ラブライブ!スーパースター!! 赤と青の双星   作:松兄

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年明け

Liella!が東京大会を制して全国大会進出を決めた夜、俺たちはかのん先輩の実家の喫茶店で打ち上げの真っ最中。途中俺とメイ・四季の3人だけにしてもらい俺は二人に答えを出し四季に告白。

 

メイは幸せになれよ、と言ってくれたが…当然気にしてない訳はないよな。でも、ここで俺がなにかしようとすれば余計に傷つけてしまうだけなので時間が解決してくれるのを待つしかない。

 

今は皆の楽しい時間なのでメイも気丈に振る舞っていた。

 

Liella!『乾杯!!』

 

皆コップに飲み物を注ぎ乾杯する。

 

かのん「ゴクッゴクッ はぁ〜幸せ……」

 

きな子「こんな美味しいジュース初めてっす…!」

 

メイ「マルガレーテのせいで一時はどうなることかと思ったけどな…?」

 

千砂都「1年生が頑張ってくれたから乗り越えられたっ!」

 

可可「頼もしかったデスぅ!!」

 

メイ「本当に!?」

 

夏美「ネットでも評判になってますの!! 今年から入った新メンバーが凄く頑張ったって!」

 

メイ「ほ、本当だ……!!」

 

確かに、皆凄く頑張ってたもんな……1年生全員、必死になって練習して…その努力が、こうして実を結んだんだ。

 

夏美「後、ナギくんの事も色々書いてありますの。"Liella!影の立役者"とか、"まさかの裏リーダー!?"とか」

 

「やめろよ………」

 

四季「でも、みんなからナギサがそう評価されるのは嬉しい」

 

メイ「ホントホント!」

 

まったく、恥ずかしいことを……メイもさっきのことには触れてほしくない事はこの場にいる全員知ってて分かってる。

触れないでいてくれる皆に俺は心のなかで頭を下げてお礼を言っていた。

 

可可「次はついに全国大会………っ!! それにしても、ムカつくのはあのウィーン・マルガレーテ!!」

 

メイ「ああ!! 神聖なラブライブ!に泥を塗りやがって!!」

 

スクールアイドル大好きコンビの二人は大変ご立腹のようで。マルガレーテをボロクソに言っていた。

 

まぁ俺もムカついてるし。

 

夏美「あの子にとってあの発言は最悪ですの。今もネットで凄く叩かれてますの……」

 

夏美は東京大会の結果報告ニュースを見せる。下のコメント欄には、

 

かのん「えっと…、「もうラブライブ!に出てほしくない」」

 

四季「あんなにいい歌だったのに残念」

 

恋「不満があってもあんなところで言うのはどうかと思う」

 

3人がコメントの批判内容を読み上げる。相当叩かれてるな。

 

すみれ「まぁともかく、自業自得よね」

 

するとかのん先輩は目を細め、

 

かのん「なんであんなこと言ったんだろう……」

 

すみれ「それは、悔しかったからに決まってるでしょ?」

 

かのん「……本当にそれだけなのかな?」

 

すると背後から近づいてきたありあさんが、

 

ありあ「ハッピーニューイヤー!!」

 

ドカァンッ!!

 

巨大なクラッカーを鳴らし叫ぶ。そう言えば今日って……、大晦日…てことは!?

 

俺たちは急いでスマホの時間を確認する。すると、午前0時になっていた。

 

「年……明けちゃいましたね」

 

俺たちは急いで10人で近くの神社に初詣に出かける。もう人がごった返しており、お参りまでに30分近くかかった。

 

すみれ「流石に、夜中だけあって冷えるわね……」

 

きな子「北海道に比べたらなんてこと無いっす! それにしてもスゴイ人っすね……」

 

かのん「毎年そうだよ?」

 

可可「かのんは毎年来てるのデスか?」

 

かのん「まっさかぁ、人混み苦手だし……こたつでゴロゴロしてる方が良いよ」

 

恋「こたつ…?」

 

「恋先輩まさか知らないなんて言いませんよね? こたつ……」

 

恋「恥ずかしながら、家にはこたつが無いので……」

 

すみれ「いや、無くても普通は知ってるわよ!?」

 

そして順番が来て10人でお参り。それぞれ願いを祈る。

 

かのん「今年1年、皆で仲良く皆で良いライブができますように!!」

 

Liella!『できますように!!』

 

そして俺たちはそれぞれ家に帰り朝、

 

 

ピピピッ、ピピピッ バチン

 

「ん〜…もう朝?」

 

俺が1階に降りると、既に母さんがお雑煮を用意して待っていた。

 

父「渚、来たな。座りなさい」

 

「おう……」

 

そして日宮家の三人が食卓につく。

 

父「あけましておめでとう!」

 

母・渚「「おめでとう!」」

 

父「今年一年も頑張っていこう。じゃあ、いただきます!」

 

母・渚「「いただきます!!」」

 

そしてお雑煮を食べ終える。今日はLiella!の練習は休みだが、四季とメイは自主練すると言っていた。俺も手伝ってくれと言われていたので部屋で運動着に着替えて用意をして家を出る。

 

「行ってきま〜す」

 

そして家を出て昨日付き合い始めた彼女の家のインターホンを押すと、四季のお母さんが出迎えてくれた。

 

四季母「あら、渚くんおはよう。自主練するんですってね? そうだ、あの子昨日帰ってきてから凄く機嫌が良いのよ。あんな四季私達も見たことないわ、確かに東京大会で勝てて嬉しいのは分かるけどあそこまで?ってくらいに。渚くん何か知らない?」

 

あ〜言ってもいいのかな?

 

「実は俺、昨日から四季と付き合い始めまして………」

 

それを聞いたお母さんはビックリ。色々と根掘り葉掘り聞かれようとしたところに四季が来て俺たちは練習に向かった。

 

四季のお母さんが「今夜はお赤飯よ!!」とか言っており、四季が「ホントにやめて……」と、うっとうしそうな顔をしていた。

 

そしてメイの家のインターホンを押してメイと一緒に自主練場所の公園に向かった。

 

ー 続く ー




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