3周年記念の時に、四季とメイ同士が会っていたらどうなっていたのだろうと言うお話になります
……ここはとある世界。スカイウォールの惨劇から数年が経ち、スマッシュやエボルトとの戦いの末新世界を創造した仮面ライダービルド。即ち桐生戦兎が創造した新世界。
戦兎たちは新世界の出会いから結ヶ丘高校の教師になり、スクールアイドル部、Liella!と共に過ごしながらも再び現れたスマッシュと戦った。
―――そして元凶であるドラグニルを倒し、新世界に平和が訪れる。そんなある日………
メイ「四季!早く行かないと練習遅れるぞ!」
四季「分かってる」
ビルドの世界の四季とメイ。二人はいつものように練習のために学校へと向かっていた。
――すると、
メイ「信号か……」
四季「急いでるのに……」
二人が横断歩道で止まる。――すると、
キキィーーッ!!
メイ「!!」
四季「メイ!!」
四季とメイに向かってトラックが突っ込んできた。二人は咄嗟のことに目を閉じる。
メイ&四季((ここで死ぬの……?))
しかし、いくら経っても衝撃は襲ってこない。二人が恐る恐る目を開けると、
メイ「あれ?ここどこだ?」
四季「?」
二人は知らない場所にいた。(ここからはビルド側に(ビ)のマークを付けます)二人が戸惑っていると……
ガチャ!
?「母さん行ってきます!」
母「いってらっしゃ~い」
側の家から高校生くらいの男の子が出てくる。着ている制服……結ヶ丘の物ににてる?
――すると、
?「あれ?四季?メイ?何やってんだそんなとこで」
四季(ビ)&メイ(ビ)「「?」」
少年が自分たちの知り合いであるかのように話してかけてくる。しかし二人は当然少年のことを知らない。
四季(ビ)「え?だれ?」
メイ(ビ)「お前誰だ?」
?「は?」
少年が「え?」という顔をしていると、隣2件の家の扉が開いて女の子が出てきた。
四季?「渚?誰と話して……!?」
メイ?「あ、アタシたち……?」
四季(ビ)「どういう事……?」
メイ(ビ)「ドッペルゲンガー?」
取り敢えず四季とメイそっくりな二人に話を聞く。すると、なんと二人も若菜四季、米女メイという名前。
そしてこの男の子は日宮渚。もう一人の四季とメイの幼馴染。そしてなんと3人の高校は結ヶ丘高校という名前。
四季(ビ)「結ヶ丘女子高等学校じゃなくて?」
四季「何言ってるの?結ヶ丘は共学でしょ?だからアタシたちは結ヶ丘選んだんだし。メイもLiella!がいたし」
メイ(ビ)「"Liella!"!?」
もう一人のメイがLiella!の名に反応する。しかし、こうしていてもしょうがないと結ヶ丘に向かう。
色々話を聞く限り、この四季とメイは……
渚&四季&四季(ビ)「「「パラレルワールドか……」」」
――すると、
渚「1つ聞くけど、もしかしてそっちに戦兎さんと万丈さんいる?」
メイ(ビ)「え!?せんせーたちのこと知ってんのか?」
メイ「あ〜なるほどな。うん。知ってる。というか、少し前にこっちの世界にそっちのかのん先輩と一緒に来たから」
四季(ビ)「え?つ!もしかしてパーティーとかで?」
俺たちが頷くと、なんとなくここがどこなのか分かったらしい二人。俺たち三人もその事に思い至る。
向こうのメイは「帰れるのか!?」と、不安そうな顔だ。
渚「何か原因があるはず。ここに来る前何してた?」
メイ(ビ)「えっと、練習で学校に向かう途中だった。……あ、でも」
四季(ビ)「トラックが突っ込んできて、死を覚悟した。けど、いくら待っても何も起きないから目を開けたらあそこに居た」
四季「その時に転移したと見るべき」
メイ「みたいだな」
しばらく歩いていると、
メイ(ビ)「ここまでくれば道分かる。アタシたちの世界と同じだ」
四季「そうなんだ」
すると、
奏「メイ先輩ーーー!……つ!?」
メイが二人いることにビックリな奏。俺たちはここまでで分かったことを説明する。
奏「パラレルワールドの。この前の3周年記念の時の戦兎さんたちの世界のメイ先輩か……」
四季「因みにどっちがこっちのメイか分かる?」
奏「え?あ〜…たしかに見分けつかないくらいですね。けど、」
奏は片方を選ぶ。
奏「こっちがこの世界のメイ先輩です」
奏は見事正解を引いた。
メイ「おっ、正解!さすがアタシの彼氏だな!」
奏「さすがに自分の彼女の見分けつかなかったら彼氏として失格でしょう……」
メイ(ビ)「はい!?」
四季(ビ)「彼氏……?」
こっちのメイの言葉に驚く向こうの二人。俺と四季も付き合ってることを伝えると、
メイ(ビ)「スクールアイドルが恋愛って……」
四季「こっちの私たちは生まれたときからの3人幼馴染だから。そっちとは違う」
四季(ビ)「………………」
う〜ん。戦兎さんたちの四季は不満そうだ。
――すると、
四季(ビ)「こっちの私ってキスってもうしたの?」
向こうの四季が凄いことを聞いてきた。その答えはと言うと、
四季「うん。した///」
四季が顔を赤らめて答える。
俺も顔が赤くなる。
四季(ビ)「………………ねえ、こっちの私は幸せ?」
四季「うん。幸せ」
四季(ビ)「そう……」
遠くを見るような向こうの四季。
メイ(ビ)「どうした?」
メイ「同じ四季でも色々と違うみたいだな……」
奏「ですね………」
メイ(ビ)「にしても、奏って言ったか?アタシみたいな目つきの悪い女が好きなんて変わってるよな」
メイ「あ〜…それアタシも最初思った」
自虐するメイ二人。すると、
奏「?メイ先輩の目つき別に悪くないでしょ?宝石みたいに綺麗な目をしてますよ」
メイ(ビ)「!?////」
向こうのメイの顔が真っ赤になる。
メイ「奏………」
奏「あ、スミマセン」
メイ(ビ)「こっちのアタシが惚れた理由が分かった気がするよ……ホントのアタシを見てくれたってとこだろ?」
メイ「正解。さすがアタシだな」
そして結ヶ丘に到着。――した時には学校に居た生徒は大変な騒ぎになった。
生徒A「四季ちゃんとメイちゃんが二人!?」
生徒B「先輩!? 一体どういう事!?」
渚「あはは………」
まぁ、こうなるよなぁ…………。
――スクールアイドル部では、
きな子「四季ちゃんとメイちゃんが2人!?」
夏美「バズる予感ですの〜!」
四季「没収」
四季が夏美からカメラを取り上げる。
マルガレーテ「別世界の四季先輩とメイ先輩……かぁ」
冬毬「まさかそんな事があり得るとは……」
マルガレーテと冬毬を見た向こうの四季とメイは怪訝な顔。2人がかのん先輩たちが3年生の頃の新一年生だと伝えると、向こうのメイはびっくり仰天。「あのマルガレーテが!?」と、驚愕していた。
四季(ビ)「えっと、冬毬ちゃんって言ったっけ?夏美ちゃんの妹ってホント?」
冬毬「え、はい。本当ですよ。もしかしてそちらの姉者から聞いてませんか?」
四季(ビ)「うん。聞いたこと無い」
渚「とにかく、どうやって2人を元の世界に戻すか考えないと」
メイ「だな。このままって訳にもいかないし」
―――すると、
作者「いたいた。四季ちゃんメイちゃん」
渚「あ、作者」
スクールアイドル部の部室に作者がいきなり入ってきた。
メイ(ビ)「もしかしてこの件はお前の仕業か?」
作者「そうだ。前のパーティーで渚がビルドの方の四季ちゃんとメイちゃんを気にかけていたことと、戦兎と万丈から依頼されてな」
四季(ビ)「桐生先生たちから……?」
作者「ああ。そろそろ違う世界の自分たちがちゃんとやれてること、自分たちの世界とは違う異なる時分の事を知れたと思うから帰るぞ」
奏「あ、そっか。作者なら帰せるのか」
作者「お互いに言いたいことあるなら言っとけ」
メイ(ビ)「じゃあ、アタシから。そっちのアタシ……これからアタシたちもラブライブ連覇できるように頑張るから、そっちは三連覇目指せよな!」
メイ「ああ!分かってる」
メイ(ビ)「おう!あと、奏って言ったか」
奏「はい」
メイ(ビ)「そっちのアタシを頼むな。たぶん誤解されやすいところは同じだろうから」
奏「分かってます!絶対にメイ先輩を幸せにします!」
メイ「……………///」
次は四季
四季(ビ)「まさか私が男の子と付き合ってる世界があるとは思わなかった」
四季「私も。渚がいない世界を想像すると顔が青くなる。けど、そんな中でもちゃんとやれることを知って安心した」
四季(ビ)「うん」
四季(ビ)&四季「「………………」」
冬毬「え、終わり?」
四季&四季(ビ)&メイ&メイ(ビ)「「「「お互いしっかりね(な)!!」」」」
作者「よし。じゃあ帰るぞ」
そして、異世界の四季とメイは自分たちの世界に帰っていった。いつかまた会う日が来るのだろうか……
― ビルドの世界 ―
メイ(ビ)「みんな心配してるかな」
四季(ビ)「行こう」
2人が部室の扉を開ける。
万丈「お、きたな二人とも。今日は俺が練習見るぞ」
きな子「万丈先生〜♪」
千砂都「じゃあ、練習はじめるよ!」
Liella!(ビ)『はい!!』
― コラボ回・完 ―
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