ラブライブ!スーパースター!! 赤と青の双星   作:松兄

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上海スクールアイドルフェスに向けて……

3年前、まだ可可先輩がスクールアイドルと出会う前………

 

 

※以下中国語

 

先生『今からテストの結果を発表します』

 

生徒『うわ~何点だろう』

 

可可「………ハァ」

 

先生『まず一位、唐 可可』

 

可可「っ!」

 

クラスメイト『おお〜っ!!』

 

 

 

 

生徒『可可だ』

 

生徒『また1位取ったらしいよ』

 

同級生が噂話をしている。ククは、しょうが無いと思いながらも、こんな毎日に疲れていまシタ……。

 

友達『可可!』

 

可可「………」

 

友達『また1位だね、さすが!』

 

可可「ありがとう」

 

友達『毎日勉強しててつらくない?私もう嫌になっちゃう!』

 

可可「でも、今頑張らないと……」

 

友達『可可は本当すごいなぁ。尊敬するよ!じゃあね〜!』

 

可可「…………ハァ」

 

可可(今、頑張らないと……)

 

 

 

※ここから日本語

 

―――そして、時は現在。

 

萌萌「ここ、上海で行われるスクールアイドルフェスの会場が、こちらです。ククちゃんを、助けて……!」

 

かのん「助けるって……どういう事……?」

 

みんなの頭に疑問が浮かぶ中、可可先輩のお姉さんが説明してくれる。

 

萌萌「ここ上海でも、スクールアイドルは大人気。遂に巨大イベントが開かれるまでになったのです」

 

メイ「で、なんでそれが可可先輩を救うことに繋がるんだ?」

 

「そこは俺たちも聞いてませんね……」

 

紗夜「どういう事です……?」

 

みんなの疑問にお姉さんが答える。

 

萌萌「……両親に見てもらいたいからです」

 

萌萌「ククちゃんは、これからも歌の道を突き進むのです。ステージの上で、ククちゃんが輝く姿を見れば、両親もきっと賛成してくれるハズ!」

 

そんな事になってたのか………。

 

かのん「歌を、進路に……?」

 

可可「…………………」

 

 

 

その後、船が波止場に着き、降りた俺たちはホテルに帰りまた明日という事になった。

 

 

 

― 翌朝 ―

― ホテル・食堂 ―

 

メイ「うお〜っ!どれも美味そう!!」

 

夏美「映えますの〜っ!」

 

陽菜「やっぱり中国来たら中華食べたいよね!!」

 

そう言って食べたい中華料理を中心に料理を取り皿に取っていく3人。バイキング形式だ。

 

ライカ「3人とも、あまり食べすぎると太るわよ?特に中華料理は油使うんだから……ん?」

 

きな子「ん〜っ、美味しいっす!!」

 

「ほどほどにな……?」

 

奏「あはは……」

 

四季「それにしても……」

 

「ああ……可可先輩の進路か。歌の道……ね」

 

きな子「きな子は可可先輩歌唱力もありますし人気出ると思うっす!」

 

メイ「その気になりゃダンスもできるしな」

 

まあ、その点は心配いらないだろうな。けど、

 

四季「でも、芸能はそれ以外も必要になる。安定してるのは一般就職」

 

夏美「【L tube】をやってる夏美だから言いますが、そう言うのは"運"も大いに絡んできますの……」

 

「そうだよなぁ……一概にはどっちが良いとか言えないよなぁ……」

 

まぁ、でも……、

 

「一番大事なのは可可先輩本人の気持ちだけどな」

 

奏「そうですねぇ………」

 

すると――、

 

ライカ「みんな、そろそろ食べ終わって先輩たちと合流しましょう?フェスに向けて練習するんでしょ?」

 

「そうだな」

 

そして、俺たちは朝ごはんを食べて部屋で支度をしてロビーに向かった。

 

 

 

 

 

 

――その後俺たちは、昨日可可先輩に案内された広場で練習することにしていた。

 

メイ「ん〜っ!気持ちいいぜ〜!」

 

恋「良い練習ができそうですね」

 

四季「きれいな街……」

 

千砂都先輩はスマホのLINEを開いていた。

 

千砂都「……………」

 

きな子「かのん先輩すか?」

 

千砂都「うん。マルガレーテちゃんたちと、「ライブ応援しに行くね」って」 

 

きな子「せっかく一緒に上海に来たのに、別行動だなんて……」

 

千砂都「仕方ないよ……」

 

ん〜………。

 

「そろそろ約束の時間ですね」

 

千砂都「可可ちゃんは……「お待たせしまシタ〜!!」あっ、来たよ」

 

すみれ「遅いわよ……?何してたの?」

 

可可「久しぶりに帰ってきて、道に迷っちゃって……」

 

「………………」

 

これは………

 

すみれ「…………ふ〜ん?」

 

すみれ先輩も気づいてるなこれ。

 

――すると、

 

恋「全員揃ったので、ここで1つ決めておくことがあります」

 

陽菜「ライブのセンターを誰にするか、ですね」

 

ライカ「と言っても、今回は可可先輩一択でしょ」

 

可可「え?ククですカ?」

 

千砂都「そうだね。上海は可可ちゃんの故郷でしょ?」

 

きな子「凱旋ライブ……!」

 

メイ「アタシたちは大賛成だぜ!」

 

奏「異論ありません」

 

「俺も」

 

四季「me too」

 

すみれ「上海のご家族も喜んでくれるわよね!」

 

可可「………そうですね!」

 

すみれ「っ!……」

 

今の表情。一瞬だったけど…、やっぱり何かあるな……。

 

すみれ「何かあったの……?」

 

可可「っ! いえ!何もありまセン!センターはスクールアイドルにとっては最も輝ける場所!やらせてください!!」

 

夏美「遂に私たちも世界進出ですの!」

 

メイ「可可先輩の魅力を、上海の人たちにもたくさん知ってもらえるな!」

 

可可「………!頑張りマス!!」

 

恋「では、センターは可可さんで。ライブに向けて、全力で頑張りましょう!!」

 

Liella!『おおーーっ!!』

 

すみれ(…………可可)

 

― つづく ―




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