それでは行ってみよう!!
春休みも終盤に差し掛かったある日の早朝、四季、メイは新年度に向けてスクールアイドル活動のために、渚は2人に付き合って体力作りの一環として早朝ランニングをしていた。
現在は普段皆でトレーニングをしている公園まで走っている所だ。
メイ「ハッハッ、なんか慣れって凄ぇな。去年の夏は走ってヘトヘトになってたのに今じゃあまだ余裕があるぞ……」
四季「me too…」
「それだけ2人が成長したってことだろ? さすがラブライブ!優勝メンバー!!」
俺が煽てるとメイは顔を赤くして「うるせぇ…」、四季は無言だったが顔がほんのり赤くなっていた。
そして公園に着き、俺がスマホに入った音源を再生させて、2人がダンスの練習をしようとすると、
?「あれ? 四季ちゃん、メイちゃん?」
?「あっ、本当だこんな時間に……」
四季・メイ「「え?」」
2人が振り向くと、
紗夜「久し振りだね」
陽菜「ヤッホ!」
メイ「あっ、確か転校生の空手姉妹…」
紗夜「空手姉妹って…真田紗夜だよ(笑)」
陽菜「真田陽菜! 覚えてよ。も〜」
メイ「ワリィワリィ……で、こんな時間に何やってんだよ?」
紗夜「私達は毎日の日課のランニング。そういう3人は?」
「俺は四季とメイのスクールアイドルの体力トレーニングの手伝いだよ」
四季「うん。ナギサに手伝ってもらって……?」
陽菜「そうなんだ……」
すると、渚と真田姉妹の様子に四季が違和感を感じた。
四季「ナギサ? なんか2人と仲良くなってない?」
「えっ!? あ〜それは……」
陽菜「もしかして言って無いの?」
メイ「何が?」
陽菜「この間渚くんが紗夜を助けてくれてね。お陰で紗夜は自分の弱さとしっかり向き合える様になって……渚くんのこと凄く信頼してるんだよ」
四季「ナギサ?」
「は、ハイ………」
四季「そんな事があったなら何で言わなかったの?」
「いや、だって相談乗っただけでそんな話す必要あるか?」
四季「そうだね。相談に乗っただけだったら必要ないね。でも紗夜ちゃんの様子からしてそれだけじゃない」
メイ「ナギ……」
「スミマセン。気をつけます……」
紗夜「大丈夫だよ四季ちゃん、渚くんは浮気なんかするような最低の男じゃないと思うよ?」
四季「そんな事は分かってる。けどやっぱり少し嫉妬する……」
陽菜「女心は複雑だね〜?」
メイ「だなぁ………」
真田姉妹が、「「スクールアイドルの練習見せてよ!」」と言うので、2人に見学してもらいながら四季とメイはダンスの練習を始める。するとやっている途中で……、
?「渚?」
メイ「あ、すみれ先輩? けど何か違うような……」
「あっ、ライカ……どうしたこんなとこで?」
ライカ「ランニングよ。剣道も体力使うからね…」
「お前もか…「ナギサ?(°言°)」またかよ!!」
渚は四季にじめんに正座させられ、事の経緯を話した。
四季「ラノベを買いに本屋に行ったときに出会った子で、すみれ先輩の従姉妹と……」
メイ「そんでまた例に漏れずこの子のトラウマも払拭したと……」
「ハイ……」グスッ
何でこうなるの!? イミワカンナイッ!
ライカ「はじめまして。宮本ライカです。貴女が噂の渚の彼女さんね?」
四季「呼び捨て?」
ライカ「ええ。私は普通にそう呼んでるわよ? 渚も私のことを呼び捨てにしてるし……」
四季「………………」
「スミマセン私が全て悪いです。なのでそんなに睨まないでください。怖いです………」
恐怖で震え上がっちゃうじゃねぇかよぉ……泣いちゃうぞコノヤロー……。
四季「はぁ…。まぁ……、ナギサのいつものお人好しが出たんだろうけどね……。困ったことに、そこがナギサの良い所でもあるから……」
ライカ「そうね。言っとくけど確かに渚のことは気に入ってるけど、奪う気は無いから心配しないで?」
紗夜「私も良い人だとは思ったけど、彼女いるのに奪い取ろうとは思わないから」
四季「そう……」
四季はフゥと、一息つきやっと落ち着いてくれたようだ。すると、
メイ「それにしても、宮本武蔵の子孫って…二人も確か……」
陽菜「うん。真田幸村の子孫だよ?」
四季「歴史偉人子孫転校生……」
ライカ「同じく転校生ってことには驚いたけど、真田姉妹のことは知ってたわよ? 私は剣道だけど、武道の界隈では有名人だしね」
紗夜「私もライカさんのことは知ってた。有名だし…」
ライカ「ライカで良いわよ? 堅苦しいのは好きじゃないわ」
紗夜「じゃあ私のことも紗夜で良い」
陽菜「私も陽菜で良いよ?」
ライカ「了解よ。紗夜、陽菜」
武道界隈の有名人たちが出会って親睦を深めていると、
ピピピッ、ピピピッ!
渚のスマホのアラームが鳴った。
渚「あっ、そうこう言ってるうちに時間来ちまったぞ?」
メイ「練習できなかったな?」
四季「全くナギサは……「スミマセン私が悪いです……」分かってるなら何で言わないかなぁ?」
すると、
陽菜「ねぇ、さっきから気になってたんだけどそのバスケットボール渚くんの?」
「ん? おう。この公園バスケのゴールあるんだよ」
ライカ「へぇ? バスケやるんだ…見せて?」
紗夜「あっ、私も見たいかも」
陽菜「私も!!」
「分かったから。じゃあコート行くか」
そしてバスケコートに移動。渚は軽くレイアップシュートをしてウォーミングアップして身体を慣らしていく。
陽菜「渚くん上手いの?」
四季「見てればわかる」
「おっし、メイ! いつもの頼む!!」
メイ「オッケー!」
そしてメイはゴールにボールを放る。それを俺は助走を付けて跳躍。空中でボールをキャッチしてそのままダンクを叩き込んだ。
紗夜「ダンク!?」
ライカ「しかもアリウープで叩き込んだ!?」
陽菜「てか1メートル近く跳ばなかった!?」
「よし、じゃあ次は……」
渚はスリーポイントラインの外側に立ち、1本毎に地点を変えながらスリーポイントシュートを順番に放っていく。シュートはリングに掠りすらせずにど真ん中を射抜き続け、初めて見る三人は唖然。
「ありがとう、もう良いぞ?」
メイ「よし、じゃあ帰るか?」
ライカ「渚、アンタ凄いのね……」
陽菜「カッコいい〜!!」
紗夜「陽菜!?」
メイ クスッ「なんか……楽しい奴らだな?」
四季「うん。ねぇ、良かったら連絡先交換しない?」
紗夜「うん。良いよ?」
陽菜「オッケー!!」
ライカ「私も良いわよ?」
そしてお互いに連絡先を登録する。
紗夜「ライカちゃんも四季ちゃんたちもよろしくね?渚くんも」
陽菜「渚くん、四季ちゃん、メイちゃんよろしくね〜、ライカちゃんも!!」
ライカ「ええ。渚、紗夜、陽菜、四季、メイ、よろしくね?」
メイ「ああ。よろしくな!!」
四季「よろしく…」
「よろしくな!!」
全員お互いの連絡先を交換し、家に戻った。
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