渚くんがすみれちゃんにキレますので、特にすみれ推しの方は気を悪くさせてしまうかもしれませんのでご注意ください。
次回のアニメ9話終了話には仲直りしますので何卒ご容赦下さい。
では始まります!!
次のステージは、2年生だけで立つ。すみれ先輩の発した言葉を理解するのに時間がかかったが、やっと理解した千砂都先輩が言葉を発する
千砂都「すみれちゃん…」
恋「本気なのですか?」
すみれ「ええ、昨日一晩考えたの。あの子に勝つには…決勝に進むにはそれしかないって」
確かに、2年生に比べて1年生はまだ未熟。かなりの実力差があることも分かってる。けど……っ!
「要するに……メイや四季、きな子と夏美…皆が足手まといってことですか………?」
俺の頭の中は、驚くほどクリアだった。しかしそれは、冷静だったからではない。
そんな俺に対して、すみれ先輩は…
すみれ「そうよ」
ハッキリと、俺の言葉を肯定した。
「この野郎!!」
千砂都「渚くんダメっ!!」
メイ「止めろナギ!!」
四季「落ち着いて!!」
「離せ!! 信じた俺が馬鹿だった!! こんなヤツ!!」
三人が必死に俺を抑えるがあまりの力に三人は振り回される。だが、
かのん「すみれちゃん…本気で言ってるの?」
すみれ「…勝たなきゃいけないの」
かのん「私だってそう思ってる。けど、Liella!全員で挑まなきゃ意味が無い!! だって、ここにいる全員がLiella!なんだもん!!」
すみれ「(っ! そんなこと…分かってる。けど、勝たなきゃクゥクゥが!!)私はね、ショウビジネスの世界に返り咲きたいの!! ここで結果を出して、目立って、目立って目立ちまくって!! あの世界に舞い戻らないと行けないの!! だから…こんな所で負けてなんかいられない」
「っ!! この女!!」
メイ「ナギやめろ!!」
四季「ナギサ!!」
かのん「すみれ…ちゃんっ…!」
俺は暴れるのを抑えられるが、かのん先輩も頭に血が登りすみれ先輩に平手打ちをしようとしてしまう。だが手が振り下ろされる寸前で、
可可「止めてくだサイ!!」
かのん「クゥクゥちゃん?」
可可「止めて…くだサイ……」
可可先輩は涙を浮かべて訴えかける。その涙を見たすみれ先輩は黙って屋上を去っていった。
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
千砂都「こんなことになってゴメンね? 明日は、朝から練習するから」
きな子「本当に…大丈夫っすか?」
恋「はい。私たちで話しておきますから。みなさんは今まで通り、次のステージに立つ準備をしてください」
「あの…すみませんでした……」
かのん「渚くんが怒るのも無理ないよ。あれはすみれちゃんが悪い…けど、男の子が女の子にあの態度は完全にアウトだよ?」
「はい………すみませんでした……」
そして、俺たち1年生は帰って行った。
千砂都「さてと…とりあえず私が一人ですみれちゃんの話を聞いてきた方が良いよね?」
かのん「ちぃちゃん……」
千砂都「かのんちゃんの気持ちは分かるよ?」
恋「全員かのんさんに賛成だと思います」
千砂都「ただ…すみれちゃん、何かおかしかった気がするんだよね」
恋「はい。何かを隠してるような……」
かのん「うん。ごめんね?」
千砂都「ううん? 私は嬉しかったよ? かのんちゃんが本気なんだって、本当に…全員のことを大切に思ってくれてるんだって!」
可可「あの…可可に、行かせてくれませんカ? すみれのところに…」
その頃…1年生side
「くそっ……!」
きな子「ナギサくん……」
メイ「あんまり怒るなよ」
「俺も悪かったけど、お前らはあんなこと言われて悔しく無いのか…?」
夏美「それは…悔しいに決まってますの。ただ、」
四季「実力差があるのは、事実だから」
っ!! それは…
「ああっ、もう!!」
きな子「先輩たちがすみれ先輩を説得してくれるっすよ……」
だが、メイは立ち止まり…
メイ「それで、良いのかな……?」
「は? どういうことだ?」
四季「メイ…」
メイ「私達の事を思って、かのん先輩はああ言ってるけど…本当は、すみれ先輩と同じくらい勝ちたいって」
「勝ちたいのなんか皆同じだよ…でも、すみれ先輩のあの発言は……」
四季「でも、冷静に考えてみたら…すみれ先輩、様子からしておかしかった」
ハァ…? 俺は今日のすみれ先輩の様子を思い返してみる。
……確かにおかしかった様な気がしてきた。
夏美「それはおいておくとしても、学校の皆も期待してますし…」
四季「先輩たちも1年間、この時のために頑張ってきた」
きな子「メイちゃんはどう思ってるんすか?」
メイ「きな子は?」
そして、1年生が出した決断に俺は呆れながらも、心から…本気で尊敬の念を抱いていた。
この頃には、俺の頭も冷静さを取り戻していた。
ー 続く ー
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小野 裕己 様
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