかな?

 

「どうした? 「あっ、日宮、若菜、米女! お前ら何やってるんだ!!」先生……」

 

先生「日宮、お前何をやって……飲み物を買いに来たのか?」

 

「あっ、ハイ」

 

先生「二人は風呂上がりで部屋に戻ろうとしたら日宮がいたから話しかけたって所か?」

 

四季「先生ひょっとしてエスパー?」

 

先生「手に持ってるものから状況判断しただけだ。速く部屋に戻れ? お前らが一緒にいるところをクラスの連中が見たらまた騒ぎになる」

 

「はい……」

 

そして俺たち3人は部屋に戻り、渚は教師の入浴時間に風呂に入り、その日は就寝した。

 

 

ー 2日目 ー

 

今日はこれから富良野のラベンダー園に行くことになっている。ただ、話によると「地元の中学も校外学習で来ているから揉め事だけは起こさない様に!」と、注意があった。

 

生徒たちはもう既に朝ご飯は食べており、部屋に戻って自分の荷物を持ってバスに乗り、全員が揃った所で富良野のラベンダー園に向かって出発した。

 

 

 

渚と四季とメイはまた隣に座り、3人で話していた。

 

四季「ナギサ、昨日は災難だったね?」

 

「………おう」

 

楽しい筈の修学旅行が……。

 

メイ「まったく…あっ、もう着くみたいだぞ?」

 

「速いな?」

 

メイ「さっき道の脇に看板があった。後300メートルって」

 

そして富良野のラベンダー園に到着。バスから降りたあと、先生たちから話を聞き、いよいよ見て回ることになった。

 

メイ「うわ〜凄えな……」

 

四季「うん。香りが良い……」

 

「だなぁ……ん?」

 

渚が見た方向には、座り込んだお婆さんと地元の中学生らしい女の子がいた。

 

女の子「おばあちゃん、大丈夫っすか?」

 

おばあちゃん「ああ、ありがとね? あっ!」

 

お婆さんは立とうとしたが足を捻ってしまったのか転んでしまった。

 

おばあちゃん「「おばあちゃん!?」済まないねぇ……。歳かねぇ…、悪いけどあそこの管理室まで頼めるかい?」

 

女の子「分かったっす! っ!? お、重いっす…「大丈夫か?」?」

 

渚は女の子からお婆さんを剥がして自分が背負う。

 

「管理室に連れていけば良いんですね?」

 

おばあちゃん「え? あ、あぁ……」

 

四季「ナギサ? 何を……」

 

女の子「えっ? あの……」

 

「四季、悪いけどおばあさんの荷物を持ってきてくれるか?」

 

四季「分かった」

 

おばあちゃん「あっ、ありがとうね…」

 

四季「いいえ、これくらい」

 

メイ「なぁ?」

 

女の子「はっ、はい!!」

 

メイ「管理室ってどこだ?」

 

女の子「あそこに見える建物っす!」

 

「じゃあ行くぞ」

 

そしておばあさんを連れて管理室まで向かった渚と地元の女の子。

 

おばあさんからは別れ際に何度もお礼を言われ、女の子と分かれる前、

 

女の子「助かりました…いざおんぶしたら重くて……」

 

「見てすぐに分かったよ。来てよかったな」

 

女の子「本当にありがとうございました! 皆さんはどこから来たんすか?」

 

「東京。修学旅行で」

 

女の子「東京!? 都会っすね〜……」

 

四季「ナギサ、もう時間」

 

すると、女の子と同じ制服を来た子がこの娘を呼ぶ。

 

女の子「「きな子ちゃ〜ん! 集合だって!!」あっ、分かったっす!」

 

「じゃあね」

 

女の子「さよならっす!!」

 

こうして、後に仲間になる4人は別れたのだった。

 

女の子「親切な人たちだったっすね……。都会の人は冷たいって聞いてたっすけど……、やっぱりいろんな人がいるんすね! きな子の受験する高校、東京も考えてみるっすかね〜?」

 

 

ー 続く ー




何とラベンダー園で出会った女の子はきな子ちゃんでした!!
まぁ喋り方で分かったと思いますけど……。

きな子ちゃんは登場しましたね。さて残る姉妹2人は……?

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