ラブライブ!スーパースター!! 赤と青の双星   作:松兄

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二人との遊園地デート

恋先輩のゲーム騒動から土曜日になった。今日は休日で部活も休みのため3人で久しぶりに遊園地に行くことになっている。

最後に行ったのは中2の夏休みだったから凄く久しぶりだ。

 

「行ってきます」

 

家を出た俺はメイの家のチャイムを押す。するとメイのお母さんが出てきた。話を聞くとメイはどうやらもう準備が終わり四季の家に行っているらしい。

 

メイのお母さんにお礼を言い今度は四季の家に向かう。チャイムを押すと四季のお母さんが出てきて二人を呼んでくれる。しばらく待っていると、ラフながらもかわいらしいデザインの服に身を包んだ四季と、同じくメイが出てきた。

 

四季「お待たせ・・・///」

 

メイ「お待たせ!」

 

「おう。じゃあ行くか」

 

そして3人で駅に向かって歩き出す。

 

「メイも四季も服似合ってるぞ。四季のそんな格好見ないから凄く新鮮だ。かわいいよ」

 

四季「〜っ/// あ、ありがとう・・・///(褒めてくれた・・勇気を出してこの服にして良かった///)」

 

メイ「良かったな四季!!」

 

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

 

そして電車で遊園地の最寄り駅まで行き、そこから歩いて向かう。今日は休日だけあって人が混みあっていた。四季もメイも人混み苦手だから俺がリードしないとな・・・・。

 

「ほら、チケット買ってきたから行こうぜ?」

 

メイ「お、おう」

 

四季「うん・・」

 

やれやれ・・

 

俺は二人に手を差し出す。

 

「手、握ってれば少しはマシだろ? はぐれても嫌だし」

 

メイ「じゃ、じゃあ・・遠慮無く・・・///」

 

四季「ありがとう・・・・///」

 

俺の手を取り、顔を赤らめてうつむく二人。握った手にキュッと力が籠もる。

 

メイ(ナギはなんで平気・・・ん? !! 四季!)

 

四季(何?)

 

メイ(ナギの顔色見てみろ!!)

 

見ると、ナギサの顔は赤く染まっていた。

 

四季(なんだ、ナギサも恥ずかしいんだ・・・なら)

 

すると、四季は突然俺の腕に抱き着いてきた。四季の2つのお胸様が俺の腕をサンドする。

 

「っ!? ちょっ、四季?!///」

 

慌てるナギ。なら、

 

メイ「アタシもっ!!」ギュッ!!

 

メイも俺の腕に抱き着く。両サイドから柔らかい2つのものが当たる。

 

煩悩退散、南無阿弥陀仏・・・・。

 

しかし当然顔の赤さは引かず二人に主導権を奪われてしまった。

 

メイ「ほら、アトラクション行こうぜ? まずどれ行く?」ムニュッ

 

四季「ジェットコースター行きたい・・・」フニュッ

 

ちょっとぉおおおぉおおおっ?! さり気なく胸押し当てるのやめてくれる!? 理性の壁が崩壊するんだけど!!

 

「じ、じゃあ行くかなぁ・・・あっちだよな?///」

 

そしてジェットコースターのアトラクションに並ぶ俺たち。多めにお金を出してフリーパスを買ったため極力並ばずにアトラクションを堪能できる。あっという間に俺たちの番になり、

 

四季「メイ」

 

メイ「よし!」

 

あの? 何を始める気ですか?

 

四季・メイ「「最初はグー、ジャンケンポン!! あいこでしょ!! あいこでしょ! あいこでしょ! あいこでしょ! あいこでしょ!! あいこでしょ!! ショ!!」」

 

そして何度目かで四季の出したのはパー。メイはグー。

 

四季「よし!!」

 

四季のもはや隠そうともしない渾身のガッツポーズ。メイは手と膝を地に突き、拳で地面を叩いて悔しがっている。

 

四季「じゃあナギサ、隣失礼します」

 

ああ・・・俺の隣争いだったのね・・。

 

そして乗客が乗り込みジェットコースターは出発。ベルトで上に上がり、そこから一気に急降下する。

 

ゴォオオオオッ!!

 

メイ「キャアァアアアッ!!」

 

「うぉおおぉおおおっ!!」

 

四季「・・・・・・・・」

 

四季は無言だったが顔を見たら笑っていた。どうやら楽しかったらしい。

 

メイ「いやー楽しかったぁ・・・」

 

四季「me too」

 

「俺も!!」

 

そして次のアトラクションに向かう途中、女子高生と思われる女の子に声を掛けられた。

 

女子「あの!! Liella!の米女メイさんと若菜四季さんですよね!?」

 

メイ「そ、そうだけど・・・」

 

メイも四季もビックリしている。ああ、これあれだな。

 

女子「ファンなんです!! サインください!!」

 

メイ「ええっ?! アタシたちの!?」

 

四季「ビックリ・・・」

 

話を聞くとこの娘は1年生組のひたむきに頑張る姿に心を動かされファンになったらしい。その中でも特に、不器用ながらも手を取り合って必死に活動する四季とメイのファンになったらしい。

 

メイはポーカーフェイスを決め込んでいたが、顔が赤く喜んでいることは一目でわかった。四季もこめかみがヒクヒクと動いていたので照れているのを表に出さないようにしているのが俺には丸分かりだ。

 

二人がサインを女の子に渡すと、女の子は応援してますと声を掛けたが、俺のことも聞いてきた。俺が二人の幼馴染みでLiella!のマネージャーであることを伝えると、「頑張ってLiella!とお二人をを支えてあげてくださいね?」と言い、頭を下げて去っていった。

 

ええ子やな・・・・。

 

メイ「まさかあたしたちにファンがいるなんてな・・・」

 

四季「正直ビックリ・・」

 

「そうか? 二人共可愛いから間違いなくファンはいると思ってたぞ俺は」

 

すると二人の顔は茹でダコのように真っ赤に染まり、少し落ち着くまで待ってから、次のアトラクションに向かった。

 

 

◇◆◇◆◇◆◇◆

 

次のアトラクションはゴーカート。先程のジェットコースターでは四季が隣を獲得したので今度は強制的にメイの番だ。これは二人で予め決めていたらしい。

 

 

メイ「オラァッ!! コーナー攻めるぜぇっ!!」ブォオオンッ!

 

四季「私も負けない!!」ブォオオンッ!!

 

二人共、ハンドル握ると人格変わるタイプなのか?

 

 

 

 

メイ「ふ〜楽しかったぁ・・・」

 

四季「私も・・・」

 

 

二人共凄く良い笑顔だ。そろそろ良い時間だな。

 

「そろそろ昼ご飯にしようぜ? フードコート行こう」

 

四季「賛成」

 

メイ「行こう!!」

 

 

そしてフードコートでお昼を食べた俺たち。午後はなにで遊ぶかをパンフレットを見て決める。

 

四季「バイキング行きたい」

 

メイ「だな。激流下りは行きたくないし」

 

「なんで?」

 

メイ・四季「「水しぶきで服が濡れて下着が透けると嫌だから。ナギ(ナギサ)にしか見せたくない・・・」」

 

はいカワイイ・・・・/// そういうこと言わないでくれないかなぁ。いや、俺としては嬉しいけど、会話が聞こえてたのか、俺周りの人から凄い睨まれてるから。

 

「じゃあ行かないでおこうな?/// 俺も他のやつに二人のそんな姿を見られるの嫌だし・・・・」

 

メイ・四季「「サンキュッ(ありがとっ)!!」」ムニュウッ!

 

 

二人の胸が再び俺の腕に。嬉しいんだけど人前では止めて欲しいなぁ・・・。

 

 

ー 午後に続く ー




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