ラブライブ!スーパースター!! 赤と青の双星   作:松兄

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お泊り会③

お台場から帰って来たあと、家に入った渚は、

 

「ただいま〜………アレ?」

 

誰の返事も聞こえない。母さんいないのかな?

 

渚がリビングに入ると、机の上に紙が1枚置いてあった

 

「なになに……」

 

『ごめ〜ん渚!若菜さんと米女さんと話してて急に温泉行きたいね〜。って話になったから行ってきま〜す!明日の夕方には帰るから〜。じゃ、そういうことで!

〜 母より 〜』

 

グシャッ!

 

苛ついて紙を握りつぶす渚。あのババア……。

 

どうしてやろうか……。

 

すると、家のチャイムがなった。2人かな?

 

考えていると、またチャイムが鳴り、

 

「はいはい。今出ますよ〜」

 

ガチャ

 

扉を開けると、

 

四季「ナギサ、おばさんいる?」

 

「居ないよ。そっちも居ないんだろ?」

 

メイ「あのババア共……」

 

3人揃ってため息を付く。

 

「四季、アイツラに死なない程度にお仕置きできる発明品用意しておいて」

 

四季「了解……」

 

メイ「物騒だな……」

 

はぁ、

 

「取り敢えず上がれよ。なんならお泊り会するか?」

 

四季「っ! する!」

 

メイ「アタシも良いのか?」

 

渚「当たり前……」

 

四季「メイも一緒が良い」

 

俺達が二人揃ってそう言うと、メイは顔を赤くして……、

 

メイ「……ありがと////」

 

照れてる。カワイイな。

 

四季「メイ、可愛い……」

 

メイ「う、煩せぇええ!!」

 

俺達が微笑ましい物を見る目でニヤニヤしてると顔を真っ赤にしてキレるメイ。

 

 

 

 

 

さて、家の中に入り俺は冷蔵庫を漁る。何かあるかな……。

 

「ふむ、豚バラ肉と白菜か……あと出汁の素……。白米もあるな。これは、アレだな」

 

メイ「良いんじゃね?」

 

四季「シンプルだけど、美味しいからオッケー」

 

「よし、じゃあ作るから待ってろ」

 

俺は炊飯器に研いだ米を入れて水を張る。そして時間をセットして『炊飯』ボタンを押す。

 

「さてと、」

 

次に鍋に出汁の素を入れて豚バラ肉と白菜を交互に層になる様に敷き詰めていく。そしてその状態で鍋に水を半分程入れる。

 

「よし」

 

鍋をコンロに置いて蓋をする。そして日に掛けて煮詰めていく。

 

「よし、後は待つだけだ。ポン酢もあったよな……あるな」

 

冷蔵庫を開けて確認するとちゃんとポン酢もあったので安心。

 

さてと、

 

メイ「終わったか?」

 

「ああ。後は待つだけだ……」

 

四季「ナギサの男飯、美味しそう」

 

「まあ、男の飯って感じの鍋料理かもな……」

 

そして、料理ができるまでの間色々と話をした。今日会った冬毬ちゃんのこと、紗夜や陽菜、ライカのこと、奏のこと、そしてこれからのスクールアイドル部の事など。

 

そしてしばらくして、料理が完成した。

 

「よし、じゃあ盛り付けするわ……」

 

メイ「あっ、それはアタシたちがやるよ。ナギは座ってな」

 

四季「ナギサ、そのくらいはさせて?」

 

「お、おおう、分かった……」

 

そして俺が席に着くと、その間にふたりがそれぞれの茶碗にご飯を盛り、器に鍋から具材を取っていく。

 

美味そう………。

 

メイ「ほら」

 

そして各席にご飯と鍋を置き、3人で座る。

 

「じゃあ食べるか。………いただきます!」

 

メイ・四季「「いただきます!!」」

 

そして、ポン酢を鍋に掛けてご飯と共に食べていく。豚バラ肉の脂が出し汁に溶け出し、上質な旨味を出している。それをサッパリとしたポン酢でいただく……。

 

ん~~美味い。ご飯が進む。

 

メイ「美味いな………」

 

四季「美味しい……」

 

「だな……」

 

そして、あっという間に料理をたいらげてしまい、3人で洗い物をする。

 

そう言えば……

 

「ふたりはパジャマとか持ってきたのか?」

 

メイ「おう。持ってきた」

 

四季「こうなると思って持ってきてる」

 

「さすが………」

 

そしてしばらくTVを見ながら談笑した後風呂に入った。勿論毎度の事だけど男女別だけどな。

 

そして寝るために俺の部屋に行く。明日も普通に学校があるため早く寝ないとな………。

 

「ほら、布団敷いたから」

 

四季「ん」ギュッ!!

 

3人で2枚の布団に入った俺たち。四季が俺の右腕にギュッ!と、抱きついてくる。

 

四季「メイも、今日は良いよ?」

 

メイ「四季の彼氏だぞ?良いのか?」

 

四季「私の見てる前だったら良い。それにメイだったら私も安心感がある……なんでかはわからないけど」

 

メイ「四季…………じゃあ」ギュッ!!

 

メイが左腕に抱き着く。

 

「………………/////」

 

メイ「〜〜〜♪」

 

四季「………♡」

 

まったく、四季と付き合ってても、四季は3人の関係を壊すのは嫌だからな。……俺もだけど。

 

メイも俺達が付き合ってても俺達が拒絶しない限りは一緒にいるだろう。ってか、俺たちはいてほしいけど……。

 

そして、眠気が襲ってきて瞼を閉じると、俺はあっという間に眠りに就いた。

 

 

 

 

ー 翌日 ー

 

(ん~………?)

 

俺の左頬に何かが触れている感じがして目を開ける。すると、

 

メイ「…………////」チュッ

 

「……………メイ?」

 

メイ「っ! わ、悪い!!」

 

「いや、それは良いんだけど……」

 

四季「ん〜…なに〜?」

 

四季が目をこすりながら起き上がる。って!!

 

「四季!なんてカッコしてるんだ!!」

 

四季は上のパジャマのボタンが外れており、はだけた状態で胸が直に見える。

 

…………////

 

メイ「し、四季! 胸!!」

 

四季「胸………? ……ッ///」

 

四季が急いで胸を隠す。俺は急いで部屋の外に出た。

 

その後、四季とメイは制服に着替えてから家に戻ってパジャマを置いてきて俺の家で朝食を摂り食べ終わると3人で学校に向かった。

 

 

ー つづく ー




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