また、後書きにてお知らせもありますので、よろしければ最後までご覧ください。
結ヶ丘 新生徒会発足
恋先輩のゲーム騒動の時の一件でかのん先輩が結ヶ丘の生徒会副会長に就任。そして今日は他のメンバーが決まったので新生徒会の発足式が行われていた。
理事長「それではこれより、新生徒会発足式を始めます。生徒会書紀、桜小路きな子」
きな子「は、ハイっす!!」
名前を呼ばれたきな子が舞台袖から壇上へと上がっていく。唯一の1年生メンバーということでガチガチに緊張していた。
理事長「続いて会計、七草七未」
七未「はい!!」
続いてはかのん先輩のクラスメイトで友達の七草先輩。何かとスクールアイドル部を気にかけてくれる優しく頼れる先輩だ。
夏美「今までにない新しい人選ですの」
メイ「今後のために、音楽科以外の生徒も入れたほうが良いって・・恋先輩が」
「さすがだな・・・」
四季「同感」
可可「クク、会計やりたかったデスゥ・・」
千砂都「まぁまぁ・・・・その分部の方で頑張って?」
すみれ「はぁ、遠退く生徒会長・・・「まだ拘っていたのデスか?」」
理事長「最後に副会長、澁谷かのん」
かのん「はい!!」
最後にかのん先輩が壇上に上がる。これに会長の恋先輩を加えた4人が新生徒会だ。
恋「結ヶ丘高等学校生徒会は、新たなメンバーを加えて活動を続けて参ります。来年はいよいよ3学年が揃う大事な年、それにむけて来週はオープンキャンパスがあります。そこでこの学校の魅力を広く伝え、ここにいる全員が誇れる様な学校を共に作って行きましょう!!」
体育館に集まった全校生徒から盛大な拍手が沸く。壇上ではかのん先輩と恋先輩がアイコンタクトで決意を固め、いよいよ新たな形でスタートする。
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
そして放課後の部活中、クゥクゥ先輩が去年のラブライブ東京大会や地方大会で他のスクールアイドルが使ったステージがプロジェクターを使い映しだしていた。しかし、ここですみれ先輩が電気をつける。
すみれ「アンタはまた何をやってんのよ・・・」
可可「勝手につけるなデス!!」
きな子「朝っすかぁ?」
いや寝てたんかい!? せめて話くらいは聞いてやろうぜ? ためになるかは別だけど。
メイ「寝てたのかよ!?」
四季「me too…」
いや四季もかい・・・。クゥクゥ先輩唖然とした表情になってんぞ。だんだんとクゥクゥ先輩の悪ノリに対する扱いが雑になってきてる気がする。
千砂都「つまり、それだけステージが重要ってこと?」
可可「そうデス! 今年は地区予選からいきなりのリモート大会! 去年よりもたくさんのグループが参加スル中で、目立つことが必要なのデス!!」
そしてミーティングを切り上げ練習が始まり、スクールアイドル部は校外に走りに出掛けた。今日の行き先は神宮外苑球場方面だ。
かのん「去年以上か・・・」
すみれ「具体的にアイディアあるの?」
可可「スミレがそういう身も蓋もないコト言うと思って、ククが用意してましたよ? ズバリ、外苑球場貸し切り計画!!」
・・・・・・ハア?
千砂都「・・・・行くよ〜?」
あら、千砂都先輩にまで「何言ってんだコイツ?」みたいな目で見られた上にスルーされてるよ。無理もないな。
可可「アア! 待つデス!!」
すると可可先輩は球場案内図を使って説明する。
いや、無理だから。
可可「このグラウンドのど真ん中にステージを作って、360度どこからでもライブを見れるようにするのデス!!」
メイ「スッテキ〜!!」
メイまで何言ってんだ? 確かにできたら凄いが無理に決まってんだろ? 机上の空論も良いところだ。
すみれ「アンタ、前に一度断られて無かった?」
いや、既に頼んだ事あったんですか・・・。
夏美「費用対効果も全く釣り合いませんの」
全くもってその通りだ。
可可「大丈夫! 地元の学校デスよ? しかも優勝候補!!」
メイ「そうだよな! スクールアイドルなら、試してもいないのに諦めるなんてするな!! な? ナギもそう思うだろ!?」
メイは空気に流されすみれ先輩に説教する。いや、今回は俺もすみれ先輩側だぞ。
「いや全く、無理だと思う。「ハァ!? お前まで言うか!!」じゃあやってみれば?」
可可「メイさん!! 分かってくれますかぁ!!」
メイ「当たり前だ!! 頑張れば必ずできる!!」
そして2人は肩を組んで「諦めない気持ちこそスクールアイドルだぁーっ!!」と叫びながら球場の中へと走っていってしまった。
・・・数分後
可可「ダメ・・でしたぁ・・・」グスッ
メイ「スッゲェ怒られた・・・」グスッ
だから言ったろ?
すみれ「当たり前でしょうが・・」
メイ「無念・・・」
千砂都「この2人、意外と似てるね・・・?」
かのん「う、うん・・。でも、どこが良いのかな?」
夏美「フフフッ、ここは無駄にマニーを使うより、効果的な作戦を考えるべきですの」
千砂都「効果的?」
恋「何かあるんですか?」
夏美「よく考えるんですの。勝者は視聴者の人気投票で決まる。つまり、如何にして視聴者の興味を惹くかが重要ですの」
きな子「それは分かってるっす」
四季「問題はその方法」
夏美「簡単ですの。例えばLiella!に投票してくれた人にはメンバーの秘蔵写真をプレゼント・・「アホかぁ!!」バシッ! 痛い!!」
四季「ナギサ、ナイス」
そういうのは賄賂って言うんだよ。思いっきりルール違反に決まってるだろ! それに・・・
「メイや四季のそんな姿を衆愚に晒してたまるか!!」
メイ・四季「「ナギ(ナギサ)!!」」
2人が感激の眼差しで俺を見つめる。あの、あなた達も何か言いなさいよ?
かのん「いや2人が大切なのは分かるけど、応援してくれるファンを衆愚なんて言ったら駄目だよ!?」
千砂都「とにかく、皆で考えて見つけるしか無いよ。Liella!と結ヶ丘、そして私達の事がちゃんと伝わる"シンボル"になるような場所」
四季「シンボル・・・・」
そして学校に戻り、その日は解散となった。
ー 続く ー
スクールアイドルが関わったときのクク・メイのポンコツぶり、見てて笑いましたね。(貸し切りなんてできたら予選突破は間違いないんでしょうけどね・・・)
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