宜しければご覧下さい。
始業式が終わり次の日ーーーー
結ヶ丘の体育館には、上級生が席に着席し、新入生の入場を待っていた。
……そう、今日は結ヶ丘高校入学式の日。
既に保護者席には新入生の親御さん方が座っており、カメラを構えていた。
四季「ねぇ? 1つ良い?」
すると、四季が突然話しかけてきた。
「何? もうすぐ式始まるぞ?」
四季「なんで……ナギサの隣の席が夏美ちゃんなの?」
あ〜…そのことか。現在俺のクラスは前後2列に別れて座っているのだが、俺の隣は夏美で前列。その真後ろの後列に四季とメイになってしまっていた。
「先生に言えよ……」
この席を決めたのは先生だ。俺は悪くない。
四季「……あの年増」
夏美「四季さんキャラ崩壊してますの……。心配しなくても盗らないんですの」
四季「でも……」
メイ「四季、もう始まるから後でたっぷり甘えれば良いだろ?」
四季「分かった……」
そして入学式が始まった。新入生が左右に別れた上級生の席の間を入場してくる。すると、
ウィーン「…………………」
昨年のラブライブでLiella!と激突するも破れた少女、ウィーン・マルガレーテが入ってくる。それを見た先輩たちや同級生たちは、
「えっ!? ウィーン・マルガレーテ? なんで結ヶ丘に?」
「どういう事?」
会場が小規模だがザワツキだす。するとメイが、
メイ「アイツ…!! なんで!?」
四季「ビックリ……」
「驚いた……」
……そして次々と新入生が入ってくると、一人ミントグリーンの髪色をしたクールそうな女の子が入って来た。
?「チラッ」
(?)
あれ、あの子俺を見た? あと夏美も。
そしてその次、一人男子生徒が入って来た。俺たちの知っているやつだ。
(来たな……奏!!)
その少年、月城奏(詳しくは"幕間:新年度へ〜 春休み"を読んでね?)は渚に視線をやると軽く会釈し席に着席した。
そして新入生が全て着席し、入学式が始まり何事もなく終了。新入生も上級生も教室に戻りHRが始まる。一年生は今頃自己紹介してるだろうな。
先生「ハイ、じゃあホームルームはここまで。気をつけて帰ってね?」
クラスメイト「起立! 礼!!」
そしてクラスの皆は友達同士で話したり、遊んで帰ろうとする中、俺たちは教室の外でどうするか話していた。
きな子「きな子たちはどうするっすか?」
メイ「今日は練習無いしな?」
ライカ「どっか寄って帰らない?」
「じゃあ奏や紗夜たちを誘って皆で遊んで帰るか?」
そしてスクールアイドル部の2年生皆で帰ろうとする。すると、
夏美「あっ、夏美はちょっと用事が……。申し訳ないですがちょっと今日は……」
「? 何かあるn……「姉者ぁあぁああぁあああッ!!」!? なに…ッ!!」
ドゴォオオォおおおんっ!!
入学式のときに俺と目が合ったミントグリーンの髪の色をした女の子が、廊下を猛ダッシュしてきて勢いそのままに背後から俺を蹴り飛ばした。
「ギャァアァあぁあああっ!?!?!」
四季「ナギサ!?」
メイ「お前何を!?」
渚を蹴り飛ばした謎の新入生の女の子に突っかかる2人。だがその子は二人を気にもかけず、
?「姉者無事ですか!!」
夏美「
?「へ? だってその男に何かされてたのでは……」
夏美「そんな訳ありません誤解ですの!! 謝りなさい!!」
?「へ、誤解? 違うんですか?」
そこに、真田姉妹2人が騒ぎを聞きつけて教室から顔を出す。
陽菜「どうしたの〜? 何か凄い勢いで渚くん吹っ飛んだけど」
紗夜「どうかした?」
騒ぎに皆が集まってくる。
「痛てて……」
四季「ナギサ大丈夫?」
四季が俺を心配して急いで駆け寄ってくる。優しいなぁ……。
「夏美…その子誰だ?」
渚が夏美に質問すると、キッ! とした視線で俺を見る女の子。俺何かした!?
夏美「この子は
冬毬「鬼塚冬毬です。先輩方、宜しくお願いします」
謎の新入生の女の子は、堂々とそう答えた。ただ、俺を睨んだまま……。
メイ「えっ?」
2年生『『『妹ぉおぉおぉォオォオオオッ!!?』』』
(夏美、妹いたんだ……。ってか、なんで俺いきなり蹴り飛ばされたの?)
波乱の幕開けか?
ー 続く ー
この子が本当のオニシスター?(唐突なドンブラザーズネタ…終わってるけど)
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