ラブライブ!スーパースター!! 赤と青の双星   作:松兄

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番外編:学校の新設備

ウィーンと冬毬ちゃんがLiella!に入ってからすぐの部活終わり、きっかけは恋の一言だった。

 

恋「渚さん付き合ってください」

 

………………は?

 

今の恋先輩の一言で部員全員大慌て。夏美と冬毬ちゃんは略奪愛スキャンダルだと騒ぎ立てる。

 

だが今一番危険なのは……()だ。

 

四季「ナギサ……?」ポンッ

 

メイ「ナギ? どういうことだ?」ガシッ

 

二人の手が、渚の左右の肩にそれぞれ置かれる。

 

「お、俺は何もしらな……!!「「問答無用!!」」いやぁあぁあぁああぁあああっ!!?!?」

 

きな子やウィーンも「浮気なんかしたのか…」と、助けてはくれない。

 

ホントに身に覚えが無いんだけど!?

 

すると、

 

千砂都「もう、恋ちゃん…主語が抜けてるよ? ()()付き合ってほしいの?」

 

恋「あっ!! そうでした!! 皆さん誤解です!!」

 

1・2年生『『誤解……?』』

 

その一言で、ようやく俺を殴る手を止めた四季とメイ。

 

◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆

 

きな子「学校の設備購入で男子の意見が欲しいから買い物に付いてきて欲しい?」

 

恋「はい。今年の結ヶ丘には奏さんを初め在る程度の男子生徒が入学しました。なのでこれから運動系の部活や男子の部活も増えることが予想されるのでトレーニングルームを作りたいと理事長が……。なので明日私と理事長と3人でそういう器具を売ってるお店に行っていただけないかと。できれば奏さんにも」

 

奏「俺もですか? 分かりました」

 

誤解は解けたようだ。やれやれ……

 

メイ「な〜んだ、ビックリした」

 

四季「私とメイも驚いてついナギサに折檻を……」

 

「うん、取り敢えず二人は俺に謝ろうか?」

 

はっ倒すぞこの幼馴染どもめ……。

 

恋「それで大丈夫でしょうか?」

 

ふむ、それぐらいなら問題ないか。

 

「四季、明日って予定あったっけ?」

 

四季「大丈夫。明日はなにもない」

 

ならオッケーだな。

 

「分かりました。行かせてもらいます」

 

恋「ありがとうございます!!」

 

そして、男子二人と恋先輩、理事長の4人でトレーニング器具を見に行く事になった。

 

 

ー 翌日・放課後 ー

 

理事長「ふたりとも今日はありがとう。悪いわね」

 

「いえ、大丈夫です」

 

奏「でも大丈夫なんですか? そういう器具ってけっこう高いんですよ?」

 

理事長「ええ。それについては問題ないわ」

 

恋「実は、ラブライブに優勝したことで地元の皆さんから寄付が大量に集まったんです! 「結ヶ丘をみんなの最高の思い出になる学校にしてください」って!!」

 

恋先輩、嬉しそうだな……。そりゃそうか。亡くなったお母さんが遺した学校だものな。

 

「それなら、俺もバンバン意見言わせてもらいますね?」

 

奏「俺も!!」

 

恋「はい! お願いします!!」

 

そして、俺たち4人はスポーツジム等に器具を卸している専門店に到着した。

 

店員「いらっしゃいませ!」

 

理事長「案内を予約してた結ヶ丘高校です。宜しくお願いします」

 

俺たちも挨拶をし、早速店員に案内されて店内を見て回る。

 

恋「た、高い……」

 

理事長「大きめのを買おうとすると8万はするのね……」

 

「まぁ腕とか足とか鍛える部位によっては「これ1つでオッケー」とかありますから。全部を買う必要はないですよ? まぁダンベルは一通りの重量が欲しいところですけど」

 

奏「そうですね。最低7.5キロ〜最大25くらいは欲しいですかね。それを両手で持つから2つ一組で」

 

店員「それでしたらこちらなんか良いかと……」

 

店員が見せてくれたのは、握りに重りを好きに追加して重さを変えられる可変荷重タイプだった。これなら複数組買う必要ないな。

 

「俺はこれ良いと思うんですけど」

 

奏「俺もですね値段は3セットで7,500円ちょいでこれなら安い方かと」

 

恋「そうなんですね……」

 

理事長「ではまずはこれを」

 

店員「はい。かしこまりました」

 

次に店内を見て回る俺たち。すると奏が、

 

奏「サンドボールとかバランスボールって学校にあります?」

 

理事長「はい、その2つはあるはずです。確か音楽科の校舎に」

 

「そっか……あっ、このベンチとバーベルいるかも」

 

奏「ああ…ベンチプレスですね。これだったら二セット買って……、後このラットプルダウンのも二組……」

 

「後は有酸素運動にランニングマシンかな? それを三組くらい。レッグカールのマシンも欲しい所だけどそこまで行くとこっちの手持ちが心許ないし」

 

奏「そうですね……。スミマセン、さっきのダンベル含めたこの12点でいくらですか?」

 

店員「そうですね……そちら12点ですと300,500円ほどになりますが」

 

「だそうですけど理事長予算は……?」

 

理事長「えっ、えぇ……一応40万ほどなので大丈夫です」

 

「じゃあレッグカールのも1つ買えるかな? それでちょうどいいか」

 

奏「そうですね。大丈夫かと」

 

恋「き、決まりました?」

 

俺と奏の話が終わった雰囲気を察し、話について行けなかった恋先輩が声をかける。

 

奏「はい、この13点で大丈夫だと思います。後は専用の部屋があれば」

 

理事長「分かりました。ではこれらをお願いします」

 

店員「お買い上げありがとうございます!!」

 

そして理事長が契約書にサインして配達の日時を決めている間、俺たちと恋先輩は理事長からもらったお金で飲み物を飲んでいた。と言っても自販機だが。今日付き合って貰ったお礼だそうだ。

 

恋「それにしてもお二人がいて助かりました……私と理事長だけだったらどうなっていたか……」

 

「いえ、大丈夫ですよ」

 

奏「器具が届いたらたまに俺も使って大丈夫ですか?」

 

恋「もちろんですっ♪」

 

そう話していたら、話を終えた理事長が戻ってきた。

 

「あっ、話終わりました?」

 

理事長「ええ。ふたりとも今日はありがとう。家まで送って行くわ」

 

渚・奏「「お願いしま〜す!!」」

 

そしてその数日後、結ヶ丘にトレーニングルームが設置され、運動系の各部活、そして密かに渚と奏もはしゃいでいた。

 

 

ー 続く ー




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