ラブライブ!スーパースター!! 赤と青の双星   作:松兄

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話に合わせて前話を少し変更しました。宜しければご覧ください。

ではどうぞ!!


ホントにwin win?

 

 

 放課後、本人から詳しい説明をしてもらうために鬼塚を連れて部室へと向かった。

 部室に入ると、可可先輩と千砂都先輩が鬼塚を新入部員と勘違いしていて盛大に早とちりしたところをすみれ先輩にぶった斬られていた。

 

かのん「プロデュース?」

 

夏美「ハイですの! 私のチャンネルでLiella!の皆さんを宣伝させてほしいんですの。ツイッターだけでなくそうした方面からも宣伝すれば、よりいろいろな人に知ってもらえると思うんですの!!」

 

恋「でも、私達払える報酬はありませんよ?」

 

鬼塚「それは大丈夫ですの。一応動画が再生されると少ないながらもチャンネル主にお金が入ってくるんですの。それを貰えればあとは何もいらないんですの。win winってやつですの!!」

 

 ・・・なるほど。鬼塚はお金が入る。俺たちはLiella!をより多くの人に知ってもらえる。悪い話じゃ無さそうだな。

 

「すみれ先輩、どう思います?」

 

すみれ「ちょっと引っ掛かるところがあるけど、多分大丈夫だと思うわ」

 

かのん「じゃあ夏美ちゃん、お願いします!!」

 

夏美「おまかせですのーー!!(チョロいんですの、5万人以上もフォロワーのいるLiella!の動画の収益が少しで済むわけ無いんですのに・・マニーの、一攫千金の予感ですのーーー!!)」

 

 そして、その日の夜早速クゥクゥ先輩の家で動画の撮影が始まった。題名は「Liella!の日常」だそうだ。っていうか・・・

 

「皆でトランプやってるだけじゃねぇか!!」

 

すみれ「ちょっとカード!!」

 

 ロープを使ってカードを運ぶ箱をを外におろす。そこにすみれ先輩とかのん先輩がカードを入れるとロープを引っ張って回収する。

 

すみれ「なんで私達がこんな!! カード寄越しなさい!!」

 

可可「受け取るがいいデス貧民共が!!」

 

 クゥクゥ先輩が上から見下すような表情で窓から外にいる二人にカードを落とす。

 

すみれ「くっ、権力を振りかざす大富豪ね!! 今に見てなさいよ!!」

 

かのん(クゥクゥちゃんキャラが・・・)

 

すみれ「かのん!! 協力して這い上がるわよ!! カード何持ってる? 交換しましょう!!」

 

かのん「それズル!!」

 

 

ー 可可の部屋 ー

 

きな子「このままだとまたクゥクゥ先輩が大富豪になりそうっす・・・・」

 

恋「はぁ・・・ん? コレはなんですか?」

 

 恋先輩が手に取ったのは、

 

「ゲームがどうかしましたか?」

 

恋「ゲーム!! コレが!?」

 

 !! 恋先輩ゲームも知らないのか!? どんだけ世間知ら・・ゲフンゲフン、箱入り娘なんだよ。

 

 そして外にいるかのん先輩とすみれ先輩を放ったらかしてゲームにいそしむ先輩方と1年生。

 

 怒られても知らねぇぞ? あとちゃっかり楽しそうに遊んでるメイの写真を取ってる四季。

 そんなことをしてたらすみれ先輩が部屋に怒鳴り込んできた。

 

すみれ「アンタたちーーっ!! よくも放ったらかしにしてくれたわねぇ!!」

 

かのん「あはは・・・」

 

 

 

ー 次の日 ー

 

 俺たちは今日も練習に出る。昨日の夜の撮影で"先輩たちも案外、あまり自分たちと変わらない"のでは? と思った俺たちだったが、早速それは打ち砕かれる事になった。

 

メイ「や、やっぱり差・・ある!! ってかなんで四季は立ってられるんだよ!!」

 

四季「私も・・結構ギリギリ・・」

 

きな子「若菜さん凄すぎるっす・・・」ハァハァ‥

 

 まぁ俺は瞬発力ならともかく持久力ならメイよりも四季の方があるのは知ってたから1年生の中で四季が1番体力あっても驚かないけどな・・・でもへばらなかったのには驚いた。

 

 そして鬼塚が到着し、今日は練習風景の撮影。

 

きな子「ホントに撮るんすか?」

 

夏美「もちろんですのーー!! 昨日の動画であれだけ稼げたんですのよ? 練習となれば・・・「稼げた?」なつ〜っ!!」

 

 ? なんか怪しい・・・。

 

千砂都「皆!! ちょっと話があるんだけど!!」

 

夏美「えっ! 今は・・・「これからの練習をどうしていくかって・・」あっ、そっちの話・・」

 

可可「では、夏休みの練習予定表を配りマス!!」

 

 そして練習予定表が配られる。

 

すみれ「ホントにこんなにやるの?」

 

可可「当たり前デス!! サニパ様は今年も出場するのデスよ!?」

 

千砂都「ただ、オーバーワークにならないように渚くんと一緒に考えて組んだよ?」

 

「一応相談されて作成に協力しました」

 

かのん「サニパさんたちに勝てないと全国に行けないから、ちょっと厳し目には違いないけど・・・」

 

きな子「そうっすよね・・相手はサニパさんっすもんね」

 

四季「そんなに凄いの?」

 

メイ「そりゃ去年のラブライブの優勝者だからな!」

 

恋「それに、夏休み明けには学園祭もあります!!」

 

 ってことはもう一曲覚えなきゃならないのか・・・

 

四季「heavy…」

 

すみれ「でも、一年生にそこまで求めるのはさすがに可愛そうじゃないの?」

 

恋「そうですね・・・一年生は地区大会、2年生は文化祭も、という風にした方が・・・「それはだめだと思う」かのんさん?」

 

かのん「完璧じゃなくてもいいと思うの。大切なのは、この8人で歌いきる事だと思うから!」

 

きな子「っ! きな子は良いっすよ?」

 

四季「me too」

 

メイ「分かったよ!!」

 

「俺も精一杯サポートしますよ」

 

かのん「お願いね!!」

 

四季「頼りにしてる」

 

メイ「ナギがいてくれるだけで頑張れるぜ!!」

 

 ったく・・・そこまで言われちゃ、やる気だったけど尚更やるしかないだろ!!

 

 

「はい!!」

 

夏美「なるほど・・・そういう立ち位置ですのね」

 

ー 続く ー




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