仮面ライダー 黒陽伝説   作:黒太陽

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戦士

関東医大病院

 

手術室の自動ドアが開き、手術着を着た椿が出てくる

 

椿「ふー・・・」

 

一仕事を終えた椿は一息つく

 

一条「どうだ?」

 

待っていた一条が椿に問う

 

椿「あれは蛇だな」

 

一条「蛇?」

 

椿「毒って事だ、解剖したら身体中が毒素でやられていた、その毒を調べると蛇毒に似てたんだ」

 

一条「だが毒蛇に咬まれただけではすぐには死なないだろう?何かあるのか?」

 

椿「あぁ、ハブなんかもヤバイ毒だがこいつはそんなもんが可愛く思えるほど強力な毒だ、まず咬まれた時に毒と一緒に神経毒が流される、数秒で動けなくなる強力なやつだ、そして動けなくなった所に毒が回る、およそ5分で人間は絶命する、世界にはハブなんかよりヤバイ毒蛇がいるがそれより遥かにヤバイ毒だ」

 

一条「血清は作れるのか?」

 

椿「難しいな・・・既存の蛇毒とは全く異なるから1から作る事になる、だが仮に作れたとしても5分では・・・」

 

一条「そうか・・・」

 

お互いに苦しい顔で見合わせる、待機所の空気が重く、苦しい物に変わる

 

一条「これで犠牲者は17人・・・クソッ・・・」

 

一条が拳を握りしめ呟く、そんな一条に椿は真剣に声を掛ける

 

椿「一条、お前は早く行け!避難でも何でもすることがあるだろう?俺も無駄かも知れんが血清を作ってみる、だから行け」

 

一条「すまない・・・頼む・・・」

 

一条は待機所から足早に出ていく、一条の背を見送る椿

 

椿(五代、あいつを頼む・・・無茶ばっかりするやつだからな・・・)

 

椿はよし、と自分に鼓舞し待機所を出ていった

 

 

光太郎達二人は警察の連絡を受けて女性の死体が出た街を調査していた

 

光太郎「怪しい人を見ませんでしたか?」

 

事件があった為、普段より人が少ない街で二人は聞き込みをしていた、知らないと首を振られ歩いていく人間をすれ違う様に見知る男が光太郎に近づく

 

雄介「どうですか南さん?」

 

光太郎「いや、ダメだ・・・」

 

雄介「こっちは情報入りましたよ、普段見ない妙に痩せた怪しい男が居たって、でも居場所はわかんないです」

 

光太郎「そうか・・・」

 

二人が相談していると雄介のバイク、ビートチェイサーから無線の入る音がした、駆け寄る雄介

 

雄介「はい!五代です!」

 

無線「新たな犠牲者が出ました、○○町です、犯人の特定はまだ出来ていません」

 

雄介「わかりました、すぐ向かいます!」

 

連絡を受けた雄介は光太郎を見る、光太郎は雄介の力強く握る拳を見た後頷いた

 

 

 

薄暗い高架下に怪しい男が立つ

 

ベベビ(もぅ何人殺したか・・・フフ・・・動けず苦しみながら死ぬリントを見るのはいつ見ても愉快だ、やはりダグバ達から抜けて正解だったな・・・ゲゲルなど真面目にする奴等の気が知れん)

 

ニヤニヤと笑うベベビ、自分の牙を撫でながら暗い高架下で一人たたずむ

 

ベベビ(少しリント達も慌ただしくなってきたな・・・潮時だ、もう少し遊んだ後ゴラドの元に帰るか・・・)

 

ベベビは妖しく笑みを浮かべ高架下を後にした

 

無線の情報にあった街に来た光太郎と雄介、すぐに周囲の人びとに聞き込みを開始する

 

女「えぇ見ましたよ、病気みたいに痩せた人でしょ?」

 

別れて聞き込みをしていた二人は先の街で得た痩せた男の事も含め聞き回った末、ついに情報を得る

 

光太郎「それで、その男はどこに?」

 

女「どことはわからないけど駅の方に向かって歩いてましたね」

 

光太郎「そうですか、ありがとうございます」

 

礼をして駆ける、光太郎は駅へと走った

駅には一足早く雄介が来ていた、雄介も男の情報を聞きやって来ていた

 

雄介「それらしいのは見つからないな・・・高架下行ってみるか」

 

駅を正面にして右側の高架下に走る雄介、その後に光太郎が遅れてやって来る、雄介と同じように駅を探した後、左側の高架下に走って行った

 

右側の高架下

 

雄介(誰も居ないな・・・反対側かな?)

 

走りながら考える雄介はふと何かを見つけ立ち止まる

 

雄介「あれは・・・」

 

雄介が見たのは女性が誰かに話しかけられている所、ナンパだろうか、話しかけている相手は曲がり角で隠れてよく見えない、雄介が足を止めてみた訳は女性がとても嫌そうに見えたからだ

 

雄介「あっ!!」

 

女性が腕を引っ張られ曲がり角の向こうに消えるのを見て雄介は声を出す、嫌な予感が脳裏をさし雄介は後を追いかけた

 

曲がり角を向こうは三方向に枝分かれしており、大通りに出る二本と脇道に入る一本の道があった、大通りへ出る二本を見回し誰も居ない事を確認すると雄介は脇道へかけていった

 

女「ちょっと離してよ!!」

 

引っ張られる女は抗議しながら手に持つバッグで男を叩く、それを意に介さず女を引っ張り続ける男、脇道の奥に進み回りに人の気配が無い空き地へやってくる

 

女「キャ!」

 

男が投げる、地面に転んだ女は男を睨む

 

女「ちょっとあんた!何がしたいのよ!」

 

気の強い女性なのだろう、普通なら怯える所を強い目と言葉で男を威圧する、そんな女性の心は男の言葉で一変する

 

男「殺すんですよ、私の楽しみの為に」

 

殺す、その言葉が女の心に恐怖を植え付ける、それでもなお怯えが入りながらも強い目をする女、男は楽しそうに笑顔を作り肉体を変化させた

 

女「ひっ・・・!?」

 

突如変化し、怪物となった男に女の目と心はすでに強さは消え、怯えと恐怖が支配していた、言葉にならぬ言葉を出しながら後ずさる女、ゆっくりと近づいて行く怪物、怪物が口を開け牙を剥き出しにする、今にも噛みつきそうなその瞬間

 

雄介「やめろ!」

 

雄介が間に合う、視線を雄介に合わすベベビ、腕に付いている装飾品をちぎり力を込める、装飾品がU字型の棒に変わりその棒を女の足に打ち込む、足を拘束され動けない女を確認すると雄介に体を向ける

 

ベベビ「邪魔が入ったか、気の毒だが死んで貰う、フフ・・・可哀想に・・・」

 

ベベビが雄介に歩み寄る、雄介はベベビをしっかりと見据え、手を下腹部の前に出す

 

雄介「ハッ!」

 

雄介の下腹部にアークルが出現する

 

右腕を斜めに前に出し叫ぶ

 

雄介「変身!!」

 

右腕を納めてあった左腕に乗せスイッチを入れる様に上から押す、アークルが赤く輝き始める、そして両腕を腰より少し浮かせた状態で伸ばす、雄介の体が変化していく、変化が完了し身構える雄介

 

赤を基調としたその毅然とした姿はまさしくグロンギを殲滅した戦士クウガであった

 

 

ベベビ「これは・・・」

 

目の前で変化したリントを見てベベビは驚きはせず冷静に分析を開始する

 

ベベビ(これは我等と同じ・・・仲間か?・・・いやこの敵対心を感じる目は違うな・・・)

 

クウガ「おおおぉ!」

 

ベベビの分析に待ったをかけるようにクウガは駆け出す

 

クウガ「おりゃあ!」

 

クウガが拳を出してくる、クウガの拳を受け止めたベベビはクウガの足を払い、蹴り飛ばそうとする

 

クウガ「くっ!」

 

体勢を崩したクウガは飛んできた足を掴む

 

クウガ「おりぃやぁ!」

 

直ぐ様体勢を立て直し、掴んだ足を振り回し投げ飛ばした、ベベビがクウガと女から離れる、ベベビの様子窺いながらクウガは女に近付き拘束している棒を引き抜く

 

クウガ「大丈夫ですか?動けますか?」

 

女「あっ!?え、えぇ・・・」

 

クウガ「逃げてください、あいつは俺がなんとかします」

 

驚く女に逃げるよう促すクウガ、女はコクコクと頷き急いで逃げていった

 

ベベビ「私の獲物をよくも・・・」

 

獲物を逃がされたベベビは怒りをあらわにし、クウガを見る、しかしそれは偽りの怒りであり内心はクウガの事をさらに分析していた

 

ベベビ(やはり敵か、見たところリントを守る戦士のようだな・・・ふむ・・・こいつを殺せばゴラドにも顔は立つか・・・よし)

 

思考が終わったベベビは体の装飾品をちぎり力を込める、装飾品が変化する、それは刺又に変化する、ただ通常の刺又より少し短く160センチほどしか無い、そして先は尖り、刺が無数についていた

 

ベベビ「ふっ!」

 

刺又を構えクウガに攻撃を仕掛ける、避けながら攻撃を仕掛けるクウガだが間合いが遠く、さらに刺又に阻まれ攻撃を与える事が出来ずにいた

 

ベベビ「ハッ!」

 

ベベビの刺又の刺がクウガを切り裂く、怯むクウガに間髪入れず追撃するベベビ、数回刺がクウガを裂き、よろめきながら壁にぶつかるクウガ、その隙を見逃さずクウガの首目掛けて刺又を打ち込む

 

クウガ「グッ!?」

 

壁に刺した刺又に首を固定されたクウガ、拘束から抜け出そうと刺又に力を込める、しかし壁に深々と刺さる刺又はビクともしなかった

 

ベベビ「ハハァ!」

 

刺又を押さえながらベベビはクウガに蹴りを放つ、もちろん拘束が外れぬよう刺又を持つ力は緩めない、何度も蹴りあげクウガがダメージで抵抗が弱まったのを見るとベベビは口を開け、その牙を見せつける様に剥き出し、毒を滴らせた

 

クウガの肩にその毒牙を刺し込む瞬間

 

クウガ「超変身!!」

 

クウガの声と共にクウガの体が変化する、ボディが硬質化し、肩のアーマーは肥大化しより堅牢になる、アークルは紫に輝きを変化させる、銀のボディに紫のラインが入ったその姿はまるで鎧を纏う西洋騎士にも見える

 

ギンッ

 

アーマーに遮られた牙が鈍い音を出す、同時にクウガは拳に力を込めベベビを打つ

 

ベベビ「グゥ!?」

 

吹き飛ぶベベビ、立ち上がりクウガを見る、クウガは拘束していた刺又を引き抜き立ち上がる

 

クウガ「ふぅ~」

 

クウガが息を吐くと手に持った刺又が形を変化させ剣へと変わる

 

クウガのこの形態はタイタンフォームと言う、紫のクウガと呼称されるこの形態は防御・力に秀でており代わりに敏捷性が失われる、棒状・剣状の物を変化させタイタンソードと呼ばれる専用剣を操る

 

ベベビ(力と防御力が上がったのか、そしてあの剣・・・厄介そうだな・・・)

 

変化したクウガを見て戦力を測るベベビ、再び刺又を生成し攻撃に出る

 

ベベビ「ふん!」

 

力を込め刺又を突き立てるベベビ、避けようともせず受けるクウガ、ギンッっと鈍い音がし刺又は弾かれる、すかさずクウガは手に持った剣をベベビに突き刺す

 

ベベビ「くおっ!?」

 

間一髪避けたベベビは刺又を振り上げクウガ目掛けて振り落とす、クウガは剣を刺又目掛け振り上げる

 

キンッ

 

乾いた音と共に刺又が二つに別れる、直ぐ様距離を取ったベベビはクウガを睨む、だがその様子は焦りが見える

 

ベベビ(相性が悪い・・・このままやり合えば負けは必至か・・・ならば!)

 

装飾品を小さい刺又状に変化させた物をクウガに投げつける、そして同時に反対方向へ走り出す

 

クウガ「えっ!?」

 

刺又を弾いたクウガはベベビの行動に驚く、すぐに我に帰りマイティフォームに戻し、戻った刺又を手に持ち追いかけた

 

女「キャアアアアァ!!」

 

ベベビは街中に出ていた、怪物を見た人間達が悲鳴を上げる

 

ベベビは装飾品を小さい針に数本生成し牙に密着させる、牙から出る液体を針に付け、逃げ惑う人間に投げつけた

 

針の刺さった人間がその場で倒れる、そこにクウガが駆けつける

 

クウガ「あっ!」

 

倒れる人間に駆けつけようとするクウガにベベビが立ち塞がる

 

クウガ「クソッ!」

 

クウガは再びタイタンに変化し刺又を剣に変え、攻撃の意思を見せるクウガ

 

ベベビ「待てリントの戦士、こいつらはまだ死んではいない麻痺しているだけだ」

 

ベベビの言葉にクウガの動きが止まる、すぐに人質だと悟ったクウガは剣を下げる

 

ベベビ「理解したようだな、まずその姿をやめろ、そしてわかっていると思うが抵抗はするなよ?」

 

ベベビの言葉に剣を強く握り締めるクウガ、そしてタイタンからマイティに戻し、戻った刺又を手放す

 

ベベビ「まぁその姿なら良いか」

 

クウガの前へ歩み刺又を手にする

 

ベベビ「フハハハハ」

 

高笑いしながら刺又を振るいクウガを裂き、打ち、いたぶる

 

クウガ「ぐあっ・・・!?」

 

堪らず膝をつくクウガ、そんな事を意に介さず、なぶり続けるベベビ

 

ベベビ「ヒャハハハハ」

 

ベベビの声に狂喜が混じる、刺又に更に力を込めクウガを打つ、クウガは拳を握り耐えるしかなかった

 

ベベビ「はぁ・・・はぁ・・・楽しませて貰った、リントの戦士、そろそろ殺してやる」

 

口を開け牙を露出させる、クウガに組み付こうと手を差し出す

 

 

 

「そうはさせん!」

 

 

 

声と共に飛び出してきた者にベベビは吹き飛ばされる

 

BLACK「大丈夫か五代君!」

 

声の主はBLACK、クウガに駆け寄り安否を問う

 

クウガ「すいません南さん・・・人質を取られちゃって」

 

倒れている人間を確認するBLACK

 

BLACK「そうだったのか、すまない、遅れてしまって、後は任せてくれ」

 

クウガ「いえ、大丈夫です、俺がやります!」

 

BLACK「だが・・・大丈夫なのか?」

 

立ち上がるクウガの傷を見てBLACKは聞く、軽傷ではない、痛々しい傷を受けているクウガにBLACKは気遣う

 

クウガ「大丈夫です、南さんは倒れている人をお願いします」

 

 

ベベビ(なんだあいつは・・・いや、それよりこの状況は不味いな、退くか・・・)

 

謎の来訪者に驚くベベビだが自身の危機的状況を察知し逃げる算段を考えていた

 

クウガ「超変身!!」

 

クウガの声にベベビがビクッと体を跳ねさせる、思考を叫びで遮られ驚いたのだ、クウガに視線を向けるベベビ

 

クウガはタイタンに三度変化する、だが今度は体に電撃が走り、さっきまでとは違う事を示していた、タイタンのボディに金のラインが入り、アークルも金になる、強化形態ライジングタイタンとなるクウガ

 

ベベビ「くっ・・・」

 

相性の悪い姿を見たベベビはこの場をどう逃げるかで頭がいっぱいだった

 

歩み寄るクウガに思考を鈍らせる

 

ベベビ「チィ!」

 

装飾品を小さい刺又に変え投げる、だが全くクウガには効かずクウガは歩みを止めない、手に持つ刺又をクウガに突き出すがそれもクウガには意味をなさなかった、それどころか刺又を握ったクウガが刺又を剣に変化させる、剣の先にはタイタンの時にはなかった金の剣が追加されリーチが伸びている、無論威力も上がってる

 

ベベビ「うっ・・・ぐっ・・・ひ、ひぃ!?」

 

ベベビの声が怯えに変わる、後ずさるその様子はハンターに追われる獲物の様だ

 

クウガ「はぁぁ・・・おりゃあ!」

 

クウガが剣をベベビに突き刺す、剣から封印エネルギーが流れ、ベベビの体に亀裂を作る

 

クウガ「うおおお!」

 

剣を刺したまま走り出すクウガ、少し離れた誰もいない広場に着いた時、封印エネルギーがベベビのベルトに到達する

 

ベベビ「うっぐっ!?うおあああぁ!」

 

ベベビの叫びと共にベベビの体は弾け大爆発を起こした

 

BLACK「爆発!?くっ!」

 

爆発の衝撃から人間を守るように立ち塞がる、爆発が済んだ後爆風の中からクウガが姿を表し歩いて来た

 

 

 

 

雄介「すいません一条さん、街壊しちゃいました」

 

雄介は遅れてやって来た一条に謝る

 

一条「なんで誰もいない所に運ばなかったんだ」

 

一条は少し怒りを見せ話す

 

雄介「いや、あいつ逃げそうだったんで、逃がすよりは良いかなって・・・それにゴウラムも使えるかわかんなかったし」

 

一条「まぁ良い、幸い爆発の被害は広場が壊れたぐらいで人的被害は無いからな、それに、ゴウラムだが榎田さんが使える様にしてくれてるぞ?沢渡さんから連絡を受けたと言っていた、聞いてないのか?」

 

雄介「そうだったんですか?聞いてないです、多分桜子さん言い忘れたんじゃないかな」

 

一条「南さん、協力ありがとうございます、おかげでこれ以上の被害は出なくて済みました」

 

光太郎「いえ、今回は僕はほとんど何もしてません、五代君のお手柄ですよ、それにまだ他にもグロンギはいます、頑張りましょう」

 

一条「そうですね、では引き続きお願いします」

 

話を終え捜査に戻る一条は何かを思い出した様に足を止め戻って来た

 

一条「沢渡さんで思い出した、関係あるかはわからないが一応耳に入れておこうと思う、城南大学の学生が妙に力の強い女性に城南大学の考古学研究室の場所を話したと言う情報が入ったんだ、城南大学の考古学研究室と言えば沢渡さんの居る場所じゃないか?」

 

雄介「えぇそうです」

 

一条「やはりか、まぁただの考古学好きの可能性もある、沢渡さんには五代が側にいるから心配無いか・・・では私は行く、また何かわかったら連絡する」

 

一条はパトカーへと駆けていった

 

雄介「桜子さん・・・」

 

何か嫌な感じが頭を離れず桜子の名前を呟く雄介

 

光太郎「五代君、沢渡さんの所へ行った方がいい、いや行くんだ」

 

一条の言葉に同じく不安を感じた光太郎は雄介に促す

 

雄介「いや、でも・・・」

 

光太郎「沢渡さんは大事な人なんだろう?なら守ってやらなければならない、俺には出来なかった事だが五代君なら出来る、行くんだ」

 

雄介「南さん・・・はい!行ってきます」

 

光太郎に笑顔を向けた雄介はバイクに乗り走って行く、雄介の姿を見送った光太郎は一人空を見上げる

 

光太郎(信彦・・・バトルホッパー・・・)

 

 

 

ある家庭で男はテレビを見ていた、新種の怪物のニュースを見ている、実は雄介達が戦っていた場所には監視カメラがあり警察の介入より早くその映像を入手したテレビ局が独断で放送していたのだ

 

テレビに写されているのは異形の怪物とそれに対するコメント、かつて未確認生命体4号と呼ばれたクウガの再来を喜ぶコメント、そして最後に写し出されたのは謎の怪物と称されたBLACK、アナウンサーは敵の可能性も充分あるとして警戒を促している

 

その謎の怪物に目を見開き男は見る、そして呟く

 

?「仮面ライダー・・・BLACK・・・」




ベベビは蛇のグロンギです、階級としてはゴの下位クラス、リントを殺す事が楽しみの快楽殺人者でゲゲルが肌に合わずゴラド達の仲間になったグロンギ、力は弱いが毒が強力で食らえば例えクウガでも復活する事無く死ぬ可能性もある毒といった設定です。

最後の人物はBLACKに縁のある人物です。予想してください。
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