仮面ライダー 黒陽伝説   作:黒太陽

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南光太郎

現代

 

世界は平和になっていた、最近までは未確認生命体やアンノウンの事件で恐怖があったが解決し脅威が無くなった事で人々に笑顔が戻っていた、それより十数年前に暗躍した暗黒結社ゴルゴムの存在はテロリストとして扱われていた為、皆の記憶から忘れ去られ同時に仮面ライダーBLACKと言う存在も知る人ぞのみ覚えているのだった

 

 

 

とある山中を一台のバイクが駆けていた

休憩所に停まりヘルメットを脱ぐと凛々しいが暗い顔の青年の姿があった

 

青年の名は南光太郎

 

日蝕の日に生まれゴルゴムによって世紀王として選ばれ改造手術をうけた男、ゴルゴムに反抗し結社を壊滅させるが親友を殺してしまった男

 

光太郎はゴルゴムを壊滅させた後旅に出た、日本の各地を渡り歩いたが彼の心は癒されず放浪の日々が続いた、改造人間ゆえに肉体は老いることはなく周りの人間との差を感じさらに心を痛めた、だが人間を守ると決めていた光太郎は憔悴していても戦い続けた、未確認生命体ともアンノウンとも、彼の活躍は人知れず行われ表に出る事はなかった、せいぜいがネットで噂になる程度だった

 

休憩をとった後、光太郎は再び走り始めた、向かう先はゴルゴムの本拠地、光太郎は嫌な思い出を思いだし少しスピードを緩めた

 

 

光太郎「ここに来るのも久しぶりだな」

 

光太郎が来たのはゴルゴム本拠地から少し離れた採掘場、そこには墓があった、墓と呼ぶには質素だが確かに墓だった

 

光太郎「バトルホッパー……」

 

光太郎が呟く、バトルホッパー、世紀王専用マシンとして作られた意思を持つバイクである、光太郎と数えきれぬ戦いを共にした戦友である、ゴルゴムとの最終決戦でもう一人の世紀王にして親友である男に殺されたのだ

 

光太郎「あれから14年か……」

 

黙祷を終えた光太郎が呟く、暗い表情のまま光太郎は歩き始める、向かった場所はゴルゴムの本拠地、今は崩れてしまい中に入る事は出来ない、光太郎は洞窟の前で静かに黙祷する

 

光太郎(信彦……)

 

親友である秋月信彦、彼も世紀王としての宿命を背負わされ自我を消されかつての親友と殺しあう運命を強制された男

 

黙祷が済み立ち去る光太郎、その時体内にあるキングストーンが光り、何かに反応した

 

光太郎「なんだ!?」

 

光太郎は身構えるがキングストーンの光は消え静寂が戻る

 

光太郎「シャドームーンのキングストーンに反応したのか?」

 

周りに何も感じない光太郎はそう思いその場を去った

 

 

 

 

光太郎が去ったしばらく後、洞窟の近くにある封印の地が震えた

 

ズギャア

 

封印の地を凄まじいエネルギーが覆い、周りの物を吹き飛ばす、そして剥き出しになった黒い封印が弾け飛ぶ

 

??「€##$%&」

 

魔物が放たれた

 




BLACKRXでバトルホッパーが転生した時に死んだ状態で放置だったのが納得いかなかった、光太郎なら墓か持ち帰るくらいはするだろと思ってそうしました。

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