ラブライブ!スーパースター!! 赤と青の双星   作:松兄

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オープンキャンパス

翌日、かのん先輩たち生徒会の面々は生徒会室で作業を行っていた。

 

かのん「とは言った物の・・ハッキリしないよねぇ」

 

きな子「結ヶ丘のシンボルの事っすか?」

 

かのん「うん。例えば、雪国なら雪のイメージだし、海が近い所なら海だろうし・・・」

 

きな子「結ヶ丘も近くに有名な所はいっぱいあるっすよ? 表参道に、オシャレなカフェに・・」

 

かのん「でもそれが結ヶ丘を表してるか?って言うと・・「確かに、有名過ぎて結ヶ丘を表してるって感じじゃ無いよね」七未ちゃん」

 

七未ちゃんがオープンキャンパスの各部活の企画案が入ったファイルを机の上に置く。

 

かのん「こんなにあるの!?」

 

恋「それだけ、皆この学校の事を・・・!!」

 

七未ちゃんは笑顔で頷き、

 

七未「うん。皆どんどん好きになっていってるんだと思う!!」

 

かのん先輩も嬉しそうだ。

 

きな子「スクールアイドル部はオープンキャンパスどうするんすか?」

 

かのん「うっ、すっかり忘れてた・・・」

 

恋「やはり、ライブを行ったほうが・・「それなんだけど」?」

 

 

◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆

 

可可「やらないんデスかライブ?!」

 

かのん「うん、生徒会で話したの。私達は地区予選に集中しようって」

 

千砂都「良いの?」

 

可可「そうデスよ!! ククなら平気デス。1つくらいライブが増えたって!」

 

かのん「私もそう言ったんだけど・・・それだとスクールアイドル部ばかりが目立つことになるって、だからここは、他の部活の力で成功させて"結ヶ丘はスクールアイドル部だけじゃない!"ってところをアピールしたほうがって」

 

すみれ「となると・・・私達は?」

 

可可「ライブをしないとなると・・・」

 

 

 

 

そして結ヶ丘オープンキャンパス当日、学校には入学を考えている中学生がたくさん来てくれた。ほぼ女生徒だが、男子もチラホラ見える。

 

マジで男子1人くらい入学してくれないかな・・・。男1人って結構辛いから。

 

さて、スクールアイドル部の出し物はというと、

 

千砂都「いらっしゃ~い!! ちぃちゃんの、ネオ・レインボーたこ焼きが焼けたよーー!!」

 

千砂都先輩がキッチンカーのたこ焼き屋をしていた。っていうかどうやったらたこ焼きの見た目が虹色になんの? 怖くて食えないんだけど。

 

すみれ「全然ね」

 

千砂都「おかしいなぁ、こんなに丸いのに・・・「いや、関係無いだろ」」

 

四季「どう見ても原因はこの不気味な色「ピンチはチャ〜ンス!」」

 

ここで夏美の登場。果たして状況を打開する一手を打つのか、はたまた更に悪化させるのか?

 

結果は・・・?

 

 

 

 

 

 

 

夏美「なんで売れないんですの!!」

 

うん、まあそうだよね。夏美は相変わらず悪い意味で期待を裏切らない。たこ焼きとスムージーを合わせたせいで見た目が酷いことに。

 

だって虹色のたこ焼きが、真っ赤なスムージーの中に浸かってるんだぞ? 逆にこれがイケると思った夏美の頭が恐ろしいわ。

 

夏美「ナギくん食べてみてですの!!」

 

「やだよ!!」

 

四季「私もパス」

 

メイ「というかどうやって飲むんだよ? たこ焼きがストローを通らないだろ?」

 

夏美は今言われて気付いたのかハッ! とした表情を浮かべる。いや気付けよ。

 

夏美「なら私が直々に!」

 

すると夏美はスムージーをストローで飲む。すると熱々のたこ焼きで熱せられた部分が口の中に入り、

 

夏美「ブッ!? 熱っついですのーー!!」

 

メイ「何やってんだよ」

 

四季「愚かさん」

 

四季も今日は毒舌が冴えわたる。

 

 

◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆

 

 

所は変わり生徒会サイド、

 

恋「こちらは問題無い様ですね。きな子さん、音楽科の演劇の手伝いお願いできますか?」

 

きな子「了解っす!!」

 

きな子が手伝いに向かい、かのん先輩と恋先輩が2人になる。

 

かのん「オープンキャンパス、たくさん来てくれて良かったね?」

 

恋「生徒が少ない分、結束力があって良い学校だとこの前雑誌にも紹介されました」

 

かのん「フフッ 恋ちゃんのお母さんの願った通りの学校になってきてるんだね?」

 

?「お姉ちゃん!」

 

かのん「ありあ!? 今日来てたの?」

 

ありあ「驚かせようと思って黙ってた。私も進路決めなきゃだしね」

 

かのん「だったら私が学校を案内してあげたのに・・・」

 

可可「ありあさん! 来年ぜひ、スクールアイドル部ドウデスかぁ?」

 

クゥクゥちゃんがありあに勧誘を仕掛ける。ありあちょっと押されてる。

 

かのん「クゥクゥちゃん!?」

 

可可「姉妹でスクールアイドル! アツい展開デスよ!!」

 

ありあ「い、いやそもそもここを受験するかも決めてないし・・・」

 

ガクッと頭を垂れるクゥクゥちゃん。早とちりしすぎだよ。

 

ありあ「あっ、そうだ!! 行きたいところあるんだった」

 

恋・かのん「「?」」

 

そしてやってきたのは資料室。ここにはこの学校の前身となる神宮音楽学校時代の記録や地域の行事の参加記録、結ヶ丘になってからの記録が納められている。

 

ありあ「うわぁ〜! 本がいっぱい!!」

 

可可「妹さんは本に興味があるのデスね」

 

かのん「お父さんに似たんだよ多分。休みの日は、いつも本ばかり読んでるし」

 

可可「姉妹というのはイロイロなのデスね」

 

ありあ「面白いよね・・・ここ、元々は音楽学校だったんてしょ? どうしてこの場所に学校を作ろうって思ったんだろう」

 

かのん「どうしてって・・・」

 

恋「この場所に作られた理由は、私も知らないですね」

 

ありあ「ふ〜ん」

 

かのん(ありあ・・・・・)

 

 

 

 

その頃スクールアイドル部サイド

 

すみれ「どうすんのよ、こんなに余らせて!! やっぱりスムージーなんて!!」

 

夏美「何を言ってるんですの!! 問題はたこ焼きですの!!」

 

千砂都「違うよ!! 丸は最高だよ!? 「丸は関係無い!!」」

 

メイ「もうどうでも良いよ」

 

四季「!! 意外と、イケる」

 

「マジか!?」

 

スクールアイドル部の"ちぃちゃんのたこ焼き屋台"は、もう見た目がカオスな状態になっていた。

 

ー 続く ー




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特に評価点をくれると作者が喜びモチベーション向上に繋がります。

余談ですが、これからの物語の展開に違和感を少しでも無くすため〜プロローグ〜を加筆修正しました。宜しければご覧ください。
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