ラブライブ!スーパースター!! 赤と青の双星   作:松兄

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番外編:中学時代 修学旅行⑥

修学旅行2日目夜の渚の夕食の食べ過ぎによる体調不良から一夜明け最終日の朝、渚の体調はスッカリ回復し着替えて朝食会場に向かっていた。

 

(今日は食べすぎない様にしないとな……)

 

朝食会場に入った渚。するとすでに他の生徒たちはそれぞれ食べており、渚はトレーを取って好きな物を取っていく。

 

「これで良いかな?」

 

そして空いてる席を探す渚。すると端の方に見慣れた赤髪と青髪の二人が。

 

「四季、メイ、ここ良いかな?」

 

四季「あっ、ナギサおはよう」

 

メイ「遅いぞ?」

 

「悪い悪い……」

 

そして3人で食べ始める渚たち。3日目にもなると他の男子たちも気にも止めなくなっていた。

 

メイ「今日はこれから羊ヶ丘展望台に行くんだよな?」

 

「おう。それから札幌の大通公園に行って時間まで自由行動だ」

 

四季「Boys be Ambitious(少年よ大志を抱け)だっけ? 女の子のは無いのかな?」

 

「少女とかは聞いたことないな……まぁその時代は男尊女卑の風習が凄かった時代だからしょうがないんじゃないか?」

 

四季は「確かに」と言っているが、メイも四季も女が虐げられるのは嫌だろう。ぶっちゃけ女性は皆そうだと思う。しかし昔はそれが普通だったのだから時代の流れを感じるな……。

 

メイ「ナギはその時代にいても私達を虐げないよな?」

 

「当たり前だろ? 例え周りからなんと言われようとんな事しねぇよ……」

 

四季「ナギサ……」

 

「ほら、食べてしまおうぜ?」

 

そして朝食を食べ終わり部屋に戻る。そして荷物をすべて持ち、集合場所である一階のエントランスホールに向かう。

 

ポツポツと一人、また一人と生徒たちが降りてくる。そして四季とメイも降りてきて、時間になり先生がそれぞれのクラス委員に点呼を取らせて確認を取る。

 

先生「よし、全員いるようなのでこれからバスに乗って羊ヶ丘展望台に向かう。その後札幌市街地で自由行動、その後新千歳空港に戻り今日の夕方の飛行機で東京に帰るのでお土産買うやつは忘れずにな? それではバスに乗り込め」

 

各クラスごとのバスに乗り込む生徒たち。修学旅行もいよいよ今日で終わり。楽しかったけど……、殺されかけたからな………。

 

そしてバスがしばらく走ると、眼前に小高い丘が見えてくる。おっ! 羊もいるじゃん!!

 

バスが丘を登っていく。道路の直ぐ側の柵の向こう側には羊が放し飼いにされておりそれを見たクラスの女子連中は「うわ〜!」と感嘆の息を漏らす。

 

そしてバスは展望台の駐車場に止まり、生徒たちが降りてくる。

……やっぱり獣臭いな。

 

動物特有の匂いに渚が顔を顰めていると、メイは…「臭いかもしんないけどそんな顔すんなって」とたしなめ、四季からは…

 

「まぁ臭いが苦手な人はキツイかもね。でも羊かわいいよ?」

 

と、言われる。まぁ確かに臭いを除けばカワイイか……

 

そして案内員さんの話を聞き、各自で見て回る。渚とメイはクラーク博士の銅像前で一緒に写真を撮り、

 

メイ「四季は良いのか?」

 

四季「ナギサ、一緒に撮ってほしいんだけど良い?」

 

「良いぞ?」

 

そして銅像前に行くが、四季は少し待ってと言いカバンをあさりあるものを取り出す。それは……

 

四季「テッテレー! 実験で使う白衣」

 

「お前自前のんなもん持ってきたのか!? 徹底してんなァ……」

 

四季「さぁ撮って撮って!!」

 

メイ「お、おう……撮るぞ〜?」

 

そして二人してクラーク博士のポーズを取り写真に収める。

 

四季「〜♪」

 

四季は満足そうだ。

 

そして1時間ほど見て回りお土産に北海道のブランドのチョコレートを買い、バスに乗って札幌の市街地に入る。

 

そしてバスは大通公園のテレビ塔前に到着し、ここで記念の集合写真を撮った。

 

先生「じゃあ2時まで自由行動だ。この辺は飲食店は結構色々あるらしいから好きなところで食べろ。後はテレビ塔とか入るのも自由だし…まぁ好きに街を見学してろ。では、解散!!」

 

そしてそれぞれバラバラになって見て回る生徒たち。

 

渚たちはいつものように3人で見て回ることにした。

 

渚がこの辺りだと良さそうな店があまり無いとスマホの地図アプリを見ながら言うので、3人は地下鉄に乗って札幌駅まで行くことにした。幸いここから駅までは歩いて30分くらいの距離。歩いても充分戻ってこれる距離だ。

 

渚「じゃあ行こうぜ?」

 

そして3人は地下鉄に乗り、札幌駅へと向かった。

 

ー 続く ー




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